スタディングの司法試験・予備試験講座の評判・口コミは?料金や合格実績を徹底調査

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司法試験、予備試験の試験対策講座は費用が非常に高いことが知られていますが、実は中には非常に安価で受講できる講座があることをご存知でしょうか。

今回はそんな珍しい講座であるスタディングの司法試験・予備試験講座について、評判や料金、合格実績などを調査しました。

この講座の長所や他社と比べたデメリット、どのような方におすすめなのかを、実際の利用者の口コミに基づき詳しくご紹介します。

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スタディングの司法試験・予備試験講座の特徴

スタディングの司法試験・予備試験講座の特徴

項目

内容

価格

予備試験合格コース(基礎)は89,100円と業界相場を圧倒的に下回る超低価格。

テキスト・教材

オンラインで見やすいように工夫されたWebテキスト。

講義動画と問題演習が学習の中心。

講師

実際に自身も司法試験に合格している3名の講師が指導を担当。

オンライン対応

オンライン上で講座内容が完結。

オンラインならではのAI実力スコアやマイノート機能なども存在。

合格実績

司法試験、予備試験ともに短期合格者を含む一定数の合格者を輩出。

サポート体制

質問対応はあるものの添削指導は受けられない。

スタディングの司法試験・予備試験講座はあらゆる教材をオンライン上で提供することで従来の予備校と比べて大幅にコストを削減し、業界最安値の料金設定ながらも高品質な教材を提供しています

また、講義の視聴、テキストの閲覧、問題演習、学習スケジュール管理まですべてスマホ上で行えるため、通学や移動の制約がなく、少しの空き時間でも効率的に学習できます。社会人でも仕事と両立しながら柔軽に学習時間を確保できるスタイルが魅力的です。

このようにスタディングは業界平均を大きく下回る破格の安さとスマホ学習に特化した教材を提供している点で、他社の司法試験・予備試験講座とは大きく異なる独自の特徴をもった講座となっています。


スタディングの司法試験・予備試験講座の悪い評判・口コミ

スタディングの司法試験・予備試験講座の悪い評判・口コミ

それではまず、スタディングの司法試験・予備試験講座について受講生の人々がどのような感想を持ったのか、彼らの口コミを紹介します。

まずはスタディングに対して否定的な口コミから見ていきましょう。

独学に近いと感じる人も

司法試験、予備試験仲間が欲しいです。

スタディングでやってるとはいえ、独学に近い感覚です。

情報共有できればと思いますが、まだ私から発信できる情報は皆無ですので生意気にもそんなこと言えませんが、よろしくお願いします。

X(旧Twitterより)

ただ、欲を言えば、実際に答案を書いて添削を受けられるというカリキュラムがあると、もっと良かったかと個人的には思います。

スタディング|合格者の声より引用

スタディングは、配信して終わりな印象があります。

なので、講師に質問もできないですし、論文添削もないです。

機械的に記憶したり、短答試験だけの人であれば良いと思いますが、しっかり紙で理解して考えて着実に、という人には向いてないような気がします。

Yahoo!知恵袋より引用

スタディングの司法試験・予備試験講座は、一部の受講生から独学に近いと評価されています。講座の内容は情報を提供するだけで、その後のフォローやサポートが不足していることがこの評価に繋がっているようです。

特に論文の添削サービスがない点は、自分の答案の良し悪しの判断が難しい初学者にとっては大きなデメリットとなるでしょう。

合格できるか不安に感じている人が多数

スタディングの司法試験講座だけで受かった人っているんですかね?

X(旧Twitterより)

スタディングで司法試験予備試験合格された方っていらっしゃいますかね…??

