行政書士試験は誰でも受かる?難易度や取得するメリットを受験経験者の口コミから検証
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行政書士試験は法律の知識がなくても挑戦できる資格として注目されています。
しかし、「誰でも合格できるのか」「難易度はどの程度か」「取得後に安定した仕事が得られるのか」など、不安に感じる方も多いでしょう。
この記事では、受験経験者の口コミをもとに試験の実態やメリットについて詳しく解説します。
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【結論】行政書士はしっかり勉強すれば誰でも受かる
行政書士試験は「しっかり勉強すれば誰でも合格できる」と言われることが多い国家資格です。
実際、試験問題の約8割が選択式で構成されており、知識をしっかりインプットして対策をすれば、得点しやすい仕組みになっています。
しかし、合格には600〜1000時間程度の学習が必要とされ、決して簡単な試験ではありません。
そのため、行政書士試験は「努力すれば合格できるが、油断は禁物」という絶妙な難易度を持つ資格だと言えるでしょう。
合格後は、法律知識を活かして独立開業やキャリアアップが可能で、多くのメリットがあるでしょう。
以下では、実際の受験経験者の口コミをもとに、行政書士試験の難易度や取得するメリットについて詳しく検証していきます。
行政書士に挑戦した人々の声
行政書士試験に挑戦した人たちの声は、それぞれ異なる経験や感想にあふれています。
努力の過程や感じた難しさ、合格後の変化など、さまざまな声から、試験の実態や資格の魅力が見えてきます。
ここでは、そんな受験者の生の声を紹介していきます。
勉強すれば誰でも合格を目指せる資格という声も多数
法律とは無縁の仕事をしてきましたし、勉強についてもコンプレックスがありました。こんな私でも行政書士の資格が取れたことで、自信がつきました。また、お世話になった方々に合格したことをお伝えすると、とても喜んでいただけました。
頑張って良かったと、心の底から思えました。
元々勉強は得意ではなかった自分でしたが、合格した事により『正しい努力をすれば成し遂げられる』という成功体験ができたことが何よりの財産です。(一部抜粋)
口コミからは、法律とは無縁の仕事をしていた方や、勉強に苦手意識を持っていた方でも「努力すれば合格できた」という声が数多く寄せられています。
行政書士試験は、学歴や特別な素養がなくても、地道に努力を重ねれば合格を目指せる国家資格です。最初は内容が難しく感じられるかもしれませんが、毎日の積み重ねが確実に自信と実力につながっていきます。
テキストや過去問を活用し、自分のペースで計画的に学習を進めていけば、どんな方でも合格のチャンスを手にすることができるでしょう。
行政書士は決して簡単な試験ではない
年齢的に覚えることがとても出来なくなり、目も悪くなってきましたが、やればできると自信がつきました。正直5回の受験、過去176点を2回経験。あと一歩の地獄を味わってきましたが、合格すると景色が変わります。(一部抜粋)
プレッシャーに弱い私は独学を選び、
法学部出身でもなかったため
本気で勉強しても、お試し試験を含め
3回目に25歳で行政書士を合格
途中で心が折れるかと思いました(一部抜粋)
行政書士試験は、決して簡単な試験ではありません。
実際に受験した人の声には、「何度も挑戦してようやく合格できた」「途中で諦めそうになった」というものも多く見られます。
特に独学の場合は、自分で学習計画を立て、日々のモチベーションを保ちながらコツコツ続ける力が求められます。
出題範囲が広く、法律知識だけでなく読解力や判断力も必要とされるため、しっかりと準備して臨むことが大切です。
行政書士の難易度はどれくらい?
