フォーサイトとクレアールの社労士講座はどちらがおすすめ?|価格や口コミも徹底比較

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社労士の対策講座を提供している会社は数多く存在します。

ここでは、特に有名な「フォーサイト」と「クレアール」の2社について、その特徴や価格などのそれぞれの項目で徹底比較しています。

項目別に見出しが分かれているため、気になるポイントだけでもぜひご覧いただき、どちらがより自分にあった講座なのかを見極めた上で受講を決めてみてください。

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フォーサイトとクレアールの特徴比較一覧

フォーサイトとクレアールの比較

早速、フォーサイト・クレアールの各社労士講座のその特徴を徹底比較していきましょう。まずは簡単に比較を表にまとめましたのでご覧ください。

項目

フォーサイト

(バリューセット1)

クレアール

(2025・26年目標 一発ストレート合格セーフティコース Web通信)

価格(税込)

78,800円

148,800円

カリキュラム

スピード合格カリキュラムで最短合格

必要部分に学習を絞った非常識合格法

講師

加藤先生・二神先生

北村先生・神野先生

テキスト

  • フルカラー
  • 図解やイラスト多め
  • 二色刷り
  • 文字量多め

オンライン教材

eラーニング教材「ManaBun」

講義視聴、Webテキスト 、Webテスト

質問対応

あり(回数制限付き)

あり(無制限)

サポート

  • 個別カウンセリング
  • メルマガ(月1)
  • メルマガ(月1)
  • 北村講師の限定Webサイト

合格実績・合格率

28.57%(2023年度)

非公表

おすすめな人

  • テキストの分かりやすさを重視する方
  • 合格実績を重視して選びたい方
  • 不合格時のリスクを最小限に抑えたい方
  • 最短で合格に必要なエッセンスを身に着けたい方
  • 北村講師・斎藤講師らのカリスマ講師の講義を受けたい方
  • 積極的に質問をして疑問を解消したい方

以下でそれぞれ詳しく解説しているため、気になるポイントだけでもぜひ最後まで見てみてください。

比較①:価格の安さ・コスパの良さ

フォーサイトとクレアールの価格を比較していきます。まず、それぞれの主要講座の価格を表にまとめましたのでご覧ください。

講座

コース名

価格(税込)

フォーサイト

バリューセット1

78,800円

クレアール

2025・26年目標 一発ストレート合格セーフティコース Web通信

148,800円

単純に価格を比較すると、クレアールの方が5万円程度高めの価格設定であることが分かります。

ただし、あとで詳しくみていきますが、クレアールには割引制度が充実しており実質的な価格ではフォーサイトと同等もしくは安めに受講できるときもあります

フォーサイトの受講料一覧

フォーサイトの社労士講座は、各コースごとに以下のような価格になっています。

講座名

価格(税込)

バリューセット1

78,800円

バリューセット2

110,800円

バリューセット3

121,800円

一般的に社労士対策の通信講座の料金相場は10万円程度と言われており、フォーサイトは極めてオーソドックスな価格設定となっています

また、フォーサイトでは申し込み前に資料請求を行うと、バリューセットが5000円割引で受講できるクーポンを配布しています。

そのため受講時にはまずは無料の資料請求をするのを忘れないようにしましょう。


クレアールの受講料一覧

次に、クレアールの社労士講座の中でも一番スタンダードな「本科生コース」について、価格を表にしましたのでご覧ください。

講座名

通常価格(税込)

実質価格

2025・26年目標 一発ストレート合格セーフティコース Web通信

248,000円

148,800円

2025年合格目標 一発ストレート合格先行学習コース Web通信:

237,000円

138,880円

2025・26年合格目標 一発ストレート合格先行学習セーフティコース

253,000円

182,160円

クレアールの講座料金は、通常価格では全体として少し高めに設定されています。

ただし、実際には割引や合格特典を組み合わせることで実質的な負担を抑えての受講も可能になります。

しかも、この表の「実質価格」に表示しているのは、時期によって変動するキャンペーンは含まない価格になっているため、実際はこれよりもさらに安く受講することが可能になる時期もあります。

