【面接タコ負け防止】公務員の面接対策のみをやってくれる予備校を紹介
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「公務員試験の筆記は独学で何とかなりそう。でも、面接だけはプロに見てもらわないと不安…」
そんな風に考えて、面接対策だけに特化した予備校を探していませんか?
その考えは非常に賢明です。近年の公務員試験は人物重視の傾向が強まっており、筆記試験で高得点を取っても、面接での評価が低ければ最終合格は勝ち取れません。
しかし、独学では自分の受け答えが客観的にどう評価されるのか、何を改善すべきなのかを把握するのは極めて困難です。
そこで、この記事ではそんなあなたのために、公務員試験の「面接対策のみ」を提供しているおすすめの予備校を解説します。
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予備校の面接対策では何をやってくれる?
公務員試験予備校の面接対策と聞いても、具体的に何をしてくれるのかイメージが湧かない方もいるかもしれません。
ここでは、予備校が面接対策として何をやってくれるのかをさまざまな角度から探っていきます。
模擬面接
予備校の面接対策で最も価値あるもの、それがプロの講師による模擬面接です。
これは単なる練習ではありません。本番の試験会場と同じような緊張感が再現された環境で、元面接官や人事担当経験者といったプロの視点から、あなたの受け答え、表情、立ち居振る舞いまで、すべてが評価されます。
自分では完璧だと思っていた回答が、実は意図が伝わっていなかったり、より良いアピールの仕方があることに気づかされたりします。講師からは「なぜそう考えたのか」「他に選択肢はなかったか」といった、思考の深さを測る厳しい質問も投げかけられます。
このフィードバックを通じて、自分の弱点を客観的に把握し、本番までに何を改善すべきかが明確になるのです。この実践的な経験の積み重ねが、本番での揺るぎない自信に繋がります。
ES添削
エントリーシート(ES)や面接カードは、面接官があなたという人物を初めて知るための、いわば「設計図」です。この設計図の出来栄えが、面接本番での質疑応答の質を大きく左右します。
予備校のES添削では、あなたが作成した内容に対し、プロの講師が客観的な視点で赤入れをしてくれます。
「自己PRと志望動機に一貫性があるか」「抽象的な表現ではなく、具体的なエピソードで裏付けられているか」「公務員として貢献したいという熱意が伝わるか」など、数多くのESを見てきた専門家だからこそ気づける改善点を的確に指摘してくれます。
独りよがりな文章になるのを防ぎ、あなたの魅力や強みが最大限に伝わる、論理的で説得力のあるESへと磨き上げてくれます。この添削指導を経ることで、面接官に好印象を与える盤石な土台を築くことができます。
集団討論・グループディスカッション対策
近年、多くの自治体や国家公務員試験で導入されている集団討論(グループディスカッション)。これは、与えられたテーマについて他の受験生と討議し、結論を導き出す過程で、協調性やリーダーシップ、論理的思考力などが評価される試験形式です。
個人面接とは全く異なる対策が必要で、独学での対応は非常に困難と言えます。
予備校では、本番同様の形式で実践的な練習を繰り返し行います。自分の意見を的確に述べつつ、他者の意見を尊重し、議論を円滑に進めるための立ち回り方を学びます。議論に行き詰まった際の対処法や、タイムマネジメントの技術も身につけることができます。
プロの講師から、一人ひとりの役割や貢献度について客観的なフィードバックをもらえるため、自分の強みと弱点を明確に把握し、効果的な対策を立てることが可能です。
自己分析対策
「あなたの長所と短所を教えてください」「学生時代に最も力を入れたことは何ですか?」
こうした頻出質問に、自信を持って深く答えるための根幹となるのが自己分析です。しかし、自分一人で過去の経験を掘り下げても、アピールすべき強みや、それを裏付ける具体的なエピソードを客観的に見つけるのは意外と難しいものです。
予備校の自己分析対策では、専門のカウンセラーや講師との対話を通じて、自分では当たり前だと思っていた経験の中に隠された価値や強みを引き出してくれます。
「なぜその行動を取ったのか」「その経験から何を学んだのか」といった問いを重ねることで、思考が整理され、自分の人間性や価値観が明確になります。そこで初めて、一貫性のある、説得力を持った自己PRや志望動機を語れるようになるのです。
マナー指導
公務員には、全体の奉仕者として、高い倫理観と規律が求められます。
面接試験では、回答の内容だけでなく、入室から退室までの一連の立ち居振る舞いも「公務員としての適性」を判断する評価対象となっています。
お辞儀の角度やタイミング、正しい敬語の使い方、椅子の座り方、視線の配り方など、基本的なマナーができていないと、「社会人としての基礎がなっていない」と判断され、大きなマイナスイメージを与えかねません。
予備校のマナー指導では、こうした一連の動作をプロの講師が細かくチェックし、正しい作法を徹底的に体に叩き込みます。
自分では気づきにくい癖を指摘してもらい、自然で美しい所作を身につけることで、面接官に誠実で落ち着いた印象を与えることができます。自信を持って面接に臨むための、いわば土台作りの部分です。
公務員の面接対策おすすめ予備校
以下では、公務員試験の「面接対策」を提供しているおすすめ予備校・通信講座を一挙紹介していきます。