あんまり人気ないんでしょうか💦

不安になってきました…

X(旧Twitterより)

スタディングの司法試験・予備試験講座の口コミでは、本当に合格できるのかという不安の声が多数上がっています。

TwitterなどのSNSでは、「スタディングの講座だけで合格できる人はいるのか」「人気がなさそうで不安」といった疑問や不安の声が見受けられます。講座の信頼性や実績に対する疑問から、受講生の間で講座が合格に結びつくのかという懸念が強まっているようです。

ただし受講者の中にはスタディングのみの利用で合格を果たしている方も少なからずいるので、悲観的になりすぎる必要はないでしょう。

スタディングの講座では合格できないという声も

初学者が、studyingで講義を視聴したり、付属の問題集を解くだけでは、司法試験予備試験に合格できないばかりか、基礎的な事項も疎かになってしまうと思います。費用は嵩みますが、他の予備校をおすすめします。

みん評 口コミ、評判 みつさん 投稿日:2023.09.16

スタディングってどうなのかなと思い、司法試験予備試験講座の無料視聴をしてみたけど、「あぁ…。」となったので、普通に本で勉強しようかしら。

X(旧Twitterより)

スタディングの司法試験・予備試験講座について、特に初学者にとっては講義と問題集だけでは十分な対策にならず、基礎的な学習を怠ってしまう可能性があるとの指摘があります。

費用は安いものの、結局他の講座と併用しなければならなくなってしまえば、結果的にそれほどお得とは言えないかもしれません。

スタディングの司法試験・予備試験講座の良い評判・口コミ

スタディングの司法試験・予備試験講座の良い評判・口コミ

それでは次はスタディングの司法試験・予備試験に対して肯定的な口コミについて紹介していきます。

社会人でも司法試験に挑戦しやすい

フルタイム社会人、司法試験予備試験受験生、2023年1月1日に勉強開始。

スタディングの基礎講座、憲法、刑法終了。1月の総勉強時間90時間。

今のところ楽しく興味深く勉強続けています。このまま続けていきたいです。

X(旧Twitterより)

Twitterへの浮上機会が減りました。

理由は、司法試験予備試験を受けることにしたからです。

本命は来年度試験ですが、令和5年度も出願に間に合うのでやれるだけやってみることにしました。

講座はスタディングを利用しています。放送大学と並行して頑張っていこうと思います。

X(旧Twitterより)

スタディングの司法試験・予備試験講座は社会人でも効率的かつ継続的に学習できると口コミで評判です。

スマホで学習することができるスタディングでは隙間時間を活用して勉強できるので、働きながら勉強をする社会人受験生が司法試験の挑戦を可能にする環境を提供しています。

受講料が安い

わいの考えるコスパのよい司法試験合格戦略(実行中、大卒に限る)

とりあえず比較的リーズナブルな予備校の基礎講座を受ける(スタディング、BEXA)

→網羅的な問題演習(市販本でもいいが理想はAG重問)

→国立ローの既習に入る

→国立ローで学費免除を受ける(家計基準)

X(旧Twitterより)

スタディング、学費めっちゃ安い!

司法試験コース、82500円~だって💦

X(旧Twitterより)

スタディングの司法試験講座短答用を購入した。伊藤塾の130万弱のはとても手が出ないが8万って破格の安さだね。スキマ時間にスマホで勉強できるっていいね。

X(旧Twitterより)

スタディングの司法試験・予備試験講座は、予備試験合格コース(基礎)を89,100円で受講可能であり、その受講料の手頃さが多くの方の受講の決め手となっていることが口コミからも伺えます。

司法試験への挑戦はそのコストの高さが障害となることが多いですが、スタディングであれば経済的な制約がある中でも質の高い学習が可能であるという点が評価されています。

講座内容の満足度も高い

スタディング司法試験・予備試験講座、今のところ非常に満足度高い。

X(旧Twitterより)

スタディングの司法試験講座。論文の書き方がわかりやすい。今までの中で一番良いという感じがするね。

X(旧Twitterより)

スタディング司法試験講座

小村にゃんの語りは何時間でも聞いてられる。

X(旧Twitterより)

スタディングの司法試験・予備試験講座は、その講座内容も学習者から高い評価を得ています。

その理由の一つは、具体的で分かりやすい解説や質の高い教材です。特に論文の書き方に関する解説は他を圧倒するほどわかりやすいとの意見すらありました。

さらに、講師陣の語り口やユニークな解説スタイルも高く評価されているようです。小村講師の「人間味あふれる語りは何時間でも聞けそう」との声もあり、講師の資質が長時間の学習でも飽きさせず、理解を深める一助となっているようです。


