公務員試験合格のために必要な勉強時間は?地方・国家公務員のそれぞれについても解説

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公務員を目指す人にとって、試験合格は大きな壁です。でも、実際にどれくらいの勉強時間が必要なのでしょうか。また、地方公務員と国家公務員の試験では、合格に向けてどのような違いがあるのでしょうか。

この記事では、公務員試験に合格するために必要な勉強時間と、地方・国家公務員試験の違いについて、詳しく説明します。

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公務員試験に必要な勉強時間の目安

合格にはおよそ600時間が必要

勉強時間時間数

300時間未満

17

300~600時間

24

600~900時間

4

900~1200時間

6

1200時間以上

5

合計

56

スキルアップ研究所で行った独自調査によると、600時間程度の勉強で合格した人が多数いました。しかし、必要な勉強時間は個人差が大きく、生活の忙しさ、初期の学力や知識、効率的な勉強法の取り入れなどによって変動します。

そのため、自分に合った適切な勉強時間を見極めることが重要です。最初は1000時間を目指してスケジュールを立てることをおすすめしますが、これは県庁や政令指定都市レベルの試験を想定した場合です。

1000時間という数値は一つの目安に過ぎません。この目安を参考に、自分の立場と状況に応じた最適な勉強時間を計画し、着実にステップアップしていくことが大切です。

どの種類の試験を受けるか詳しく知ることが大事

専門科目は受験する職種によって異なり、行政系、法律系、経済系などの専門知識が必要となります。

■教養科目

【一般知能分野】

・文章理解(現代文・古文・英文)

・判断推理

・数的推理

・資料解釈

【一般知識分野】

・社会科学・・・政治、経済、社会、法律

・人文科学・・・日本史、世界史、地理、思想、文学・芸術

・自然科学・・・数学、物理、化学、生物、地学

■専門科目

【行政系科目】政治学、行政学、社会学、社会政策(労働経済・社会保障)、国際関係、社会事情など

【法律系科目】憲法、行政法、民法、商法、刑法、労働法、国際法など

【経済系科目】経済原論(ミクロ経済学・マクロ経済学)、経済学、財政学(公共経済)、経済政策、経済学史、経済史、経済事情、統計学、計量経済学、国際経済学など

【商学系科目】会計学、経営学

【その他】英語、教育学、心理学など

大学で学んだ内容と重複する部分があれば、効率的に学習することができます。

これに加えて、論文や面接などの追加試験への対策時間も計画に含める必要があるため、要注意です。

教養試験のみの場合は勉強時間が短い

公務員試験を受ける人は、教養試験の存在を知っておくことが重要です。市役所の試験では教養試験だけの場合もあり、専門試験がないため勉強範囲が限定されます。

そのため、合格に必要な勉強時間は約500時間と、通常の半分程度で済みます。

教養試験は広範囲の一般知識を問うため、専門知識を深く求められる専門試験に比べて、効率的に勉強できるからです。

勉強期間は1日あたり取れる時間から逆算すべき

例えば、必要な勉強時間が1000時間で、1日2時間勉強すれば約1年半かかります。しかし、1日5時間勉強すれば半年で済みます。

ただし、勉強できない日も考慮する必要があります。また、あまり長い期間をかけすぎると、モチベーションを維持するのが難しくなります。したがって、自分のペースに合わせて適切な勉強時間を設定し、モチベーションも保ちながら効率的に合格を目指すこと重要です。

いつから勉強を始めるかの目安は?

勉強期間回答人数

3ヶ月未満

8

3~6ヶ月

14

6~12ヶ月

19

1年~1年半

7

1年半~2年

3

2年以上

5

合計

56

スキルアップ研究所の調査によると、半年から1年前に勉強を始める受験生が多数を占めていました。具体的には、半数以上の受験生が半年以上前から勉強を開始しており、3ヶ月未満の受験生は14%程度にとどまります。

最も遅くとも試験の6ヶ月前には勉強を始めることが望ましいと考えられます。大学生の場合は、4年生に進級する前や3年生の夏休みから勉強を開始するパターンが多いようです。

受験対策は早めに開始した方が良いとされていますが、最終的には自分自身のペースと理解度を踏まえて、無理のない計画を立てることが重要です。

国家公務員と地方公務員の勉強時間の違い

地方公務員や国家公務員(国家一般職または国家専門職)