アガルート

総合評価 | 大手予備校に匹敵するレベルの指導力とサポートがオンラインで提供されている。 |
受講料の安さ | 通信講座としては高めだが、予備校水準と比べると相応の価格。内定時の全額返金や分割手数料無料制度も魅力。 |
初心者の学びやすさ | 経験豊富な講師陣による教材と丁寧な指導で、初めて学ぶ人にも取り組みやすい内容となっている。 |
担当講師と講義の質 | 各科目を担当する講師は20名を超え、専門性の高い講義が展開されている。 |
サポート体制 | 模擬面接やES・論文の添削が無制限で利用でき、学習サポーターや質問制度も整備されている。 |
合格実績 | 国家総合職から地方公務員まで多岐にわたる職種で210名以上の内定者を輩出している。 |
評判・口コミ | 国家・地方問わず幅広い公務員試験の受験者から信頼され、高評価を得ている。 |
オンライン予備校として急成長を遂げているアガルートアカデミーは、場所を選ばずに高品質な指導を受けられるのが最大の魅力です。
公務員試験講座全体で非常に高い合格率を誇り、そのノウハウは面接対策にも活かされています。アガルートの面接対策は、内定者が再現した面接を元にした講義で、評価されるポイントや回答の方向性をインプットするところから始まります。
その後、元公務員などの経験豊富な講師による個別指導へと進みます。回数無制限の模擬面接やエントリーシートの添削指導を通じて、一人ひとりの個性に合わせたオーダーメイドの対策を受けられるのが特徴です。
また、受講生限定のFacebookグループでは、他の受験生と情報交換をしたり、悩みを相談したりすることも可能です。
オンラインでありながら、孤独を感じさせないサポート体制、そして内定特典としてのお祝い金または全額返金制度も、学習のモチベーションを後押ししてくれるでしょう。
項目 | 価格 |
---|---|
面接対策講座 | 32,780円(税込) |
面接対策講座(再現動画オプションあり) | 49,280円(税込) |
アガルート受講生の口コミ
アガルートを選んだ理由としてまず第一に価格が安かったことです。
価格は他の予備校の受講料より安いのにも関わらず教材・諸サポートを見ると全く他の予備校の教材に引けをとりませんし、合格出来た今振り返っても合格に必要な勉強量・範囲を網羅してくれていると感じます。
アガルート 合格者の声
大学2年生の冬休みに公務員試験の勉強を始めました。独学も考えましたが予備校に通ったほうが自分に合っているだろうと考え3社ほどの予備校から資料請求しました。
その3社からアガルートを選んだのは、テキストの見やすさ、オンラインサービスの充実、模擬面接や面接カードの添削の回数無制限、値段、内定特典です。特に一番大きかったのはテキストの見やすさとオンラインサービスの充実です。
テキストは何周もしたり筆記試験の最後まで使うものなので分かりやすく勉強する際になるべくストレスの少ないものを選ぶべきだと思います。
アガルート 合格者の声
講師の方がポイントを絞って理解の軸になる部分を重点的に教えてくださったので、まずどのように考えればいいのかが理解でき、その後でそれを支える知識を覚えるという形で効率のいい進め方ができたと思います。
アガルート 合格者の声
動画内で出題傾向の高いところの指摘や細かい解説が、主に民法や経済学で役に立ちました。ほかのテキストも見たことがありますが、専門科目の教科書の内容が充実していると感じました。
基礎から応用まで載っているため、アガルートのテキストが満遍なくカバーできていると思いました。
アガルート 合格者の声
アガルート受講生の口コミでは、まず「他の予備校より安価なのに、教材やサポートの質が高い」というコストパフォーマンスを評価する声が目立ちます。
特に「フルカラーで見やすいテキスト」は、学習継続のモチベーションになったという意見が多いです。
また、講師が「合格に必要なポイントを絞って解説してくれるため、効率的に学習を進められた」という声も聞かれます。
さらに面接対策においては、最大の魅力である「模擬面接やES添削が回数無制限」という点が、納得いくまで対策したい受験生から絶大な支持を集めており、最終的な自信に繋がったという評価が多数寄せられています。
アガルートの他社と比べた強み
アガルート最大の強みは、コストパフォーマンスの高さとオンラインに最適化された利便性です。校舎を持たない分、高品質な講義や手厚いサポートを比較的リーズナブルな価格で提供しています。
特に、模擬面接やES添削が回数無制限で受けられるプランは、他社と比較しても圧倒的な魅力と言えるでしょう。納得いくまで徹底的に対策をしたい受験生にとっては、これ以上ない環境です。
また、合格者全額返金制度やお祝い金といった合格特典は、受講生のモチベーション大いに上げてくれます。「絶対に合格して元を取る」という強い意志を持って学習に臨むことができます。
さらに、全国どこにいてもトップクラスの指導を受けられる点は、大手予備校の校舎がない地域の受験生にとって大きなアドバンテージです。
アガルートの弱点・デメリット
アガルートの弱点は、完全オンラインであるため対面指導を直接受けられない点です。他の受験生と顔を合わせる機会がなく、モチベーション維持が難しいと感じる人もいるでしょう。
また、集団討論もオンラインでの実施となるため、対面の空気感を肌で感じるのは難しい側面があります。人気講師の個別指導は予約が集中しやすいため、計画的な利用が求められる点も注意が必要です。
アガルートはどんな人におすすめ?
