アガルートの司法試験・予備試験講座の評判・口コミは?料金や合格実績を徹底検証

更新

司法試験に挑む受験生にとって、どの予備試験講座を選ぶかは合否を左右する重要な要素です。

年度

令和元年

令和2年

令和3年

令和4年

令和5年

令和6年

合格率

33.6%

39.2%

41.5%

45.5%

45.3%

42.1%

合格者数

1,502人

1,450人

1,421人

1,403人

1,781人

1,592人

(出典:司法試験の結果について |法務省)

年度

令和元年

令和2年

令和3年

令和4年

令和5年

令和6年

合格率

4.0%

4.2%

4.0%

3.6%

3.6%

3.6%

合格者数

476人

442人

467人

472人

479人

449人

(出典:司法試験予備試験の結果について |法務省)

司法試験の合格率は40%前後ですが、予備試験はわずか4%と非常に狭き門です。効率的な学習をするには、自分に合った講座選びが欠かせません。

その中でも近年注目を集めているのが「アガルート」。 

高い合格実績と実力派講師陣が評価され、多くの受験生から選ばれています。ここでは評判や口コミを紹介します。

編集者
編集者

今回は6つのポイントでアガルートの司法試験講座を評価しました!

この記事で検証した6つの評価ポイント
  1. 受講料の安さ
  2. 初心者の学びやすさ
  3. 担当講師と講義の質
  4. サポート体制
  5. 合格実績
  6. 評判・口コミ


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【結論】アガルートの司法試験講座の良い点は「短期合格を狙える教材の質の高さ」惜しい点は「費用」

総合スコア

4.75

受講料の安さ

4.15

初心者の学びやすさ

4.95

担当講師と講義の質

4.86

サポート体制

4.89

合格実績

4.91

評判・口コミ

4.73

◆短期合格を目指せる

アガルートの司法試験講座は、見やすいテキスト高い指導力で短期合格を目指せる点が魅力です。

添削指導などのサポートも充実しており、安心して学習を進められます。

◆懸念もあるが納得の講座

一方で、受講料が高め、オンライン環境がやや不十分という声もあります。

それでも教材の質やサポート体制を考えると、総合的にコスパの高い優れた講座といえます。

アガルートの司法試験・予備試験講座の特徴

アガルートの司法試験・予備試験講座の特徴

項目

内容

価格

受講価格は約89万円からとやや高め。

テキスト・教材

オンライン学習に特化した質の良い教材と講義動画で、隙間時間にも効率よく学べる。

講師

講義を担当する全員が司法試験の合格者という、精鋭講師陣による指導が受けられる。

合格特典

予備試験合格で受講料が全額返金される破格の特典が用意されている。

オンライン対応

通勤時間などテキストを手元に出せない時でも、スマホだけで手軽に学習を進められる。

合格実績

令和6年度司法試験合格実績は602名で全体の合格者のなんと37.8%がアガルート出身。

令和6年度予備試験 論文式試験で1位合格者輩出。

サポート体制

何度も無料で質問ができるほか、豊富な添削やゼミなどフォロー体制は極めて充実している。

◆合格者は600名以上

アガルートの司法試験・予備試験講座は、令和6年司法試験で602名の合格者を輩出しました

全合格者の37.8%を占め、通信系予備校の中でも圧倒的な実績を誇ります。

◆指導体制もバッチリ

講師は全員が新司法試験の合格者で、20名以上が在籍。

最新傾向に基づいた指導に加え、最大206問の論文添削400回までの質問対応など、学習サポートも充実しています。

◆通信講座の中では価格は高め

受講料はライトコースで約100万円、フルコースで約130万円と安くはありません。

しかし伊藤塾の類似コース(約146万円)と比べると、質の高さに対してコスパが良いのが特徴です。

合格実績・個別指導・費用バランスの三拍子がそろい、短期で確実に合格を狙いたい受験生に最適な講座といえます。

アガルートの司法試験・予備試験講座の悪い評判・口コミ

アガルートの司法試験・予備試験講座の悪い口コミ

アガルートの司法試験・予備試験講座を受講した方の口コミは多く寄せられています。

まずはあまり良くない評価をしている口コミを確認していきましょう。

大手予備校クラスの出費が必要

そうなんです、アガルートは高すぎて考えてしまいます。
無料YouTube今回かなり見ましたが、アガルートの先生はハキハキしてて仕事が出来る感じ、気が引き締まる動画森T先生は人柄が良いのが分かって落ち着く動画でした。

X(旧Twitterより)

予備試験予備校のアガルートでは「1年合格カリキュラム」がありますが、マネージメントオプションを付けなくても合格出来るのでしょうか?