ぜひまずは資料請求を行い、今現在のキャンペーンについても確認することをおすすめします。


サポートや合格お祝い金の有無でも実質価格は変動

単純な講座料金だけではなく、合格時のサポート制度やお祝い金の有無でも実質的な価格は大きく変動します。

項目

フォーサイト

クレアール

費用に関するサポートなど

  • 不合格時全額返金保証


  • 合格お祝い金制度(20,000円進呈)
  • 未受講分返金制度(49,920円返金)
  • 受験料クレアール負担
    (初年度の試験受験料 15,000円)

フォーサイトには安心の不合格時全額返金保証

フォーサイトでは、不合格の場合の全額返金保証制度を提供しています。

返金を受けるためには、「講座の確認テストで100点を取ること(何度でも挑戦可能)」といった条件はありますが、これらの条件は教材をしっかりと学習すれば十分に達成可能です。

社労士講座では、バリューセット3がこの全額返金制度の対象となっているため「不合格時のリスクを回避したい」という方には、このコースを選択することをおすすめします。

クレアールはお祝い金をはじめとした支援体制が充実

クレアールの場合は、実質的な割引になる形の支援制度が多く設定されています。

ここで紹介した3つでも合計で8万円以上とかなりの金額になるため、決して馬鹿にできない要素になっています。また、フォーサイトの場合は不合格時の保証という形ですが、こちらは合格時でも割引効果を得られるものになっています。

2社以外の講座とも価格を比較

ここまで、2社の価格を比較してきましたが他の通信講座と比べてどのような水準感になるのかも簡単にみておきましょう。

以下はフォーサイトとクレアールに、主要なスタディングとアガルートを加えた4社のスタンダードな講座価格の比較になります。

講座

コース

価格(税込)

スタディング

社労士合格コース レギュラー

59,800円

フォーサイト

バリューセット1

78,800円

クレアール

2024・2025年合格目標 スピードマスターセーフティコース

129,600円

アガルート

入門総合カリキュラム フル

173,800円

上記の表を見ると、価格だけで言えばスタディングが飛び抜けて安価な価格設定になっていることが分かります。

次点で安いフォーサイト及びクレアールについても、アガルートとも比較すると十分に安価な水準にあることが分かるでしょう。

比較②:カリキュラムや講義のスタイル

簡単にまとめると以下のように違う

項目

フォーサイト

クレアール

カリキュラム

スピード合格カリキュラムで最短合格

必要部分に学習を絞った非常識合格法

講義動画

見やすいハイビジョン動画

一般的なクオリティ

フォーサイトは最高品質の講義を提供

両講座とも録画での講義を提供しておりますが、その品質においてはフォーサイトが圧倒的に勝っています。

フォーサイトの講義は、自社ビル内に保有する設備が完備された専用のスタジオで撮影されているので、一目見てすぐにわかるほど画質や音質が優れています

フォーサイトの高品質な講義に見慣れた後に他社の講義動画を見ると、「なんか画面が暗いし音がガビガビしてるな...」という印象を受けることでしょう。

フォーサイトの講義イメージ

出所:フォーサイト公式YouTube


クレアールは独自のカリキュラムで短期合格を目指せる

クレアールは映像自体の観やすさにおいては、フォーサイトと比較するとやや劣後してしまう印象です。これはクレアールが劣っているというよりは、フォーサイトが優れていることにより生じている差となっています。

