スタディングの司法試験講座だけでは受からない?データや評判から徹底検証
更新
「司法試験に合格したい。でも、予備校は高すぎて手が出せない…」
そう悩んでいるあなたにとって、圧倒的な低価格を誇るスタディングの司法試験講座は魅力的に映るかもしれません。
「これで本当に司法試験に受かるなら、ぜひ利用したい」そう思う反面、「安すぎて、なんとなく怪しい…」「本当に合格できるの?」そんな不安を感じているのではないでしょうか。
結論から言うと、スタディングの司法試験講座「だけ」で、特にストレート合格を目指す多くの人にとって、合格はかなり難しいと言わざるを得ません。
この記事では、スタディングの司法試験講座のメリット・デメリットを深掘りし、実際に利用した方々のリアルな声を紹介しながら、「なぜスタディングだけでは難しいのか」その理由を徹底解説します。
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スタディングの司法試験講座だけでは合格は難しい
スタディングは、その手軽さと価格で多くの資格学習者に支持されています。司法試験講座も例外ではなく、そのコストパフォーマンスに惹かれる方は多いでしょう。
しかし、残念ながら、司法試験という超難関資格において、スタディングの講座「だけ」で合格水準に達するのは非常に困難です。
司法試験の厳しさ、特に論文式試験で求められる応用力や表現力は、単に知識をインプットするだけでは身につきません。スタディングが提供する学習内容や機能は、あくまで合格に向けた一つのツールであり、それだけで試験の全てをカバーできるわけではないのです。
なぜ難しいのか、その具体的な理由を見ていきましょう。
アウトプットができる機会が少ない
司法試験合格には、インプットした知識を使いこなすアウトプット練習が不可欠です。
スタディングでは、模試や確認テストなど、アウトプットの機会も用意されています。しかし、その回数や添削の質という点で、他の予備校と比較すると不足していると言わざるを得ません。
例えば、長文の答案構成や実際に時間を計って記述する練習、そしてそれに対する添削指導など、論文対策に必須の機会が、スタディングだけでは十分に確保できない可能性が高いです。
司法試験合格のためには、過去問演習や論文対策が不可欠ですので、スタディングだけでは、十分なアウトプット練習量を確保するのは難しいでしょう。
コンテンツが網羅的ではない
スタディングの講座は、忙しい方でも効率的に学べるよう、要点を絞り込んだコンパクトな設計が特徴です。これはメリットでもありますが、広範かつ深い理解が求められる司法試験においては、デメリットとなり得ます。
網羅性が低いと、試験範囲の一部の知識が抜け落ちてしまうリスクがあるからです。
特に司法試験では、基本事項を様々な角度から問われたり、複数の分野の知識を組み合わせて解答を導く必要があったりします。「要点だけ」の学習では、応用問題に対応する力が養われにくく、試験委員の意図を正確に把握できないという事態に陥りかねません。
サポート体制が他講座に劣る
スタディングにも、質問機能などのサポート体制はあります。
しかし、質問対応の質やスピード、学習の進捗に関する個別相談など、講師やチューターへの質問・相談体制は、大手予備校や他の通信講座ほど手厚くありません。
また、スタディングは基本的に個人での学習が中心となるため、同じ目標を持つ仲間との情報交換や、切磋琢磨できる競争環境が得られにくいです。孤独な学習は精神的な負担も大きく、特に長期間に及ぶ司法試験の勉強においては、モチベーション維持の難しさにつながることもあります。
利用者の声からスタディングの司法試験講座を調査
スタディングの司法試験講座だけで合格を目指すことの難しさについて解説しましたが、実際に利用した方々はどのように感じているのでしょうか。
ここでは、スタディングを選んで合格したという稀なケースと、残念ながら合格には至らなかったという声の両方を見ていきましょう。
スタディングだけで合格した人の声
転職に備え、予備試験を受験し、予備試験には昨年4回目で合格しました。
平日は仕事をしているため、通勤中でも勉強ができるスタディングを受講することとし、勉強を始めたときから司法試験の受験当日まで聴き続けました。