行政書士試験は、本当に自分でも合格できるのか――これから受験を考えている方にとって、まず気になるのがその「難易度」ではないでしょうか。
以下では、合格までに必要な勉強時間や合格率、実際に受験した人の声などをもとに、行政書士試験のリアルな難しさについて解説していきます。
勉強時間の目安は600〜1000時間
行政書士試験の勉強時間の目安は600〜1000時間とされています。
これは他の士業資格、例えば司法書士や社会保険労務士などと比べて、比較的短い時間で合格を目指せる点が特徴です。
そのため、法律系資格の中でも取りやすい部類に入り、学生や社会人が働きながらでも挑戦しやすい資格といえます。
効率的な学習計画を立てることで、無理なく合格を目指せるのが行政書士試験の魅力です。
資格名 | 合格に必要な勉強時間(目安) |
弁護士 | 5000時間程度 |
税理士 | 4000時間程度 |
司法書士 | 3000時間程度 |
社会保険労務士 | 1000時間程度 |
中小企業診断士 | 1000時間程度 |
行政書士 | 800時間程度 |
宅地建物取引士 | 400時間程度 |
選択肢の出題が8割
行政書士試験では、全体の配点のうち約8割が選択式問題で構成されています。
中でも「5肢択一式」が大部分を占めており、全60問中54問がこの形式です。
また、「多肢選択式」という形式もあり、20個の選択肢から正しいものを4つ選ぶ穴埋め問題が、憲法1問・行政法2問の計3問出題されます。
さらに特徴的なのは、「一般知識」として政治・経済・社会、情報通信、個人情報保護、そして文章理解など、法律以外の幅広い分野からも出題される点です。これらも5肢択一式で出題され、現代的な知識や読解力が求められます。
合格率は10〜14%
行政書士試験の合格率は毎年10〜14%前後と低く、難関資格のひとつに数えられています。
令和6年度(2024年度)の試験では、受験者数47,785人のうち、合格者は6,165人。合格率は12.90%でした。
この数字だけを見ると非常に難しく感じるかもしれませんが、行政書士試験は受験資格に制限がなく、誰でも受けられるため、十分な準備をせずに受験する人が一定数いることも、合格率の低さに影響していると考えられます。
試験科目は様々
行政書士試験の科目は大きく「法令科目」と「基礎知識科目」の2つに分かれています。
法令科目には基礎法学、憲法、行政法、民法、商法・会社法の5科目が含まれ、試験全体の得点の大部分を占めます。
一方、基礎知識科目は一般知識、行政書士法等関連法令、情報通信・個人情報保護、文章理解の4分野から出題され、配点は法令科目より低いものの、一定の得点を確保しないと不合格となるため注意が必要です。
出題形式(配点) | 科目 | 配点 | |
法令科目 | 5肢択一式(1問4点) | 基礎法学 | 8点 |
憲法 | 20点 | ||
行政法 | 76点 | ||
民法 | 36点 | ||
商法・会社法 | 20点 | ||
多肢選択式(1問8点) | 憲法 | 8点 | |
行政法 | 16点 | ||
記述式(1問20点) | 行政法 | 20点 | |
民法 | 40点 | ||
基礎知識 | 5肢択一式(1問4点) | 一般知識 | 56点 |
行政書士法等行政書士業務と密接に関連する諸法令 | |||
情報通信・個人情報保護 | |||
文章理解 | |||
300点 |
行政書士は恥ずかしい資格?取得するメリットとは
行政書士の資格について、その実態や取得するメリットについてはあまり知られていません。
以下では、行政書士資格に対する評価や、資格を取得することで得られるメリットについて解説します。
行政書士が恥ずかしい資格ではない
行政書士は決して「恥ずかしい資格」ではありません。
中にはそういった意見を持つ人もいますが、その多くは合格できなかった方の妬みや努力不足に起因している場合が少なくありません。
実際には、法律知識を身につけ、国家試験に合格した証としての価値が高く、社会的にも信頼される資格です。
高年収も期待できる
行政書士は「年収が低い」といったイメージを持たれがちですが、実際は高年収も十分に期待できる資格です。
厚生労働省の調査によると、行政書士の平均年収は591万円と、一般労働者の平均を大きく上回っています。
さらに、独立開業や専門分野での実績を積むことで、年収1,000万円を超える行政書士も少なくありません。
