【2024年】宅建の予備校・学校おすすめランキング|人気11社を徹底比較

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宅建の試験対策ができる予備校・学校11校を徹底比較しました。

各校の評価や特徴、教材の質、講師陣、サポート体制、合格実績などを詳しく解説しているので、ぜひ自分に合った予備校を見つけて一発合格を目指しましょう。


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自分に合った宅建予備校の選び方

自分に合った宅建予備校の選び方

まずは、ランキングに入る前に、自分に合った宅建予備校の選び方を見ていきましょう。

学習スタイルはオンラインと通学の2種類

宅建予備校の中には、通学形式とオンライン形式の2つの学習スタイルがあります。

オンライン形式は、移動時間が削減でき場所の制約も少ないため、忙しい方や近くに予備校がない方におすすめです。また、オンデマンドの録画授業であれば自由にスケジューリングできることも魅力で、日々の生活や仕事の合間を活用して学習を進められます。

一方で、通学形式は受講仲間と一緒に学びたい方や、一人では継続的な学習が難しい方におすすめであり、講師から直接指導を受けられることでモチベーションを保てるメリットもあります。

なお、オンライン形式を展開している企業には、通信講座を専門とする会社と通学形式を主体としつつ通信講座も提供する会社の2種類があります。この2つで比較すると、スタディングやフォーサイトなどの通信講座専門の会社の方が、校舎維持費や講師人件費が抑えられており、質の高い講座を低価格で受講できるためおすすめです。

通学を選択する場合は立地も考慮に入れよう

宅建試験の合格を目指す際、通学する予備校の立地は最初に検討すべき重要な要素です。

もちろん多少遠い校舎でも通うことは可能ですが、通学にかかる時間が長ければその分実際の学習時間が削がれてしまいます。

たとえ数分の差であっても数ヶ月間通うことを考えると大きな差になるため、自宅や職場から近い予備校を選び、移動時間を最小限に抑えその分を効率的な学習に充てることがおすすめです

通学とオンラインで料金相場は大きく異なる

宅建の予備校と通信講座では料金相場が大きくことなり、通学予備校の方が高い点に注意が必要です。具体的には、予備校は10万円から28万円程度の費用がかかりますが、通信講座は6万円前後と比較的リーズナブルな価格になっています。

もちろん費用だけで予備校と通信講座を判断するわけではなく、個人の学習スタイルや生活スタイル、受験目標などによってどちらを選ぶべきかは変わるでしょう。

ただ、費用を抑えることが最優先の方は通信講座を選ぶことがおすすめで、特にコストパフォーマンスに優れた「スタディング」や「キャリカレ」などの通信講座がおすすめです。

合格実績の高さも大切

予備校を選ぶうえで絶対にかかせないポイントは「合格実績の高さ」です。

もちろん一概には言えないですが、合格人数が多い予備校や合格率が高い予備校の方が講座の質に対する信頼は高い傾向にあるでしょう。

具体的に評価の高い予備校としては、日建学院やTACなどの通学講座、フォーサイトやユーキャンなどの通信講座が挙げられます。予備校によっては実績を公開していない場合もありますが、公開しているものについてはぜひ参考にして選ぶようにしましょう。

宅建の予備校おすすめ人気ランキング

早速、宅建対策ができる予備校のおすすめランキングを見ていきましょう。

スタディング

スタディングの宅建講座

スタディングは、忙しい社会人でも場所や時間を選ばずに学習できる柔軟性が魅力の宅建予備校です。全ての講座がオンライン提供されているため、スマートフォンひとつで宅建講座の視聴から問題演習まで完結できます。そのため、教材の管理や移動の手間がなく、有効な学習時間を確保しやすいのが特長です。

また、忙しい社会人でも着実に学習を進められるようなサポート体制が整備されており、価格やコースも多様に用意されているため、ライフスタイルや学習スタイルに合わせて最適なものを選択できます。

【コース一覧】

コース名

価格(税込)

宅建士合格コース ミニマム

14,960円

宅建士合格コース スタンダード

19,800円

宅建士合格コース コンプリート

24,800円

スタディング受講生の口コミ

スタディングを使い始めてからはかさばる参考書を広げる必要がなく、通勤移動時間や待ち時間に少しずつ取り組め、スキマ学習が習慣になった頃から理解度も加速しテスト結果も出るようになり自信がつきました。

