【2024年】公務員の予備校・通信講座おすすめランキング|人気13社を徹底比較

更新

公務員試験は、その安定したキャリアパスと社会貢献性の高さから毎年多くの志望者を引きつけています。

この試験は法律、経済、一般知識など幅広い分野をカバーしていることもあり、合格の難易度は高いです。そのため公務員試験に合格するためには、予備校や通信講座で適切な指導とサポートを受けることが推奨されます。

そこでここでは実際に公務員試験に合格した方への調査をもとに、公務員試験の対策におすすめの予備校・通信講座をランキング形式でご紹介します。

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公務員の予備校・通信講座おすすめ人気ランキング

以下では公務員試験対策ができるおすすめ予備校・通信講座を一挙紹介していきます。

アガルート

アガルート公務員講座

総合スコア

4.58

オンラインでも大手予備校クラスの指導とサポートが受けられる。

受講料の安さ

3.79

通信講座の中では高額だが、予備校と比べると標準的。また、内定すれば全額返金。分割12回まで手数料無料。

初心者の学びやすさ

4.87

ベテラン講師が作成した教材と親身な指導で初学者も安心。

担当講師と講義の質

4.85

総勢20名以上の講師が各科目を担当している。

サポート体制

4.91

回数無制限の模擬面接やES・論文の添削、学習サポーターや質問制度など徹底したサポートを用意。

合格実績

4.75

厚生労働省などの国家総合職から県庁・市役所まで、幅広い職種で210名の内定者を輩出。

評判・口コミ

4.63

市役所や国家公務員など多様な公務員試験受験者から高評価を獲得している。

アガルートは地方上級・市役所から国家公務員まで幅広い公務員試験に対応しています。

アガルートのテキストは全て講師のオリジナルで作成されており、図表を使用した丁寧な解説で効率的に必要な知識を身につけることができます。

またオンラインで学ぶ通信講座の中では珍しい講師からの直接指導が特徴的で、月1回の学習サポーターや無制限の面接対策も提供されています。このように個別のニーズに応じたサポートを受けられる点がアガルートの大きな強みです。

コース(2026年合格目標)

料金(税込)

国家総合職(教養・法律区分併願)対策カリキュラム

478,500円

国家総合職(法律区分)対策カリキュラム

409,750円

教養+専門型ワイド対策カリキュラム(大卒)

374,000円

教養+専門型スタンダード対策カリキュラム(大卒)

341,000円

コース(2025年合格目標)

料金(税込)

国家総合職(教養・法律区分併願)対策カリキュラム

382,800円

国家総合職(法律区分)対策カリキュラム

327,800円

教養+専門型ワイド対策カリキュラム(大卒)

299,200円

教養+専門型スタンダード対策カリキュラム(大卒)

272,800円

教養型対策カリキュラム(大卒)

162,800円

オプション

料金(税込)

定期カウンセリング

110,000円

個別講座(数的処理対策講座 など)

10,780円〜


アガルート受講生の口コミ

大学3年生の6月から勉強を始め、勉強の方針と進め方は全て毎月の定期カウンセリングで講師の先生と相談し、決めていました。特に数的処理は毎日1問でも解くようにしました。アガルートの問題集は4周し、年明けからスー過去も購入しましたが、今考えるとアガルートのテキストだけでよかったと感じます。

アガルート 合格者の声

積極的にアガルートの講座を活用したことも決め手だと思います。定期カウンセリングや論文添削、模擬面接をとにかく申し込んで講師の先生から情報を得たり、自分の気持ちを整理することができました。アガルートは柔軟に対応してくださるので、とてもありがたかったです。

アガルート 合格者の声

周りが就職する中で、既卒で公務員試験を受験することに不安や孤独を感じたり、苦手な科目の勉強の進め方に悩んだりしたことがあります。その際は、アガルートの定期カウンセリングを利用しました。

講師の方々が不安や疑問を受け止め、親身になって対応してくださります。公務員試験を乗り切るためにはメンタルの安定が重要であるため、この定期カウンセリングには特に助けられたと感じています。

アガルート 合格者の声

どの科目をとっても、先生方の授業がとても分かりやすかったです。

学習時間は日中、大学の授業で忙しかったため、授業が終わった後の7時以降を勉強する時間としていました。

しかし、直前期になるまではアルバイトも続けていたため、隙間時間を有効活用するよう努力しました。

アガルート 合格者の声

アガルートの受講生からは「アガルートの教材だけで合格できる」という教材のクオリティが伺える口コミが多く寄せられていました。

また、「論文添削や模擬面接に助けられた」「定期カウンセリングが励みになった」など講師による手厚い指導やフォローを評価する声もとても多いです。

また学生の方からは、オンラインで学べるのでバイトや大学と両立できる点も高く評価されていました。

アガルートの他社と比べた強み

アガルートの内定特典の全額返金制度と充実したサポート体制は、他の公務員講座と比べても特出した強みであると言えます。

アガルートは公務員試験に合格し内定を得た場合、受講料が全額返金されるというユニークなサービスを提供しています。これは金銭的なメリットはもちろん、内定まで勉強を続ける圧倒的なモチベーションとなります。

また、アガルートは通信講座の中でも特に手厚いサポートが提供されており、個々の受講生のニーズに合わせた指導が行われることが強みです。特に公務員試験では単なる筆記対策だけでなく論文や面接対策なども存在するので、こうした親身な指導は内定率の向上に直結するでしょう。

アガルートの弱点・デメリット

アガルートの他社と比較したデメリットには、料金の面と実績の面があります。まず、オンライン特化の通信講座としては、料金がかなり高いです。

充実したサポート体制や高品質な教育システムを考えれば妥当ではありますが、出費を抑えて勉強したい方はスタディングなどの安い通信講座の方が向いているでしょう。

また、資格の大原などの老舗の大手予備校に比べてアガルートは比較的新しい公務員講座なため、合格者の声や実績がそこまで積み上がっていないという点もデメリットとして挙げられます。

アガルートはどんな人におすすめ?