国家公務員と地方公務員の試験対策には異なる学習方法が求められます。地方公務員試験では800~1200時間の学習時間が一般的ですが、国家公務員試験も同程度の時間を要します。

国家公務員試験では知能分野、特に数的処理の対策が重要で、過去問題の反復練習が有効です。

一方で地方公務員試験には論文対策が必須であり、時間内に文章を作成する訓練が不可欠です。どちらの試験にも独自の対策が必要とされています。

国家公務員(国家総合職)

国家公務員の中でも最も受験競争が激しい国家総合職試験に合格するには、長期的な計画を立てて系統的に学習を重ねる必要があります。おおよそ1年間で1200時間から1500時間の勉強時間が目安とされています。

この試験には選択式と記述式の専門試験があり、両方に共通する科目があります。効率的な対策としては、まず選択式問題で基礎知識を身につけ、過去問を解いて知識を定着させた上で、記述式問題の対策に活用することが賢明です。

さらに、TOEFLやTOEICなどの外部英語試験のスコアを提出すると加点となるため、英語力を向上させることも有効な手段です。

公務員試験の勉強時間短縮のためのポイント

まずはスケジュールを立てよう

まずは試験範囲全体を把握し、各科目に費やす期間を決めましょう。そして、長期的な計画も3か月ごと、1か月ごと、さらに1週間ごとに細分化し、各期間の目標を具体的に設定することで、日々の学習量と進捗状況を把握しやすくなります。

重要なのは、その学習スケジュールを日課に組み込み、習慣化することです。学習内容だけでなく、学習時間と時間帯も決めておけば、公務員試験の学習が日常の一部となり、効率的に継続できるでしょう。

過去問を利用しよう

公務員試験に向けた効率的な学習方法の一つとして、過去問題の活用が非常に重要です。公務員試験では過去の問題が繰り返し出題されることが多いため、過去問題を解くことで出題パターンや傾向を把握できるだけでなく、自分の弱点を明確にして改善策を見つけることができます。

さらに、過去問題は単なる知識の確認にとどまらず、テキストの内容を具体的な問題形式で振り返ることで、より深い理解につながります。

ポイントは過去問題の活用方法にあります。単に問題を解くだけでなく、出題傾向や重要ポイントを探り出す目線で問題に取り組むことが重要です。

勉強は長期戦になるのでメリハリをつけよう

長時間に及ぶ休憩なしの勉強は、かえって体調を崩す恐れがあるため避けましょう。工夫して適度な運動や趣味の時間を取り入れながら、メリハリのある学習をしましょう。

例えば、勉強の合間に軽い運動を取り入れると、血行が良くなり記憶力アップにもつながります。また目標とする自治体の説明会に参加し、モチベーションの維持や情報収集を行うことも有効です。

しかし、リフレッシュ時間が長すぎると、勉強時間の確保が難しくなるので注意が必要です。。

スキマ時間をうまく使おう

効率的な勉強のためには、日常生活の中で見つかる隙間時間を上手に活用することが重要です。例えば、通勤・通学時間、休憩時間、食事の際などを活用できます。

単語シートや穴埋め問題集を作成し、限られた時間内でも効果的に学習できるようにしましょう。参考書は参考に過ぎず、自分の言葉で知識をアウトプットする時間を設けることで、確実な定着が図れます。

また、朝の時間帯を活用するのも良い方法です。普段より少し早く起きて勉強すれば、頭がすっきりしており集中力も高まります。朝から試験が行われることが多いため、早朝の勉強は試験当日の体調調整や精神面の準備にもなります。

一緒に勉強する仲間をつくろう

公務員試験の勉強は、一人で黙々と取り組むよりも、志を同じくする仲間と協力して進めることが大切です。プレッシャーの高い試験に向けて、精神的な支えとなる仲間がいれば、モチベーションが続きやすいです。

さらに友人や家族と交流することで、一時的に勉強から解放され、リフレッシュできます。新たな学習意欲が湧き、効率的に勉強に取り組めるでしょう。

面接試験の対策法も抑えておく

公務員試験では面接が重視されます。面接は受験生の知識や適性を判断するものですが、民間企業の面接とは異なり、不適格者を見つけ出すことが目的です。

したがって、面接官は専門的な知識よりも論理的な思考力を重視します。

また様々な質問を想定した上で、模擬面接を行い、フィードバックを得ることも効果的です。面接カードは質問の手がかりとなるだけでなく、自分自身をアピールする機会でもあります。面接対策には十分な時間を割く必要があります。