マネオプを付けるととても高額になってしまうので現状厳しいです。

X(旧Twitterより)

​個別指導オプション:マネオプ(マネジメントオプション)を追加すると大手予備校並みに高額になります

マネオプなくても大丈夫?と思う方もいるかと思います。

結論から言うとマネオプがなくても十分なサポートを得ることは可能です。

X(旧Twitterより)

ただし、
「マネオプなしでも十分合格できる」
という声もあります。

さらに、2027・2028年向け講座からはマネオプがカリキュラムに統合され、コスパが改善される予定です。

デジタルブックが使いづらいと感じる人も

あの、アガルートのデジタルブック、
ズームとマーカーの相性悪すぎるの仕様ですか?。。
ズームしたらペン使えないでバグるんだけど...。

X(旧Twitterより)

アガルートのデジタルブックの使いにくさは異常

X(旧Twitterより)

一部では、アガルートならではのオンライン教科書「デジタルブック」が使いづらいという声が上がっていました。

アガルート、マイページ確認してみたら「デジタルブック」という公式テキストを電子書籍で読めるサービスが。なんだこれ神すぎる!紙の教材到着は水曜とかになりそうなので、とりあえず明日からはこれで進めてみよう。

X(旧Twitterより)

一方で、「スマホ学習ができ、便利」と、大半の受講生からは高く評価されているようです。

講義の音質がよくないという声も

アガルートの講義は機材変更の影響でチャプターごと音量バランスがバラバラなのはなんとかならないものか
ラウドネス等化や音声ソフトウェアを貫通してくるレベル
音質改善と音量調整、雑音や話のフィラーも編集で消したら聴きやすくなる
無報酬でもやりたい程度です
そんなの気にするなというのはもっとも

X(旧Twitterより)

これ見ると、アガルートのテキストは本当にいい。予備校テキストでローの授業もある程度耐えられる。
しかし、音声は本当にひどい。内容はすごく良いのに、チャプターごとに音量も音質もバラバラ。ストレス感じることさえある。

X(旧Twitterより)

アガルートは講義の音質があまりよくないと感じている人もいるようです。

音量バランスがバラバラになっている点は確かに使いづらい点ですが、これからの改善に期待ですね。

人によっては編集で音量の調整や雑音を消して、快適に学習を進めているようです。

アガルートの司法試験・予備試験講座の良い評判・口コミ

アガルートの司法試験・予備試験講座の良い口コミ

次に、実際に寄せられた良い評判や口コミを紹介し、なぜ選ばれているのかを見ていきます。

テキストが細部まで秀逸でわかりやすい

司法試験の合格に必要な論点がほぼすべてテキストに記載されており、そうであるにも関わらずテキストがコンパクトに分かりやすくまとまっていて司法試験合格という目標に最短で到達できると思いました。

アガルート合格者の声

アガルート司法試験総合講義テキスト刑法の図が秀逸。見てるだけで楽しくなってくる笑

X(旧Twitterより)

他の予備校と比較して、大手であるのに低価格であったところに惹かれました。また、テキストがオールカラーで見やすくとても気に入りました。

アガルート合格者の声

アガルートの総合講義テキストは、判例の量と質が非常に充実していると好評です。

受講生からは「判例の量が多くて助かる」「刑法の図が秀逸で見ていて楽しい」といった好評価が寄せられています。

細部まで丁寧に解説されており、効率的な学習に役立つと評価されています。

過去問や論文添削サポートが万全

予備試験過去問解説講座は12月頃に1周し、年明けから論文試験までの間に2~3周しました。

解説がとても丁寧で分かりやすかったです。

また、解説講義の中では、「本番レベルではどこまで書けていたら良い」ということを適宜説明していただけるので、模範解答レベルと現実的なレベルの双方を把握することができました。