アガルートは、オンラインでありながら大手予備校に匹敵する手厚い指導とサポートを提供しています。そのため、仕事をしながら公務員試験の合格を目指す社会人に特に適しています。

さらに、内定者には受講料全額返金制度があるため、合格への自信がある人や、内定までの強烈なモチベーションを求める人にもおすすめです。


項目

内容

ポイント

対策可能な試験

市役所、地方上級、都庁1類B、国家一般、専門職、裁判所、国家総合

国家総合職を含め幅広い試験種の対策講座を開講

価格

272,800円〜478,500円

通信講座の中ではかなり高め

一方で予備校と比べると標準的

テキストの特徴

講師が直接監修して作成

各試験種ごとに最適化された教材

基礎を大切にしたステップアップ式のカリキュラム

講師・講義

林裕太、若杉咲良、池田俊明、小林美也子、谷山政司、渥美雅大、矢崎聖、鈴木裕介、黒田良樹、北峯一郎、宮崎誠、田嶋圭祐、寺島よしき、中里ユタカ、学田啓司、加藤大吾、川田菜優、古田克己、花井奎太、武田真樹、珂月彩香、坂田登、杉原美穂、福田翔太

各科目に精通した講師陣が多く在籍​

オンライン講義なので場所によらず一流講師の指導が受けられる

サポート体制

毎月1回のホームルーム

無制限の模擬面接

ES・論文添削や質問対応

定期カウンセリング(オプション)

大手予備校と同水準の極めて優れたサポート体制

合格実績

中央省庁や県庁、市役所、大学法人など幅広い試験種で210名の合格者を輩出(令和5年度)

合格者数は急速に増えているが、資格の大原やLECと比べると母数は少ない。

キャンペーン・割引情報

合格・内定特典

20%割引

10%割引

友人紹介制度

内定で全額返金 or お祝い金3万円進呈

他校乗り換え、再受講、司法試験・予備試験受講生、グループで受講の場合20%OFF

再受験、家族割引で10%OFF

紹介者は2万円、申込者は5%OFF

伊藤塾

伊藤塾の公務員講座

総合スコア

4.48

国家総合職を中心に難関試験で特出した実績を誇る。

受講料の安さ

3.56

料金は他の公務員予備校と比べても高め。

初心者の学びやすさ

4.22

目標レベルが高い分、初心者には難しい部分も散見される。

担当講師と講義の質

5.00

司法試験の指導で培った確かな指導力が魅力。

サポート体制

5.00

論文添削などはもちろん、豊富な内定者の人脈を活かした官庁訪問対策まで可能。

合格実績

4.77

国家総合職の内定率は80.2%と圧倒的(2023年内定実績)

評判・口コミ

4.52

非常に評判が良いが、内定者の声は国家総合職や県庁などの難関試験に偏っている。

伊藤塾は公務員試験の中でも国家総合職や裁判所事務次官など、超難関試験の対策に強みを持つ公務員予備校です。

日本最難関資格とも言われる国家総合職試験ですが、伊藤塾受講生の内定率は驚異の80.2%であり、エリート官僚を目指すのであれば伊藤塾が圧倒的におすすめとなっています。

一方で講座費用が予備校の中でも頭一つ抜けて高額なことや、地方公務員向けの講座が難関試験に限られていること、難易度が高い分ある程度の前提知識が求められるので初心者には難しいことなど、難関試験に特化しているだけにデメリットも目立ちます。

コース

料金(税込)

国家総合職(法律区分・教養区分)コース

598,000円

国家一般職+地方上級コース

328,000円

地方上級コース

298,000円

裁判所事務官一般職コース

259,000円


伊藤塾受講生の口コミ

専門科目の対策が充実していたところである。他校では、出題予測がしづらいであったりコストパフォーマンスが悪いであったりと敬遠されがちな分野であったが伊藤塾にはテキストから講義まで充実した学習プログラムがあった。もちろん専門科目を勉強したことで、試験での高得点獲得にも繋がったが同時に官僚として働く上での基礎知識を身につけることができたことが大きい。

伊藤塾 合格者の声 財務省

伊藤塾の皆様には、長い間大変お世話になりました。勉強が計画通りに進まず、最後に詰め込む形になりましたが、講師の方々のわかりやすいインプット講義や「これ完」を使った効率的なアウトプットのおかげで、第一志望に合格することができました。特に、内田先生には複数回相談に乗っていただき、そのポジティブな言葉に救われました。その他スタッフの方も含め、一丸となってサポートしていただいたおかげで倍率9.2倍を勝ち抜き、1位で合格することができました。数ある公務員予備校の中から伊藤塾を選んで本当によかったと思っています。

伊藤塾 合格者の声 警視庁

講師カウンセリングにより、学習の方向性を定めることが出来ました。LINEで相談させて頂いたことで、不安な気持ちが軽減しました。専門試験対策を独学で勉強することは困難であるため、伊藤塾にして良かったと思います。テキストやレジュメの内容が充実しており、講義内容の理解を深めることが出来ました。講義内容に関する質問をマイページで投稿することで、疑問点をすぐに解消することが出来ました。模擬面接をして頂いたことで、自信を持って本番に臨むことが出来ました。

伊藤塾 合格者の声 埼玉県庁

伊藤塾の公務員講座は独学では対策が難しい専門試験対策が充実していることが口コミで評判でした。

また、指導力の高さだけでなく講師への相談を通じた学習サポートも高い評価を得ていました。

伊藤塾の他社と比べた強み

伊藤塾の強みは国家総合職や裁判所事務次官などの難関試験の圧倒的な合格実績です。

伊藤塾にはこれらの最難関公務員試験を突破するためのノウハウが集結しており、筆記だけでなく官庁訪問まで隙のない対策を進めることができます。

伊藤塾の弱点・デメリット

伊藤塾の指導は難関試験に偏っているので、警察官や消防官を目指したい方や心理・福祉系、技術系などの公務員を目指す方には、目当ての対策講座が見つからない可能性が高いです。

また、講座料金もかなり高額なので、出費をできるだけ抑えたい方にはおすすめできません。

伊藤塾はどんな人におすすめ?

