ハロートークの使い方を解説|言語交換アプリのhellotalkで英語学習する使い方

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ハロートーク(hellotalk)はいわゆる言語交換アプリと呼ばれるもので、ネイティブとチャットや通話で英語を使えます。

この記事では、「馴染みのない言葉である言語交換とは何か?」「その言語交換ができるアプリのハロートークの使い方は?」といった疑問にお答えします。

この記事を読めば、ハロートークで効果的に英語学習をするための使い方を学べます。ぜひ最後までご一読ください。

ハロートーク(hellotalk)とは?言語交換アプリって何?

言語交換アプリとは?ハロートークの概要

言語交換アプリとは、異なる言語を学びたい人同士が互いに母語を教え合うためのサービスです。

その中でも、ハロートーク(HelloTalk)は世界中の6000万人を超えるユーザーとチャットや音声で交流できる人気の言語交換アプリです。

自動翻訳や添削機能、音声メッセージなど学習をサポートする機能が充実しており、リアル外国人との会話やテキストメッセージを通じて自然な英語力を身につけることができます。

ハロートークを英語学習で使うメリット

ハロートークは、英語ネイティブと直接チャットや音声通話ができるため、実践的な英語力を身につけやすいアプリです。投稿やチャットで自分の英語をネイティブに添削してもらえる機能があり、間違いをその場で学べます。

また、翻訳機能や音声メッセージも活用できるので、リスニングやスピーキングの練習にも最適です。ユーザー同士が語学学習に前向きなため、安心して英語に挑戦できる環境が整っています。

ハロートークの基本情報

項目

情報

料金プラン(税込)

無料プラン:無料

1ヶ月プラン:月額1,480円

12ヶ月プラン:月額742円、総額8,900円

永久プラン:一括22,000円

アプリでできること

世界中の人と言語交換をしてチャット・リスニング学習機能・スピーキング練習・AI英会話・単語学習・オンライン英会話・英語の漫画やニュース記事購読

鍛えられる4技能

スピーキング・リスニング・・ライティング・リーディング

対象レベル

超初心者〜上級者

無料プランの有無

あり

有料プランの無料体験

なし

発音採点機能

なし

試験対策

なし

学習記録

あり

【言語交換】ハロートーク(hellotalk)の機能と使い方

LINEやメールアドレスでアカウント登録する

まずは、ハロートーク(hellotalk)のアカウントを作成しましょう。アカウントはLINE・Apple・Google・カカオトーク・メールアドレスなどから作ることができます。

「パートナーを探す」から話し相手を探して声をかける

アカウント作成後は、勉強したい言語と自分の母国語(日本語)を選択して、チャット・通話をする相手を選びます。相手の外国人は日本語を学びたい方や日本文化に興味がある人が選ばれて表示されるので、人種差別されることなどは少ないです。

相手は「パートナー」というところから探すことができます。ここでチャット相手候補のプロフィールなどを見て、気になる方に声をかけてみましょう。

他のSNSと同じように会話を続けていく

ネイティブと繋がることができたら、本格的に言語交換がスタートします。難しいかもしれませんが、勇気を出して英語で話してみましょう。相手も英語がそこまで話せない前提で返信してくれるので、恥ずかしがらず、果敢にチャレンジしましょう。

どうしても英語が思い浮かばない場合でも、ChatGPTやDeepLなどのAIを活用したり、Googleなどで調べたりしてでも英語を使うようにしましょう。英語をとにかく自分で話すことに価値があります

相手の文章が読み取れない時は右下の「文A」ボタンを押して翻訳してもらう

ハロートークのトーク画面には、セリフの右下に文Aと表示されたボタンがあります。そこをタップすると、上の画像のような表示が出てきます。

ここでは、翻訳や訂正、AIによる文法チェックなどができるようになっています。自動で母国語に翻訳してもらったり、自分の英語を訂正できたりと、初心者でも言語交換しやすいシステムが整っています。

有料版なら自分の英文もAIに添削してもらえる

無料版だと3回までですが、有料版なら何回でもAIによる添削機能を使うことができます。かなり精度は高く、丁寧な説明もしてくれるため、英語を使いながら表現力を高めていくことができます。