公務員試験の難易度は

公務員試験の難易度は区分ごとで異なる

公務員試験の難易度には大きなばらつきがあります。最難関は国家総合職や外務省専門職員の試験で、高度な専門知識と幅広い視野が求められ、合格率も低くなっています。一方、大都市圏の自治体職員試験や国家専門職の試験は、ある程度の専門知識が必要ですが、難易度は若干低めです。特定分野への深い知識や資格が前提とされることが多いのが特徴です。

中程度の難易度となるのが国家一般職や地方上級職の試験で、専門性に加え一般教養や行政知識など幅広い出題があります。

比較的難易度が低いのが市役所職員、消防官、警察官などで、短期間の学習で合格可能です。ここでは専門知識より身体能力や応急手当て、実務法律知識が問われます。

公務員試験に合格しやすい人の特徴

公務員試験に合格するためには、自己管理能力と継続力が非常に重要です。多くの科目と膨大な知識量を自分一人で計画的に学習し、着実に進めていく力が求められます。

勉強が得意でない人や初めての受験生でも、合格するためには才能よりも努力を重ねることが何より大切です。公務員試験は学力だけでなく、人物評価も含まれているためです。

具体的な学習計画の立て方がわからない場合や、長期間の継続学習が苦手な人には、予備校の利用がおすすめです。予備校の講師が適切な計画を立て、フォローアップしてくれるので、無理なく着実に学習を続けられます。

公務員試験に苦労する人の特徴

公務員試験の勉強に苦労する人には、2つのタイプがあると考えられます。

1つ目は、コツコツと地道に取り組むことが苦手なタイプです。公務員試験は多岐にわたる科目があり、勉強を開始してから合格・内定を得るまでに半年から1年という長い期間を要します。

さらに、民間企業への就職活動と比べると、内定が出るタイミングが遅れがちです。

2つ目のタイプは、一度の学習で完全に内容を理解しようとする人です。しかし、講義やテキストを一度受講・読んだだけで完全に覚えられる人はほとんどいないはずです。

特に公務員試験では多くの科目を抱えているため、一度の学習で完璧を期すことは不可能に近いでしょう。

職種別の公務員試験のポイント

公務員試験の準備方法は、志望する職種によって大きく変わります。公務員と一括りに言っても、その仕事内容はさまざまで、必要な専門知識やスキルも異なります。

一般職や専門職を目指す場合は800時間から1200時間程度の学習時間が必要ですが、総合職を志望するなら1200時間から1500時間以上の勉強が求められます。

一方、消防士や警察官など体力を要する職種では、勉強だけでなく体力作りにも力を入れる必要があります。

警察官や消防士(消防官)

警察官と消防士の公務員試験は、筆記試験と体力試験の2つの側面から対策が必要です。筆記試験では、教養試験と論文試験が中心となり、警察官の教養試験は消防士よりも難易度が低いとされていますが、しっかりとした計画に基づく学習が欠かせません。

一方、消防士の教養試験は行政事務職員と同様の広範囲にわたる知識が求められます。

加えて、両職種に共通する体力試験では、有事に備えた身体能力が評価されるため、日頃からの体力作りが重要です。

勉強スケジュールの立て方のコツ

勉強スケジュールを立てるにあたって大切なことは、公務員試験の対策は長期戦になることを理解し、計画を立てた上で具体的な勉強時間を考えることです。

まずは専門試験の有無を確認

受験する公務員試験の種類によって、勉強する内容や時間配分が大きく変わってくるため、まずは専門試験の有無を確認する必要があります。

例えば、市役所試験では専門試験がないため、教養科目の広範な知識を身につける必要があります。

一方、専門試験がある場合は、その分野の専門知識を重点的に学習しなければなりません。専門試験の有無は勉強スケジュールを立てる上で確実にチェックをする必要があります。