上述の通り伊藤塾は国家総合職試験で圧倒的な内定率を持つので、エリート官僚を目指すのであれば真っ先に検討したい公務員試験講座となっています。

また、県庁や都庁などの地方公務員試験でも多数の実績を持っているので、地方公務員の中でも県庁等を目指している方にもおすすめできます。


項目

内容

ポイント

対策可能な試験

国家総合、国家一般、地方上級、裁判所事務官

国家総合職や裁判所事務官など難関公務員試験に特化

価格

259,00円〜598,000円

通信講座の中ではかなり高め

一方で予備校と比べると標準的

テキストの特徴

冊子テキストが基本

潤沢な法律知識を背景に持つ丁寧な解説が強み

講師・講義

相澤育朗、青野覚、秋島成宏、内田太、久木田 淳、佐藤修一、高津俊哉、辻 利通、松田圭介

東大卒業、国家総合職合格者など業界随一の豪華講師陣が担当

サポート体制

質問対応

講師だけでなく内定者にも相談可能

官僚を招いた講演会も実施

毎年多くの合格者を輩出する伊藤塾ならではのサポートが人気

合格実績

伊藤塾生の国家総合職の内定率80.2%(2023年度)

国家総合職において国内最高の実績

平均内定率(39.1%)を大きく上回る

キャンペーン・割引情報

​早期割引キャンペーン

転職応援キャンペーン

他校際受講割引制度

早めの申し込みで対象講座が最大10万円OFF

働きながら公務員転職を目指す人に25%割引

他の予備校から伊藤塾に切り替える方に20%OFF

スタディング

スタディング公務員講座

総合スコア

4.33

極めて低価格ながら教材のクオリティも高い。

受講料の安さ

5.00

業界トップクラスの安さを誇る。

初心者の学びやすさ

4.52

図やイラストが豊富なスライド講義で苦手分野もスラスラ学べる。

担当講師と講義の質

4.13

分かりやすい指導に定評があり、講義動画の満足度は9割以上。ただし講師の数は少なめ。

サポート体制

3.96

講師へ直接相談する機会はほぼなく、面接やES対策も原則対策講義の受講のみなので、少々物足りない。

合格実績

4.11

学生だけでなく社会人の内定者も多数輩出している。

評判・口コミ

4.29

隙間時間に学んで合格できたという喜びの声が多い。

スタディングは地方上級・市役所や警察官・消防官といった人気の公務員試験の対策講座を中心に開講しており、圧倒的な安さと完全オンラインでも学べるスマホ講座が特徴です。

オンライン教材はテキスト・講義ともにクオリティが高く、動画満足度は91%を記録しています。

また、ES添削などのサポートも用意されており、格安ながらスタディングだけで内定まで目指せるコスパ抜群の公務員講座となっています。

コース

料金(税込)

地方上級・国家一般職合格コース

160,000円

【コーチング対応】地方上級・国家一般職合格コース

260,000円

地方上級・市役所 教養合格コース

80,000円

【コーチング対応】地方上級・市役所 教養合格コース

180,000円

市役所・社会人経験者合格コース

80,000円

【コーチング対応】市役所・社会人経験者合格コース

180,000円

警察官・消防官合格コース

80,000円

【コーチング対応】警察官・消防官合格コース

180,000円

専門3科目速習コース

88,000円

面接相談・模擬面接・書類添削 受け放題1か月パック

44,000円


スタディング受講生の口コミ

仕事・家事・育児をしながらの勉強だったので、好きな時間にウェブで勉強できるスタディングに魅力を感じ、受講させていただきました。限られた時間でいかに効率良く勉強できるか。とにかく時間を有効に使うことを意識しました。スタディングはスマホからもアクセスできたので、通勤時間や昼休みに知識系の問題を繰り返しやりました。

スタディング 公務員合格者の声

子供が居ながら且つ資格取得の為に1年制の専門学校に通いながらの公務員試験の受験であった為とにかく時間がありませんでした。

そんな中、スタディングの動画を活用することで隙間時間に勉強でき、受験した自治体は全て合格することができました。

解説動画も分かりやすく、間違えた所や分からない所は何度も見返せるのがよかったです。

スタディング 公務員合格者の声

私は、今年社会人1年目の者ですが、幼い頃からの夢だった公安系公務員になることを諦められませんでした。お金も時間も余裕がない そんな中で、スタディングの公務員講座を見つけ受講することに決めました。

手探り状態で始めたスタディングでしたが、スマホ1つで勉強できるため、忙しい中でも通勤時間を有効活用できたように思います。

また、動画1本あたりの時間が短いため、視聴ハードルが低く「1日1本だけでもいいから毎日継続する!」を意識して数ヶ月過ごした結果、今回合格することができました。

スタディング 公務員合格者の声

スタディングの受講生からは「忙しい中でも隙間時間に勉強できた」「スマホで手軽に学べるから継続できた」など、スマホ学習ならではの強みを絶賛する声が非常に多く寄せられていました。

スタディングの他社と比べた強み

公務員予備校は30万円を超えるような高額の講座が大多数を占める中、その半額以下の10万円台で受講できる業界随一の安さがスタディングの最大のメリットです。

また安くても講義動画は非常にこだわって制作されており、例えば多くの人が苦手とする数的処理では図形問題を動きのあるスライドで直感的に解説しているなど、決して「安かろう、悪かろう」ではないのも嬉しいポイントです。

スタディングの弱点・デメリット

スタディングはスマホで学ぶことに特化しているため、教材は原則オンラインでのみ提供となります。そのため紙のテキストや問題集でも勉強したい方は別途参考書を購入する必要が出てしまいます。

また担任付きの「コーチング対応」以外のコースでは、面接対策が動画講義によるものに限定されてしまうので、特に面接対策を重視したい方はコース選択に注意する必要があります。

スタディングはどんな人におすすめ?