アガルートの面接対策は、まず「近くに有力な予備校がない地方在住の受験生」に最もおすすめです。全国どこにいても、都心の大手予備校と遜色のない高品質な指導を受けられるメリットは計り知れません。
また、「大学の授業やアルバイト、仕事が忙しく、決まった時間に予備校に通えない人」にも最適です。オンラインなので、自分の都合の良い時間に予約を入れて指導を受けられます。
そして、「納得いくまで何度も模擬面接やES添削を受けたい人」にとっても、回数無制限のサポートは非常に魅力的です。費用を抑えつつ、手厚いサポートを受けたいコストパフォーマンス重視の受験生は、アガルートを第一候補として検討する価値が大いにあるでしょう。
項目 | 内容 | ポイント |
---|---|---|
対応職種(試験種別) | ・ 国家総合職[教養区分・法律区分併願] ・ 地方上級、政令市、国家一般職、国家専門職等 ・ 国家一般職・地方公務員[教養型] ・ SPI型対策 ・ 高卒区分対策 | 豊富な試験種別に対応し、複数区分を併願する学習も可能 |
価格 | 32,780〜49,280円(税込) | 面接対策だけであれば非常に安く受講可能 |
講師 | ・ 小林 美也子 講師 ・ 池田 俊明 講師 ・ 谷山 政司 講師 ・ 渥美 雅大 講師 ・ 矢崎 聖 講師 など | 各科目のスペシャリストが初学者にも分かりやすく解説 |
面接対策の内容 | ・ 過去の面接再現から厳選した質問を分析・テーマ別に講義 ・ 回答の組み立て方や深掘りポイントを指導 ・ 模擬面接(Zoom)と再現動画で実践トレーニング | 本番さながらの模擬演習で回答力と表現力を同時に向上 |
添削・フィードバック体制 | ・ フルカリキュラムは模擬面接・面接カード添削・口頭フィードバック無制限 ・ ライトカリキュラムは3種から選んで3回利用可(各1時間) | 無制限or回数選択制で、自信を持つまで何度でも練習可能 |
受講スタイル・形式 | ・ 完全オンライン(動画講義・eラーニング視聴) ・ Zoomによる模擬面接・カード添削 ・ PC・スマホ・タブレットでいつでも学習 | 通勤・通学中の隙間時間でも学習を継続しやすい |
キャンペーン情報 | ・ 受講料20%OFF(他校乗換割あり) ・ 大学生限定5%OFFクーポン進呈 など | 割引制度や特典で費用負担を大幅に軽減できる |
また、アガルートの公務員講座について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
資格の大原

総合評価 | 自己分析~構文・模擬面接(個別・集団)・プレゼン対策までフルカバー。地域・試験別の傾向にも対応し、幅広い受験者に対応。 |
受講料の安さ | オンライン特化で25分3,000円と低価格。大原以外の独学者も利用可能な点も特徴。 |
初心者の学びやすさ | 面接の基本から学べる講義や動画教材(入退室・所作・身だしなみ)を提供。 |
担当講師と講義の質 | 自治体特有の面接傾向に精通したプロ講師が自己分析や質問対応を個別で指導。 |
サポート体制 | 模擬面接無制限、面接カードの添削、集団面接・プレゼン動画教材などサポート形式が多様。 |
合格実績 | 明示された数値は少ないものの、面接特化指導で合格者を多数輩出。専門講師体制が強み。 |
評判・口コミ | 「安くて講師との相性が合えば効果的」「オンラインでは所作のチェックが難しい」と両面からの声あり。 |
「本気になったら大原」のキャッチフレーズでお馴染みの資格の大原は、全国に広がる校舎網と、初学者にも分かりやすい丁寧な指導で定評のある大手予備校です。
公務員講座においてもその伝統は受け継がれており、特に地方公務員や警察官・消防官といった公安系に強い実績を持っています。
大原の面接対策は、担任制による親身なサポートが最大の特徴です。エントリーシートの書き方から模擬面接まで、担任講師が一貫してサポートしてくれるため、自分の成長や課題を継続的に把握してもらえます。
これにより、一人ひとりの個性や経験に合わせた、きめ細やかな指導が可能になります。
また、全国の校舎で統一された質の高いカリキュラムが提供されており、どの地域にいても安心して受講できるのも魅力です。対面での実践的なトレーニングを通じて、着実に面接スキルを向上させたいと考える受験生にとって、心強い存在となるでしょう。
項目 | 価格(税込) |
---|---|
オンライン面接対策 | 25分:3,000円/回 |
資格の大原の受講生の口コミ
カリキュラムは無理のないスケジュールで着実にレベルアップできました。何度も講義動画を見直すことができて復習にも役立ちました。また、月に1回行われるクラスセミナーに参加することで勉強のモチベーションを維持することができました。
資格の大原 合格実績・喜びの声
憲法と民法を大塚先生から教えていただいたのですが語呂合わせで分かりやすく暗記でき、大きな得点源とすることができました。また、法律特有の難しい言い回しをかみ砕いて教えてくださり非常に分かりやすかったです。
資格の大原 合格実績・喜びの声
秋頃に勉強が思うように進まなくなり、公務員を目指すことを辞めるか考えた時期がありました。その時、担任の先生が具体的な勉強計画と勉強ペースの他、励ましの言葉をかけてくださいました。そこから前向きに勉強に取り組めるようになりました。
資格の大原 合格実績・喜びの声
カリキュラムは無理のないスケジュールで着実にレベルアップできました。何度も講義動画を見直すことができて復習にも役立ちました。また、月に1回行われるクラスセミナーに参加することで勉強のモチベーションを維持することができました。
資格の大原 合格実績・喜びの声
資格の大原の受講生からは、「講師の教え方が非常に分かりやすい」という声が多数寄せられています。
特に、苦手意識を持つ受験生が多い法律科目において、「難しい専門用語を噛み砕いてくれる」「語呂合わせで楽しく暗記できた」など、カリスマ講師の存在が大きな得点源に繋がったと評判です。
また、学習面だけでなく精神面でのサポートも手厚く、スランプに陥った際には「担任の先生が親身に勉強計画の相談に乗り、励ましてくれたおかげで乗り越えられた」という感謝の声も目立ちます。
丁寧な指導と温かいサポート体制が、大原の大きな魅力となっています。
資格の大原の他社と比べた強み
資格の大原の強みは、何と言っても「担任制による面倒見の良さ」と「地方公務員・公安系への圧倒的な実績」です。
多くの予備校が科目ごとに講師が変わる中、担任講師が一貫して学習進捗からメンタル面までサポートしてくれる体制は、受験生にとって大きな安心材料となります。
特に、面接対策においては、自分のことを深く理解してくれている講師からアドバイスをもらえるため、より的確でパーソナライズされた指導が期待できます。
また、全国各校舎が地域の自治体の採用情報や試験傾向を詳細に分析しており、地元の市役所や県庁、警察、消防を目指す受験生にとっては、他の追随を許さない情報力と対策ノウハウを持っています。
初学者でも挫折させない、温かく丁寧な指導スタイルも、大原ならではの大きな魅力と言えるでしょう。
資格の大原の弱点・デメリット
資格の大原のデメリットは、国家総合職などの最難関試験に特化した対策が、専門予備校と比較すると手薄になる可能性がある点です。地方公務員に強みを持つ反面、キャリア官僚を目指す層には物足りなさを感じるかもしれません。
また、伝統的に対面指導を重視しているため、オンラインコンテンツの革新性や充実度は、オンライン特化型予備校に一歩譲る可能性があります。
資格の大原はどんな人におすすめ?