通勤時間を勉強時間に変えることができたのは、学習密度が落ちるとはいえ、大きかったと思います。モチベーションの維持については、いくつかの科目を並行して勉強したり、疲れたら短答の問題を解いたり、また、勉強に飽きたときは、ジョギングなどの運動をしたりして、目線を変えて、勉強を途切れないように心掛けていました。
司法試験には今年合格し、ようやく次のステップに進むことができ、気持ちの面ではだいぶ楽になりました。
とにかくスタディングの講座を早く1周して全体像をつかむよう心掛けました。理解度としては半分もいっていなかったですが、アウトプットに早めに移行できたことで、どの知識をどのように使うのかを意識しながら勉強できるようになり良かったです。
基本講座で法律の全体的なイメージを把握しました。初学者には法律の全体的なイメージを掴むのは難しいと思います。
そのあとは基本フォームと実践講座で答案をどのように書けばいいのかをイメージすることができました。最初は答案をどのように書けばいいのかをイメージできないので、そこをクリアすることに有用でした。
ある程度勉強が進んだあとは、過去問の検討をすることで知識を深めたり司法試験の傾向を把握していきました。
スタディングの司法試験合格者の声からは、「スタディングだけで合格できた」という声も確かに存在します。これらの合格者は、「通勤時間などのスキマ時間を有効活用できた」「費用を抑えられた」といったスタディングのメリットを最大限に活かしています。
しかし、これらの声は、スタディングの講座で大まかな知識や概要を効率的に掴んだという側面に焦点を当てている場合が多いと考えられます。難関である司法試験に合格するためには、網羅的な知識の定着に加え、膨大な量の問題演習(アウトプット)が不可欠です。
スタディングを有効活用した合格者の中には、スタディングの講座で基礎を固めた上で、市販の過去問集や他の予備校の模試などを別途利用し、アウトプット量を確保していた方も少なくないでしょう。
スタディングだけで全てを完結させるのではなく、足りない部分を他の教材で補うといった戦略を取っている可能性も考慮する必要があります。
スタディングだけでは合格できなかった人の声
講師はパワーポイントを1枚ずつ読み上げるだけ。
わざわざビデオ講義を受ける意味が全くなく、教科書を親切に読み上げてくれるだけのオーディオブック状態。
たま~~に講師コメントも入るものの、却って分かりづらくなるようなものばかり。
(法律の条文について、XXXにはなりえないので注意、と学ぶべき箇所で「XXXでも大丈夫そうですけどね」と付け足すなど。注意して聞かないと講師の声が頭に残ってしまい、…結局どっちだっけ?と真逆を覚えそうになる…)
司法試験予備試験講座を受講しました。他の予備校と比べてかなり安く、自身の独学力に自信があったことでstudyingを選びました。
しかし、講義時間が他の予備校に比べて圧倒的に短い上、講師が「短答式過去問はかなり難しく、できないと思うが、知識のインプットの機会として取り組んでください。」などと言う始末。
初学者が、studyingで講義を視聴したり、付属の問題集を解くだけでは、司法試験予備試験に合格できないばかりか、基礎的な事項も疎かになってしまうと思います。費用は嵩みますが、他の予備校をおすすめします。
読んでいるだけの動画がほとんどで、非常にわかりにくかったです。
購入してしまったため、これはこれで使用し、他の教材と合わせて勉強しました。
新しい資格を勉強する際は他の教材を探したいと思います。
一方で、スタディングの講座を利用したものの、合格に至らなかったという声も少なくありません。SNSなどでは、「論文対策が不十分だった」「知識が断片的になり、試験で繋げられなかった」「質問したいときにすぐできなかった」といった声が見られます。
特に、インプット中心の学習になりがちなスタディングの特性上、論文式試験で求められる応用力や表現力が伸び悩んだ、という声は多く聞かれます。司法試験は、知っているか知らないかだけでなく、知っている知識を使ってどう考えるかが問われる試験だからです。
これらの声は、「スタディングはあくまで基礎固めや隙間時間学習には良いが、それだけで難関突破は難しい」という現実を示しています。スタディングだけで合格を掴み取るのがいかに難しいかが伺えます。
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スタディングの司法試験講座の特徴