スタディングの公務員講座はとにかく格安で受講できるので、経済的事情であまり試験対策にお金をかけられない人には特におすすめです。

また、ちょっとした隙間時間にもスマホで試験対策を進められるので、働きながら公務員への転職を目指す方にもピッタリと言えるでしょう。


項目

内容

ポイント

対応可能な試験

地方上級・市役所、警察官・消防官

人気の試験種には対応

マイナーな試験や国家総合職試験には対応していないことも

価格

160,000円(地方上級・国家一般職)

80,000円(警察官・消防官)

業界トップクラスの安さ

コーチング付きコースでも他社より出費を抑えられる

テキスト

デジタルテキスト

スマホ学習に特化したオンライン教材

冊子版が欲しい場合は追加料金が必要

講師

澤田敏成、橋口武英、永田英晃、寺本康之、岩城 新悟、永野 裕之、西川マキ、古川 俊、花田 徹也、井島 由佳

講義動画の満足度91%

サポート体制

通常コース​と担任付きコースで異なる

通常コースはサポートが乏しい

担任付きコースではホームルームや個別カウンセリングが用意

合格実績

市役所、県庁、警察官など

合格者の声はHPに多数掲載

合格者数や内定率は未記載

キャンペーン・割引情報

スタディング学割

合格お祝い金制度

学生は20%OFF

試験合格で10,000円プレゼント

LEC

LEC公務員講座

総合スコア

4.27

通学と通信が併用できる大手予備校。

受講料の安さ

3.65

通学予備校としては相場通りだが通信講座と比べると高額。

初心者の学びやすさ

4.38

独自テキスト「Kマスター」で直近の出題傾向もバッチリ把握できる。

担当講師と講義の質

4.31

各科目ごとにベテラン講師が在籍している。

サポート体制

4.67

担任が付き、面接指導や志望試験に合わせた個別スケジュールの設計まで対応。

合格実績

4.81

2023年では延べ3567名もの合格者を輩出するなど、業界トップクラスの実績を持つ。

評判・口コミ

4.51

面接対策の丁寧さなど、親身なサポートを評価する声が多数。

LECは全国52校の校舎を構える※日本最大級の資格予備校であり、ずば抜けた知名度とそれに負けない合格実績が魅力です。※提携校含む

LECでは通学講座だけでなく、好きな時間にWeb講義を受けられる通信講座も開講しており、自分の生活スタイルや好みによって柔軟に受講形態を選ぶことが可能です。

コース

料金(税込)

総合職【法律・教養区分】スタンダードコース(通信)

468,000円

総合職【経済・教養区分】スタンダードコース(通信)

400,000円〜

総合職【教養区分】スタンダードコース(通信)

99,000円〜

地方上級・国家一般職スーパースペシャルコース

417,000円

地方上級・国家一般職スペシャルコース

349,000円

地方上級・国家一般職スペシャル【国税専門官/財務専門官併願】コース

388,000円

国総・国般7:3コース(通信)

468,000円〜

市役所教養コース

215,000円〜


LEC受講生の口コミ

数ある公務員予備校の中でも、LECは合格者輩出の実績が高いと感じました。これは実際に数字で確認することができたため、安心して受講への第一歩を踏み出すことができました。

LEC東京リーガルマインド 合格体験記

私は面接が大の苦手で、高校受験やバイトの面接でもたくさん失敗してきました。公務員予備校を選ぶ際にも、面接対策の充実度をいちばん重視していました。そんな私にとって、リアル面接シミュレーションなどのフォローがしっかりしたLECはとても魅力的でした。面接の練習それ自体も充実していますが、その後のフィードバックやES添削もとても勉強になります。アドバイスも力強く、説得力があり、モチベーションも高まりました。

LEC東京リーガルマインド 合格体験記

LECの一番の魅力は、面接対策の手厚さであると思います。他の予備校とは違い、一次試験突破前の段階から模擬面接を受けることができるのはLECならではなのではないでしょうか。月に二回、直前期は週に一回程度、ごりごりに叱咤とアドバイスをいただけます。もちろん枠を確保する努力も必要ですが。おかげさまで本番は一度も緊張することなく、自信をもって乗り切ることができました。

LEC東京リーガルマインド 合格体験記

LECの公務員講座は面接対策の充実度が口コミで評判でした。

また、合格実績が高いので安心して受講できたという声も多数寄せられており、大手予備校ならではの信頼感を理由に選ぶ方が多いことも伺えました。

LECの他社と比べた強み

LECの最大の魅力はその高い合格実績です。2023年度は延べ3567名もの合格者を輩出しているほか、2022年以前も高い合格実績を記録し続けています。

合格実績の高さは教材や指導のレベルの高さはもちろん、面接対策などのサポートを含めた総合力が優れていることを端的に示しています。

LECの弱点・デメリット

LECは通学もできる大手予備校ということで、やはりスタディングなどのオンライン特化の講座と比べるとかなり出費が嵩んでしまいます。

コースによっては価格差が2倍以上になってしまうので、通学ではなく通信講座で学ぶつもりであれば、よりコストの安いスタディングやクレアールも検討するのが良いでしょう。

LECはどんな人におすすめ?