クレアールの講義イメージ

出所:クレアール公式YouTube

ただ、クレアールの講義の特徴としては「非常識合格法」により、インプットを最小限に抑えた形で合格を目指せる講義になっています。

比較③:講師陣

続いて、両講座の講義を担当する講師陣について見ていきましょう。

項目

フォーサイト

クレアール

講師

二神大貴、松尾歩美、小野賢一、加藤光大、竹田裕一郎

北村庄吾、斎藤正美、神野沙樹、仁井健友

フォーサイトの40分の1の選考で選ばれたトップレベルの講師陣

講師名

特徴

二神大貴

明るくはっきりとした楽しい講義が人気

松尾歩美

​元フォーサイト受講生の経験を活かした指導

小野賢一

納得して学べる分かりやすい講義

加藤光大

受講生からも高い支持を集めるベテラン講師

竹田裕一郎

誠実で分かりやすい講義

フォーサイトは講師の採用において非常に厳しい評価基準を設けており、その採用倍率はなんと40倍にもなります。

その上で講師陣の厚さは業界トップクラスであり、総勢5名のプロ講師による指導が受けられるのはフォーサイトならではの強みとなっています。

実際、フォーサイト受講生の講義満足度は89%を記録しており、フォーサイトが如何に講義のクオリティに力を入れているかが伺えます。

クレアールのベテランの超カリスマ講師陣

講師名

特徴

北村庄吾

TVや雑誌でも取り上げられる社労士業界の第一人者

斎藤正美

「答練の魔術師」とも評される分かりやすい指導

神野沙樹

講義が丁寧で理解が進むと評判

仁井健友

自身も70以上の資格を取得している勉強法のプロ

クレアールは名物講師の北村講師、斎藤講師を中心に非常に実力のある講師が揃っているのが特徴です。

どの講師も自身の著書を複数出版しているなど社労士の実務や試験対策に深い造詣を持っているので、講義では専門的な内容も深く学ぶことが可能です。

このように講師陣の厚さについてはクレアールもフォーサイトに劣っておらず、両者ともに極めて優れていると言えるでしょう。

比較④:テキストの内容や方針

テキストや教材の内容も、カリキュラムと同じく双方に違いが見られます。

項目

フォーサイト

クレアール

内容

図やイラストによる解説が多い

文字による説明が中心

カラー

フルカラー

二色刷り

両者ともに、過去問の徹底的な分析に基づいて合格に最適な形に落とし込んでいることは共通していますが、その表現のスタンスには大きな違いが見られます。

フォーサイトの教材はフルカラーで圧倒的に読みやすい

フォーサイトのテキスト

フォーサイトのテキストは、イラストなどを効果的に活用した図解が多い上に、全編フルカラーで製作されているなど、総じて「見ただけで分かりやすい」教材になっています。

これにより、飽きづらく学習ができる他、イメージと結びつくことで記憶に定着しやすい学習が可能になります。実際に、23年度の受講者の96%がテキストに満足していると答えていることからも、如何にフォーサイトのテキストが完成度の高いものかが伺えます。

クレアールの教材は二色刷りでシンプルな作り

クレアールの教材

クレアールの教材の特徴は、赤と黒の2色でイラストも抑えめの文字ベースのテキストになっていることです。

メリットとして赤シートなどで覚えるときの利便性が高いことは挙げられますが、分量の多い文字を読み込むのが得意でなければ、少し理解するまで時間がかかるタイプのテキストにはなっています

そのため、テキストの評価だけで言えばフォーサイトの方が見やすく分かりやすいと感じる方が多いのではないでしょうか。


比較⑤:問題集の有無と豊富さ

次は、フォーサイトとクレアールの「問題集」を比べてみます。

2社の講座についてくる問題集は以下の表のとおりです。

項目

フォーサイト

クレアール

内容

  • 問題集
  • 予想問題集
  • 過去問題集
  • 答練マスター

特徴

各問題の解説では考え方まで丁寧に説明

答練によるアウトプットの機会が充実

以下では、各問題集の中でも特筆すべきものを講座ごとに分けてご紹介していきます。

フォーサイトには解説が充実した問題集が付属

フォーサイト問題集

フォーサイトの問題集は、テキストと連動した形で理解を深めていける仕組みの講義連動型になっています。

最大の特徴はその解説の充実度にあります。合格に必要な知識を習得するだけではなく、問題の「解き方」「考え方」を吸収できるような丁寧な解説が付属しており、着実に問題に正解する力を身につけることができます。

他にも、全ての問題に4段階の難易度が表示されており、重要度が分かる仕組みになっているため、効率的な学習も可能になっています。

クレアールには毎年更新される答練問題集が付属

クレアール答練

クレアールの主なアウトプット教材としては、一問一答形式で科目別の過去問と、答案練習問題集があります。

答案練習では、本番形式と同じ形式の問題も多数用意されており、アウトプットを試験と同じ形で行えることで、一般的な問題集をただ解くだけでは得られない「得点のための問題演習」を行うことができるでしょう