資格の大原は、「地元の市役所や県庁、警察官、消防官といった地方公務員・公安系を第一志望にしている受験生」に最もおすすめです。各地域の試験情報に精通した講師から、的を射た指導を受けられます。
また、「これまで面接経験がほとんどなく、基礎の基礎から丁寧に教えてほしい人」や「一人で学習を進めるのが不安で、担任の先生に親身にサポートしてもらいたい人」にとっても、大原の面倒見の良い校風は最適です。
同じ目標を持つ仲間と励まし合いながら、アットホームな雰囲気で学習を進めたいと考える受験生にもぴったりでしょう。
大手ならではの安心感と、温かみのあるサポートの両方を求めるなら、資格の大原は非常に有力な選択肢となります。
項目 | 内容 | ポイント |
---|---|---|
対応職種(試験種別) | ・ 国家総合職・国家一般職 ・ 地方上級・市役所 ・ 警察官・消防官 ・ 国立大学法人等職員 | 多様な公務員試験区分に対応し、併願学習も可能 |
価格 | ・ オンライン面接対策:25分3,000円/回 | 独学の方や、大原以外の予備校をご利用の方もオンライン面接対策なら1回3,000円で気軽に受講可能 |
講師 | ・ 江尻 正幸 講師(経済学・面接CS担当) ・ 千崎 貴弘 講師(法律系科目中心、Webライブ副担任) ・ 大塚 正晃 講師(札幌校・Webライブ担当) ・ 田中 正史 講師(横浜校・警察官・消防官講座担当) | 経験豊富な講師による的確な指導で自信を養成 |
面接対策の内容 | ・ 面接試験・官庁訪問対策講義(心構え・所作解説) ・ 自己分析・志望動機添削 ・ 模擬面接(個別・集団・プレゼン対応) | 理論から実践まで一貫した演習プロセス |
添削・フィードバック体制 | ・ 面接カード添削:プロ講師が個別添削 ・ 模擬面接後の口頭フィードバック(所作含む) ・ 集団討論・論作文添削対応 | 多様な形式での添削・フィードバックを完備 |
受講スタイル・形式 | ・ 教室講義/Web講義/ブース視聴が選択可能 ・ Zoomによるオンライン模擬面接 | 柔軟な受講形態でライフスタイルに合わせられる |
キャンペーン情報 | ・ 大原受講生割引:3%OFF(一般価格20,000円以上受講者) ・ 高校生割引:入学金6,000円免除+受講料20%OFF | 複数の割引制度でお得に受講可能 |
大原の公務員講座について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
LEC

総合スコア | 通学と通信が併用できる大手予備校。 |
受講料の安さ | 通学予備校としては相場通りだが通信講座と比べると高額。 |
初心者の学びやすさ | 独自テキスト「Kマスター」で直近の出題傾向もバッチリ把握できる。 |
担当講師と講義の質 | 各科目ごとにベテラン講師が在籍している。 |
サポート体制 | 担任が付き、面接指導や志望試験に合わせた個別スケジュールの設計まで対応。 |
合格実績 | 2023年では延べ3,848名もの合格者を輩出するなど、業界トップクラスの実績を持つ。 |
評判・口コミ | 面接対策の丁寧さなど、親身なサポートを評価する声が多数。 |
LEC東京リーガルマインドは、法律系資格の指導で長い歴史と高い実績を誇る大手予備校です。そのノウハウは公務員試験指導にも活かされており、特に面接対策では「リアル面接シミュレーション」という看板講座が有名です。
この講座では、本番の面接を時間配分から質問内容まで忠実に再現し、受験生は極度の緊張感の中で実践経験を積むことができます。人事院面接や自治体での面接官経験を持つプロの講師陣が、厳しい視点で評価を行い、具体的な改善点をフィードバックしてくれます。
また、LECは全国に本校を持ち、対面指導と通信指導の両方に対応しているため、学習スタイルに合わせて柔軟に選択できるのが魅力です。
長年の実績に裏打ちされた豊富な情報量と、実践を何よりも重視するカリキュラムで、面接本番で動じない対応力を徹底的に鍛え上げたい受験生から、絶大な信頼を得ています。
項目 | 価格(税込) |
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面接必勝ストラテジー | 7,200円 |
公務員面接プレミアムゼミ(地方上級対策) | 31,000円 |
模擬集団討論 | 12,000円 |
模擬集団面接 | 12,000円 |
LECの受講生の口コミ
LECでは、リアル面接シミュレーションや担任進路相談など、個々のニーズに応じた面接対策をしていただけます。
もちろん自分自身で分析することも大切ですが、LECのフォロー制度を活用したことで、客観的な視点から分析していただけたのは非常に有益でした。
私は、LECのフォロー制度によって、新たな自分の強みを発見することができました。
LEC 合格体験記
自分は面接に苦手意識があったのですが、面接時のマナー、ES添削、話し方など基本的なことからさらに良くなる改善点まで幅広く教えていただいたため、筆記後の面接にも余裕を持って臨むことができました。
LEC 合格体験記
対面での面接対策が実施されており、家庭裁判所調査官補等の試験で配点が高くなっている面接の対策を重点的に行えたこと、担任相談の回数に上限がないこともLECの魅力だと感じています。
LEC 合格体験記
LECはどんな人におすすめ?