上述の通りLECは長年にわたり公務員試験で優れた実績を上げ続けているので、合格実績の高い公務員講座をお探しの方には特におすすめです。

また校舎数が52校と他社予備校と比べてもかなり多いので、オンライン講義だけでなく対面での指導やサポートも受けたいという方にも向いているでしょう。


クレアール

クレアール公務員講座

総合スコア

4.21

リーズナブルかつサービスも充実しておりコスパが優秀。

受講料の安さ

4.32

スタディングほど格安ではないが、LECや伊藤塾と比べると非常に安い。

初心者の学びやすさ

3.96

昔ながらのシンプルなテキストなので少々とっつきにくい。

担当講師と講義の質

4.22

論点を絞った指導が特徴で、1回あたり30分程度のコンパクトな講義なので学びやすい。

サポート体制

4.37

担任制のサポートを実施しており、勉強の質問だけでなくスケジュールの悩みなど幅広い相談が可能。

合格実績

4.33

2022年度は325名(重複なし)の合格者を輩出しており、確かな実績を持つ。

評判・口コミ

4.19

通信なので学校の勉強や民間就活と両立できたという喜びの声が多い。

クレアールは受講料が比較的安い上に教材やサポートのレベルも十分高い、コスパに優れた公務員講座を開講しています。

1回あたり30分の短い動画で学べるので隙間時間でも学びやすく、学校や仕事と試験勉強を両立しやすくなっています。

また、通信講座では珍しく福祉系や心理系に特化したコースも用意されていることも特徴的です。

コース

料金(税込)

心理系公務員スタンダード

226,200円

技術系公務員

202,800円

行政系公務員併願総合

234,000円

地方上級スタンダード

222,300円

教養スタンダードコース

148,200円

特別区Ⅰ類

182,000円

東京都Ⅰ類B(行政・一般方式)

202,800円

東京都Ⅰ類B(事務)

202,800円

1年合格 国家一般職(大卒程度)

202,800円

国税専門官・財務専門官コース

202,800円

行政系公務員コース

224,000円

心理系公務員コース

249,600円

福祉系公務員コース

226,200円

技術系公務員コース

203,000円

裁判所一般職(事務官)コース

179,400円

家裁調査官・矯正心理コース

257,400円

法務教官・保護観察官コース

234,000円

公安系公務員コース

140,400円


クレアール受講生の口コミ

朝型生活を送っていたことに加え、引退時期が4年生の冬であるビッグバンドジャズ部を最後まで続けたいと思い、長時間拘束されない通信講座を探していました。その中でクレアールは担任の先生によるサポートがあること、小論文や面接カードの添削が無制限にしていただけることに魅力を感じ、クレアールを選択しました。

特に担任の先生によるサポートが役立ちました。面接カードの添削を早めに進めたかったことに加え、面接カードに公務員試験独特の論点が求められることから、フィードバックを基に何度も添削していただけたことで合格を勝ち取れたと思います。

クレアール公務員試験通信講座 合格体験記

試験制度が2024年から変わることに伴い、数的処理の比重が増していますので、クレアールの講座で繰り返し学習して下さい。専門試験も課される場合にも、クレアールであれば問題ないと思います。特に寺本先生の授業が非常に分かりやすいのでオススメです。

クレアール公務員試験通信講座 合格体験記

社会福祉職に対応したコースがあった点がクレアール を選んだ1番の理由です。在学中の受験でしたが、私は大学で福祉を専攻していなかったため、社会福祉職用のテキストや過去問・講座、また社会福祉職に特化した面接対策といったサポートを受けられとても心強かったです。また費用も他社の講座に比べ低く抑えられていました点も魅力的です。

クレアール公務員試験通信講座 合格体験記

クレアールの受講生からは「講義が楽しく分かりやすかった」「担任からの面接対策が役立った」など、各サービスに満足していることが伺える口コミが多く寄せられていました。

また、社会福祉職など比較的マイナーな職種に対応したコースも用意されていることが講座選びの決め手になったという声も見られました。

クレアールの他社と比べた強み

クレアールはオンライン教材も提供しつつ、テキストや問題集をWeb上だけでなく冊子でも郵送してくれます。

スタディングなどのオンライン特化型の講座だと紙の教材がついていないこともあるので、リーズナブルに受講しつつ教材がフルセットで利用できるのはクレアールならではの魅力と言えるでしょう。

クレアールの弱点・デメリット

クレアールはコストの安さ、オンライン教材でも冊子教材でも学べる利便性、サポートも担任制で充実と、欠点のほとんどないサービスを提供している一方で、他社と比べて特出した強みがあまりないのが欠点となっています。

コスト面ではスタディングに、教材の学びやすさや合格実績はアガルートに、サポートはLECにそれぞれ少しだけ見劣りしてしまうので、バランスが良いだけに推しポイントが挙げにくいところがあります。

クレアールはどんな人におすすめ?

