【2024年】宅建の通信講座おすすめランキング|人気15社を徹底比較

更新

宅建(宅地建物取引士)の資格取得は、不動産業界でのキャリアアップに不可欠です。

しかし、忙しい日々の中で効率的に学習するためには、適切な通信講座を選ぶことが重要です。

そこでここでは実際に宅建士試験に合格した方への調査をもとに、数ある宅建の通信講座の中から特におすすめの講座を厳選してランキング形式でご紹介します

各講座の特徴、料金体系、サポート内容などを比較して、あなたに最適な講座を見つけましょう。


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宅建の通信講座おすすめ人気ランキング

それでは宅建試験対策ができるおすすめ通信講座をランキング形式で見ていきましょう。

フォーサイト

フォーサイト

総合スコア

4.67

サービスのクオリティ、実績共に優れた万能講座。

受講料の安さ

4.23

オンライン講座の相場通りだが、スタディングと比べると高い。

初心者の学びやすさ

4.86

重要論点に絞ったカリキュラムに定評がある。図やイラストも豊富なフルカラーテキストなので初心者も安心。

担当講師と講義の質

4.76

8割以上の受講生が講師の指導に満足。講義動画は専用スタジオで撮影されており、音声・映像共に鮮明。

サポート体制

4.52

スマホを使ったスケジュール管理機能やeラーニングシステムも充実。質問対応も実施。

合格実績

4.89

受講生の合格率は全国平均の4.42倍と業界トップクラスの実績(2023年度)

評判・口コミ

4.73

テキストの質の高さを評価する口コミはもちろん、講師の窪田講師に対する感謝の声が非常に多い。

フォーサイトの宅建講座は、初心者でも抵抗なく学べるフルカラーテキスト、ハイビジョン撮影された鮮明で高品質な動画講義、使いやすいeラーニングシステム「ManaBun」など、あらゆる教材のクオリティが極めて高いことが特徴です。

実際、受講生の合格率は全国平均の4.42倍、合格者数は721名(2023年度)と、業界でも屈指の合格実績を記録しており、教材の質の高さを裏付けています。

また、不合格だった場合に受講料を返金する「全額返金保証制度」という安心の制度を導入していることも大きな魅力です。

コース名

価格(税込)

基礎講座

47,800円

過去問講座

47,800円

直前対策講座(1)

10,800円

直前対策講座(2)

10,800円

直前対策講座セット

16,800円

科目別答練講座

21,800円

バリューセット1

59,800円

バリューセット2

64,800円

バリューセット3

69,800円


フォーサイト受講生の口コミ

宅建はかなり広い分野から問題が出題され、それらを全て理解するのは困難です。しかし、重要度の高い分野、捨てても良い問題などは窪田先生の講義や問題集などでしっかりと指示してもらえます。

フォーサイト 宅建合格体験記

自己採点結果は43点でした。初学者でも合格できたのは、合格点に必要な範囲を効率よく学べるフォーサイトの教材のおかげだと思います。特に視覚的につまらないとすぐに集中力が欠ける身としては、フルカラーテキストはとてもありがたかったです。

フォーサイト 宅建合格体験記

フォーサイトの宅建士講座のテキストは窪田先生が自ら編集されていると知り、テキストの作成から講義、模擬試験までの一貫した教育体制が私のように何度も受験し続けて合格することが出来なかった者でも合格に導いてくださったのだと思います。

フォーサイト 宅建合格体験記

フォーサイトの受講生からは「テキストが分かりやすかった」「講師の窪田先生の指導が良かった」といった講座のクオリティを絶賛する声が多く寄せられていました。

フォーサイトの他社と比べた強み

フォーサイトのテキストは頻出事項に絞ってコンパクトにまとめられているので、合格に必要な知識を効率よくインプットできるのが大きな強みとなっています。

また、録画された動画講義だけでなくオンラインライブ授業も定期的に開催されるのもフォーサイトならではの特徴であり、双方向の臨場感のある講義でさらに学びを深めることが可能です。

フォーサイトのテキスト満足度は91%、ライブ講義の満足度は96.4%となっており、実際に多くの受講生がフォーサイトのサービスに満足していることが伺えます。

フォーサイトの弱点・デメリット

フォーサイトはテキストも動画講義も非常に評判が良く、さらにデジタル教材だけでなく紙のテキストでも学べるなど、総じて隙のないサービスを提供しています。

一方でスタディングなどの格安宅建講座と比較すると​講座費用が高いのが気になります。スタディングが2万円前後で学べるところ、フォーサイトだと6万円前後が必要となるので、この価格差を許容できるかどうかが講座選びの分かれ目となるでしょう。

フォーサイトはどんな人におすすめ?