タイムラインでXのように他の人の投稿も見られる

ハロートークは基本的にメッセージ機能がメインになるのですが、X(旧Twitter)のようなタイムライン機能もあります。様々な国の暮らしの様子を見ることができ、また英語のリーディング練習にもなるため、とても面白いです。

ハロートークで効果的に英語学習するためのおすすめな使い方

英単語や慣用表現などの勉強も同時に行い、覚えた言葉をチャットなどで積極的に使っていく

ハロートークでよりレベルの高い英語を話すためには、英単語や慣用表現を覚える必要もあります。単語帳や参考書でインプットした単語やフレーズをチャットやタイムライン投稿などに使うことで、効果的に英語を話せるようになります。

また、ネイティブや他の学習者からリアルタイムで訂正やアドバイスをもらえるため、使った単語の自然な言い回しや使い方も身につきやすいです。間違うことを恐れず、覚えた英語は積極的に使うようにしましょう。

わからなかった単語などはすぐに調べてメモっておく

ハロートークでは、チャットやモーメンツで知らない単語や表現に出会った時、アプリ内の翻訳・辞書機能を使ってすぐに意味を調べることができます

調べた単語やフレーズは、その場でメモ帳アプリや単語帳アプリ(Ankiなど)に記録しておくと、後で復習しやすく、効率的に語彙力が伸ばせます。

ハロートークならではの即時の調べ学習と記録を習慣にすることで、日々の英語学習がより実践的になります。

より本格的に勉強したいなら有料版にすることも検討の価値あり

機能

無料版

有料版

翻訳機能

1日10回まで

無制限

学習できる言語の数

1つまで

3つまで

検索機能の拡充

なし

検索の全機能が使える

プロフィールの表示率

等倍

最大9倍

新規ユーザーとのチャット可能数

1日あたり10人まで

1日あたり25人まで

自分のプロフィール訪問者

わからない

確認できる

ビデオ通話

できない

可能

広告の表示

あり

なし

ハロートークの有料版(VIP)は、無料版にはない便利な機能が多数使えます。例えば、翻訳回数の制限がなくなり、より多くの言語パートナーにアプローチできる点が魅力です。

また、広告非表示や高度な検索機能、モーメンツ投稿の優先表示など、学習効率を高める機能が充実しています。英語学習を本格的に進めたい方や、より多くのネイティブと深く交流したい方には、有料版の利用もおすすめです。

ハロートークはやばい?安全な使い方を解説

本名では登録しない

ハロートークでは、登録時に本名を使わず、ニックネームを設定することをおすすめします。

本名で登録すると、他のSNSと連携して個人情報が特定されるリスクがあり、思わぬトラブルや出会い目的のユーザーから連絡が来るケースもあります。

また、プロフィール設定やプライバシー設定を活用して、必要以上の個人情報を公開しないことも安全な利用のポイントです。

プライバシー機能を使って位置情報などを非公開にする

ハロートークでは、プライバシー設定から自分の位置情報や都市、年齢などの個人情報を非公開にできます

設定画面の「プライバシー」から「都市」や「位置情報」をオフにすると、自分の住んでいる場所が他のユーザーに表示されなくなり、安心して利用できます。

また、「私を検索できる人」の範囲を制限したり、「近くの方が私を探すことはできません」をオンにすることで、出会い目的のユーザーからの接触も防げます。

変な人と出会ったらブロック・通報する

ハロートークは世界中のユーザーと交流できる一方、まれに出会い目的や迷惑行為をする人に遭遇することもあります。

そんな時は、相手のプロフィールやチャット画面右上の設定から「ブロック」や「通報」を選択しましょう。ブロックすれば相手からの連絡や投稿閲覧ができなくなり、通報すれば運営が対応してくれます。