クレアールの公務員講座は比較的コストを抑えつつ予備校に近い総合力の高いサービスを受けられるので、「LECや伊藤塾のサービスに魅力を感じるけど、もう少しコストを抑えたい」という方に非常におすすめです。

またクレアールは福祉系や心理系の講座の評判が良いので、これらの職種の公務員試験を目指している方にも向いているでしょう。


資格の大原

大原の公務員講座

資格の大原も毎年優れた合格実績を出している安心の大手予備校です。

大原のベテラン講師陣は受講生からの口コミでも評判で、特に数的処理に関しては基礎から応用まで段階的に学べるカリキュラムが用意されています。

大原も他の大手予備校の例に漏れず、直接の添削や面接対策、公務員経験者からの具体的なアドバイスなど、生徒一人ひとりに対する手厚いサポートが特徴です。

また、土木職などのマイナーな職種に特化した講座も開講しているので、他の予備校だと自分の目指す職種の試験対策ができないという場合に特に向いています。

大原の公式サイトはこちら

資格スクール大栄

大栄の公務員講座

資格スクール大栄は全国に多くの校舎を持つ予備校であり、地方に住んでいる人もアクセスしやすいのが大きなメリットです。

大栄の面接対策では自己分析を徹底的に行い、受験生が自身の強みや特性を深く理解できるようサポートしてくれるので、自己分析が苦手という方にも向いているでしょう。

一方で通学する場合は通う校舎によって講師のレベルに差が出てしまう点は、他の予備校でも共通する部分ですが、対面を希望する場合は避けられないデメリットと言えるでしょう。

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東京アカデミー

東京アカデミーの公務員講座

東京アカデミーは公務員指導に強みを持つ大手予備校であり、毎年実施される「公務員模試」でも有名です。

模試で有名なこともあって試験の傾向分析は非常に優れており、筆記も人物試験(面接等)も直近の傾向に合わせて試験対策することができるのは東京アカデミーの大きな強みと言えるでしょう。

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TAC

TACの公務員講座

TACは日本の大手予備校の一つであり、特に会計士や税理士などの資格取得を目指す受験生に対する講座でよく知られていますが、公務員試験対策講座も用意されています。

TACも合格実績が極めて優れており、特に合格者数は2023年度だけで4,650名と業界トップを記録しています。LEC等と比べても頭一つ抜きん出た実績と言えるでしょう。

これだけの合格実績を支えるのはTACのベテラン講師陣であり、実際受講生の9割以上が満足度アンケートで「良かった」と回答しています。

以前は対面指導に注力していましたが、近年では通信講座もメインで選べるようになり、より一層便利になりました。

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EYE

EYEの公務員講座

EYEは少人数制を採用しているのが特徴の公務員予備校です。

予備校はどこも手厚いサポートを武器にしていますが、EYEは少人数制ということで完全マンツーマンでの指導も受けることができるので、サポートのレベルは業界最高クラスと言って良いでしょう。

また、公務員講座では珍しく合格率を開示しており、1次試験は94.5%、最終合格は78%とかなり高い数字を出しています。ただし合格率は必ずしも「受講生の第一志望の試験」に受かった数字であるとは限らない点には注意が必要です。

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ユーキャン

ユーキャンの公務員講座

ユーキャンの公務員講座では、添削課題が豊富に用意されており、受講者は弱点を細かくチェックし、講師からの詳しい解説やアドバイスを受けることができます。

さらに、1日に最大3問まで講師に質問することが可能で、これにより独学では得られないサポートを受けられる点も大きな特徴です。

料金も国家一般職・地方上級で88,000円と非常に安いですが、筆記試験の講義動画がついていない(テキスト・問題集のみ)点や、模擬面接の機会がない点など、これだけで公務員試験合格を目指すにしては少々物足りないところが目立ちます。

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フォーサイト

フォーサイトの公務員講座

フォーサイトは教養試験対策ができる公務員講座を提供しています。

教養試験対策コースはなんと税込19,800円と、圧倒的な安さが魅力となっています。

面接対策は最初からついていないので、フォーサイトだけで公務員試験対策を完結させることは難しいです。

しかし、「もともと独学で対策するつもりだけど、市販のテキストや問題集だけで学ぶのは心許ない」という方には、講義やテキスト・問題集がついて2万円未満のフォーサイトは教材としてかなり優秀だと言えるでしょう。

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ヒューマンアカデミー(旧:たのまな)

基本ベース4位以下_zyvvds.png (600×320)

ヒューマンアカデミー(旧:たのまな)はオンラインで学べる公務員通信講座を開講していますが、価格は公務員上級コースで244,400円と、通信講座の中ではかなり高いです。

テキストや講義、月一のメンターによる面談など、試験対策に必要な要素は一通り揃っていますが、クレアールやアガルートに対して明確な優位性が見つけにくいのが残念なポイントとなっています。

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公務員予備校・通信講座の比較一覧表

講座

総合スコア

受講料の安さ

初心者の学びやすさ

担当講師と講義の質

サポート体制

合格実績

評判・口コミ

アガルート

4.58

3.79

4.87

4.85

4.91

4.75

4.63

伊藤塾

4.48

3.56

4.22

5.00

5.00

4.77

4.52

スタディング

4.33

5.00

4.52

4.13

3.96

4.11

4.29

LEC

4.27

3.65

4.38

4.31

4.67

4.81

4.51

クレアール

4.24

4.32

3.96

4.22

4.37

4.33

4.25

上記表は公務員の予備校・通信講座のうち、特におすすめの講座を一覧で比較したものとなります。

総合スコアトップのアガルートはいつでも学べる通信講座をベースとしつつも、初心者向けの工夫が詰まった教材や公務員試験で欠かせないサポート体制など、あらゆる項目で高い評価を獲得しています。

そのため特にオンラインで学びつつも受けられるサービスのクオリティに妥協したくない方は、アガルートの公務員講座をおすすめします。


料金の安さを比較

講座

受講料の安さ

スタディング

5.00

クレアール

4.32

アガルート

3.79

LEC

3.65

伊藤塾

3.56

公務員試験対策ができる各予備校や通信講座の料金を比較すると、スタディングが他と比較して顕著に安いことがわかります。

スタディングは、教養試験から専門試験に至るまで、網羅的な学習サポートを提供しながらも、予算に優しい驚きのコストパフォーマンスを実現しています。

実際の受験生からの評価も高く、「他の講座は手が出なかったから、スタディングに感謝している」という喜びの声も多いので、費用を抑えつつ公務員講座を受講したい方にはピッタリと言えるでしょう。