スタディング合格者の声より

まとまって机に向かう時間の確保が難しかったので、スタディングのスマホを最大限に活用出来る点が良かったです。隙間時間を見つけては取り組めた事でモチベーションの持続にもつながりました。

1コマ20分前後の講義も多くて、家事育児の合間に受講しやすくて良かったです。

スタディング合格者の声より

最初は独学でいけるかなと思ってフリマアプリでテキストを購入したのですが、購入して1週間放置してしまい、このままだと間に合わないと思ってスタディングの講座を受講しました。

結果として、通常300時間と言われている学習時間、なんと85時間で合格できたので本当によかったです。

スタディング合格者の声より

スタディングは、他社と比べて格段に安い費用で受講できる上に、最短距離で合格を目指せるカリキュラムであることが魅力なようです。

また、1コマあたりの時間が短くスマホの動画で学習できるため、スキマ時間の活用という点で忙しい社会人や主婦からも高い評価を得ていました。

スタディングの他社と比べた特徴

スタディングは、スマホ1つで手軽に学習できる点が最大の魅力で、最短で5分程度の動画講義と一問一答形式の問題演習で、効率よく知識を身につけることができます。

そのため、時間に余裕がない社会人や主婦の方にとっては特に便利で、通勤や休憩時間を活用して少しずつ学習を進められる点が強みです。

一方で、紙のテキストが付属していない点は人によっては不便を感じる可能性もあり、別売りでの販売になるので必要な方は追加でお金を払って購入する必要があります。


フォーサイト

フォーサイトの宅建講座

フォーサイトの宅建講座は、効率的で理解しやすい学習方法を採用し、合格点主義のカリキュラムを採用しているため、最短最速で宅建士の資格取得を目指す方におすすめです。

また、講義時間を1講義あたり15分以内に抑えているので毎日手軽に学習を続けらるうえ、完全オンラインで自分のペースに合わせて受講可能なため、自宅やオフィスでのスキマ時間の学習も可能です。

【コース一覧】

コース名

価格(税込)

バリューセット1(基礎+過去問講座)

59,800円

バリューセット2(基礎+過去問+直前対策講座)

64,800円

バリューセット3(基礎+過去問+直前対策+科目別答練+過去問演習システム)

69,800円~

フォーサイト受講生の口コミ

過去問講座が合格の決め手になったと思っています。

過去問は7周しました。解説をよく確認しながら繰り返し何度も解いたことが理解につながっていきました。窪田先生がいつも講義で「解答までのプロセスを大事に覚えましょう」とおっしゃっていたように、解答を丸暗記するのではなく、問われている問題のその周辺の知識を意識しながら学習を進めていったことが非常に良かったと思っております。

フォーサイト合格者の声より

(ManaBunについて)

勉強というよりも、息抜きの会合と言ってもいいほど楽しかったです。先生と参加者の皆さんの掛け合いが楽しく、絵文字が使えたりして賑やかで、会場にいるような感覚でした。参加者の正答率が見えたこともライバル心や同士がいる感覚が味わえました。周りの様子を聞いたりとか、一人じゃないなっていうメンタル面でも、すごく役に立つ授業でした。

フォーサイト合格者の声より

テキストがとにかくわかりやすく、文字数も多くなく理解もしやすかったです。

フォーサイトから教材が届いた時に、テキストがすごく見やすいという印象を持ちました。また、試験に合格するための教材なので、ピンポイントで重要な内容が記載されていました。あとはテキストがレベル別で色分けがされており、メリハリをつけて勉強ができた点が良かったです。

フォーサイト合格者の声より

フォーサイトの講座を受講して宅建資格を取得した方の声として、テキストのわかりやすさや過去問講座についての高い評価が見られました。

また、ManaBunについても通信講座の弱点といえる受験生同士の交流のなさを補い、モチベーション維持に役立つという声もありました。

フォーサイトの他社と比べた特徴

フォーサイト宅建予備校は、効率的な学習を支援する優れた教材と学習システムが最大の特徴です。

分かりやすくデザインされたテキストと一流講師陣による講義は、難解な法律知識を視覚的にイメージしやすく理解を深めることができます。また、eラーニングを活用した1問1答方式では、個別のペースに合わせた学習が可能で、空き時間を有効活用できます。