比較⑥:eラーニングシステム

続いて、テキストや講義以外のeラーニングシステムについてみていきましょう。

講座

オンライン教材でできること

フォーサイト

  • 講義視聴・DL
  • デジタルテキスト閲覧・DL
  • 過去問一問一答演習
  • チェックテスト
  • 確認テスト
  • 用語集
  • スケジュール管理

クレアール

  • 講義視聴・DL
  • チェックテスト
  • Webテキスト

フォーサイトはManaBunで効率的なオンライン学習が可能

ManaBun

フォーサイトの独自のeラーニングシステムである「ManaBun」は、スマホを活用した学習管理などの機能を提供しており、時間や場所を選ばずに効率的な学習ができるとして評判を呼んでいます。

また、学習管理等の他にも月に1〜2回開催される「eライブスタディ」など、リアルなつながりによってモチベーションを保つ仕組みも用意されており、オンライン学習についてま申し分ない講座であると言えるでしょう。

【ManaBunでできること一覧】

  • 自分の生活パターンを元にした学習スケジュール設計
  • 学習の進捗管理と課題点の確認
  • スマホで観られる動画講義(再生速度も変更可)
  • eライブスタディで学習習慣定着
  • 動画講義はダウンロード可能なので通信量も心配なし
  • 普段のテキストがスマホでも閲覧可能
  • 確認テスト
  • 一問一答形式の暗記カード
  • 24時間の質問

クレアールにも最低限の機能はあるがやや物足りない

クレアールの講座の場合は、オンライン学習の機能を当てにするにはやや頼りないものになっています

クレアールでは基本的なレベルのデジタル環境は整えてあり、例えばQRコードを利用して講義や過去問を検索したり、mp3音源をダウンロードすることは可能になっています。

しかし、これもあくまで補助的な役割として作られているため、テキストや板書ノートもダウンロードして使用することが暗黙の了解になっており、事実上デジタルだけでの学習は不可能になっています。

また、進捗管理や一問一答問題集などの機能もないため、こちらも不便だと感じる人もいるかもしれません。


比較⑦:サポート体制とその充実度

続いて、両社のサポート体制の有無やどの程度充実したサポートが受けられるかについてもみていきましょう。

項目

フォーサイト

クレアール

進捗管理

個別カウンセリング, Manabun

-

質問対応

あり(制限あり)

あり(無制限)

その他

メルマガ(月1)

メルマガ(月1)

北村講師の限定Webサイト閲覧

フォーサイトは個別カウンセリングできめ細やかなサポートも

フォーサイトがクレアールと比較して特徴的な点は、受講生が個別カウンセリングを受けられることです。

どのように学習を進めるかや、モチベーションをどう維持するかなど、勉強面以外の部分についても受講生一人ひとりに対して向き合ってくれるため、自分ひとりで勉強をすることに不安がある人におすすめです。

ただし、コースに応じて質問回数に制限がある点には注意が必要です。難関の社労士試験においては法律解釈などの疑問をすぐに解消すること重要になってくるため、こちらは少し惜しいポイントになります。

クレアールは質問回数無制限で疑問の解消が簡単に

一方で、クレアールは質問回数に制限が一切ないことが最大の利点になります。

専任スタッフだけではなく、あの北村講師などの実力派講師陣に対してもネット上で直接質問をすることが可能です。そのため、通信講座にありがちな「直接講師と関わる機会がない」という形にもならならないため、こちらもモチベーション維持に役立つ可能性が高いでしょう。

また、些細な点にはなりますが、受講生限定の北村講師のWebサイトが閲覧できるのも実は嬉しいポイントになるかもしれません。


比較⑧:合格実績

両講座の受講生合格実績は次の表の通りです。

講座

実績

フォーサイト

全国平均の4.13倍の28.57%

合格者数は228名

クレアール

非公表

これだけを見ると、実績を公開しているフォーサイトが実績面では優れているように見えますが、単純にそれだけでは判断できないのも事実です

というのも、クレアールが数値を公開できない理由を「合格実績が芳しくないからだ」と推測するのは早計であり、実際には「そもそも必要な母集団の数を集められていない」という理由の可能性が高いです。その背景としては、通信講座はライセンス契約を通して地域の予備校などで利用される場合もあり、通信講座会社として公開できない実績もあるなど、難しい事情も絡み合っていることが考えられます。