初心者の学びやすさを比較

講座

初心者の学びやすさ

アガルート

4.87

スタディング

4.52

LEC

4.38

伊藤塾

4.22

クレアール

3.96

上記表でもわかるように、アガルートの公務員講座は初心者にとって学びやすいという点で他の予備校と比較して優れています。

アガルートの講座は各試験に合わせた効率的なカリキュラムで構成され、全てのテキストは講師によるオリジナル作成で、理解しやすい内容になっています。また、短時間の講義形式や無料の公務員100本ノック動画など、学習意欲を維持しやすい工夫がされています。

このように初心者でも段階的に知識を積み重ね、効率的に学習を進めることが可能となっているので、しばらく勉強から離れていて自信がない方や、公務員試験で初めて学ぶ内容が多い方にはアガルートが特におすすめです。


講師・講義のクオリティを比較

講座

担当講師と講義の質

伊藤塾

5.00

アガルート

4.85

LEC

4.31

クレアール

4.22

スタディング

4.13

伊藤塾の公務員講座は、担当講師の質と講義内容の深さで他の予備校と一線を画しています

特に司法試験における高い合格実績が目立つ伊藤塾ですが、公務員試験においても優れた講師陣を抱えており、講師陣による分かりやすい講義や豊富な添削指導は口コミでも高く評価されています。


サポート体制を比較

講座

サポート体制

伊藤塾

5.00

アガルート

4.91

LEC

4.67

クレアール

4.37

スタディング

3.96

上記で取り上げた5社は数ある公務員講座でも特に面接指導を含めたサポート体制が優れていますが、その中でも伊藤塾とアガルートはそれぞれ予備校・通信講座の中でトップクラスのサポートを提供しています。

特に近年の公務員試験では人物試験が重視されているので、ES添削等を含めたサポート体制は講座選びの決め手の1つとなり得るでしょう。


合格実績を比較

講座

合格実績

LEC

4.81

伊藤塾

4.77

アガルート

4.75

クレアール

4.33

スタディング

4.11

LECは今回紹介した予備校・通信講座の中でも特に多くの合格者数を輩出しており、実績面で極めて優れています。

また、合格者の内訳も地方上級から国家総合職、警察官まで幅広いので、あらゆる公務員試験において高い実績を記録していることが伺えます。

そのため合格実績を重視する方は、LECの公務員講座を優先的にチェックしてみてください。


自分に合った公務員講座の選び方

公務員講座の選び方

公務員試験は簿記や行政書士といった他の資格試験とは違い、試験合格=内定という一面を持っているため、受験のタイミングや受験する試験などに応じて最適な講座を選ぶことが重要となります。

目標の公務員試験の対策ができる

公務員講座を選ぶ際は、そもそも自分が希望する職種の試験対策講座を開講しているかをチェックする必要があります。

人気の地方公務員 上級などであれば基本的にどこでも受講できますが、福祉系や国家総合職などの職種は対策できる予備校が限られます。

大手予備校であるLECの公務員講座であれば、幅広い職種の試験対策講座を開講しているので、希望の講座がないか不安な人はまずはLECをチェックするのが良いでしょう。

通学タイプかオンライン講座かを選ぶ

公務員講座には予備校の校舎に通学する形式と、自宅や移動中などで好きな時間に学べるオンライン講座(通信講座)の2パターンがあります。

公務員試験の対策は、学生であれば学校や就活と並行して進めなくてはならず、また社会人の場合も仕事と並行して勉強することになるので、決まった時間に通学するのが難しいケースも多いでしょう。

もしオンラインで学ぶことを選ぶのであれば、最初からオンラインに特化して設計された講座の方が、費用がリーズナブルかつWeb学習システムが優れている傾向にあるのでおすすめです。最初からオンラインに特化している講座としては、アガルートやスタディングが挙げられます。

反対に通学を希望するのであれば、LECのように全国にたくさんの校舎を構えている大手予備校の方が、自宅や学校・職場から通いやすいのでおすすめです。

通学とオンラインどっちが主流?

公務員試験の対策を進めるにあたって、校舎に通学して対面指導を受けるか、オンライン講座で勉強するかを迷っている方もいるでしょう。

スキルアップ研究所では「スキルアップの方法に関する実態調査」を行い、対面での受講とオンラインでの受講とのどちらが取り組みやすいかを調査しました。その結果、約7割がオンラインでの学習の方が取り組みやすいと回答しており、最近ではオンライン講座の受講が非常に一般的になっていることが分かります。

従来は公務員予備校といえば対面指導が原則でしたが、コロナを経てから各社がオンラインでの指導に力を入れていることや、受講生側もいつでもどこでも勉強できる利便性を評価するようになったこともあり、近年ではむしろオンライン講座の方が主流となりつつあります。

できるだけコストを抑えたい人

公務員試験の対策講座はどこも価格が高額で、予備校では35万円前後が相場となっています。

特に学生の方や新卒・第二新卒の方などは経済的事情でここまでの出費が許容できないケースもあるでしょう。

できるだけ出費を抑えて公務員試験講座を受講したい場合は、10万円台で筆記試験から面接対策まで出来るスタディングがおすすめです。

社会人から公務員に転職したい人

社会人から公務員への転職を目指す方には、「スタディング」または「アガルート」の公務員講座がおすすめです。

スタディングは隙間時間を活用して学習できる柔軟性があり、忙しい社会人に適しています。

一方、アガルートは充実したサポート体制と確かな合格実績があり、手厚いガイダンスを受けながら効率的に学習を進めることができるでしょう。


公務員試験は独学で対策できる?