アガルート合格者の声

谷山先生が作成した予備試験答練は難易度が本試験に近いことはもちろんのこと、作問者である谷山先生が出題意図を含めて解説してくれているため、答練一回一回の学習効果が高いと感じました。

また、オンラインで答案を提出し、添削、返却もオンラインのため、会場実施や答案を郵送しなければならない他校の答練と比べても直前期に実施できるのは大きなメリットでした。

実際に令和4年予備試験でも的中した部分もあるので、非常におすすめです。

アガルート合格者の声

また、過去問の解説が分かりやすく、試験レベルとのギャップも把握しやすいと評判です。

オンライン添削で郵送不要なため、直前期でも時間を無駄にせず活用できます。

講師作成の答練も本試験に近い難易度で、学習効果が高いと高評価です。

講師の指導力が非常に高いと評判

テキストが薄く、裁判例や公正取引員会の指針といった、実務に従って、必要なことのみをコンパクトに教えてくれたのが非常に良かった。

講師の先生も元裁判官の方ということで、受験テクニックだけでない、生の法律として経済法を勉強することができ、とてもためになった。

アガルート合格者の声

また、総合講義のサンプルを頂き拝見したところ、フルカラーで見やすく、かつ講義の方法として1周目を基本事項、2周目を応用事項、3周目を問題演習という段階を踏むような形となっており、効率よく知識を定着させることができると感じた。

加えて工藤先生の講義も非常に分かりやすかったことから、価格以上に内容が充実していると判断した。

以上を踏まえ、7科目の基本知識の定着及び問題演習を目的として、一式がセットになっている予備試験1年合格カリキュラムを受講することに決めた。

アガルート合格者の声

さらに、講師陣の指導力の高さも、受講生から賞賛されている点です。

工藤先生による7科目一貫講義は特に人気。基礎から応用まで段階的に学べる形式で、知識の定着に大きく貢献していると評価されています。 

アガルートの司法試験・予備試験講座の他社と比べたデメリット

アガルートの司法試験・予備試験講座のデメリット

それでは、アガルートの司法試験・予備試験講座の他社と比べて正直劣っているポイントを見ていきましょう。

マネオプがあまりにも高すぎる

以前は個人別マネジメントオプション20回分が別途66万円(税込)かかり、合計約196万円と伊藤塾を上回っていました。 

ただし、2027・2028年合格目標講座からはカリキュラムに標準装備され、追加費用なしで進捗管理や答案指導が受けられます。

オンライン学習システムが使いにくい

一部の受講生からは、オンライン学習システムの使い勝手の悪さが指摘されていました。

これを受けて、アガルートでは2025年4月からWebテスト機能や進捗自動表示を導入し、アプリ提供も進むなど改善が進行中です。

独自の模擬試験がない

アガルートには独自の模擬試験がなく、伊藤塾や辰已法律研究所の全国模試を併用する必要があります。

これらは実績豊富で精度も高いものの、別途受験料がかかります

もっと安い講座もある 

講座

コース料金(税込)