とはいえ、合格実績が気になる人が多いのもまた事実であり、数字が公開されているフォーサイトの実績を評価してみると

  1. 十分な調査母集団(852名の母集団)
  2. 全国平均の4倍近い合格率の高さ

と十分信頼に値する数値となっています。そのため、フォーサイトの合格実績は信頼に値するものであること自体は間違いなく、実績重視であればフォーサイトを選んでおけばまず間違いないレベルであると言えるでしょう


フォーサイトとクレアールの実際の口コミ・評判

人気の社労士対策講座であるフォーサイトとクレアールには、ともに多くの口コミが寄せられています。

ここではその一部を紹介していきます。実際の受講者や合格者の声から、自分が受講するときの姿をイメージしてみましょう。

フォーサイトの受講者の評判・口コミ

また、講義動画も一つ一つが10分程度の長さで構成されており、スキマ時間でも勉強できますし、しっかりテキストを読み込むことができると思い、フォーサイトでの受講を決めました。

フォーサイト合格者の声より

私はテキストや動画視聴などのインプット学習を中心にやりがちなのですが、チェックテストは問題ごとにアウトプットを差し込んで設計されているので、インプットとアウトプットのバランスがとても良く、効率的に学習できたと思います。

フォーサイト合格者の声より

私は勉強が好きではないタイプだと思っていて、大学受験などもうまく勉強が続けられなかったりと、勉強に熱中することができませんでした。

そんな中で、フォーサイトのプログラムはスキマ時間を使えるものや、テキストも分かりやすく色分けや図解がされていて、見ていて楽しい内容でした。なので、勉強していく中で、勉強自体が楽しいと思うようになってきました。

フォーサイト合格者の声より

フォーサイトの公式サイト上に公開されている合格者の声では、フルカラーテキストの分かりやすさや図解の多さに関しての内容が特に多く、頭に入ってきやすいため学習がスムーズに進むという声もありました。

他にもManaBunやeライブスタディをはじめとした、eラーニングシステムも充実しているため、初学者や忙しい方でも学習しやすい講座であることが改めて分かります。


クレアールの受講者の評判・口コミ

私自身社労士の業務に関しては何の知識も経験もなく、勉強をするうち、多くの疑問点が出てくるだろうと考えていたので、質問回数無制限のクレアールはとても魅力的でした。

(中略)

また、実際質問してみて、回答はいつも丁寧で分かりやすかったですし、なんと斎藤先生直々にご回答いただいたことも!

クレアール合格体験記

「ここは必ず覚えてください」「ここは出題の可能性が極めて低い」「頻出項目が完璧にできた人は覚えてください」等、アドバイスがストレートでわかりやすいです。また、勉強の進め方や優先順位を明確にしてくれているところも大変助かりました。

クレアール合格体験記

「ハイレベル答練」では、過去問にはない問われ方にも遭遇し、結果が伸びないこともありましたが、過度に落ち込まず、知識の穴埋めに努めました。

斎藤先生による答練解説講義等では、試験で狙われやすい箇所・問われ方について丁寧に教えていただき、基礎力の底上げとともに実戦力を磨くこともでき、未知の問題への対応にも慣れていくことができました。

クレアール合格体験記

クレアールの講座を受講して合格を掴んだ方からは、合格体験記の中で「答練のクオリティ・レベルの高さ」や「質問回数が無制限であること」に対して高い評価の声が多く見られました。

また、斎藤講師をはじめとした講師陣も群を抜いて充実しているため、クオリティ面を従事する方にはおすすめできる講座です。


フォーサイトとクレアールのメリット・デメリット

ここからは、これまでの比較のまとめに入っていきます。

まずはフォーサイトとクレアールのそれぞれの強み・弱みを通して、受講にあたってのメリット・デメリットを整理していきましょう。

フォーサイトの強み・弱み

フォーサイトの強みとしては以下の4つが挙げられます。

  1. 圧倒的な合格率の高さ
  2. 分かりやすいフルカラーのテキスト
  3. 学習工程を全て網羅できる「ManaBun」
  4. 一問ずつ解説がついている問題集