LECの公務員講座は、特に働きながら公務員試験合格を目指す社会人の方におすすめです。
LECでは、自分の都合の良い時間に繰り返し練習できる「録画面接」や、場所を選ばずに受講できる「Web通信」が充実しています。
これにより、通勤時間や休憩時間など、ちょっとしたスキマ時間も有効活用して学習を進めることが可能です。
また、予備校に通学する時間を確保しにくい方でも、自宅や職場の近くなど、好きな場所で質の高い講義を受けられるため、効率的な学習を実現できます。
項目 | 内容 | ポイント |
---|---|---|
対応職種(試験種別) | ・ 国家総合職・外務専門職 ・ 地方上級・国家一般職 ・ 市役所・理系公務員・心理福祉系公務員 ・ 警察官・消防官 ・ 高卒程度公務員 | 多様な職種に対応し、併願戦略にも対応 |
価格 |
7,200円(税込)
31,000円(税込)
12,000円(税込)
12,000円(税込) | 講座生価格や学生協価格など割引制度が充実し、コスパ良好 |
講師 | ・新谷 浩史 講師(東京都I類B担当) ・忠峯 輝政 講師(地方上級特化) ・丸尾 旭 講師(国家一般職担当) ・土橋 貴生 講師(裁判所事務官担当) | 現役面接官・専門講師による実践的指導体制 |
面接対策の内容 | ・面接情報データベース:先輩の個人・集団面接体験を検索可能 ・リアル面接シミュレーション:1対1模擬面接(録画・フィードバック) ・公務員面接ゼミ:少人数ゼミ形式で他受講生の演習も観覧可能 ・面接必勝ストラテジー:面接カード作成・自己PR・志望動機指導 ・模擬集団討論/面接:集団演習後に評定表を提供 | 5つの対策法で実践力を総合的に強化 |
添削・フィードバック体制 | ・面接カード・再現シート添削(無制限) ・模擬面接録画による講師フィードバック ・集団討論・集団面接の評定表・講評提供 | 無制限の添削と録画分析で弱点を徹底克服 |
受講スタイル・形式 | ・通学:全国主要校舎で対面講義・ブース視聴可 ・Web通信:動画配信(PC・スマホ・タブレット対応) ・Zoom:オンライン模擬面接対応 | 働きながらでも隙間時間で学習継続可能 |
サポート体制 | ・担任講師制度:学習・進路相談無制限 ・ホームルーム・時事ナビゲーションで最新情報を共有 ・論文・集団討論対策講座も提供 | 担任講師と多彩な講座で学習をトータルサポート |
キャンペーン情報 | ・早期申込割引:面接必勝ストラテジーほか各講座最大10%OFF ・学生協・書店部価格適用(大学生協等) ・コース生割引:リアル面接シミュレーション10%OFF | 複数の割引制度でお得に受講可能 |
TAC

総合評価 | 筆記・論文・面接対策をすべて網羅する「ALL IN ONEカリキュラム」で一貫して合格を目指せる。 |
受講料の安さ | 通学・Web・通信の選択肢があり、学習スタイルや予算に応じた柔軟な料金体系。 |
初心者の学びやすさ | Web講義の自由な視聴や復習制度、教室振替など、初学者にも学びやすい環境が整っている。 |
担当講師と講義の質 | 各科目ごとに専門講師が担当し、国家総合職には元官僚が講義を行うなど実務的な視点も強化。 |
サポート体制 | 担任講師制度により、ホームルーム・個別相談・模擬面接・添削を無制限に受けられる。 |
合格実績 | 国家・地方公務員合わせて累計5,000名以上の最終合格者を輩出している。 |
評判・口コミ | 担任制度や面接対策の手厚さ、ノウハウの蓄積に対して高い評価を得ている。 |
資格試験予備校の最大手の一つであるTACは、長年の指導実績と全国に広がる校舎ネットワークが強みです。
その豊富なデータとノウハウは、公務員試験の面接対策にも存分に活かされています。TACの面接対策は、担任講師によるカウンセリングから始まり、一人ひとりの状況に合わせたきめ細やかな指導が特徴です。
特に、国家総合職や外務専門職などを目指す受験生にとって重要な「官庁訪問」の対策が充実している点は、他社にはない大きな魅力と言えるでしょう。
本番さながらのリアルな模擬面接はもちろん、受講生同士で面接官役と受験生役を体験する「面接実習」など、多角的なプログラムが用意されています。
対面指導を基本としているため、講師や他の受講生から直接刺激を受けながら、緊張感を持って対策を進めたい受験生に最適な環境が整っています。
項目 | 価格 |
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人物試験特化型本科生 | 32,780円(税込) |
TAC受講生の口コミ
大手で実績や信頼性の高いデータがあるというのはもちろんですが、Web講座が充実している点に惹かれてTACを選びました。アルバイトとの兼ね合いで通学が難しかったので、隙間時間を無駄にせず自分のペースで対策を進められるWeb講座は自分の学習スタイルに合っていました。移動時間をWeb講座の視聴時間に当てたり、問題集を何度も繰り返して解くことで暗記科目の対策を進めました。
TAC 合格体験記・喜びの声
対面講義だけでなく、Web講義も充実していることが決め手になりました。TACの教材はすでに十分内容が絞ってあると思うので、効率的な学習ができます。公務員試験はみんなが解ける問題をどれだけ落とさないかが重要なカギになってくるので、TACの問題集を完璧にすることが第一です。
TAC 合格体験記・喜びの声
再チャレンジということもあって、一年目はほとんど独学に近い状態で、満足のいく結果を残せなかったので、正確かつ基礎から徹底的にしっかりと固めていきたいと考えたからです。学習面だけでなく面接対策においても親身に相談に乗っていただいたおかげで合格を掴むことができました。
TAC 合格体験記・喜びの声
大手で実績や信頼性の高いデータがあるというのはもちろんですが、Web講座が充実している点に惹かれてTACを選びました。アルバイトとの兼ね合いで通学が難しかったので、隙間時間を無駄にせず自分のペースで対策を進められるWeb講座は自分の学習スタイルに合っていました。移動時間をWeb講座の視聴時間に当てたり、問題集を何度も繰り返して解くことで暗記科目の対策を進めました。
TAC 合格体験記・喜びの声
TAC受講生の口コミでは、特に「担任講師」による親身なサポート体制が高く評価されています。「既卒で不安だったが、講師の前向きな言葉で最後まで頑張れた」といった、心強い励ましがモチベーション維持に繋がったという声が多数あります。
また、大手ならではの実績と信頼性に加え、「対面だけでなくWeb講座も充実している」点を挙げる受講生も多く、アルバイトなどと両立しながら自分のペースで効率的に学習を進められたと好評です。
面接対策においても手厚い相談体制があり、学習面から最終合格まで一貫したサポートが受けられる安心感が、選ばれる理由となっています。
TACはどんな人におすすめ?