公務員試験で問われる内容は学校で習うものも多いので、「独学でも十分じゃないの?」と考える人も多いです。

実際、公務員試験は独学で対策できるのでしょうか。

独学で内定を取る人もいる

公務員試験は独学可能

公務員試験の合格率は職種や試験レベルによって大きく異なり、例えば国家公務員総合職試験(大卒程度)の合格率は10〜15%、地方公務員試験では行政職で15〜20%となっています。

そのため試験によっては独学での合格も当然可能です。特に地方公務員試験などの人気職種であれば受験者も多いので市販の参考書も充実しており、予備校や通信講座に通わずとも教材一式を揃えることは難しくないでしょう。

面接対策もできる予備校・通信講座がおすすめ

上述の通り、実際に独学で公務員試験に合格する人も一定数います。一方で、近年の公務員試験の傾向として人物試験が重視されていることには注意が必要です。

エントリーシート(ES)や面接の対策はどうしても自分一人ではかなり難しく、第三者目線での指導が効果的なので、予備校や通信講座を利用した方が多くの場合圧倒的に有利になります。

公務員試験は将来の職場を決める重要な試験なので、準備には妥協せず、可能な限りのリソースを活用して万全を期するのが良いのではないでしょうか。

【合格者アンケート】公務員を目指す際の注意点

スキルアップ研究所では、実際に公務員試験を受験された方を対象にアンケートを実施しました。

項目

内容

調査方法

インターネット調査(クラウドワークス)

調査期間

2024年1月21日〜2024年1月28日

調査概要

公務員試験の学習に関するアンケート

調査対象

20代〜50代の公務員試験に合格した方56名

必要な勉強時間の目安

必要な勉強時間の目安_pwhkf9.png (600×379)

学習時間

回答数

300時間未満

17

300~600時間

24

600~900時間

4

900~1200時間

6

1200時間以上

5

公務員試験の中でも各種都道府県庁、政令指定都市の公務員試験を受験する場合には1,000時間前後の学習時間が必要とされています。

アンケート結果を見ると、300~600時間のレンジで合格を果たされている方が最も多く、その次に300時間未満で合格された方が多かったです。

公務員試験は受験種によって難易度が多岐にわたるため、市役所試験など難易度の低い試験ではアンケート結果のボリュームゾーンに該当する時間で学習を進め、それ以上の難関試験ではこれ以上の時間をかけることが得策です。

学習期間

回答数

3ヶ月未満

8

3~6ヶ月

14

6~12ヶ月

19

1年~1年半

7

1年半~2年

3

2年以上

5

また、学習期間としては王道ルートは半年〜1年、難関試験の場合は1~2年の長期スパンで学習を進めるケースが多いです。

よって、大学生の方が4年生の春に試験を受けるケースでは、3年の春〜夏から始めるのが王道となり、国家総合職試験などの難関試験の場合は2年生のうちから対策をこまめに進めていくのがおすすめです。

数学が苦手な方は数的処理への対応が必須

特に対策に注力した科目

回答数

憲法

4

行政法

2

国語

3

数的処理

15

判断推理

5

経済

3

一般教養

6

公務員試験では、試験種によって対策すべき科目が異なります。

アンケートを実施した試験科目は多くの公務員試験で出題がなされ、対策に注力した科目として受験者が最も挙げたものは「数的処理」でした。

本科目はSPI試験で出題される数的処理と出題傾向がよく似ており、短時間で大量の問題を要領よく捌くことが求められます

そのため、もともと中学受験などで類似の問題に適性のある方などでない限り、腰を据えた対策を実施しないと満足のいく得点を獲得できない可能性が高くなります。

よって数的処理に関しては、公務員試験の対策の始めの段階から十分な問題演習を積んでおくことが大切です。

公務員試験では併願先の選定も大切

公務員試験では、幅広い試験種が用意されており、日程が被らない限り他の試験にも併願が可能となります。

第一志望の試験に落ちた際に備えて、第二志望以降の試験選定も行うことが大切です。

併願先を選ぶ際には

  • 受験会場までの交通費・滞在費
  • 日程の被り・前後の試験との日程間隔

などを考慮し、最適な併願先をリサーチするようにしましょう。

面接対策においてはプロ講師のアドバイスが必須

試験に合格できた最も大きな要因

回答数

良い教材・講座に出会えたこと

16

講師やチューターの指導やサポート

14

家族や身内の支え

11

その他(6に記述)

15

試験に合格できた最も大きな要因を質問するアンケートでは、多くの受験生が良い講座や講師・チューターに出会えたことを合格できた最大の要因として挙げていました。

多くの公務員試験では面接が課され、こちらの対策は自分一人でできることに限界があります。そのため、面接のプロから自身の面接の際の癖についてアドバイスを受け、それを改善していく必要があります。

そのため、面接試験の対策を行う際には特に良い講師やチューターに出会うことが大切になります。


公務員試験の対策はいつから始めるべき?

公務員試験の対策はいつからか

公務員試験の対策は、試験日程や目指す職種によって異なりますが、一般的には試験の1年から1年半前に始めるのが良いとされています。これは、公務員試験の範囲が広く、法律や経済、一般教養など多岐にわたるため、十分な準備期間を確保する必要があるためです。

また、過去問題を解くことで出題傾向を把握し、弱点を補強するためにも時間が必要です。さらに、筆記試験だけでなく面接試験の対策も必要になるため、総合的なスキルを身につけるためには少なくとも1年は見積もっておくのが安心です。

実際に多くの合格者が長期間の準備期間を通じて知識を蓄積し、試験対策を進めています。したがって、早めの準備開始が合格への近道と言えるでしょう。

公務員のおすすめ予備校・通信講座まとめ

講座

総合スコア

アガルート

4.58

伊藤塾

4.48

スタディング

4.33

LEC

4.27

クレアール

4.24

ここでは公務員試験の対策におすすめの予備校・通信講座を比較しながら紹介しました。

自分に合った公務員講座を選んで、ぜひ希望職種の内定を手に入れましょう。