学生時代以来、自分の頑張りに対して目に見える結果を得ることはなかなかありませんでしたが、久しぶりに努力して勉強をした結果、資格取得ができ、給与が上がったことは、大変嬉しく、自分への自信につながりました。(一部抜粋)
独立含め働き方は自由
行政書士資格を取得すれば、自分のタイミングで独立開業することが可能です。
実際に、事務所を構えて専業として活動するだけでなく、本業を持ちながら副業として行政書士業務を行う人も多くいます。
資格があれば、収入の手段を広げられるだけでなく、働き方や仕事量も自分の裁量で決められるのが大きな魅力です。
また、自宅を事務所とするなど、ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方ができる点も行政書士の強みです。
独立していいことばかりです(笑)。
勤めていたときは料金も自分で決められず、値段を下げて仕事を受けてあげたくてもできないとか、これだけでこんな値段をとるのかと思うこともあり、それが少しストレスでした。
私の事務所でも報酬規程は決めていますが、自分の裁量でできるというのが精神的にも良いですね。あとは、時間が自由になるのでいろいろな方にお会いでき、世界が広がったこともよかった点ですね。(一部抜粋)
本日、行政書士(副業)開業2年目となりました🎉
この1年支部の先生方をはじめ多くの他士業の先生方とも交流させていただき、沢山勉強させていただきました。(一部抜粋)
行政書士に合格するための勉強法
行政書士試験に合格するためには、正しい勉強法を知ることが重要です。
出題範囲が広く、独学か講座利用か、学習計画の立て方など迷うポイントも多い中で、効率よく学習を進めるための方法を知っておくことが、合格への近道になります。
以下では、行政書士試験の合格を目指す方に向けて、効果的な勉強法の考え方をご紹介します。
基礎知識科目は基準点をクリアできるように
行政書士試験に合格するためには、基礎知識科目で確実に基準点をクリアすることが欠かせません。
これらの科目は出題範囲が広く、知識の抜けや曖昧さがそのまま得点に響くため、安定した得点力が求められます。
基準点を下回ってしまうと、他の科目で点を取っていても合格は難しくなるため、基礎の定着と全体的な底上げを意識した学習が重要です。
過去問や模試を活用しながら出題傾向を把握し、早めに自分の苦手分野を見つけて集中的に対策することが、合格への大きな一歩となります。
民法や行政法などから優先的に勉強する
また、「民法」や「行政法」といった出題数が多く、得点源となる主要科目を優先的に学習することも大切です。
民法では、条文の理解や判例の知識が求められ、行政法では行政手続や行政行為の仕組みといった頻出分野をしっかり押さえることがポイントになります。
これらの科目を早い段階でマスターしておくと、全体の得点力が底上げされるだけでなく、他の法律科目の理解にもつながり、学習効率がぐっと高まります。
記述問題をしっかり対策する
行政書士試験では、記述問題が1問あたり20点と配点が大きく、全体の中でも合否を大きく左右する重要なパートです。
知識の暗記だけでは対応できず、問題文の意図を正確に読み取り、自分の言葉で論理的にまとめる力が求められます。
そのため、過去問や予想問題を繰り返し解き、出題傾向や採点基準をしっかり把握することが大切です。
また、「どう書けば点がもらえるか」を意識しながら、簡潔で的確な答案を作成する練習を重ねましょう。
模範解答と自分の答案を見比べることで、表現の工夫や構成の改善点も見えてきます。
アウトプットの機会を充実させる
さらに、実際に問題を解くアウトプットの機会を充実させることも非常に大切です。
過去問や予想問題を繰り返し解くことで、知識がしっかりと定着し、本番での対応力も自然と身についていきます。
特に、記述式や多肢選択式の問題に慣れておくことで、試験当日も落ち着いて解答できる力が養われます。
加えて、模擬試験や勉強会を活用すれば、自分では気づきにくい弱点を客観的に把握でき、効率よく復習に取り組むことが可能になります。
行政書士を受験するなら通信講座の利用がおすすめ
行政書士は、独立開業やキャリアアップに役立つメリットの大きい国家資格です。
しかしその一方で、出題範囲が広く、十分な学習時間と計画的な対策が求められるため、決して簡単に合格できる試験ではありません。
もちろん独学でも合格は可能ですが、効率よく学習を進めたい方には通信講座の利用がおすすめです。