これを見ると全体として講座の完成度が高いことがまず分かります。

例えば2022年の合格者のうち半数以上が初学者であったという驚きのデータもあり、こちらもカリキュラムや学習システムの完成度を物語っています。

一方で、欠点としては以下の2点が挙げられます。

  1. 質問回数に制限がある
  2. 合格特典があまり充実していない

どちらも気にならない人には気にならないポイントにはなりますが、もしこれらの項目を重視する場合には他の講座も検討したほうがいいかも知れません。

クレアールの強み・弱み

クレアールの強みとしては以下の4つが挙げられます。

  1. 北村講師・斎藤講師をはじめとしたカリスマ講師の指導
  2. 「非常識合格法」による最短合格を目指すカリキュラム
  3. 無制限の質問対応サポート
  4. ハイクオリティの答練問題集

クレアールの最大の強みとしては「社労士試験といえばこの人」というような有名講師がそろっていることが挙げられるでしょう。

一方で、惜しい点としては以下の2点が挙げられます。

  1. テキスト見づらくオンライン学習も使いづらい
  2. 合格実績が非公表

クレアールの弱点は利便性がやや劣後するところにあり、紙媒体での旧来の勉強方法が好きな方以外だと、不便を感じる機会も多いかも知れません。

フォーサイトとクレアールは結局どちらを選ぶべき?

ここまで様々なポイントでフォーサイトとクレアールを比較してきましたが、どちらも魅力も欠点も存在し一概にどちらが優れているとは言えません。

そこで、最後にあらためて、それぞれどのような人におすすめできるのかを紹介していきます。

フォーサイトがおすすめな人

フォーサイトの講座の受講をおすすめしたいのは以下のような方です。

  1. テキストの分かりやすさを重視する方
  2. 合格実績を重視して選びたい方
  3. 不合格時のリスクを最小限に抑えたい方

フォーサイトのテキストの分かりやすさは、クレアールだけでなく他の予備校と比較しても群を抜いており、初学者の方などでテキストの分かりやすさを重視する方には一番におすすめできる講座です。

また、公表されている中では合格率も極めて高く、不合格時の全額返金制度もあるため、安心できる講座を選びたい方もおすすめできます。

クレアールがおすすめな人

一方、クレアールの受講をおすすめしたいのは、以下のような方です。

  1. 最短で合格に必要なエッセンスを身に着けたい方
  2. 北村講師・斎藤講師らのカリスマ講師の講義を受けたい方
  3. 積極的に質問をして疑問を解消したい方

何度も登場していますが、クレアールは「非常識合格法」により厳選した合格のために必要十分な情報だけを身につけるというコンセプトを売りにしており、これにより忙しい社会人や子育て中の主婦の方でも短期間で合格を目指すことができます。

他にも、業界屈指のカリスマ講師陣から直接教わり、無制限に質問ができるためこれらに魅力を感じる方にもおすすめです。

社労士試験について

社労士試験の合格率は?

社労士試験の合格率は過去10年の合格率が6〜7%前後で推移しており、非常に難易度の高い試験です。

2024年の合格率は6.9%となっており、受験者にとって合格がいかにハードルの高いものであるかがわかります。

難易度の高さからも、通信講座等を活用して効率よく学習を進めることが肝要です。

社労士試験はいつ?

社労士試験は年に1回、毎年8月の第4日曜日に実施されます。

令和7年(2025年度)の社労士試験は8/24に実施予定です。合格発表は1か月後の10/1予定です。

インターネット申し込みは4月中旬~5月末となっています。

受験会場はどこ?

北海道、宮城県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、石川県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、岡山県、広島県、香川県、福岡県、熊本県、沖縄県に会場が設けられます。

東京や大阪等の主要都市には複数会場が設けられます。

フォーサイトとクレアールの比較まとめ

この記事では、フォーサイトとクレアールの社労士試験対策講座を、様々な観点から比較してきました。

目指している方向性の違いからカリキュラムやサポートの内容は大きく異なるものの、両社ともに優れた講座であり、一概にどちらが良いとは言えないものになっています。そのため、今回ご紹介した内容も参考にしながら、自分に合った講座を選んでいただくことが合格への第一歩になるでしょう。

講座を選んだら、あとはその講座を信じ合格を目指して走り抜けてください!皆さんのご健闘を編集部一同、心よりお祈りしております。