一方で、講義やテキストの情報量が絞られているため、人によっては詳細な説明が足りないと感じる場合もあり、単に合格を目指すだけではなく論点を網羅的に学習したいという方は注意が必要です。


日建学院

日建学院の宅建講座

日建学院は、宅建士試験で優れた合格実績を誇る学校です。

毎年2,000名から3,000名の合格者を輩出し、過去10年間で約30,000名の合格者を出しており、確かな実績と信頼のある講座と言えるでしょう。

日建学院には全国47都道府県に240校以上の校舎があり、最寄りの校舎を見つけて授業を受けることが可能です。また、通学と通信のコースも選ぶことができるため、自分のライフスタイルに合わせて学習スタイルを選べるのも魅力的です。

ただし、講座費用はその分やや高額になる点は注意が必要です。

【コース一覧】

コース名

対象者

価格

スーパー本科コース

全員

308,000円

本科コース

全員

253,000円

短期集中コース

全員

198,000円

直前対策コース

全員

132,000円

直前攻略コース

全員

55,000円

日建学院の口コミ

家で独学すると自分に甘くなってしまいますが、通学だと1回1回の講義を集中しようという意識が高まり良かったです。

また、毎週テストの順位が張り出されたときに「今回は1位になれた!」という楽しみやモチベーションがあったり、スタッフの方達に励ましやお褒めの言葉をいただけたりして楽しかったです。

日建学院合格者の声より

元々あまり勉強が好きではなかったので、「学校に行きたくないな」と思うこともありましたが、週1回通学することに体が慣れて、通学する度にスイッチが入りました。

通学する日は日建で勉強するし、宿題もあるので1週間の勉強の流れが習慣化されると思います。

日建学院合格者の声より

最初は「映像講義で大丈夫なのかな」という気持ちもありましたが、本当にそこに居るかのように、疑問に思ったこともすぐその場で映像講義から声がしてきていたので、会話しているような気持ちになりました。

生の講義だと一度聞き逃してしまったら終わりですが、映像講義だと止めたり戻したりできるので、自分のペースで勉強することができて良かったです。

日建学院合格者の声より

日建学院を利用して合格した方の口コミには、通学だからこそ集中力を維持し、勉強のペースを保つことができたという声が見られました。

また、映像授業のコースを選択した受講生からも、逆に映像ならではも利点について言及があり、どちらを選んでも満足できる講座設計になっていると考えられます。

日建学院の他社と比べた特徴

日建学院は通学形式の予備校ならではの手厚いサポートが魅力の一つで、これが圧倒的な合格実績につながっていると考えられます。

中でも最大の特徴は充実した学習サポートで、学習状況に応じたアドバイスをするライセンスアドバイザーがおり、細かい学力分析と客観的なデータに基づく専門家のアドバイスが受けられます。また、定期的なライブセミナーも開催しており、講師に直接対面で質問できるメリットもあります。

一方で、豊富なサービスを受けられる反面、受講料が高額になるデメリットもあります。中には価格が30万円近い講座もあり、通信講座の5~6倍以上の費用がかかります。そのため、サポートの価値を十分に感じられる人にはおすすめですが、それ以外の方は通信講座も検討することをおすすめします。

日建学院の宅建講座の公式サイトはこちら!

アガルート

アガルートの宅建講座

アガルートは、難関法律系資格の対策講座を中心に展開する通信専門の予備校です。

特に司法試験が有名ですが、宅建においても受講生の合格率は64.8%(令和5年度)と、全国平均の3.77倍の合格率を誇っています

講座自体の質も高く、学習管理の仕組みも整っているうえ費用もお手頃な価格帯で、バランスの取れた講座と言えるでしょう。

【コース一覧】

コース名

対象者

価格(税込み)

入門総合カリキュラム(テキストあり)

初心者

49,800円

演習総合カリキュラム(テキストあり)

学習経験者

69,800円

アガルートの口コミ

小林講師の楽しく分かりやすく、たまに面白いお話もされていて、取っ付きやすい上手な教え方に、宅建初心者でも楽しく勉強をすることができました。ありがとうございました。

アガルート合格者の声より

講義は、よく出る分野や、重要な所などを説明してくれるので、テキストだけでは分からない、学習のポイントが分かり、効率よく学習出来るようになっていると思います。

講義の動画は、一コマ数分〜15分程度のものが多く、移動時間や休憩時間などを利用して試聴することができる点はすごく良かったです。私の場合、朝の時間がメインでしたが、復習したいときに手軽に視聴出来るのは助かりました。