スタディングの司法試験講座について、ここでは改めてその特徴を整理します。
項目 | 内容 | ポイント |
---|---|---|
価格 |
・基礎コース:89,100円 ・総合コース:148,000円
・総合コース:139,800円
など | 他社の司法試験・予備試験講座と比較して圧倒的な低価格。 |
教材 | ・完全デジタル教材 ・スマホで完結する学習システム ・厳選された過去問集 ・オンライン映像講義 | 冊子テキストは提供されていないため、デジタル教材のみでの学習。問題演習は各科目10題前後で、網羅的な問題演習には別途教材が必要。 |
講師 | ・小村仁俊氏(主任講師) ・小倉氏(論文対策担当 ・その他専門講師 | 小村氏は理系出身からの転身で、学習方法を見直し司法試験に総合109位(上位1.3%以内)で合格。 小倉氏は法政大学法科大学院特任講師も兼任し、週50通以上の答案に目を通す論文対策のプロ。 |
合格実績 | 合格率は非公表。2024年合格者数は9名。 | 破格な料金でも合格者を輩出している。 |
サポート体制 | ・有料の「学習Q&Aチケット」 ・勉強仲間機能 ・学習レポート機能 ・論文添削なし | Q&Aチケットで学習内容について質問可能。添削サービスはないため、論文対策は他社サービスの併用が推奨されている。 |
特徴/学習法 | ・スマホ1台での学習完結 ・スキマ時間活用型 ・AIエンジニアが開発した学習メソッド ・合格答案と残念答案の比較解説 | 通勤時間や休憩時間などの短い時間を有効活用できる学習システム。1講義が5〜10分と短く区切られ、隙間時間で効率的に学習可能。 |
キャンペーン・割引情報 | ・無料体験講座 ・合格お祝い金制度(最大20,000円) ・次年度版割引購入 ・他講座割引 ・複数人購入割引 | 司法試験予備試験と司法試験の両方に合格すると最大2万円のお祝い金。有料コース購入者は次年度版を割引で購入可能 。無料体験講座で実際の学習画面や各種機能を事前にチェック可能。 |
スタディングの講座は、オンラインに特化し、場所を選ばずに学習できる点や、何と言ってもその圧倒的な価格の安さが最大の強みです。
一方で、提供されるコンテンツやサポートには、価格相応の制約も存在します。合格実績については公表されていませんが、公式サイトで紹介されている合格者の声は、2024年度で9名となっています。
メリット
値段が安い
スタディングの司法試験講座の最大のメリットは、他の予備校や通信講座と比較して圧倒的に費用が安いことです。司法試験の学習には通常、数十万円から100万円近い費用がかかることも珍しくありませんが、スタディングなら数万円から十数万円で受講可能です。
特に、経済的に余裕がない社会人や法科大学院生にとって、大きな魅力となるでしょう。「まずは司法試験の勉強を始めてみたいけれど、いきなり高額な講座に申し込むのは不安」という方にとってはもってこいの内容です。
スキマ時間に勉強しやすい
スタディングはスマートフォンやタブレットで学習が完結するシステムなので、通勤時間やお昼休み、移動中など、ちょっとしたスキマ時間を有効活用して勉強を進めやすい設計になっています。また、動画講義も短時間で区切られているため、集中力を維持しやすいです。
さらに、忙しい毎日を送る社会人や、大学・法科大学院の勉強と両立させたい学生にとって、場所を選ばずに学習できるスタイルは大きなメリットです。限られた時間の中で効率的に学習を進めたいと考える方には向いていると言えます。
デメリット
紙のテキストがない
スタディングの講座は基本的にオンラインでの学習が中心で、紙のテキストは提供されません(一部オプションを除く)。これはコスト削減に貢献していますが、紙媒体で学習することに慣れている方や、テキストに直接書き込みながら学びたい方にとってはデメリットかもしれません。
また、画面上での学習だけでは集中力が続かない、全体を俯瞰しにくいと感じる方もいるでしょう。さらに、電力や通信環境がない場所では学習できないという制約もあります。紙のテキストがないことが、学習効率を下げる要因になる可能性も否定できません。
アウトプットの機会が確保できない
既に述べたように、スタディングだけでは司法試験合格に求められる質・量のアウトプット練習が不足しがちです。短答式の確認テストなどはありますが、特に配点の高い論文式試験に対応するための実践的な演習機会が十分ではありません。