フォーサイトは質の高い教材を武器に毎年のように業界トップクラスの合格実績を記録し続けています。

さらに「バリューセット3」のコースには不合格の際の全額返金保証までついています。

そのためフォーサイトは少しでも合格の可能性を上げたい人におすすめの宅建講座だと言えるでしょう。


項目

内容

ポイント

料金

59,800円〜69,800円

​オンライン講座の相場通りの価格

テキストの特徴

フルカラーテキスト

冊子・デジタル版両方提供

頻出事項に絞られたカリキュラム

フルカラー&イラスト豊富で初心者にも優しい

講師・講義

窪田義幸

北川えり子

真鍋サキ(バーチャル講師)

講師歴20年を誇る窪田講師が主に担当

バーチャル講師による指導も選べる

サポート体制

質問対応

ManaBunによるスケジュール管理

スケジュール管理や疑問の解消など基本的なサポートが揃っている

合格実績

全国平均の4.41倍の合格率

(2023年度)

業界最高水準の合格実績

合格率・合格者数ともに多い

キャンペーン・割引情報

資料請求割引

全額返金保証

教育訓練給付制度

合格祝い金

ダブルライセンス割引

​資料請求で10,000円割引

不合格だった場合、講座の受講量が規定を満たしていれば全額返金

教育訓練給付制度の対象講座あり

合格者はAmazonギフト券2,000円分贈呈

過去にフォーサイトを受講していた人は最大7,000円割引

スタディング

スタディング

総合スコア

4.63

圧倒的な安さと質の高い教材を両立したコスパ抜群の講座。

受講料の安さ

4.91

受講料相場の3分の1程度の価格で学べる。

初心者の学びやすさ

4.65

スマホ1つで本格的な学習ができるので隙間時間に勉強できる。

担当講師と講義の質

4.56

指導歴20年の竹原講師が指導。動きのあるスライド講義で直感的に理解できる。

サポート体制

4.17

独自のオンライン学習システムで簡単かつ自動で学習進捗管理が可能。

合格実績

4.78

2023年度は1000名以上の合格者を輩出するなど業界屈指の実績を誇る。

評判・口コミ

4.72

仕事と勉強を両立できた、費用を抑えて合格できた、など高評価が圧倒的に多い。

スタディングはコストパフォーマンスが極めて高い宅建講座を提供しています。

講座は業界最安値レベルで提供されているにもかかわらず、高品質な講義動画と充実した教材を提供しています。

また、スマホ学習に特化した教材は「隙間時間でも効率よく学べる」と忙しい社会人や主婦から非常に評判です。

コース名

料金(税込)

宅建士合格コース ミニマム

14,960円

宅建士合格コース スタンダード

19,800円

宅建士合格コース コンプリート

24,800円

冊子版オプション

7,700円


スタディング受講生の口コミ

STUDYingの講座は、PCでもスマホでも手軽に受講できるのが大きなメリットです。
仕事をしていると、まとまった勉強時間はあまりとれませんが、移動中の電車内や、寝る前のメールチェックのついでに少しずつでも進めていくことができました。

スタディング 宅建士合格者の声

育児休業中で1歳と幼稚園児の子を育てながらの受験勉強でした。日々の生活で忙しく、勉強時間を確保する事が最大の課題でした。
まとまって机に向かう時間の確保が難しかったので、スタディングのスマホを最大限に活用出来る点が良かったです。隙間時間を見つけては取り組めた事でモチベーションの持続にもつながりました。1コマ20分前後の講義も多くて、家事育児の合間に受講しやすくて良かったです。