自分がどれくらい勉強時間を取れるのか把握

例えば、大学生で部活やサークル活動に熱心に取り組んでいる場合、その活動にかける時間と試験対策とのバランスを見極めることが重要です。

また大学の授業時間や課題、締め切りなども勉強計画を立てる上で考慮すべき要素です。これらを早めに把握することで、勉強時間への影響を事前に想定できます。

大まかな進め方を決めるのが優先

勉強スケジュールを立てる際は、まず全体像を描くことが大切です。この月はどこまで進めたいのか、どの程度の成果を目指すのかを明確にしましょう。大まかな目標を決めることで、具体的な行動計画が立てやすくなります

次に、大まかな計画に基づいて、1週間ごとの具体的な目標を設定していきます。「この週はこの章まで読む」「この日にはこの節を理解する」など、行動目標を明確にすることで、日々の行動が明確になり実行しやすくなります。

早起きして時間を捻出して勉強しよう

朝の時間を有効活用することによって、一日の活動時間が大幅に増え、学習時間を確保することができます。朝型の生活リズムに切り替えることで集中力も高まり、学習の質も向上するでしょう。

ただし早起きは一朝一夕には身につかず、少しずつ生活リズムを変えていく継続が重要です。一歩ずつ前進し、早起きの恩恵を実感してみてはいかがでしょうか。

定期的に計画を見直して修正しよう

勉強は予定通りに進むとは限りません。勉強計画は目標に向かうための指針に過ぎず、現実では予期せぬ変化が起こりがちです。そのため定期的に計画を見直し、必要があれば修正することが大切です。

毎月の終わりなどに、立てた計画を客観的に見つめ直して修正する機会を設けましょう。これにより、目標に効率良く確実に近づくことができます。

もし計画が上手く進んでいないと感じたら、まず長期的な計画から見直しを行いましょう。

科目ごとの公務員試験の勉強方法

効率的に公務員試験の勉強をするために、適切な勉強法を身に付けることが肝心です。勉強法の基本は、インプット(知識の暗記)とアウトプット(解法の習得)の2本柱です。

まずはインプットからスタートし、テキストなどを用いて知識を詰め込む作業が確実に必要です。この際、インプットと同時に復習をするサイクルを大切にしましょう。

次にアウトプットの段階に移ります。過去問を中心に頻出問題に対応できる解法を身に付けましょう。数年分の過去問を解くことで、自身の苦手分野を洗い出せるはずです。

把握した弱点については、どの部分が分からないのか、どう理解を深めていけばよいのかを明確にしながら、着実に学習を重ねていく必要があります。

専門試験が最難関

公務員試験の中で最も難しいのが専門試験です。自分が就きたい職種に関連する専門知識が重視されるため幅広い一般知識だけでなく、その分野の深い理解が必要となります。

一般的な試験とは異なり、業務に直結した具体的な知識や理論的根拠、法令の運用方法などが問われます。

オンライン学習や参考書、過去問題、セミナーなどを上手に活用し、計画的に対策を立てましょう。専門試験は難しく思えますが、適切な方法と地道な努力を重ねれば、必ず合格できます。

法律系・経済系・政治系がメイン

専門試験では、法律、経済、政治の3分野を中心に、大学の専門課程と同等レベルの問題が出題されます。

具体的には、法学部、経済学部、政治学部等で学習する内容がベースとなっています。

しかし、TACでは法学部や経済学部以外の方でも、これらの分野を一から丁寧に講義していきますので、安心して受講することができます。専門知識がない方でも、しっかりとした指導の下で確実に実力を身に付けられる環境が整っています。

科目数も多く範囲も広いため対策が大変

公務員試験は科目数が多く学習範囲も広いため、限られた時間で最大限の効率を上げる工夫が必要です。

すべての科目を完璧にマスターするのは現実的ではなく、優先順位をつけて重点的に学習することが重要です。

しかし、独学では適切な学習方法を見極めるのが難しいでしょう。そこで、専門の講師から指導を受けることで、効率的な学習計画を立て、合格レベルに到達できる可能性が高まります。

専門択一試験のボーダーは7割程度

公務員試験の専門試験は非常に重要です。過去の結果から、専門択一試験の合格ラインは概ね70%程度と考えられます。ただし、これは目安であり、試験によって異なる場合があります。