スタディング

89,100円

資格スクエア

759,000円

アガルート

998,800円

伊藤塾

1,488,600円

アガルートの「最短合格ライト」は99万8,800円で、伊藤塾(145万9,000円)より約46万円安い一方、スタディングや資格スクエアよりかなり高めです。

そのため、費用を重視するなら割引や添削回数などを細かく比較する必要があります。

また、外部で添削や質問サポートを追加すると実質費用が増える場合もあるため、講義時間・サポート範囲・合格実績をトータルで見極めることが重要です。

アガルートの司法試験・予備試験講座の他社と比べたメリット

アガルートの司法試験・予備試験講座のメリット

次にアガルートが他社の司法試験・予備試験講座よりも優れているところを見ていきましょう。 

短期合格を目指せるカリキュラムになっている

画像出典:アガルート公式HP

インプット300時間と論文演習を1年で回せるように設計されています。

合格率は17.7%と全国平均の約5倍を記録しており、在学中や社会人でも一発合格した例が多く報告されています。

動画は倍速再生に対応し、ホームルームや8科目×3年分の添削指導も標準で含まれているため、多忙な人でも計画的に学習を進めやすいです。

教材の質が他社を圧倒している

アガルートは、講師陣と教材の両面で、他社を圧倒する品質を備えています。

講師陣がすごい

講師は全員が新司法試験の合格者で、20名以上が在籍しています。

谷山政司講師のゼミでは約70名が予備試験に合格し、渡辺悠人講師は司法試験総合順位4位という実績を持っています。

講師が毎年テキストを刷新し、最新の出題傾向に対応しているため、疑問をその場で解決しやすい環境です。

こだわり抜かれたテキスト 

テキストは全8冊・860ページのフルカラー仕様で、論点と答案例を見開きで対比できます。

350以上の図解や100題超のケーススタディを収録しており、過去3年の論点カバー率は95%を超えています。

各方面で充実したサポート

質問対応

アガルートはオンライン質問システム「KIKERUKUN」で質問を24時間無制限に受け付けています。

対応も迅速で、48時間以内に回答が得られます

カウンセリング

フルカリキュラムでは、206問の添削や毎月30分のパーソナルコーチングが標準で付属し、学習計画の調整までサポートされます。

2027・2028年目標講座からは、月1回の個別カウンセリングも標準化され、受講生は疑問点をすぐ相談できるようになりました。

こうした伴走型の指導により、オンライン学習でもモチベーションを維持しやすくなっています。

ホームルーム

さらに、月1回のホームルーム動画では受講生の悩みや最新の学習法を共有でき、孤立感を解消できます。

論文対策ゼミ

毎月の「論文マンスリーゼミ」では提出答案を採点・講評してもらえるため、実践力を鍛えながら学習ペースを見直せます。

隙間時間での受講にも強い

講義動画は平均25分と短く、1.5〜2倍速再生や音声ダウンロードにも対応しているため、通勤や通学中でも学習が可能です。

アプリで進捗を確認できるので、学習の抜け漏れを防げます

さらに疑問点は24時間以内に講師が回答する仕組みで、その場でつまずきを解消できる点も好評です。

全額返金保証制度がある 

アガルートは「予備試験最短合格カリキュラムフル」について、2026・2027年いずれかの予備試験に合格した受講生に受講料を全額返金する合格特典を設けています。

公式サイトには返金手続きの流れも詳しく公開されています。

最大で約120万円相当が返金されるため、金銭的なリスクを抑えて挑戦できます。

アガルートの司法試験講座でも落ちる?落ちた人の特徴を体験談から分析【独自調査】

「アガルートの司法試験講座を受講したもの司法試験に合格できなかった」という方の声は見つけづらく、気になっているという方も多いのではないでしょうか。

そこでスキルアップ研究所では、独自アンケートを実施し「受講したが合格できなかった人」の傾向を調べました。

アガルートを選ぶべきか迷っている方は参考にしてください。

オンラインで学習しにくかった|操作性に改善の余地あり 

スマホやPCで学べる環境は整っているが、システムの使いにくさを理由に学習が続けにくかったという声がありました。

操作性に不満を感じ、十分に活用できなかったケースが目立ちます。

実際に落ちた・諦めた人の口コミ

デジタルブックの操作性がとても悪く、特にズームをすると画面に何が書いてあるのか分からなくなるのは非常に不便でした。

また、講義動画も音声があまり良くなかったので、頻繁に巻き戻して聴いたりなど無駄に手間が増えてしまいました。

アガルートを利用して惜しくも司法試験に落ちた人の声(スキルアップ研究所独自)