スタディングの司法試験・予備試験講座の他社と比べたデメリット

スタディングの司法試験・予備試験講座の他社と比べたデメリット

それでは以下ではスタディングを他社の講座と比較しながら、その特有のメリット、デメリットを紹介していきます。

まずはスタディングの他社と比べて劣っている点を見ていきましょう。

質問対応が有料

スタディングの司法試験・予備試験講座は、他の競合他社とは比べ物にならないほどの圧倒的な安さが特徴的となっています。しかしこの講座料金に質問対応などのサポートの多くは含まれておらず、質問ごとに追加料金がかかる点に注意が必要です。

「スタディングは初心者にもわかりやすく作られているため質問する必要がなかった」と評する受講者も一定数いますが、やはり質問したいときに気軽に質問できないという点は結果的に学習ペースの低下につながる懸念もあります。

質問サポートを無料で行っている講座も多いことを考慮すると、有料で質問対応を行っている点は他社と比べたスタディングのデメリットと言えるでしょう。

添削指導が受けられない

スタディングの司法試験・予備試験講座の「論文対策講座」には、添削指導がありません。

受講生は自ら問題集に取り組み答案を作成しますが、その答案が適切かどうかは自身の判断に委ねられます。模範解答を確認することで論文の基本的なフォーマットは身につけられますが、自分の答案に対する個別のフィードバックを得ることができないので、合格に向けた道筋が見えにくいのが課題です。

論文に関してはスタディングのみに頼ると十分な対策が難しくなる可能性があるので、知り合いの司法試験合格者に添削を依頼するか、BEXAなどの単科講座で論文添削を別途申し込むなどの工夫が必要になってくるでしょう。

紙の教材が利用できない

スタディングの司法試験・予備試験講座では全ての教材がデジタルでの提供のため、紙の教材を使った学習方法を好む受験生には不便が生じる可能性が高いです。

具体的には、一般的には紙のテキストが提供され直接メモを取ることができますが、スタディングではそれができません。テキストへの書き込みをしたい場合は受験生自身がデジタル教材を印刷する必要があり、非常に手間がかかります。

「紙教材を持ち歩かなくても勉強できる」というメリットもありますが、やはり試験範囲が膨大な司法試験・予備試験講座を学ぶにあたって、紙の教材が全くないというのは不便が多いでしょう。

スタディングの司法試験・予備試験講座の他社と比べたメリット

スタディングの司法試験・予備試験講座の他社と比べたメリット

では続いてスタディングが持つ他講座と比較したメリットを紹介します。

講座価格が他社より圧倒的に安い

スタディングの司法試験・予備試験講座の最大のメリットはなんといってもその圧倒的な安さでしょう。

司法試験・予備試験講座に関して、他社では80万円以上の受講料が一般的ですが、その一方でスタディングでは10万円前後で質の高いオンライン講座を受講できます。これは相場の10分の1ほどの価格であり、もはや価格破壊と言っても良い水準です。

経済的な理由で司法試験への挑戦を諦めていた方や、学習にかける費用を可能な限り抑えたい方など、多くの方にとってスタディングは救世主とも言える講座でしょう。

スキマ時間を活用しやすい

スタディングの司法試験・予備試験講座はオンラインで提供される講義動画を中心に構成されているため、いつでもどこでも自由に学習できる利便性があります。

講義動画の再生速度は自分のペースに合わせて調整できるため、理解度や都合に合わせて効率よく学習を進められます。

また、教材がWeb版で提供されているので、テキストや問題集など重たい教材を持ち運ぶ必要がないというメリットもあります。

このように他社の重厚な教材群と違っていつでもスマホで手軽に学べるのは、オンライン学習に特化しているスタディングならではの強みです。

学習の進捗をすぐに確認できる

スタディングの司法試験・予備試験講座は、受講生が自身の学習進捗状況をグラフで確認できる「学習レポート機能」を備えています。

「学習レポート機能」によってこれまでの学習状況を一目で把握できるので、効率的な学習が可能になります。さらに、複数の科目を並行して進行している場合でも、それぞれの進捗を把握しやすくなります。