論文の書き方、時間配分、論点の見つけ方、法的三段論法の実践など、これらは繰り返し練習し、添削指導を受けることで習得できるスキルです。スタディングだけで学習していると、この重要なアウトプット能力が十分に伸びず、本番で実力を発揮できないリスクが高まります。
網羅的に学べない
スタディングの講座は効率重視のため、試験範囲を網羅的に深く学ぶというよりは、重要ポイントを効率的に押さえることに重点が置かれています。
これは初学者がとっつきやすい反面、難解な論点や応用的な知識の習得には不向きな場合があります。司法試験では、基本知識の正確な理解はもちろん、様々な論点を関連付けて多角的に考察する力が求められます。
そのため、スタディングのような「要点まとめ型」の教材だけでは、知識の繋がりが見えにくく、試験で問われる複雑な事例問題に対応するための深い理解が得られにくい可能性があります。
司法試験の合格を本気で目指すなら実績豊富な講座の活用がおすすめ
司法試験は、毎年約3,000人程度しか合格できない超難関試験です。合格率は例年30~40%台で推移していますが、これは受験資格を得るまでにふるいにかけられていること、記念受験層が少ないことを考慮すると、実質的な難易度は非常に高いと言えます。
このような難関試験に、スタディングのように価格は安いものの、アウトプット機会や網羅性、サポート体制に不安が残る講座だけで挑むのは、やはりリスクが高い選択と言わざるを得ません。
本気で合格を目指すのであれば、費用は多少かさんでも、実績とノウハウのある予備校や通信講座を選ぶのが賢明です。結果として、遠回りや「銭失い」を防ぐことにつながります。
ここでは、司法試験合格に向けて多くの受験生に選ばれている、実績豊富な通信講座をいくつかご紹介します。
アガルート
アガルートは、難関資格に特化した通信講座で、司法試験・予備試験分野でも非常に高い合格実績を誇ります。その特徴は、手厚い個別指導と、アウトプットを重視したカリキュラムです。
他の予備校と比較すると費用は抑えめでありながら、質の高い講師陣による分かりやすい講義、合格答案作成のための実践的な演習、そして回数無制限の質問対応など、合格に必要な要素が揃っています。特に論文指導に定評があり、フィードバックを通じて着実に実力を伸ばせます。
項目 | 内容 | ポイント |
---|---|---|
価格 |
・学習経験がない方向け: 498,000〜1,180,000円(税抜) ・学習経験がある方向け: 295,920〜658,000円(税抜)
295,920〜808,000円(税抜)
295,920〜658,000円(税抜) | 相場は100万円程度で、アガルートの予備試験最短合格カリキュラムも相場と同程度の価格設定。 |
教材 | ・フルカラーテキスト ・デジタルブック対応 ・オリジナル教材 ・映像講義 ・『総合講義1問1答』無料プレゼント | 過去問を分析し、試験で問われる知識を絞り込んだオリジナルテキストで、全て講師が作成。 |
講師 | ・工藤北斗氏(代表取締役) ・担任制プロ講師 | 業界最多の20名以上が在籍し、全員が新司法試験合格者のプロ講師で構成。 |
合格実績 | ・令和6年司法試験合格者:602名 ・合格者占有率:37.8% | 司法試験合格者の半数近くがアガルートの講座受講生と驚異の実績。 |
サポート体制 | ・パーソナルコーチング(月1回) ・業界最多206問の添削 ・バーチャル校舎 ・口頭論文添削 ・質問制度(400回まで) ・オフィスアワー | オフィスアワーでプロ講師に直接相談でき、完全予約制の口頭論文添削も受けられる。オンライン質問サービス「KIKERUKUN」やオンライン自習室も提供。 |
特徴/学習法 | ・短期合格を目指す効率的学習 ・バーチャル校舎での双方向コミュニケーション ・段階的な5ステップ学習法 ・論文過去問重視のカリキュラム ・担任制による個別指導 | 「総合講義300」で基礎知識を身につけた後、「論文答案の書き方講座」「重要問題習得講座」「論文過去問解析講座」という段階的な学習が可能。 |
キャンペーン | ・全額返金制度 ・教育クレジットローン(30,000円から利用可能、10回分割手数料無料) ・期間限定5〜20%OFF ・最大50%OFF各種割引制度 ・無料体験講座 | 対象カリキュラムを受講後に予備試験に合格した場合、全額返金となり実質0円で学習可能。アウトレットセールやキャンペーンで最新講座が5〜20%OFFになる機会あり。 |