初学者|扱う知識のレベルが高い

司法試験は扱う知識のレベルが高く、初学者には難易度が高いものになっています。

短期合格カリキュラムに沿って学習を進めたものの、基礎が理解できないまま先に進んでしまい、途中で挫折したという声が見られました。

実際に落ちた・諦めた人の口コミ

テキストのわかりやすさや多様な学習ツールが魅力的でしたが、残念ながら今回は目標達成には至りませんでした。

特に、過去問演習や模擬試験は実践力向上に役立ちましたが、体系的な理解を深めるための基礎講義がやや物足りないと感じました。

また、個別質問への回答も丁寧でしたが、より密なサポートを期待していたため、学習計画の立て方やモチベーション維持について、もう少し具体的なアドバイスが欲しかったところです。

アガルートを利用して惜しくも司法試験に落ちた人の声(スキルアップ研究所独自)

初心者向けのコースといってもレベルが高い学習内容が多く、他の参考書をいちいち確認しながら知識を深めていかなければいけないところが面倒でした。

1冊で細かな知識まで把握できるようなテキストへ今後は変更してもらいたいです。

アガルートを利用して惜しくも司法試験に落ちた人の声(スキルアップ研究所独自)

アガルートの司法試験・予備試験講座の受講がおすすめな人

ここまで見てきたアガルートの特徴を踏まえると、どのような人にアガルートはおすすめであると言えるのでしょうか。

アガルートの司法試験・予備試験講座が向いている人

アガルートの司法試験・予備試験講座がおすすめな人

時間に余裕がなく最短で合格したい人

アガルートは、基礎を300時間で固め、答案演習まで1年で回す「最短合格カリキュラム」を導入しています。

講義のチャプターが細かく区切られており、倍速再生も可能なので、通勤中でも効率よく学習を進められます。

スマホやPCでの受講に抵抗がない人

2025年に公式アプリが登場し、動画のダウンロードやテキスト表示、進捗管理が自動化されました。

移動中でもテキストと動画を連動させて復習でき、隙間時間を活かして学びたい人に適しています。

オンラインで学びつつ手厚いサポートを受けたい人

質問は無制限で、講師は原則48時間以内に回答します。

月1回のカウンセリング論文ゼミでフィードバックも得られるため、通学型と同等のフォローを受けられます。

加えてマイページでは進捗が自動記録され、学習漏れを防止できる点も好評です。

初心者から司法試験合格を目指す人

「総合講義300」は法学未経験者でも理解できるように構成されています。

実際に初学者から1年で合格した例も多く報告されています。

全額返金制度を使いお得に学習したい人

アガルートの予備試験最短合格カリキュラム(フル税込129万8,000円)は、予備試験に合格すると税抜受講料が全額返金され、合格体験記を提出すれば3万円の祝い金も受け取れます。

アガルートの司法試験・予備試験講座が向いていない人

アガルートの司法試験・予備試験講座がおすすめできない人

通学して対面で講義を受けたい人 

アガルートは校舎を持たず、講義・質問・添削のすべてがオンラインで完結します。

教室で講師と直接やり取りしながら学びたい人には不向きです。

対面授業を希望する場合は、伊藤塾(東京・早稲田に校舎あり)やLEC(全国51校展開)といった通学型予備校を検討したほうが安心です。

もっと安い講座をお探しの人

アガルートのライト版でも税込99万8,800円とオンライン講座としては高額です。

一方、スタディングは税込8万9,100円で基礎コースを開講し、資格スクエアも税込79万6,950円で受講できます。

受講料を最優先に抑えたい方は、低価格講座を比較し、必要な添削や質問対応の範囲を確認して選択するのが賢明です。

時間をかけて網羅的に法律を学びたい人

アガルートの「総合講義300」は全科目を300時間で概観する短期完結型です。

伊藤塾の基礎マスター講座が381時間をかけて基礎を網羅するのに比べ、インプット量は約2割少なくなっています

条文や判例をじっくり掘り下げて学びたい人は、800時間以上の講義を用意する伊藤塾など通学型の予備校のほうが適しています。

アガルートの司法試験・予備試験講座のコース料金一覧とキャンペーン

ここではアガルートの司法試験・予備試験講座のコース一覧とそれぞれの価格を見ていきましょう。

アガルートの司法試験・予備試験講座のコース一覧と価格

コース名

価格(税込)