スタディング 宅建士合格者の声

AI復習が私にはぴったりでした。繰り返し問題を解くと答えを覚えているかもしれないけど、それでも覚えないよりは良かったです。あとは何回も間違える問題は、すぐに動画を見直したりwebテキストをみることができたりして、とても便利でした。

スタディング 宅建士合格者の声

受講生の口コミからは講義動画やデジタルテキストだけでなく、AIを活用した問題復習システムなどオンライン教材も充実しているなど「スマホ一台で全ての学習を完結できる」ことが伺えます。

また、「スタディングで隙間時間に勉強して宅建試験に合格した」という口コミも非常に多いので、特に時間を有効に使いたい方にとって大きな魅力と言えそうです。

スタディングの他社と比べた強み

スタディングは他社の半額以下という破格の安さと口コミでも評判な高品質な教材を両立させている点が非常に大きな強みとなっています。

またテキストや問題集、講義動画など全てがオンラインで完結しているので、自分の学習進捗や間違えた問題は自動記録されます。

これにより学習スケジュールの管理や苦手分野の演習も簡単に実施することができるので、初心者の方でも効率的に実力を身につけることができるでしょう。

スタディングの弱点・デメリット

スタディングはスマホ1つで学べるのが大きな特徴となっているので、逆にいえば「机に座って紙のテキストや問題集で勉強する」という昔ながらの学習法を実践することは難しくなっています。

そのためスマホ学習に抵抗がある方や紙の教材で勉強したい方にとっては相性が悪いと言えるでしょう。

スタディングはどんな人におすすめ?

スタディングは仕事をしながら宅建取得を目指す社会人の方や、家事や育児と並行して資格の勉強を進めたい主婦の方に特におすすめです。

スマホで学べるスタディングであれば、通勤時間や洗濯の合間などちょっとした時間に手軽に学習することができるので、忙しくてまとまった時間が取りにくい方でも挫折することなく勉強を継続しやすいです。


項目

内容

ポイント

料金

14,960円〜24,800円

​業界最安値クラス

テキストの特徴

Webテキスト

テキストの閲覧からノート取りまでスマホで可能

冊子版テキストもオプションで購入できる

講師・講義

竹原 健

長年の指導歴を誇るベテラン講師

イラストや図も多いので初心者でも学びやすい

サポート体制

AI問題演習・AI実力スコア機能

学習フロー・学習レポート

勉強仲間機能

質問対応は有料

学習進捗が自動で可視化

AIを使った最新の学習サポート機能が搭載

他の受験生との交流も可能

合格実績

1036名以上(2023年度)

スタディングを使った宅建合格者が急増中

キャンペーン・割引情報

宅建士合格コース 合格祝い金

試験合格でAmazonギフト券3,000円分プレゼント

アガルート

アガルート

総合スコア

4.51

価格を抑えつつもバランスの取れたサービスを提供する安心の講座。

受講料の安さ

4.77

冊子テキスト付きの宅建講座としては業界最安値クラス。さらに合格者は受講料が全額返金される。

初心者の学びやすさ

4.43

とっつきやすいカラーテキストで学べる。

担当講師と講義の質

4.42

大手予備校出身の講師が指導を担当。動画の鮮明さや観やすさは一般的。

サポート体制

4.49

通信講座では珍しい毎月のホームルームを実施するなど、手厚いサポートを受けられる。

合格実績

4.50

2023年度は全国平均の3.77倍の合格率を記録するなど、実績も十分。

評判・口コミ

4.37

3年で受講者数が6倍以上に増えるなど、今注目を集めている宅建講座。

アガルートは冊子テキスト付きの宅建講座としては業界トップクラスの安さを誇りつつ、質の高いテキストや手厚いサポートなど多方面で充実したサービスを受けられる安心の宅建講座となっています。

最大の特徴は受講料が全額返金される業界随一の合格特典であり、アガルートを受講して宅建試験に合格すれば実質無料で受講可能です。

また受講生の合格率も平均の3.77倍とフォーサイトには届きませんが、その他の宅建講座と比べれば非常に優れた合格実績を誇っています。

コース

価格(税込)