通信講座なら、自分のペースで無理なく学習でき、通学型に比べて費用も抑えられるケースが多いのが魅力です。
ここでは、数ある通信講座の中から、特におすすめできる講座を3つご紹介します。
自分に合った学習スタイルを見つけ、合格への第一歩を踏み出しましょう。
アガルート
項目 | 内容 | ポイント |
---|---|---|
料金 | 入門総合講義:184,800円、入門総合カリキュラムライト:228,800円、フル:327,800円 (期間限定割引なども) | 通信講座の中では高めだが、予備校よりは安価。内容やサポートの充実度を考慮するとコスパ良好。 |
テキストの特徴 | フルカラーテキストで図表やイラストが多く、初学者にも理解しやすい構成。 | 見やすさ・分かりやすさに定評。要点が整理されており、効率的な学習が可能。 |
講師・講義 | 経験豊富な講師陣による分かりやすい講義。オンラインで繰り返し視聴できる。 | 講師の質が高く、難しい内容も噛み砕いて解説。自分のペースで学習できる。 |
サポート体制 | 質問サポートや添削指導など、学習を継続しやすい体制。 | サポートが充実しており、独学に不安がある人も安心。 |
合格実績 | 令和6年度合格率46.82%(全国平均の約4倍)。 | 業界トップクラスの合格実績。信頼できるデータを公表している。 |
キャンペーン・割引情報 | 期間限定の割引や早期申込キャンペーンあり。 | タイミングによっては大幅割引も。公式サイトで最新情報を要確認。 |
通信講座の特徴まとめ | 予備校より安価で、教材・講義・サポートが充実。自宅で自分のペースで学べ、合格実績も高い。 | 費用対効果が高く、忙しい社会人や初学者にもおすすめ。 |
アガルートの行政書士講座は、予備校よりもリーズナブルな価格で、教材・講義・サポートが非常に充実しています。
特に、その高い合格実績とコストパフォーマンスの良さが高く評価されているようです。
また、質問サポートや添削指導など、学習を継続しやすい環境が整っているのも大きな魅力です。
自宅で自分のペースで学びたい方や、初学者・忙しい社会人にもおすすめできる、安心して選べる講座と言えるでしょう。
フォーサイト
項目 | 内容 | ポイント |
---|---|---|
料金 | バリューセット1:66,800円、バリューセット2:76,800円、バリューセット3:94,800円(2025年対策)。単科講座も選択可能。 | セット内容が充実しており、コスパが高い。返金保証や教育訓練給付制度も利用可能。 |
テキストの特徴 | フルカラーで図表やイラストが豊富。要点が整理されており、初学者でも理解しやすい構成。 | 見やすく分かりやすいテキストで効率的な学習が可能。 |
講師・講義 | 経験豊富な講師による講義。1コマ最大15分で短く区切られ、スマホやPCでいつでも視聴可能。 | 隙間時間を活用でき、難しい内容も丁寧に解説。自分のペースで学べる 。 |
サポート体制 | 質問サポートや個別カウンセリング、フォローメルマガなど学習継続を支援する体制が整っている。 | 独学に不安がある人も安心して学習できるサポートが充実。 |
合格実績 | 2023年度合格率45.45%(全国平均の約4倍)。7万人以上の受講実績。 | 業界トップクラスの合格率で信頼できる実績。 |
キャンペーン・割引情報 | 期間限定割引やクーポン、全額返金保証制度あり。教育訓練給付制度も利用可能。 | タイミングによっては大幅割引があるので公式サイトで最新情報を要確認。 |
通信講座の特徴まとめ | 予備校より安価で教材・講義・サポートが充実。自宅で自分のペースで学べ、合格実績も高い。 | 費用対効果が高く、忙しい社会人や初学者にもおすすめ。 |
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通信講座も活用しながら行政書士資格を取得しよう
行政書士試験は、誰でも受験できる一方で、しっかりとした準備が求められる試験です。
難易度は決して低くありませんが、多くの合格者が「地道に続ければ合格できる」と語っているように、正しい方法で学習を積み重ねれば突破は十分に可能です。
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自分のペースで学べる環境を整えながら、行政書士資格取得という大きな目標に挑戦してみましょう。