【2027・2028年合格目標】予備試験最短合格カリキュラム/フル

1,298,000円

【2027・2028年合格目標】予備試験最短合格カリキュラム/ライト

998,800円

【2026・2027年合格目標】予備試験最短合格カリキュラム フル

998,800円

【2026・2027年合格目標】予備試験最短合格カリキュラム ライト

888,800円

論文基礎力養成カリキュラム

547,800円

【2026・2027年合格目標】司法試験インプットカリキュラム

470,800円

【2026・2027年合格目標】司法試験アウトプットカリキュラム

723,800円

【2025・2026年合格目標】総合講義300/全7科目

323,400円

【2025・2026年合格目標】総合講義300/憲法

76,780円

【2025・2026年合格目標】総合講義300/行政法

54,780円

【2025・2026年合格目標】総合講義300/民法

76,780円

【2025・2026年合格目標】総合講義300/商法

54,780円

【2025・2026年合格目標】総合講義300/民事訴訟法

54,780円

【2025・2026年合格目標】総合講義300/刑法

76,780円

【2025・2026年合格目標】総合講義300/刑事訴訟法

54,780円

アガルートの主力は「予備試験最短合格カリキュラム」で、

  • フル:1,298,000円(税込)
  • ライト:998,800円(税込)

となっています。

その他、目的に応じたコースが用意されています。

他校では、

  • スタディング:89,100円
  • 資格スクエア:79万6,950円
  • 伊藤塾:1,459,000円(予備試験1年合格コース)

となっています。

アガルートは通信講座としては高額帯ですが、対面型よりは30万〜50万円安く、添削や質問無制限のサポートを含めると妥当な投資水準といえます。

アガルートの司法試験・予備試験講座の割引・キャンペーン情報

アガルートには常時利用できる割引制度があります。

  • 他校乗換割:20%オフ
  • 法科大学院生割・学生割:10%オフ
  • 受講経験者割:5%オフ

さらに予備試験に合格すると受講料が全額返金され、合格体験記提出で3万円の祝い金も受け取れます

また、分割払いは10回まで手数料無料なので、初期費用を抑えて学習を始められます。

アガルートの司法試験・予備試験講座を他社の講座と比較

講座

総合スコア

受講料の安さ

初心者の学びやすさ

担当講師と講義の質

サポート体制

合格実績

評判・口コミ

アガルート

4.75

4.15

4.95

4.86

4.89

4.91

4.73

伊藤塾

4.73

3.88

4.72

5.00

5.00

5.00

4.78

資格スクエア

4.66

4.62

4.73

4.72

4.78

4.66

4.59

BEXA

4.61

4.56

4.66

4.76

4.38

4.67

4.63

スタディング

4.33

5.00

4.37

4.22

3.98

4.01

4.39

アガルートは司法試験・予備試験講座の中でも、料金やサポート、合格実績のバランスが取れた総合力の高い通信講座です。

他社と比較しながら、特徴を整理してみましょう。

料金の安さを比較

講座

主要コースの価格(税込)

アガルート

998,800円

伊藤塾

1,488,600円

資格スクエア

79万6,950円

BEXA

100,000円

スタディング

89,100円

アガルートの料金は約100万円で、通信講座の中では高額ですが、伊藤塾より約50万円安いのが特徴です。

スタディングやBEXAのような格安講座と比べると負担は大きいものの、返金制度や添削・質問対応を含めたサポート量を考慮すれば「コストパフォーマンス重視型の中堅価格」といえます。