また、各問題の結果がマイページに記録される機能もあり、自分の学習効果を実感しやすいのも魅力的なポイントです。平均点や科目別の点数も確認できるため自己評価が明確になり、継続的な学習意欲の維持につながるでしょう。

受講前に無料講座を受けることができる

スタディングの司法試験・予備試験講座は申し込み前に無料で講座を体験受講することが可能です。

無料講座でも複数の講義を選んで受講できるので、自分に合った学習スタイルを見つけられるでしょう。さらに、無料講座に登録することで10%OFFクーポンを手に入れることも可能なので、申し込みを検討している方であれば体験受講を利用しない手はありません。

無料講座を活用することで、スタディングの講座が自分に合うかどうか不安を抱えている方でも、その不安を払しょくすることが出来るでしょう。


スタディングの司法試験・予備試験講座の受講がおすすめな人

スタディングの司法試験・予備試験講座は多くの魅力を持つ講座ですが、他社と比べて特徴が明確な分、一部の方にはスタディングの受講が向いていない場合もあります。

以下では特に自信をもってスタディングをおすすめできる方と、スタディングよりも良い選択肢がある可能性の高い方を紹介します。

スタディングの司法試験・予備試験講座が向いている人

スタディングの司法試験・予備試験講座がおすすめな人

オンライン学習に慣れている人

スタディングは、テキストや動画講義の閲覧機能に加え、AIを活用した問題復習機能など、デジタル学習を最大限に活かしたカリキュラムが特徴です。

そのためオンラインでのテキストの閲覧や問題演習に慣れている方ほどスタディングの受講に向いていると言えます。また、最先端の学習支援機能を駆使し学習意欲を持続させたい方や、自己効率化を重視する方もスタディングが向いています。

法学部やロースクールで法律を学んだ人

大学や法科大学院で法律の基礎を学んだ人にとって、スタディングの司法試験・予備試験講座は有用な選択肢となり得ます。

スタディングでは個別の添削指導はありませんが、分かりやすい動画講義が用意されており、大学とは異なる視点や解釈を得られます。また、自分のペースで問題演習に取り組めるため、理解を深めながら着実に実力をつけていくことができます。

さらに、法律の基礎知識をすでに持っている方なら、一部では講義内容が薄いと言われているスタディングの講座を自分の知識で補完することができるでしょう。

金銭的な事情で司法試験に挑戦できずにいた人

スタディングの予備試験合格コース(基礎)は89,100円と手頃な価格で受講できます。この格安の料金設定は、学生の方や家庭を持つ方にとって経済的な負担を大幅に軽減することができる魅力的なポイントです。

さらに、節約した費用を市販の教材や法科大学院の授業料に振り分けることで、コストを抑えながら幅広い学習リソースを活用した効果的な試験対策も可能になります。

このようにスタディングの講座は経済的な理由でこれまで司法試験に挑戦できなかった方々に最適なサービスと言えます。


スタディングの司法試験・予備試験講座が向いていない人

スタディングの司法試験・予備試験講座がおすすめできない人

十分に時間をかけて学習できる人

スタディングの司法試験・予備試験講座は、要点を簡潔に学べる反面、詳細な情報が不足しているという意見もあり、法律に関する深い知識や幅広い理解を求める人には物足りなく感じられるかもしれません。

そのような方々には、より網羅的な内容を提供する伊藤塾などの予備校の利用を検討することをお勧めします。

紙のテキストや問題集で学習を進めたい人

スタディングはスマートフォンで教材にアクセスできるため、時間と場所を選ばず学習できるのが大きな利点です。しかし、紙の教材で学習することを好む学生にとっては、スタディングが最適な選択肢とは言えません。

スタディングはデジタル形式に重きを置いているため、文字を書きながら覚えていくタイプの学習者にとっては、これが大きなデメリットになり得ます。

紙の教材を使いたい方や書き込みながら学習したい方には、オンライン教材と並行して紙の教材もしっかりと提供しているアガルートの受講を検討するのがおすすめです。

講師からの手厚いサポートを求める人

非常に難易度の高い司法試験・予備試験の勉強では、一人で学習していて分からないことがあった際に質問しやすい環境も重要です。

その点、スタディングでは有料の「学習Q&Aチケット」を購入しないと質問できず、添削指導もありません。自己管理ツールはあるものの、いつでも質問や添削ができる環境を求める受験生には物足りないでしょう。