アガルートの司法試験・予備試験講座について詳しく知りたい方はこちら。
伊藤塾
伊藤塾は、長年にわたり司法試験・予備試験指導において圧倒的な実績を誇る大手予備校です。その最大の強みは、蓄積された合格ノウハウに基づいた網羅的かつ体系的なカリキュラムと、経験豊富な講師陣による質の高い指導です。
費用は他の通信講座に比べると高めですが、その分、教材の質、講義の分かりやすさ、質問・相談体制、模擬試験など、あらゆる面で最高レベルのサポートが受けられます。「多少費用がかかっても、合格への確実性を最大限に高めたい」「安心して学習に集中したい」と考える方にとって、最も信頼できる選択肢の一つです。
項目 | 内容 | ポイント |
---|---|---|
価格 |
1,481,100 円(税込)
| 業界内では高額な価格設定。早期申込割引キャンペーンあり。 |
教材 | ・網羅的で体系的な教材 ・フルカラーのオリジナルテキスト ・デジタル版にも対応 ・教材量が多い | 業界トップクラスの教材の質。基礎から応用まで段階的に学習可能。 |
講師 | ・伊藤真塾長:伊藤塾創設者、司法試験・予備試験対策界の代表的存在 ・呉明植講師:司法試験主席合格の実力者、基礎マスター担当 ・本田慎吾講師:司法試験論文試験主席合格 ・岡口基一講師:元裁判官で要件事実の講義担当 ・平裕介講師、佐藤康行講師、山本悠揮講師など約16名の実務経験豊富なカリスマ講師陣 | 大半が実務経験者(弁護士等)。司法試験合格者が講師として活動しており、答案添削も講師陣が担当。司法試験1位合格など輝かしい経歴の講師多数在籍。 |
合格実績 | ・2024年司法試験合格者1,592名中1,436名が伊藤塾生(占有率90.2%) ・予備試験ルート司法試験合格者441名中422名が伊藤塾生(占有率95.7%) ・12年連続で予備試験1年合格者を輩出 | 圧倒的な合格実績を誇る。大学在学中の予備試験ルート合格者の96.9%が伊藤塾生。働きながら合格した人の93.9%が伊藤塾生。 |
サポート体制 | ・マイページを通じた講座情報確認、質問対応 ・講師・合格者によるカウンセリングサービス ・論文添削指導(147通程度) ・バーチャル校舎での学習サポート | 個別カウンセリングで学習計画や方法のアドバイス。また、有料でマンツーマン指導のプランもある。 |
特徴/学習法 | ・「伊藤メソッド」による実務でも通用する知識習得 ・基礎固めと思考力トレーニングの両立 ・予備試験合格後の司法試験対策講座無料提供 ・過去問の徹底分析による試験対策 | 膨大な合格者データを基にカリキュラム構築をしている。 |
キャンペーン | ・司法試験入門講座早期申込割引キャンペーン ・プロフェッショナル応援キャンペーン(法律資格保有者向け) ・受講料サポート制度(最大15万円免除) ・予備試験出願応援キャンペーン | 早期申込で5〜8万円OFFなど、様々なキャンペーン・割引プランが存在する。 |
伊藤塾の司法試験・予備試験講座について詳しく知りたい方はこちら。
資格スクエア
資格スクエアは、最新のテクノロジーを活用した効率的な学習システムが特徴の通信講座です。
AIによる問題分析や、学習進捗に応じた個別最適化など、独学では難しい部分をテクノロジーでサポートします。
講義の分かりやすさにも定評があり、オンラインでありながら飽きさせない工夫が凝らされています。価格帯も大手予備校と比較するとリーズナブルで、費用を抑えつつも、質の高い講義と最新の学習システムを利用したいと考える方におすすめです。
項目 | 内容 | ポイント |
---|---|---|
価格 |
| スタディングほど安くはないが、その次に安い水準で、スタディングよりも手厚い内容でコスパがよい。 |
教材 | ・オンラインレジュメ ・デジタルテキスト ・製本テキスト(オプション) ・厳選された過去問題集 ・短答攻略クエスト(アプリ) | オンラインレジュメは動画視聴と同時に表示させられ、加筆・修正・マーカー・付箋などの機能で自由に編集可能。条文にはリンクが貼ってあり、クリックすると条文をすぐに確認できるので六法を持ち歩く必要がない。 |
講師 | ・予備試験・短答1位合格者 ・科目別スペシャリスト ・樋田早紀講師(予備試験短答1位) ・小野先生(メンターとして支援) | 科目別のスペシャリストが講師を務め、基礎講義はできるだけコンパクトになるよう設計。 |