入門総合カリキュラム/フル

71,280円

入門総合カリキュラム/ライト

54,780円

演習総合カリキュラム/フル

107,800円

演習総合カリキュラム/ライト

76,780円


アガルート受講生の口コミ

講義は、よく出る分野や、重要な所などを説明してくれるので、テキストだけでは分からない、学習のポイントが分かり、効率よく学習出来るようになっていると思います。

講義の動画は、一コマ数分〜15分程度のものが多く、移動時間や休憩時間などを利用して試聴することができる点はすごく良かったです。

アガルートアカデミー 合格者の声

正直なところ、今年の問題を含めて独学ではもう太刀打ちできる気がしません。

本当に、アガルートアカデミーの講義とテキストを信じて学習した結果が報われたことに感謝しかありません。 改めて有難うございました。

アガルートアカデミー 合格者の声

アガルートは講義やテキストが分かりやすいと口コミで評判でした。

講師による指導や分かりやすいテキストで「独学との違いを感じた」という声もあるなど、講座受講による効果を実感している方が多いことが伺えます。

アガルートの他社と比べた強み

アガルートの魅力はなんといっても合格すれば全額返金という破格の合格特典です。これはコスト的なメリットはもちろん、合格までのモチベーターとしても強烈に機能します。

また、月に1度のホームルームや質問対応など、宅建の通信講座の中でも特に学習サポートが充実しているのもアガルートの強みとなっています。

アガルートの弱点・デメリット

アガルートは総じてとてもバランスの取れた優良講座を提供していますが、教材や合格実績の面ではフォーサイトに、価格の面ではスタディングに、それぞれ少しだけ見劣りする面があります。

そのため少々決定力に欠ける感が否めないのがアガルートの欠点と言えるでしょう。

アガルートはどんな人におすすめ?

アガルートの合格特典を考えれば、「すでに不動産業界で働いている人」や「昨年ギリギリで不合格になってしまった人」など、次の試験で合格できる自信がある人に特におすすめの講座といえます。

また、「勉強が続かずに挫折してしまいそうな人」にも、合格特典によるインセンティブや手厚いサポートが存在するアガルートはとてもおすすめです。


項目

内容

ポイント

料金

54,780円〜107,800円

基本的にリーズナブルに受講可能

コースによっては高額になる

合格すれば全額返金

テキストの特徴

フルカラーテキスト

読みやすさに配慮されたカラーテキスト

講師・講義

小林美也子、工藤美香、林裕太、横田政直

指導力の高い講師が多数在籍

1回あたりの講義時間がコンパクトでオンラインでも学びやすい

サポート体制

毎月のオンラインホームルーム

質問対応

​通信講座の中でも特に充実したサポート体制

合格実績

受講生合格率は平均の3.77倍(2023年)

具体的な合格者数は非公開

ユーキャン

ユーキャン

総合スコア

4.36

圧倒的な知名度と受講者数を誇る定番の通信講座。

受講料の安さ

4.33

宅建の通信講座の中では平均的な料金。

初心者の学びやすさ

4.62

漫画やイラストが豊富な初心者向けの教材を提供している。

担当講師と講義の質

3.99

講義動画よりもテキスト・問題集による学習がメイン。

サポート体制

4.21

豊富な講師陣による添削指導が受けられる。

合格実績

4.81

2022年度は1494名もの合格者を輩出しており、合格者数は業界トップクラス。

評判・口コミ

4.16

業界最大手ならではの抜群の安心感が魅力。

ユーキャンは言わずと知れた通信講座であり、資格講座の中でもトップクラスの知名度とシェアを誇ります

ユーキャンの宅建講座は特に初心者の学びやすさを重視しており、他社のテキストと比べても特に分かりやすく丁寧な説明や、漫画を使った楽しい解説が詰まっています。

実際、ユーキャンの受講生のうち74%が初学者であり、初めて資格試験にチャレンジする方でも安心して受講することができます。

コース

価格(税込)

宅地建物取引士講座

63,000円


ユーキャン受講生の口コミ

何より嬉しかったのが、わかりやすいテキストで学習できたことです。イラストがあり、文字も大きく簡潔で、本当にわかりやすい!勉強時間を確保できなかった私が唯一勉強できた場所が通勤電車の中でしたが、本を読む感覚で勉強が進みました。平日は通勤電車のなかで徹底的にテキストを読み込み、休日は添削課題や過去問題をひたすら解いて復習を重ねました。