アガルート合格者の声より

あとアガルートの先生の講義と薄いテキストがシンプルで忙しい社会人・主婦でもやる気を損なうことを避けることができた要因と考えます。

アガルート合格者の声より

アガルートの宅建講座を受講し合格を掴んだ方からは、小林講師を中心とした講師陣の分かりやすい講義への高い評価や、カリキュラムやテキストが工夫されておりモチベーションを維持して学習ができるという声がありました。

アガルートの他社と比べた特徴

アガルートは講座自体ももちろん素晴らしいのですが、他にはない最大の特徴はその合格特典にあります。

アガルートでは、合格特典として「2024合格目標 入門総合カリキュラム(フル)/演習総合カリキュラム(フル)」を受講し、2024年の宅建試験に合格した場合に、全額返金またはお祝い金1万円分が選べるキャンペーンを実施しています。

これは、アガルートが毎年行っているもので、合格に向けてモチベーションを保つ強力なインセンティブになるでしょう。
※来年以降の実施有無は現時点では不明です。

なお、合格特典適用には合格体験記の提出等の簡単な条件もあるため、事前に軽く目を通しておくことをおすすめします。

アガルートの宅建講座の公式サイトはこちら

TAC

TACの宅建講座

TACは全国に30校以上の校舎を構える大手予備校で、都市部や地方、通学や通信など、居住地やニーズ、ライフスタイルに合わせて最適な受講場所や方法を選ぶことが可能です

経験豊富な講師陣による分かりやすい解説と、大手予備校としての信頼に加え、充実したサポート体制も魅力となっており、その分やや高めの価格設定にはなっていますが、安心して合格を目指したい方にとってはおすすめの講座です。

【コース一覧】

コース名

対象者

価格

総合本科生

初学者向け

154,000円

総合本科生S

初学者向け

132,000円

総合本科生SPlus

初学者向け

165,000円

実力完成本科生

学習経験者

99,000円

TACの口コミ

都丸先生は「この教室の全員で受かるよ」と毎回励まして頂き、勉強方法の相談にも耳を傾けていただいたことは感謝しかございません。

TAC合格者の声より

TACのおかげで一発合格することができました。仕事が忙しく渋谷校に通学ができなくなってからも、笠松先生の出るところのみに重点を置いた分かりやすい収録講義のおかげで最後まで走り切ることができました。

TAC合格者の声より

成瀬先生のおかげで合格できました!特に成瀬先生のレジュメと一問一答の問題がすごく良かったです。お人柄も良く、講義がとても楽しみでした。

独学を含めると合格まで数年かかり、前年は1点に泣きましたが、あきらめないで頑張れました。

TAC合格者の声より

TACで合格を掴んだ受講生からは、特に講師陣への感謝の声が多く見られました。

それぞれの講師のカラーがありつつも、全員が分かりやすい講義と手厚いサポートをしっかりと行っていることが分かります。

TACの他社と比べた特徴

TACの宅建講座の最大の特徴として数字に現れるのは圧倒的な合格実績です。

過去10年間の累計で1万人以上の合格者を排出しており、直近で公開されているデータとしても2022年度の合格者数は900人と、予備校の中でもトップクラスの合格者数を誇っています

この裏にはベテラン講師陣の指導力や手厚いサポートが存在しており、安心して合格を目指すことができる設計になっています。

TACの宅建講座の公式サイトはこちら

ユーキャン

ユーキャンの宅建講座

資格の通信講座業界の最大手として高い知名度を誇るユーキャンは、宅建試験の対策にも力を入れています。

ここ数年でテキストや講義も大幅にリニューアルされ、過去10年で合計15,000人以上を合格に導いた講座がさらにパワーアップしています

【コース一覧】

コース名

価格(税込)

宅建士短期合格講座

63,000円(一括払い)

ユーキャンの口コミ

テキストはわかりやすく、動画を視聴することでさらに理解度が増しました。わからない箇所はメールで講師の先生に質問できて、翌日には返事が来たのでスムーズに学習することができましたね。

ユーキャン合格体験談より

なんといっても分かりやすい!テキストはもちろん、学習の進め方まで分かりやすい。法律の知識ゼロでしたが、どんどん興味がわいてテキストを読み進めたくなりました。

基礎と応用に分かれていて応用の過去問題編に突入し、分からない所が出てもすぐに基礎テキストに戻って復習ができました。「どこだっけ?」とほとんど探さずに見つかる分かりやすさです。