手厚いサポートを求める方には、アガルートや伊藤塾といった添削や質問対応に力を入れている講座の方が相性が良いでしょう。

スタディングの司法試験・予備試験講座のコース料金一覧と実施中キャンペーン

ここではスタディングの司法試験・予備試験講座のコース一覧とそれぞれの価格を見ていきましょう。

スタディングの司法試験・予備試験講座のコース一覧と価格

コース名

価格

予備試験合格コース(基礎)

89,100円

予備試験合格コース(総合)

138,000円

予備試験合格コース(総合)個別指導付き

398,000円

法科大学院生のための司法試験合格コース(総合)

129,900円

書ける!判例論証講座

77,000円

予備試験論文対策コース

76,780円

スタディングの司法試験・予備試験講座は何よりもその圧倒的な低価格が魅力的です。基礎から論文試験対策まで出来る総合コースでも税込138,000円と、一般的な司法試験・予備試験講座よりも50万円以上安く受講可能です。

予算に余裕を持ちながら学習に専念できるため、他社の講座や市販教材との併用も可能で、柔軟な学習スタイルを実現できます。

なお、合計12回の講師との1対1の指導がついた「個別指導付きコース」も存在し、こちらのコースは398,000円と他のコースの3倍ほどの値段となっています。ただし、これでも他社と比べれば半額以下であり、個別指導を格安で利用できるのもスタディングの魅力です。

スタディングの司法試験・予備試験講座の割引・キャンペーン情報

スタディングの司法試験・予備試験講座では合格者には「合格お祝い金」として10,000円が贈られるほか、学生向けの「スタディング学割」や、継続的な学習を支援する「スキルアップ割引制度」、グループ受講が可能な「学校および法人割引」など、様々な割引・キャンペーンが用意されています。

さらに事前に無料登録をすれば10%OFFクーポンを手に入れることも可能なので、受講前にはまずは無料登録を忘れないようにしましょう。


スタディングの司法試験・予備試験講座を他社の講座と比較

それでは、最後にスタディングの司法・予備試験講座を同業他社である伊藤塾、LECリーガルマインド、アガルートとそれぞれ細かく比較しました。

料金の安さを比較

講座

価格(税込)

スタディング

予備試験合格コース(基礎)は89,100円という価格は伊藤塾の10分の1以下であり、トップクラスの安さ。

伊藤塾

受講料は1,238,500円(合格プレミアムコース)と他の講座と比較して非常に高額。

LEC東京リーガルマインド

予備試験1年合格専用コース【田中講師】/1,102,870円

アガルート

888,800円〜と高額だが、合格時の全額返金特典が存在。

司法試験・予備試験の講座はどれも非常に高額となっている中、スタディングの講座は驚くほど手頃な価格設定となっています。

大手予備校である伊藤塾が100万円を超える受講料で講座を提供している中、スタディングの予備試験合格コース(基礎)は税込でわずか89,100円から受講することができます。

受講料の安さの観点で講座を選ぶならスタディング一択でしょう。

講師・講義のクオリティで比較

講座

講師

特徴

スタディング

小村 仁俊、小倉 匡洋、漆原 照大

講師は皆司法試験合格者。スライドを効果的に用いた講義が初心者にもわかりやすいと評判。

伊藤塾

伊藤真、本田真吾、山本悠揮など

長年伊藤塾を支えてきたレジェンド講師たちが数多く在籍。高品質な講義を提供。

LEC東京リーガルマインド

田中 正人、森 剛士、柴田 孝

東大、京大などの有名大学出身者を含む9名のベテラン講師が存在。

アガルート

工藤北斗、谷山政司、丸野悟史など

業界最大の講師数を誇っている。様々なコースを提供しており、細かいニーズに対応したコースを受講可能。

スタディングの司法試験・予備試験講座では小村講師を始めとする3人の講師が指導を担当しています。

講義はスライドを用いており、わかりやすく、また印象に残りやすくなるよう工夫が凝らされています。また、1講義20~30分程度に設定されており、隙間時間に学習を進めることができます。