傾向として教養試験よりも専門試験の方が配点が高く、合格には高得点が求められます。正答率が高い問題は落とさずに確実に拾っていく必要があります。

教養試験は分野ごとに対策法が異なる

教養試験は大きく分けて一般知能分野と一般知識分野の2分野から構成されています。一般知能分野では数的処理と文章理解力が試されるため、計算問題や論理問題の対策と、難解な文章を読む練習が必要不可欠です。

一方、一般知識分野では、人文・自然・社会科学の幅広い知識が問われるため、専門書や新聞などから関連知識を幅広く身につけることが重要になります。

ここでは、一般知能分野と一般知識分野の2つについて解説していきます。

一般知能分野は試験の中でも大きな割合を占める

一般知能分野は試験の中の問題数の6割近くを占めており、非常に重要とされています。教養試験においては、これが合否を握っていると言っても過言ではありません。

以下の表は、教養科目の中で特に苦戦した科目についてアンケートをとった結果です。過半数が数的処理と答えていることから、特に注力して取り組む必要があることが伺えます。

数的処理では単に計算力だけでなく、読解力を活かした判断推理や資料解釈が求められます。

教科回答数

憲法

1

行政法

1

国語

0

数的処理

11

判断推理

2

経済

2

一般教養

2

一般知能分野には文章理解も含まれ、現代文と英語が出題されます。現代文では筆者の主張や論理関係の把握が重要です。

一般知識分野はポイントを抑えた対策が大切

公務員試験の一般知識分野では科目ごとの出題範囲が限られているため、効率的な学習が求められます。全範囲を詳しく覚えるのではなく、過去問を中心に頻出する重要ポイントを押さえることが重要です。

過去問を解きながら出題傾向を掴み、その上で集中的に重要事項を暗記し、背景にある意味や重要性も理解することで、時間を有効活用できます。

論文もしっかりとした対策が必要

公務員試験の論文では、社会や経済などの広範な分野から出題される課題に対し、自身の考えを示すことが求められます。60分〜80分という限られた時間内で800〜1200文字程度にまとめ、論理的に記述する必要があります。

論文作成には独自の視点と論理構造が不可欠です。このスキルを磨くには、頭の中だけでなく実際に書く練習を重ねる必要があります。書く過程で論理の欠落や整理の必要性が見えてくるためです。

そのため、テーマを決めて絶えず書く練習をすることが重要です。また、客観的な評価を得るため、他者に添削を依頼するのも良い方法でしょう。

面接は様々な形式で実施される

公務員試験では筆記試験だけでなく、面接試験も重要な役割を担っています。中には面接試験の配点を明確に公表している自治体もあるため、準備を怠ってはいけません。

近年では、筆記試験よりも面接試験の割合が高い自治体も増えており、重要度が変わってきています。

面接試験の形式は多岐にわたります。一般的には個別面接が採用されていますが、他にも集団面接では複数の受験者がエキスパートの前に立ち、自分の意見を上手く表現し、他者と協調する力が問われます。

勉強時間が取れないときの対策を紹介

予備校を活用

予備校を利用することは、時間管理や自己管理が苦手な人にとって、学習を効率的に進めることができます。LECなどの予備校では、担任講師が一人一人の状況や勉強時間に合わせた志望先や学習のレベルを調整してくれるため、安心して取り組むことができます。

また、定期的に教室に通うことで、自然と継続的な学習習慣が身につきます。一方で、通学が必須の講座では自由な時間が取れない点や、欠席時の進捗遅れなどの懸念もあります。その場合には通信講座を利用すると柔軟性を持って勉強ができます。

通信講座を活用

多くの人が勉強時間を確保するのが難しい中、通信講座では自由度の高い学習ができます。通学時間を気にすることなく、好きな時間に学習を進められます。

また、苦手な分野には時間をかけて取り組み、得意分野はスキップするなど、自分のペースで学習をコントロールできます。さらにWeb学習に対応した通信講座も増えており、スマートフォンやタブレットがあれば移動中でも学習が可能です。

インターネット環境さえあれば、いつでもどこでも学習を続けられます。

公務員試験の勉強時間まとめ

公務員試験合格を目指す方々向けに、必要な勉強時間や勉強方法、地方公務員と国家公務員の違いなどを紹介しました。

合格には1,000時間を目安に確保する必要があり、効率的に対策をするためには予備校や通信講座を利用することも一つの手です。

ぜひこの記事を活かしながら自分に合った勉強法を見つけて、公務員試験合格を目指してみてください!