ユーキャン合格体験談より

節目節目で添削課題があり、提出すれば適切なアドバイスをいただけるので、実力が目に見えて確認できました。

ユーキャン合格体験談より

テキストのわかりやすさと、添削課題などの学習サポートの部分が特に受講生にとってプラスに働いていたことが分かる口コミとなっています。

ユーキャンの他社と比べた特徴

ユーキャンの宅建講座は、最大効率で学習できるように設計された分かりやすいテキストが最大の特徴です。長年の試験傾向を分析して、頻出箇所に的を絞ってページ数を徹底的に削減しているため、無駄のない試験対策を進めることができます。

その一方で、通信講座としては高めの料金設定であり「ユーキャン」というブランド力がある分強気の価格設定になっている点は否めません。

ユーキャンの宅建講座の公式サイトはこちら

LEC

LECの宅建講座

LEC東京リーガルマインドは全国に40校以上の拠点を持つ人気の予備校です。

予備校ではあるものの通信講座にも力を入れており、中には通信コースしか展開していないような講座も存在しており、宅建もその一つとなっています。そのため、LECで宅建対策をする場合はWEB講座の受講となり、通学自体は可能ですがリアルタイムでの対面講義は受けられない点に注意が必要です

【コース一覧】

コース名(略記)

対象者

価格

プレミアム合格(通学)

初学者

187,000円

パーフェクト合格(通学)

初学者

154,000円

再チャレンジ合格(通学)

学習経験者

176,000円

LECの口コミ

体験授業から受けている講師は、熱心で隅々まで教えて下さる方だったので良かったと思います。

本試験ではテキストのどこから出題されるか分からないので、細かい所まで教えて頂けたと思います。その分ペースは若干速かったですが、復習することでカバー出来ました。授業も冗談も交えつつ面白かったです。

LEC合格者の声より

友次先生は本当に宅建のプロで、各科目の知識だけでなく、本試験の傾向と対策についても的確でした。そのおかげで、途中で心を折ることなく本試験を乗り切ることができました。

実際今回の試験は、友次先生の予想通り、権利関係で難問を連続してメンタルを揺さぶってきたし、業法の問題でも電磁的方法についての肢を頻出させて、不意を突いてきました。しかし、そういうことは想定内であったため、一時的に動揺はしましたが、そこから立て直して冷静に対処することができました。

LEC合格者の声より

LECでの合格者からは、やはり知識豊富な講師への感謝の声や、講義内容に対しての高い評価などが多く見られました。

LECの他社と比べた特徴

LECの特徴強みはその高い合格率にあり、反対に弱みは予備校並の費用でWEB講義のみになってしまう点にあります。

合格率については、一般合格率の約4.3倍となる74.4%(2023年度)を誇り、合格者数としても400名以上を排出しています。この裏には、独学用教材としても好評を博している「出る順シリーズ」テキストなどハイレベルな教材による効率的な学習ができる仕組みがあり、講座自体のクオリティも高いと言えるでしょう。

その一方で、150,000円以上と予備校の相場に近い価格帯にも関わらず、リアルタイムの講義が受けられない点は懸念点で、予備校ならではのサポート等の効果は他の予備校と比べると薄くなる可能性があります

LECの宅建講座の公式サイトはこちら

資格スクエア

資格スクエアの宅建講座

資格スクエアは、予備試験などの難関法律系資格を中心に近年急速に成長している通信講座専門の予備校です。

特に指導力と実績抜群の「田中祐介講師」「森広志講師」の2名による講義が好評となっており、講座価格も標準程度のバランスの取れた講座となっています。

【コース一覧】

コース名

価格(税込)

質問機能ありプラン

77,000円

質問機能なしプラン

66,000円

資格スクエアの口コミ

田中先生の授業も「分かりやすい」という第一印象です。森先生の授業とは違い、クールかつ淡々と授業が進んでいきますが、時々入る冗談(ブラックユーモア)はくすっと笑ってしまい、リフレッシュすることができました。