ユーキャン 合格実績・合格体験談(口コミ)

独学で3年連続不合格でしたが、今回ユーキャンを受講したら一発合格したので、もっと早くにユーキャンにしておけば!と思いました。

通信講座は学生時代以来で懐かしい気持ちになり頑張って勉強していた学生時代の様なモチベーションで学習する事が出来ました。添削でも苦手な所をわかりやすく説明していただいたり、メッセージに心が温まりました。ユーキャンは通学講座とは違いますが、一人じゃない、仲間がいるという気持ちになれて続けて学習出来た事がとても力になりました。

ユーキャン 合格実績・合格体験談(口コミ)

ユーキャンの宅建講座は「テキストが圧倒的に分かりやすい」と口コミで評判でした。

また、添削指導を通じた講師とのやり取りが勉強の支えになったという声も多いので、孤独になりがちな試験勉強でもモチベーションを保ちやすいことが伺えます。

ユーキャンの他社と比べた強み

ユーキャンは他社の宅建講座ではほとんど見られない添削指導を実施しています。これにより自分の苦手分野を第三者目線でしっかりと把握することができ、本番試験での得点力をアップすることができます。

添削指導は全部で7回実施されるので、これを通じて合格まで着実にステップアップすることができるでしょう。

ユーキャンの弱点・デメリット

ユーキャンの教材はスマホ学習にも対応しており、講義動画やデジタルテキストも使用できますが、これらのオンライン教材は比較的最近登場したものであり、オンライン特化のスタディングと比べると講義動画のボリューム等で劣ります。

そのためスマホメインで隙間時間に学ぶというよりは、机に座ってテキストで勉強することがメインになるので、なかなか勉強する時間が取れない人には少々不向きです。

ユーキャンはどんな人におすすめ?

ユーキャンの宅建講座は、受講生の大半が初学者であることからも分かる通り、初心者向けに設計されています。そのため「久しぶりに試験勉強をする」という方や「不動産の知識が全くない」という方に特におすすめとなっています。


キャリカレ

総合スコア

4.18

サポートが手厚いが粗い部分も散見される一長一短な宅建講座。

受講料の安さ

4.31

価格は高いが不合格時の全額返金制度による安心感がある。

初心者の学びやすさ

4.17

重要度が明記されていて学びやすいが、二色刷りかつ文字が比較的多い。

担当講師と講義の質

4.01

30年以上の指導経験がある常山講師が担当。動画の品質は一般的。

サポート体制

4.17

質問対応や添削指導だけでなく、資格取得後のアフターフォローなど独自のサポートも存在。

合格実績

3.72

2022年度試験で全国平均の2.2倍の合格率を達成。

評判・口コミ

3.99

手頃な価格を評価する声がある一方で、学習アプリのエラーなどを指摘する声も散見される。

キャリカレの宅建講座は動画講義や添削指導など、宅建試験対策に必要なサービスが一通り揃っており、さらにフォーサイトのような不合格時の返金保証も用意しているなど、バランス力の高い講座となっています。

一方で各教材や学習アプリの使い勝手については改善希望の声も上がっているなど、まだまだ発展途上な印象も受ける講座となっています。

コース

価格(税込)

宅地建物取引士講座

66,800円

キャリカレ受講生の口コミ

テキストは各分野ごとに分かれていてちょっと見直したいときに分厚い本を開かずに済んで楽でした。もう少しテキストに記載の過去問数が多いとそれだけで勉強できましたが、結局別で問題集を購入して最終的にはそれを何回も解く勉強法で落ち着いてしまいました。ただ、こちらからの質問や添削の返答は比較的早く、特に添削結果が早めに分かりましたので間違えたところの復習がしやすかったです。

資格のキャリカレ 口コミ・レビュー

動画が見づらい、1つずつしか見れない

次次行きたいのにひとつずつページをスクロールしながら、また戻りながら学習するのが少し大変!