TACの面接対策は、「国家総合職や外務専門職など、官庁訪問対策が必須となる上位試験の合格を目指す受験生」に最もおすすめです。他を圧倒する情報量と専門的な指導は、内々定を勝ち取るための強力な武器となるでしょう。
また、「オンラインではなく、対面で講師から直接、熱意ある指導を受けたい人」や「他の受験生と切磋琢磨しながら、緊張感のある環境で対策を進めたい人」にも最適です。担任講師による手厚い個別サポートを求める人にとっても、TACのシステムは非常に心強いはずです。
費用よりも、長年の実績に裏打ちされた指導の質と安心感を重視する受験生は、TACを選ぶことで後悔のない対策ができる可能性が高いと言えます。
項目 | 内容 | ポイント |
---|---|---|
対応職種(試験種別) | ・ 国家総合職(教養区分・法律区分) ・ 国家一般職・地方上級・市役所(教養型・SPI型) ・ 国家専門職・国立大学法人等職員 ・ SPI専願・高卒区分試験対応 | 多様な試験区分を網羅し、併願対策も可能 |
価格 | 32,780円(税込) | 標準的な価格 |
講師 | ・ 校舎担任講師:全国各校舎に在籍する公務員指導のプロフェッショナル ・ 通信担任講師:オンラインで学習支援・質問対応 | 担任講師制度で学習・進路相談から面接対策まで一貫フォロー |
面接対策の内容 | ・ 過去の面接再現質問をテーマ別に分析・講義 ・ Zoom/校舎での模擬面接と面接復元シート提供 ・ 合格者カウンセリングで成功事例を共有 | 本番さながらの演習で回答力・表現力を同時に向上 |
添削・フィードバック体制 | ・ 論文添削:本科生コースで5~6回(答案練習含む) ・ 模擬面接フィードバック:入門総合Plusは無制限、標準コースは回数選択制(3回など) ・ 担任カウンセリングで個別フォロー | 無制限または選択制で、納得いくまで練習・相談が可能 |
受講スタイル・形式 | ・ 教室講義(本科生/ビデオブース) ・ オンラインライブ通信講座(Web配信) ・ Web通信講座(動画ダウンロード可) | 校舎通学からスマホ学習まで、ライフスタイルに合わせた受講方法を提供 |
キャンペーン情報 | ・ 再チャレンジ割引:過去受講生20%OFF(総合本科生Lite) ・ 無料体験入学:最大3回まで申込前に体験可 | 複数の割引・体験制度で、お得に・安心して学習をスタートできる |
EYE

項目 | 内容 | ポイント |
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対応職種(試験種別) | ・ 国家総合職(教養区分・法律区分) ・ 国家一般職・地方上級・市役所 ・ 警察官・消防官 ・ 国立大学法人等職員 ・ 高卒程度公務員(教養科目) | 幅広い試験種別に対応し、併願対策も可能 |
価格 |
・2コマパック(90分×1回):18,333円(税込) ・6コマパック(90分×3回):48,888円(税込) ・10コマパック(90分×5回):73,333円(税込) | 1コマ45分×2回(90分)単位の価格設定で、予算やニーズに応じて選べる |
講師 | ・ 校舎担任講師(渋谷・池袋・水道橋いずれか選択) ・ オンライン担任講師(Zoom対応) ・ 岡ちゃん先生(面接専門講師、OB・OG運営) | 校舎・オンラインともに経験豊富な専任講師がマンツーマンで指導 |
面接対策の内容 | ・ 面接カード・シート添削 ・ 面接受け答え内容の確認 ・ 模擬面接(1回90分で自由設定) | 自由度の高い個別演習で、自分の弱点に特化した練習が可能 |
添削・フィードバック体制 | ・ 面接カード添削:無制限 ・ 模擬面接後の口頭フィードバック(所作含む) | 講師による個別添削と口頭フィードバックで、改善点を的確に把握できる |
受講スタイル・形式 | ・ 対面:渋谷本校・池袋本校・水道橋本校 ・ オンライン:Zoomによるリアルタイム指導 | 対面・オンラインを自由に選べ、隙間時間活用や対面ならではの立ち振る舞い指導も可能 |
サポート体制 | ・ 圧倒的担任サポート(学習・進路相談、科目質問無制限) ・ 無料個別相談会(来校・電話・Zoom選択可) ・ 合格チューターゼミ(OB・OGとの演習会) | 学習計画から面接対策まで、一人ひとりに寄り添う充実フォロー |
キャンペーン情報 | ・ 再チャレンジ応援キャンペーン(~2025年11月29日) | 再受講割引や新コース割引で、今が申し込みの好機 |
公務員試験専門予備校として知られるEYE(公務員試験のEYE)は、特に個別指導の手厚さに定評があります。大手予備校のようなマスプロ教育ではなく、一人ひとりの受験生と真摯に向き合う「少人数制」を貫いているのが最大の特徴です。
面接対策においても、この個別重視の姿勢は変わりません。講師と受講生の距離が非常に近く、納得がいくまで何度でも個別相談や模擬面接を依頼できる環境が整っています。
これにより、受験生それぞれの個性や経験、弱点を講師が深く理解し、画一的ではない、その人のためだけのオーダーメイドの指導が可能になります。
アットホームな雰囲気の中で、講師や合格した先輩チューターに気軽に質問や相談ができるため、面接に強い苦手意識を持つ受験生でも、安心して対策を進めることができます。