試験上の対策も的確にご教示くださり、大変参考になった次第です。また声も聞き取りやすくテキストを追えない、電車の中でも理解を進めることができました。

資格スクエア合格者の声より

森先生の講義は固い法律を柔らかくしてくれることから、法律が身近に感じることができる講義でした。合格はしたものの、権利関係は7点しかとれなかったことから、最後まで苦手意識は持っているのですが…もし森先生の講義を聞かなければ、7点未満の点数しか、権利関係では取れなかったと感じます。

資格スクエア合格者の声より

田中講師、森講師のそれぞれの講義に対する分かりやすく面白いという声が多数掲載されていました。

資格スクエアの他社と比べた特徴

資格スクエアの最大の強みは、森講師の存在です。難解な法律分野を専門とするカリスマ、森講師がわかりやすい講義を提供しており、その質の高さは他の予備校を遥かに凌駕しているとの声も見られます

その一方で、リニューアル後の実績がまだ未知数な部分には注意が必要です。直近での大幅なリニューアルにより最新の資格試験対策が期待できますが、リニューアル後の実績や合格者の声はまだ十分に集まっておらず、自分の目で講座の合う合わないを見極める必要があります。

資格スクエアの宅建講座の公式サイトはこちら

資格の大原

資格の大原の宅建講座

最大手の資格予備校である資格の大原は、宅建講座も高いクオリティで開講しています。

40問正解戦略」に基づいたカリキュラムを謳っており、満点を目指すのではなく、合格ラインを超えるための効率的な学習を推進しています。価格はやや高めであはありますが、充実したサポート体制など老舗の通学制予備校ならではの魅力もあり、高いモチベーションを保って学習したい方におすすめの予備校になっています

【コース一覧】

コース名(略記)

対象者

価格(税込)

宅建士合格コース・入門パック

初心者

174,100円

宅建士合格コース

初心者

151,500円

宅建士速修合格コース全員

初心者

124,000円

宅建士超短期マスター合格コース

初心者

124,000円

10時間超特訓講座

経験者

45,000円

直前対策パック

初心者&経験者

29,500円

資格の大原の口コミ

今野先生の理解させたいという気持ちが伝わる丁寧な解説と、2倍速で聞いても聞き取りやすい講義は、時間のない中で学習する者にとってとてもよかったです。

資格の大原合格者の声より

毎週の通学時に、課題が終わっているかチェックされるので、通学時迄に終わらせるためのスケジュールや理解度の把握がし易い事がとても良かったです!

資格の大原合格者の声より

講師の丁寧な講義や、通学ならではの手厚いサポートに対する高い評価が多く見られました。

資格の大原の他社と比べた特徴

資格の大原の宅建講座は、経験豊富な講師陣による丁寧な講義が特徴です。また、講義後には懇切丁寧な質問サポートがあるなど、受講生一人ひとりの理解を深める体制が整っています。

ただし、宅建士講座に関しては他の講座と異なり合格実績が公表されておらず、この点はやや不安が残るため注意が必要です。受講を検討する際には、大原の講義スタイルなどを自分の目で確認し、自分の日々のスケジュールも鑑みて考えることをおすすめします。

大原の宅建講座の公式サイトはこちら

キャリカレ

キャリカレの宅建講座

キャリカレは、オンラインを中心に展開している講座で、自宅やお好みの場所から学習可能なオンライン学習を強みとしています。

さらに、一人ひとりの学習状況に合わせてアドバイスをくれるチューターや、リアルタイムで質問に答えてくれるチャットサポート、学習をサポートするアプリなど、手厚いサポート体制が用意されています

【コース一覧】

コース名

価格(税込)

宅地建物取引士合格指導講座

76,800円

キャリカレの口コミ

学習の方法をチャレンジシートで教えてくれたり、提出目標をたててくれているのでわかりやすくていいです。

でも、一番最初に教材の使い始めの時に、スマホでみる見方とパソコンでみる見方とかがよくわからなくて、始めるのに少し時間がかかりました。

キャリカレ合格者の声より

講義はわかりやすいので、テキストを読むだけでは理解できないことが理解できるのでありがたいです。

ただ、講義の動画を1つ見たら戻って次にと繰り返さないといけないのが不便です。一覧に戻るをクリックした後反応もあまり良くないので、見た講義の画面からすぐ次の講義のページにとべるようにして連続して見える様にしていただければ嬉しいです。