好きなタイミングで英会話を練習したいならTalkfulがおすすめ

TalkfulならAIと会話するので好きなタイミングで英会話できる

ハロートークは、世界中の6000万人以上が利用する言語交換アプリです。ネイティブユーザーと英語でのやり取りを楽しめますが、返信が返ってこないこともあります。

一方、TalkfulはAI英会話アプリなので、好きな時間に勉強できます。AIチューターが受講者と英会話をし、フィードバックしてくれるシステムとなっています。

また、旅行やビジネスの場面などシチュエーションを設定して実践的な英会話ができるため、AIとの会話ですがチャットがメインのハロートークよりリアリティがあるシチュエーションで使える英語を学べます。

Talkfulはその場ですぐに細かくフィードバックしてくれる

TalkfulはAIチューターがリアルタイムであなたの英語を分析し、文法や発音のミスをその場ですぐに指摘してより自然な表現も提案してくれます。会話中に即座にフィードバックが得られるため、間違いをその都度修正しながら効率的に英語力を伸ばせます

さらに、日常会話からビジネス英語まで幅広いシーンに対応し、自分の目的やレベルに合わせて実践的な練習ができるのも魅力です。AI相手なので緊張せず、気軽に毎日続けられる点も高く評価されています。

Talkfulは無料体験期間が7日間あります。必ずしも課金する必要はないので、インストールしてみることをおすすめします。

Talkfulの基本情報

項目

情報

料金プラン(税込)

3ヶ月プラン:3,200円/月 ※合計9,600円

1年プラン:1,650円/月 ※合計19,800円

アプリでできること

日常英会話・ビジネス英会話

ロールプレイ・文法や語彙の訂正

ステージ形式なので初心者でもゲーム感覚で基礎からじっくり学べる

鍛えられる4技能

スピーキング・リスニング・ライティング・リーディング

対象レベル

超初心者〜上級者

無料プランの有無

あり

有料プランの無料体験

7日間無料トライアルあり

発音採点機能

あり

試験対策

カスタムシナリオで可能

学習記録

あり

Talkfulのアプリはこちら(iPhone)

Talkfulのアプリはこちら(Android)

【FAQ】ハロートークの使い方についてよくある質問

ハロートークで話している時にどうしても英語が思い浮かびません

英語がすぐに出てこない時は、ハロートークの翻訳機能や添削機能を活用しましょう。チャット画面で日本語を入力すると自動翻訳が使え、相手に伝えたい内容をすぐ英語にできます。

また、モーメンツやチャットで「この表現で合っていますか?」と質問すれば、ネイティブが自然な英語に直してくれます。音声メッセージも送れるので、発音や言い回しが不安な時は何度も録音し直すことも可能です。

ハロートークはマッチングアプリみたいなものですか?

ハロートークは恋愛や出会いを目的としたマッチングアプリではありません。このアプリは、世界中のユーザーと「言語交換」を通じて互いの語学力向上を目指す学習プラットフォームです。

実際、ガイドラインでも恋愛を目的としたやり取りは禁止されており、出会い目的の人がいると日本人全体へのイメージ低下にも繋がるため、絶対にしないようにしてください。

ハロートークでNGの話題は何ですか?

ハロートークでは、言語学習を目的とした健全な交流が求められています。そのため、恋愛や出会い目的の会話、個人情報や連絡先の無理な要求、性的な内容、暴言や誹謗中傷、宗教や政治に関する過度な議論はNGです。

また、プロフィールの偽装や詐欺行為も禁止されています。これらの話題や行為はアカウント停止などのペナルティの対象となるため、言語学習に集中したやり取りを心がけましょう。

ハロートークの使い方まとめ

ハロートークはネイティブと直接英語でチャット・通話できる言語交換アプリです。実践的な英語のアウトプットができるという点では非常に面白いアプリです。

自分で英単語・文法・頻出表現を勉強して、ハロートークで実践してみることで効果的な英語学習ができます。

ただ、ハロートークはチャットがメインの使い方となるため、英会話を練習したい場合にはAI英会話アプリのTalkfulがおすすめです。Talkfulなら24時間365日好きなタイミング・場所で英会話を楽しめます。7日間の無料体験期間もあるので、ぜひインストールしてみてください。