大手予備校の雰囲気が合わないと感じる人や、手厚い個別サポートを最優先したい人にとって、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
公務員予備校・通信講座の比較一覧表
料金の安さを比較
予備校名 | 料金帯の目安(面接対策単科) | 特徴 |
アガルート | 約1万円~3万円 | オンラインに特化することで低価格を実現。回数無制限オプションや合格特典を考慮すると、コストパフォーマンスは非常に高い。 |
資格の大原 | 約3万円 | 最も高価格帯。担任制による対面での手厚い個別サポートの価値が価格に反映。サポートの質と安心感を最重視する人向け。 |
LEC | 約3万円~5万円 | 単発の模擬面接など、必要なサービスをピンポイントで受講可能。圧倒的な低価格で「お試し」利用しやすいのが最大の魅力。 |
TAC | 約2万円~7万円 | 資格予備校の最大手でありながら、非常にリーズナブルな価格設定。大手の持つ情報や安心感を、この価格で得られるのは大きな強み。 |
EYE | 約6万円~10万円 | 個別指導が中心。必要なサポートの回数や内容を、予算に合わせて柔軟に組み合わせられるため、価格帯に幅がある。 |
ご覧いただいた表の通り、一口に面接対策と言っても、料金は予備校によって大きく異なります。この価格差には、各社のサービス内容や運営形態が明確に反映されています。
例えばLECのように1万円台から受講できる講座は、「まず一度プロの視点を体験してみたい」というニーズに応えるものです。
一方、資格の大原の価格帯が高いのは、担任制による対面での徹底した個別サポートという、他にはない付加価値があるためです。
また、アガルートのようにオンラインに特化することで価格を抑えつつ、回数無制限といった手厚いサポートを提供するなど、コストパフォーマンスを追求した予備校も人気を集めています。
大切なのは、単純な価格だけで判断しないことです。「自分が面接対策に何を求めるのか」を明確にし、そのニーズに最も見合ったサービスを提供している予備校を選ぶことが、後悔しないための鍵となります。
講師・講義のクオリティを比較
予備校名 | 講師・講義のクオリティ |
アガルート | オンラインでも高い合格実績を誇る実力派講師。内定者の再現を元にした講義も分かりやすい。 |
資格の大原 | 担任制で一人ひとりに親身に向き合う講師陣。初学者にも分かりやすい丁寧な指導が特徴。 |
LEC | 法律系資格で培ったノウハウを持つ講師陣。リアルな模擬面接の指導力に定評あり。 |
TAC | 元人事院面接官など、官庁訪問や国家公務員試験に精通した豪華講師陣が魅力。 |
EYE | 個別指導を重視し、受講生との距離が近い。アットホームな雰囲気で相談しやすい。 |
講師や講義のスタイルは、あなたの学習効率とモチベーションを直接左右する重要な要素です。上の表が示すように、各予備校はそれぞれに特色ある講師陣を揃えています。
例えば、TACやLECには、元面接官や官庁での実務経験を持つ講師が多数在籍しており、「採用側の視点」に基づいた実践的な指導を受けたい方には最適です。
一方、講師との距離の近さや親身な指導を重視するなら、大原の担任講師やEYEの個別指導が心強いでしょう。「教える・教わる」という関係以上に、二人三脚でゴールを目指す伴走者のような存在は、面接に苦手意識がある方でも安心して頼ることができます。
また、アガルートはオンラインでの効率性を追求し、合格から逆算された戦略的な講義が特徴です。
ご自身が「厳しいプロの視点」を求めるのか、「温かい伴走者の支援」を必要とするのかをしっかりと把握し、最も信頼できるタイプの講師がいる予備校を選ぶことが大切です。
サポート体制を比較
予備校名 | サポート体制の特徴 |
アガルート | 模擬面接・ES添削が回数無制限(対象講座)。オンラインでいつでも予約可能。 |
資格の大原 | 担任制による一貫したサポート。学習面からメンタル面まで、幅広く相談できる安心感。 |
LEC | 全国本校での対面サポートと通信サポートの両立。多様なニーズに対応可能。 |
TAC | 担任講師によるカウンセリングが充実。官庁訪問など、専門性の高いサポートにも対応。 |
EYE | 個別指導・相談の機会が豊富。講師やチューターとの距離が近く、親身なサポートが受けられる。 |
サポート体制には、各予備校の教育哲学が色濃く反映されます。上の表の通り、そのアプローチは様々です。
例えば、「とにかく場数を踏んで自信をつけたい」という方には、アガルートの「回数無制限」サポートが最適でしょう。オンラインで手軽に予約できるため、自分のペースで徹底的に実践練習を積むことが可能です。
一方で、「一人で悩まず、親身に相談しながら進めたい」と考えるなら、資格の大原やEYEが提供する担任制や個別指導が心強い味方になります。講師があなたの個性や弱点を深く理解し、学習面からメンタル面まで一貫して支えてくれる安心感は何物にも代えがたいものです。
また、国家総合職志望者など「官庁訪問といった専門的な対策が不可欠」な場合は、その分野で圧倒的な情報量とノウハウを持つTACが群を抜いています。
ご自身の性格や志望先に合わせ、最適なサポートを提供してくれる予備校を選ぶことが合格への近道です。
公務員試験は面接対策が超重要!