キャリカレ合格者の声より

キャリカレの講座を受講した方からは、学習管理等への高い評価もあった一方で、講義システムの分かりづらさ等への言及も見られました。

キャリカレの他社と比べた特徴

キャリカレの宅建講座には、不合格時の全額返金保証制度が存在し、万が一の場合にも備えられるため安心して学習に専念できます。不合格時の返金制度は他ではあまり見られないもので、キャリカレの講座に対する自信の現れになっています

その一方で、専門的な知識や複雑な内容の説明がやや分かりにくいという声もあります。教材の質は高いとされていますが、法律に触れたことがない方など、初心者や自身で学習を進めるのが難しい人には他の講座の方が適している可能性もあります。

キャリカレの宅建講座の公式サイトはこちら

資格スクール大栄

資格スクール大栄の宅建講座

資格スクール大栄は、全国各地に多くの校舎を持つ資格予備校です。

『忘れる』はあたりまえ。」という標語を掲げており、カリキュラムの方針として復習に重きをおいている講座設計になっています。

【コース一覧】

コース名

価格(税込)

2024年合格を目指す!【宅建SkiP】

220,000円(教材費込)

資格スクール大栄の口コミ

担当スタッフの方には、集中力がなく飽き性な自分の性格に合わせて勉強の進め方などを考えてくださったり、モチベーションが下がらないよういつもお声がけいただき感謝しております。 来年またこちらで別の資格に挑戦します。

資格スクール大栄合格者の声より

オンデマンド授業は主に映像講座を見て、過去問を解いての繰り返しで学習を進めていきました。映像講座なので自宅や出先でも受講が可能ですし、自分の理解度に合わせて早送りしたり巻き戻せたりするのは大きな魅力だと感じました。どうしてもわからない部分があったとしても質問ができるため安心です。

資格スクール大栄合格者の声より

資格スクール大栄の受講者からの評価として、特に充実したサポート体制への高い評価が見られます。

資格スクール大栄の他社と比べた特徴

最大の特徴は、「キャリアナビゲーター」と呼ばれるアドバイザーがつくサポートシステムにあり、学習の過程で起きる疑問や不安をすぐに解消できるようなきめ細かいサポートを行ってくれます。一対一でアドバイスを受けられるため、モチベーションを維持しながら学習を進められるでしょう。

その一方で、教材費をいれると20万円を超えてしまうため、高額な費用負担がある点には注意が必要です。


宅建の予備校比較一覧表

講座会社

講座の特徴

スタディング

業界最安水準の料金

フォーサイト

最短で合格を目指せる教材

日建学院

最多の合格者数

アガルート

合格時の全額返金制度

TAC

業界トップクラスの安さ

ユーキャン

リニューアルした分かりやすい教材

LEC

WEB講座中心の予備校

資格スクエア

指導力に定評のあるベテラン講師陣

資格の大原

圧倒的な受講者の満足度

キャリカレ

不合格時の全額返金保証

資格スクール大栄

キャリアナビゲーターの手厚いサポート

校舎に通って学びたい人におすすめの講座

校舎に通って学習したい方におすすめなのは、日建学院TACです。

まず、両校とも全国の主要都市に校舎があり通学がしやすい点が魅力です。加えて、毎年多くの合格者を出す実績がありカリキュラムや教材の質の高さが伺えます。

この2つを比較すると、日建学院は多少費用はかさむものの圧倒的な合格実績を誇りTACはリーズナブルな価格設定で通学が可能となっており、目的と予算に合わせて選ぶことがおすすめです。

料金の安さを比較

講座名

コース名

料金(税込)

スタディング

レギュラーコース

19,800円

キャリカレ

宅地建物取引士合格指導講座

39,600円

アガルート

入門総合カリキュラム/ライト

54,780円

ユーキャン

宅地建物取引士講座

63,000円

資格スクエア

製本テキストありプラン

77,000円

フォーサイト

バリューセット1

78,800円

資格の大原

宅建士合格コース

151,500円

LEC

パーフェクト合格フルコース

154,000円

TAC

総合本科生

154,000円

資格の大栄

宅建SkiP

220,000円

日建学院

本科コース

253,000円

宅建予備校の料金は様々で、低価格から高価格まで幅広い選択肢があります。

今回紹介した中では、スタディングが最安値を誇り、次点でキャリカレが続く形となっています。そのため、受講料をできるだけ抑えたい方はこの2つの講座が特におすすめです。