資格のキャリカレ 口コミ・レビュー

キャリカレの受講生からは質問対応や添削の迅速さや丁寧さを評価する声が多く寄せられていました。

一方で問題集や動画講義の利便性について改善希望の口コミが少なからず見られたので、教材に関しては抜群に良いとは言えなさそうです。

キャリカレの他社と比べた強み

キャリカレの最大の強みは学習中から学習後まで一貫して手厚いフォローアップを提供していることです。

キャリカレでは学習期間中は何度でも質問することができる上に、ユーキャンと同様に添削指導も用意されているので、通信でも講師のチェックを受けながら学習を進めることが可能です。

さらに合格すれば無料で別の資格講座を1つ受講できる特典や、万が一不合格の際の全額返金保証が用意されているなど、資格試験を受験した後のサービスも手厚いのが魅力です。

キャリカレの弱点・デメリット

キャリカレは他社と比べて料金が割高なものの、教材の満足度が決して高くはなく、テキストやeラーニングなど所々で不便さや物足りなさを感じる可能性があることがデメリットとなっています。

実際、受講生の合格率は全国平均の2.2倍と他社と比べると見劣りする数字となっているので、実績を重視する方にとってはあまりおすすめできないでしょう。

キャリカレはどんな人におすすめ?

上記のキャリカレの強み・弱みを勘案すると、キャリカレは「多少コストをかけてでも質問対応や返金保証などで安心感を得たい」という方にぴったりの講座と言えます。

実際、教材に不満の声が見られるとはいえ合格率は平均の2倍以上を記録しているので、独学と比べると遥かに充実した環境で学べるのは間違い無いでしょう。

キャリカレの公式サイトはこちら

クレアール

クレアール

クレアールの宅建講座は、独自の学習法「非常識合格法」という効率的なカリキュラムが特徴です。非常識合格法では合格に必要な範囲に学習を絞り、短期間で効率的に合格を目指すものです。

また、クレアールは教材と講義動画が完全にリンクしており、インプットとアウトプットを密接に組み合わせた「パラレル学習法」を採用しています。これにより、学んだ知識を即座に問題の解法に活かすことができます​​​​。

さらにクレアールの講座は相場よりも安く、合格すれば合格祝い金を受け取ることが可能なので、コストをあまりかけられない方にも適しているでしょう。

一方でテキストは二色刷りでシンプルな作りとなっており、文字中心で図表やイラストが多くはないため、初心者にとってはとっつきにくさを感じる原因となり得ます。

クレアール宅建講座の公式サイトはこちら

TAC

TAC

TACは実績ある多数の講師陣を有し、全国に実際の校舎を展開しているのが特徴の大手資格予備校です。

通信講座(オンライン講座)も開講していますが、実際の校舎に通うこともできるので、周りの勉強仲間と一緒に合格を目指したい人に適しています。また、講師やチューターに直接質問や相談ができるのも予備校ならではのメリットでしょう。

一方で大量の校舎と在籍講師を抱えていることもあって他社通信講座と比べると受講料金が高いというデメリットがあります。また、どちらかというと対面指導に強みがあるので、通信講座に特化した会社と比べるとオンライン学習システムの利便性は劣る印象です。

TACの宅建講座の公式サイトはこちら

資格の大原

資格の大原

資格の大原もTACと同様に全国展開している資格予備校で、TACと強みや弱みが共通する部分が多いです。

大原のテキストは豊富な具体例と直感的に内容をつかめるイラストが特徴的で、スムーズに知識を吸収し、得点力を高めることができます。

また、宅建試験を知り尽くした専門家による分かりやすい講義が提供されています。実際、受講生の多くが講義の質に満足しており、モチベーションや学習面での相談にも応じてくれます。

大原の宅建講座の公式サイトはこちら

日建学院

日建学院

日建学院の宅建講座は、高い合格率を誇っています。例えば2023年度のデータでは、全国の宅建合格者の約15人に1人が日建学院の受講生であり、宅建試験業界で存在感を発揮していることがわかります。