講師・講義のクオリティで比較

講座

講義の特徴

アガルート

全講師が新司法試験合格者でその規模は業界最大。

総勢20名以上の精鋭講師陣による指導が受けられる。

伊藤塾

長年に渡り合格者を輩出し続けたレジェンド講師たちが指導を担当。

資格スクエア

予備試験・司法試験で上位合格を果たした講師が担当。

BEXA

中村充講師を始めとした人気講師が自ら講師を作成しており、独自のメソッドなどを指導。

スタディング

メイン講師は2人ながらも、受講生が隙間時間でも理解できるよう、コンパクトな講義が特徴。

アガルートは20名以上の講師陣が新司法試験合格者で、教材更新頻度や双方向サポートで他社より優位です。

伊藤塾は講師層の厚さが光りますが、教材更新や効率面ではアガルートに軍配が上がります。短期合格を狙うならアガルートの講義スタイルは特に適しています。

サポート体制で比較

講座

サポートの特徴

アガルート

添削や論文ゼミ、ホームルームなど通学予備校に負けない徹底したサポートを用意。

伊藤塾

オンラインでも対面でも講師やチューターに気軽に相談できるほか、添削やゼミ、合格者との交流も充実。

資格スクエア

独自の学習習慣化プログラムで挫折しないで続けられる。

BEXA

講座によってサポート体制は様々だが、質問対応などの制度はあまり充実していない。

スタディング

格安での提供のためサポートは限定的。

アガルートはオンライン中心ながら、質問無制限・添削206問・月例カウンセリングなど、通学予備校並みのサポートを備えています。

低価格講座ではサポートが制限されがちなため、「通信でも徹底的な伴走サポートが欲しい」という人には最も適した選択肢です。

合格実績・合格率で比較

講座

合格実績

アガルート

602名の司法試験合格者を輩出(令和6年度)

HPに累計793名の合格者の声を掲載中(令和6年度)

予備試験 論文式試験で1位合格者輩出(令和6年度)

伊藤塾

伊藤塾受講生の予備試験受験者462名のうち384名が合格(令和6年度)

資格スクエア

資格スクエア受講生の予備試験合格率は平均の7.24倍(令和5年度)

BEXA

司法試験合格者1,592人中668人と、40%以上の合格者が利用している実績を誇る(令和6年度)

スタディング

合格実績の公表はないものの、HPには合格者の声が掲載

アガルートは令和6年度司法試験で602名が合格し、通信講座の中では突出した実績を誇ります。

伊藤塾が合格者数で首位ですが、アガルートは合格率で全国平均の約5倍と「短期合格」に強いのが特徴です。

資格スクエアやBEXAも一定の成果を出していますが、アガルートと伊藤塾にはやや劣るでしょう。

アガルートの司法試験・予備試験講座のよくある質問 

ここからはアガルートの司法試験・予備試験講座を検討する上でよくある質問に回答していきます。

社会人でも合格を目指せるのか?

アガルートの講座なら、社会人でも十分に合格を目指すことが可能です。

オンライン完結型なので、社会人でも仕事と両立しながら学習可能です。

また、短時間でも講義を繰り返し視聴でき、隙間時間に効率よく理解を深められます

実際に多くの社会人合格者を輩出している点も安心材料です。

どのような割引制度があるのか?

アガルートでは、さまざまな割引制度を用意しています。

  • 法科大学院生割引
  • 学生割引
  • 未修者割引
  • 期間限定セール
  • 予備試験合格者の全額返金制度

特に「全額返金制度」はアガルートならではの強みといえます。

他に購入した方がいい教材はあるか?

アガルートの教材は非常に充実しており、基本的には他に購入する必要はありません。

ただし模試は実施していないため、伊藤塾など外部の模試を利用すると安心です。

資料請求でお試しできるか?

公式サイトから無料で資料請求ができ、パンフレットや講義サンプルを確認可能。

受講前に具体的な内容を把握できるので安心です。

ぶっちゃけ伊藤塾や資格スクエアと比べるとどう?

伊藤塾はカリスマ講師陣を擁しており、講義の「熱量」に魅力があります。

また、資格スクエアは70万円台からの低価格設定が特徴です。

一方、アガルートは教材の質・合格実績・短期合格カリキュラムで頭一つ抜けています。初学者でも1〜2年で合格を目指せる点は大きな特徴です。

アガルートの司法試験・予備試験講座の評判についてまとめ

アガルートアカデミーの司法試験・予備試験講座は、オンラインで学べる質の高い教材と短期合格が目指せるカリキュラムが特徴であり、その手厚いサポート体制と高い合格実績で多くの支持を集めています。

また受講料の全額返金制度もあるので、どこよりも安く受講できるチャンスまで秘めています。 

これから司法試験・予備試験に挑戦される方は、ぜひ一度アガルートの受講を検討してみてはいかがでしょうか。