宅建合格を目指す際の注意点

ここからは、宅建合格を目指すうえで注意しなければならないポイントについて見ていきましょう。

合格率は20%弱

宅建試験は合格率は15〜18%であり決して簡単とはいえず、合格点も7〜8割程度の得点率と高いため、多くの知識が必要とされる難易度の高い試験です。

短期間で合格を目指すには効率的な学習が求められ、特に基本問題を落とさないための対策が重要になります。そのため、通信講座・予備校のどちらで学ぶ場合でも、基礎講座をおろそかにせずにしっかりと学習することが大切です。

独学での学習は注意が必要

宅建試験は独学でも十分に合格できますが、独学だけでは理解が難しい法律の知識もあるため、適切な学習が進まない場合があります。

そのため、確実に合格を手にしたい方は、詳しい解説を聞いたり講師へ質問したりできる講座の受講がおすすめです。もちろん経済的な負担はかかりますが合格への近道となることは間違いありません。

なお、通信講座であれば独学の自由度の高さも生かしつつ、講座のサポートを利用することで効率的に合格を目指すことも可能でしょう。

必要な勉強時間の目安

宅建合格には、知識と法律理解を深めるために最低300時間の学習時間が必要とされています。これは、1日3時間勉強すれば約100日、週20時間なら約3ヶ月半というイメージの勉強量です。

平均的には3〜5ヶ月程度の学習期間の方が多く、この程度の期間を見ておくと、日常生活や仕事と並行しながら無理なく学習を進めることができます

ただし、これまでに一切法律に触れた経験がない方については、法律の基本的理解を深めるだけでも相当の時間がかかる可能性があるため、より長めの期間を見積もっておくことがおすすめです。


通信講座・予備校のメリット・デメリット

宅建対策ができる方法としては、通信講座と予備校の二種類があります。

それぞれ長所と短所があるため、自分のライフスタイルと学習スタイルに合わせて適切な方法を選ぶことが重要です。

通信講座のメリット・デメリット

通信講座のメリット・デメリットとしては以下のようなものが挙げられます。

メリット:

  1. 柔軟な学習時間:自分のペースで学習でき、仕事や家庭の都合に合わせてスケジュールを調整できる。
  2. コストの低さ:通学費用や施設利用料がかからず、一般的に通いの予備校よりも費用が安い。
  3. 場所を選ばない:インターネット環境があれば、どこでも学習できるため、地方在住者や移動が多い人にも適している。
  4. 反復学習が可能:録画講義や教材は繰り返し利用できるため、理解が深まるまで何度でも復習できる。

デメリット:

  1. 自己管理の必要性:自律的に学習を進める能力が求められ、計画的に学習を進められないと遅れがちになる。
  2. 質問対応の遅延:質問がある場合、メールやチャットで対応することが多く、回答までに時間がかかることがある。
  3. モチベーションの維持が難しい:他の学習者との交流が少ないため、孤独感やモチベーションの低下が生じやすい。

予備校のメリット・デメリット

次に、予備校のメリット・デメリットとしては以下のようなものが挙げられます。

メリット:

  1. 直接指導:講師から直接指導を受けられ、質問があればその場で解決できるため、理解が深まりやすい。
  2. モチベーション維持:クラスメートと一緒に学習することで競争心が刺激され、モチベーションが維持しやすい。
  3. 学習環境の提供:専用の学習スペースや設備が整っており、集中して学習できる環境が提供される。
  4. 実践的なサポート:試験対策だけでなく、実務に役立つ知識や技術を学ぶ機会が多い。

デメリット:

  1. 時間と場所の制約:決まった時間に通学する必要があり、仕事や家庭のスケジュールに合わせるのが難しい場合がある。
  2. 高コスト:授業料や通学費、教材費などがかさむため、経済的な負担が大きい。
  3. 個別対応の限界:クラスメートが多い場合、個々の質問や問題に対する対応が十分でないことがある。
  4. 交通の手間:通学に時間がかかる場合、交通費や移動時間が負担になる。

宅建のおすすめ予備校まとめ

この記事では、宅建試験に合格を目指す方向けに、様々な予備校や学校を徹底的に比較しそれぞれの長所と短所を紹介しました。

合格率、費用、サポート体制などの評価基準を踏まえ、自分に合った学習環境を見つけるための情報を提供しています。予算やスタイルに合わせて、最適な予備校や学校を選ぶ際の参考資料としてぜひご活用ください。