また、「講義に6割出席し、模擬試験で30点取れば約7割が合格」という明確な目安も提供しているので、他社と比べても安心感が高いでしょう。

他にもアドバイザー制度や質疑応答システムなど、手厚いサポート体制が整っておりサービス内容に隙はありませんが、その分料金がかなり高めなのがネックとなっています。

日建学院の宅建講座の公式サイトはこちら

資格スクエア

資格スクエア

資格スクエアは、特にAIを活用した予想問題集「未来問」と実力派講師による指導が特徴の宅建講座を提供しています。

講座では過去の試験データを基にしたAIの予測分析を活用して、出題される可能性が高い問題を予測し、それに基づいた「未来問」という特別な問題集を提供しています。これにより、効率的に試験の重要ポイントを把握し、学習することが可能になります。

また、カリスマ講師である森広志講師、田中祐介講師が在籍している点も魅力的ですが、一方で開講から日が浅いこともあり合格実績は充実していません。

資格スクエアの宅建講座の公式サイトはこちら

LEC

LEC

LECの宅建講座は、特にその質の高い講師陣と実践的な教材で知られています。一人の講師が一つのコースを専属で担当し、その講師の合格実績が明確にされています。このシステムにより、講師間の競争原理が働き、結果として質の高い講義が提供されています。特に、権利関係の分野で高い評価を受けている講師がおり、受講生の間で高い人気を誇っています。

また、LECは「模試のLEC」とも呼ばれるほど、模試の的中率が高いことで知られています。これは、本番試験の緻密な分析に基づいて最新の出題傾向を捉えた、重要度の高い問題が選ばれているためです。

LECの宅建講座の公式サイトはこちら

資格の大栄

資格の大栄

資格の大栄の宅建講座は、その独特な教育方法と充実したサポート体制で知られています。

まず、「BRIDGE-C」という独自の診断システムを用いて、受講生のキャリア充実度やモチベーションタイプを分析し、適切な学習計画を提供します。さらに専任の講師に対してオンラインで質問や相談が可能です。

こうした個人に寄り添った手厚いサポートが功を奏し、独学で一度は挫折した受講生が合格するケースも多く、受講満足度は97.6%に達しています

大栄の宅建講座の公式サイトはこちら

宅建学院

宅建学院

宅建学院の宅建講座は、特に分野別に出題可能性が高い重要ポイントを習得できる点が特徴的です。同学院の講座は、品質や量においても完成度が高く評価されています。

一方で、例えば完璧マスターコースという教育給付金指定講座があり、受講料は214,500円とかなり高いです。また、オンライン学習システムはスタディングやフォーサイトと比べると劣ります。

そのため時間や金銭的な余裕がある方に適していますが、予算に制限がある場合やオンライン教材の利便性を重視する方は、他のサービスを検討することをお勧めします。

宅建学院の公式サイトはこちら

総合資格学院

総合資格学院

総合資格学院の宅建講座は、受講生とのコミュニケーションを重視し、理解度を最優先にした指導を行います。講師が直接講義を行うため、受講生は疑問点をその場で解決することが可能です。

ただし、合格率は公表されておらず、他の講座に比べて費用がとても高い点がデメリットとして挙げられています。

実際、割引後も370,000円(税込407,000円)程度であり、他の講座と比較してもかなり高額な部類に入るので、宅建の学習にここまで費用をかける必要があるのかは少々疑問が残ります。

総合資格学院の宅建講座の公式サイトはこちら

イープラ宅建

イープラ

イープラ宅建は法人向けの宅建講座であり、動画教材や企業向けの講師派遣を含む幅広い教育サービスを展開しています。

大手不動産会社やハウスメーカーが使用する教材を利用できるので、安心感があります。

一方で個人向けの講座は開講されていないので、法人講座をお探しの方以外は選択肢から除外して良いでしょう。

イープラ宅建の公式サイトはこちら


宅建通信講座の比較一覧表

講座

総合スコア

受講料の安さ

初心者の学びやすさ

担当講師と講義の質

サポート体制

合格実績

評判・口コミ

フォーサイト

4.67

4.23

4.86

4.76

4.52

4.89

4.73

スタディング

4.63

4.91

4.65

4.56

4.17

4.78

4.72

アガルート

4.51

4.77

4.43

4.42

4.49

4.50

4.37

ユーキャン

4.36

4.33

4.62

3.99

4.21

4.81

4.16

キャリカレ

4.18

4.31

4.17

4.01

4.17

3.72

3.99

宅建の通信講座のうち、特に人気の講座を一覧で比較したものが上記表となります。

総合スコアはフォーサイトやスタディングに軍配が上がりますが、講座によって安さが高評価のものもあれば、サポート体制が評価されているものなど、それぞれ強みとする部分が異なることが分かります。