「筆記試験さえ突破すれば、あとは何とかなる」もしあなたがそう考えているなら、その認識は今すぐ改める必要があります。
近年の公務員試験は、受験生の知識量だけでなく、その人柄や潜在能力、組織への適応力といった「人物」そのものを評価する傾向が、年々強まっています。
事実、多くの自治体や省庁で、最終的な合否を左右する配点比率が、筆記試験よりも面接試験に重く置かれています。中には、面接の評価だけで合否が決まると公言している試験区分さえあるほどです。
これは、AIには代替できない対人能力や、多様な住民ニーズに応えるコミュニケーション能力が、これからの公務員に不可欠だと考えられている証拠です。
筆記試験のボーダーライン上にいる受験生が、卓越した面接評価で大逆転合格を果たす一方、筆記首席の受験生が面接で不合格になるケースは、もはや珍しくありません。最終合格というゴールに辿り着くために、面接対策は「最重要課題」なのです。
公務員面接対策のポイント
予備校に通うことは、合格への大きなアドバンテージになります。しかし、ただ受け身で指導を待つだけでは効果は半減してしまいます。
ここでは、対策の効果を最大化するために、あなた自身が意識すべき重要なポイントを4つご紹介します。
誠実さや意欲を最大限アピールする
公務員面接は、単なる能力チェックの場ではありません。
国民や住民全体の奉仕者としてふさわしい人間か、組織の一員として真摯に職務に取り組めるか、その「人物」と「倫理観」が厳しく見られています。そのため、巧みな弁舌や優れた経歴をアピールする以上に、誠実な姿勢を示すことが何よりも重要です。
質問に対して、見栄を張ったり、嘘をついたりするのは絶対にいけません。たとえ不利な質問であっても、正直に認め、そこから何を学び、どう改善しようとしているのかを真摯に語る姿勢が高く評価されます。
あなたの言葉一つひとつ、そして態度から、公務員として働きたいという純粋な意欲と、住民のために貢献したいという熱意を、一貫して伝え続けることを心がけてください。
模擬面接も本番だと思って臨む
予備校の模擬面接を「単なる練習」と軽く考えてはいけません。これは、本番で最高のパフォーマンスを発揮するための、極めて重要な「リハーサル」です。
よくある失敗が、回答内容を全く準備せずに模擬面接に臨み、「えーっと…」と考え込んでしまうケースです。これでは、講師から的確なフィードバックを得るための貴重な時間を無駄にしてしまいます。
模擬面接は、現時点での自分の完成度をプロに評価してもらい、より高みを目指すための課題を浮き彫りにする場です。頻出質問に対する回答は最低限準備し、完璧な状態で臨むくらいの気概が求められます。
本番同様の服装と心構えで、一回一回の模擬面接に真剣に取り組むことが、本番での揺るぎない自信に繋がるのです。
自治体研究を入念に
「なぜ他の自治体ではなく、この市(県)で働きたいのですか?」
この質問は、公務員面接でほぼ間違いなく問われる最重要質問の一つです。この問いに、説得力のある答えを用意できなければ、内定は遠のくでしょう。
特に、出身地以外の自治体を受験する場合は、その自治体でなければならない理由を、より深く、具体的に語る必要があります。
公式サイトで総合計画や重点施策を読み込むのは当然として、議会の議事録に目を通したり、実際に現地を訪れて地域住民と交流したりするなど、足を使った情報収集が不可欠です。
その自治体が抱える課題は何か、自分ならどんな形で貢献できるのか。独自の視点で深く考察し、自分の言葉で情熱的に語れるレベルまで研究を尽くすことが、他の受験生との大きな差別化に繋がります。
集団面接で話しすぎない
集団討論や集団面接では、自分の優秀さをアピールしたいという気持ちが先行しがちです。
しかし、ここで面接官が最も注視しているのは、個人の能力以上に「協調性」です。公務員の仕事は、多様な立場の人々と連携し、チームで成果を出すことが求められます。
そのため、一人でしゃべりすぎたり、他者の意見を遮って自分の主張を押し通そうとしたりする態度は、「協調性がない」と判断され、致命的なマイナス評価に繋がります。
重要なのは、議論全体の流れを読み、適切なタイミングで的確な発言をすることです。
他者の意見に真摯に耳を傾け、良い点があれば積極的に評価し、議論を前進させるような建設的な提案をする。アピールと傾聴のバランスを意識することが、集団の中でのあなたの価値を最も効果的に示す方法なのです。
【FAQ】公務員面接対策についてのよくある質問
最後に、公務員試験の面接対策に関して、受験生からよく寄せられる質問とその回答をまとめました。
面接対策を独学ですることは可能?
結論から言うと、面接対策を独学のみで完璧に行うことは「極めて困難」です。
面接は、自分自身を客観的に評価してもらう試験だからです。自分で回答を考え、ビデオに撮って見返すといった練習はもちろん有効ですが、それだけでは「独りよがり」な対策で終わってしまう危険性が非常に高いです。
自分では気づけない表情の癖、声のトーン、話の論理的な矛盾などを、第三者の、それも公務員試験を熟知したプロの視点から指摘してもらうことに、予備校を利用する最大の価値があります。
独学での練習はあくまで基礎トレーニングと位置づけ、必ずプロのフィードバックを受けて軌道修正する機会を設けるべきです。
公務員面接で頻出の質問はありますか?
はい、ございます。公務員面接では、自己PRや志望動機など、あなた自身のことを問う質問と、公務員としての適性を問う質問が中心です。
以下に代表的なものを列挙いたしましたので、ぜひご参考にしてみてください。
- 「なぜ民間企業ではなく、公務員を選んだのですか?」
- 「なぜ他の自治体ではなく、〇〇市(県)を志望したのですか?」
- 「取り組んでみたい仕事は何ですか?それは民間ではできませんか?」
- 「自己PRを1分でお願いします。」
- 「あなたの長所と短所を教えてください。」
- 「学生時代に最も力を入れたことは何ですか?」
- 「これまでの人生で最も困難だった経験と、それをどう乗り越えたのか教えてください。」
- 「周りの人から、あなたはどのような人だと言われますか?」
- 「上司と意見が対立した場合、どのように対応しますか?」
- 「ストレスを感じた時、どのように解消しますか?」
面接対策を無料でする方法は?
大学のキャリアセンターや、地域の若者向け就労支援施設(ジョブカフェなど)を活用すれば、無料で模擬面接やエントリーシートの添削を受けられる場合があります。
また、志望先の自治体で働くOB・OGに連絡を取り、話を聞かせてもらうのも非常に有効です。
ただし、これらの方法は、担当者の専門性や経験にばらつきがある点に注意が必要です。必ずしも公務員試験の面接に精通しているとは限らず、一般的な就職活動レベルのアドバイスに留まる可能性もあります。
一生を左右するかもしれない公務員試験において、確実性を求めるのであれば、やはり公務員試験のプロである予備校に投資する方が、安心感と得られる効果は大きいと言えるでしょう。
公務員面接対策まとめ
公務員試験の最終合格を勝ち取る上で、面接対策が極めて重要であることは、ご理解いただけたかと思います。
筆記試験は独学で乗り越える自信がある方にとって、「面接対策のみ」を専門の予備校に頼るという戦略は、時間と費用を効率的に使い、合格の可能性を最大化するための非常に合理的な選択です。
この記事では、アガルート、TAC、資格の大原といった主要な予備校の特色を、料金やサポート体制など様々な角度から比較解説しました。それぞれの強み・弱みを参考に、ご自身の学習スタイルや志望先、予算に最も合った予備校を選び、面接への「不安」を「自信」に変えてください。
万全の準備を整え、万感の思いを面接官にぶつけることができれば、必ず道は開けます。あなたの挑戦を心から応援しています。