ただし、スタディングは合格に必要な最低限の内容に絞ったカリキュラムを提供しているため、ボリュームのある講座を利用したい方には伊藤塾やアガルートの受講をおすすめします。

サポート体制で比較

講座

サポート

特徴

スタディング

オンライン上で講師に質問可能(有料)

他社と比較するとサポートの種類は少なめ。添削指導はない。

伊藤塾

マイページを利用した質問・相談対応

受講生交流イベント

個別指導

講師や他の受講生との距離が近く、モチベーション維持がしやすい。オンラインでも対面でも相談可能。

LEC東京リーガルマインド

論文添削

予備試験合格後から司法試験合格までの全講座が無料

受講生相互交流

200通まで担当講師によって論文添削をしてもらえる。

予備試験に合格できれば司法試験の合格まで無料で講義を受講可能。アガルート

アガルート

質問対応

月一のホームルーム動画

論文マンスリーゼミ

定期カウンセリング

個別指導オプション

通学予備校とも遜色がないレベルの手厚いサポートが受けられる。

スタディングでは質問対応は行っていますが、質問ごとに別途料金がかかります。また、添削指導は行っていないため論文対策は不十分になる可能性があります。

一方でサポート体制が最も充実しているのは伊藤塾です。伊藤塾は添削指導のレベルが高いのはもちろん、現役弁護士の話を聞く機会も積極的に設けており、大手予備校ならではのサポートの手厚さが魅力です。

サポート体制を重視する方には伊藤塾が最適な講座でしょう。

合格実績・合格率で比較

講座

合格実績

特徴

スタディング

-

合格実績は非公表であるものの合格者の声は毎年多数掲載。

伊藤塾

予備試験合格者479名のうち、433名が伊藤塾の受講生(令和5年度)

合格者占有率は90%以上と、他社を寄せつけない圧倒的な実績を誇る。

LEC東京リーガルマインド

1993年~2022年の司法試験合格者数合計が5312名

毎年着実な結果を残している。

アガルート

司法試験合格者641名(令和5年度)

司法試験合格者全体の36%がアガルートを受講。

スタディングの司法試験・予備試験講座の具体的な合格実績は公開されていないため、他社との直接的な比較は困難です。しかし、合格者の声をウェブサイトで確認することができるので、スタディングの効果を判断する上で参考になるでしょう。

一方、伊藤塾は予備試験の合格者の9割以上が伊藤塾の有料講座受講生という特出した実績を記録しています。

また、LECは過去30年間で5312名もの司法試験合格者を輩出しており、アガルートも司法試験合格者の36%を輩出しているなど、優れた実績を持つ講座と評価されています。

これらの実績と比較すると、スタディングがそれ以上の合格実績を持っているとは考えにくいでしょう。

スタディングの司法試験・予備試験講座のよくある質問

スタディングの論文対策はどのようなものがある?

論文対策については、基本的な書き方から高度な問題への取り組み方までカバーする講座が揃っています。しかし、スタディングでは答案添削サービスが提供されていないため、他の予備校の講座を活用して対策を立てる必要があります。

初学者でも講座についていける?

「司法試験合格コース」及び「予備試験合格コース(基礎編)」に含まれている「基本講座」は、初めて法律を学習する方でも無理なく学べるように設計されています。動画にて法律の基礎を、図などを効果的に用いてわかりやすく説明しています。

スタディングで選択科目の対策はできる?

スタディング司法試験・予備試験講座では、現時点で選択科目の対策講座は開講されていません。

スタディングの司法試験・予備試験講座まとめ

スタディングの司法試験・予備試験講座は、その圧倒的な低価格が何よりも他の司法試験・予備試験講座との違いとなっています。

口コミ上ではその安さに対する不安の声が多く見られたものの、その指導のクオリティは十分に高く、実際に一定数の合格者を輩出していることからも講座の品質の高さが伺えます。

司法試験・予備試験講座の市場の中ではあり得ないレベルの安さのため、興味のある方はぜひまずは無料体験から始めてみてはいかがでしょうか。