合格実績 | ・令和5年予備試験合格率:25.9% ・論文式試験1位合格者を輩出 | 2019年度試験では論文式1位の合格者を輩出。2022年には22.8%の合格率を記録し、他の予備校と比較しても高い水準。 |
サポート体制 | ・業界最多275通の論文添削 ・月1回の電話学習相談(15分) ・ワンクリック質問(200回) ・合格者による質問回答 ・学習習慣化プログラム ・合格ロードマップ&ステップ学習シート | 動画講義画面のボタンでワンクリック質問ができ、予備試験・司法試験合格者が迅速に回答。 |
特徴/学習法 | ・「最短」にこだわったカリキュラム ・アウトプット重視の学習法 ・スモールステップ学習 ・短時間で効率的な講義 ・合格から逆算した学習設計 ・初学者向け整理されたカリキュラム | とにかく早く1周して全体感をつかみ、「アウトプット」に移行できるように基礎講義はコンパクトに設計。 |
キャンペーン | ・予備試験合格者特典(20万円相当の司法試験講座) ・他校乗り換え割引(10%OFF) ・他資格合格者支援制度(10%OFF) ・友人紹介制度(7万円割引) ・再受講割引(50%OFF) | 予備試験に合格すると20万円相当の司法試験講座が受けられる合格者特典があるなど、多様なキャンペーンがある。 |
資格スクエアの司法試験・予備試験講座について詳しく知りたい方はこちら。
スタディングの講座がおすすめできる人
スタディングの司法試験講座だけで合格を目指すのは難しいと述べましたが、その特性を理解した上でなら、有効な活用方法もあります。
司法試験の合格率が低い(前述の通り、受験資格者中では30~40%台)難関試験であることを踏まえ、スタディングが向いている方の特徴を解説していきます。
手始めに基礎知識を体系的にインプットしたい人
司法試験の学習を始めたばかりで、まずは法律の基礎知識を効率的にインプットしたいという方には、スタディングは良いかもしれません。
要点を絞ったカリキュラムなので、短期間で全体の概要を掴むのに役立ちます。その手軽さと低価格から、お試し感覚で学習をスタートするのに適しています。
ただし、スタディングで基礎をインプットした後はアウトプット練習や応用知識の習得のために、より網羅的で演習機会が豊富な別講座への移行を前提とするのが賢明です。
自分のペースで学習計画を立てて進めたい人
スタディングはオンライン完結型で、自分の好きな時間に好きな場所で学習を進められます。そのため、強い自立心があり、自分で学習計画を立て、その計画に沿って淡々と学習を進められる人には向いています。
また、スタディングの教材だけでは不足するアウトプット練習や補完的な学習を、市販の教材や過去問演習などを活用して自力で補える自信がある人も、スタディングを軸に学習を進めることが不可能ではありません。ただし、これはかなりの自己管理能力と学習スキルが求められます。
本気で合格を目指すなら他の講座の受講も検討を
以上のように、スタディングは司法試験学習の「入口」としては有効な場合があります。
しかし、司法試験の合格を本気で目指し、特に短期間での合格(ストレート合格など)を視野に入れているのであれば、スタディング「だけ」に頼るのではなく、より網羅的な教材、豊富なアウトプット機会、そして手厚いサポート体制を備えた他の講座も真剣に検討することをおすすめします。
特に、論文式試験対策や、法改正への対応、最新の判例知識の習得など、スタディングだけではカバーしきれない部分を補える講座を選ぶことが、合格への確実性を高める鍵となります。あなたの貴重な時間とお金を無駄にしないためにも、講座選びは慎重に行うべきです。
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自分にあった講座を選んで合格を掴み取ろう
スタディングの圧倒的な安さは魅力的ですが、難関の司法試験合格に必要なアウトプット、網羅性、サポートは十分とは言えません。
これだけで合格を目指すのはリスクが高く、「銭失い」になりかねません。本気で合格を掴むなら、アガルート、資格スクエア、伊藤塾など、実績と手厚いサポートがある講座を選ぶことが、最短距離を進むための賢明な投資です。
あなたに最適な講座を選び、司法試験合格を勝ち取りましょう。