以下では各項目ごとに上記の講座をより詳しく比較してみましょう。

料金の安さを比較

講座

受講料の安さ

スタディング

4.91

アガルート

4.77

ユーキャン

4.33

キャリカレ

4.31

フォーサイト

4.23

受講料金の安さを比較すると、スタディングが特出して優れていることが分かります。

スタディングは宅建通信講座の費用相場が60,000円前後である中、19,800円と価格破壊に近い料金で提供しています。

また、圧倒的に安いにも関わらず教材のクオリティも高いので、コスパを重視する方には迷わずスタディングをおすすめできます。


初心者の学びやすさを比較

講座

初心者の学びやすさ

フォーサイト

4.86

スタディング

4.65

ユーキャン

4.62

アガルート

4.43

キャリカレ

4.17

各講座の初心者の学びやすさを比較すると、テキストの分かりやすさに定評があるフォーサイトが一歩秀でていることが分かります。

また、ユーキャンも受講生の7割以上が初学者なので、資格試験に初めて挑戦するという方や不動産業界について全く無知という方はこれらの宅建講座を優先的に検討するのが良いでしょう。


講師・講義のクオリティを比較

講座

担当講師と講義の質

フォーサイト

4.76

スタディング

4.56

アガルート

4.42

キャリカレ

4.01

ユーキャン

3.99

通信講座では講義動画によるインプットが学習時間に占める割合が多いので、講師の指導力や講義動画の観やすさは学習のクオリティに直結します。

その点、フォーサイトは会社所有のスタジオで撮影された鮮明な映像で、実績抜群の窪田講師による指導を受けられるということで、他社と比べても頭ひとつ抜けた評価を獲得しています。

また、フォーサイトは他社の通信講座ではほとんど見られない「リアルタイムのライブ講義」も行っているので、講義を重視する方はフォーサイトがピッタリと言えます。


サポート体制を比較

講座

サポート体制

フォーサイト

4.52

アガルート

4.49

ユーキャン

4.21

スタディング

4.17

キャリカレ

4.17

挫折しがちな宅建試験の勉強において、サポート体制は継続率に直結する大切な要素です。

フォーサイトやアガルートは他社と比べても手厚いサポートが魅力となっています。

特にアガルートでは他社ではなかなか見られない「ホームルーム」や、「全額返金特典」によるずば抜けたインセンティブが存在するので、途中で勉強を投げ出してしまわないか不安な方に特におすすめの宅建講座となっています。


合格実績を比較

講座

合格実績

フォーサイト

4.89

ユーキャン

4.81

スタディング

4.78

アガルート

4.50

キャリカレ

3.72

合格実績はその通信講座の総合力の高さを示す最も直接的な指標となります。

今回厳選した宅建講座の中でも、合格率、合格者数ともに優れているのがフォーサイトです。

フォーサイトは直近2023年度試験で全国平均の4.42倍の合格率を記録しているだけでなく、それ以前の宅建試験でも毎年のように業界トップクラスの実績を出し続けています。

そのため実績をベースに宅建講座を選ぶのであればフォーサイトに軍配が上がるでしょう。


自分に合った宅建通信講座の選び方

宅建講座の選び方

自分の日々のスケジュールやこれまでの学習歴によっても、向いている宅建講座は異なります。

社会人なら隙間時間に学べる講座

社会人に最適な宅建通信講座は、隙間時間を活用できるものが理想的です。移動時間や休憩時間など、短い時間でも学べるコンパクトな教材や動画が重要です。また、スマートフォンやタブレットに対応したアプリやオンラインプラットフォームを利用し、どこでもアクセス可能な講座を選ぶことがポイントです。

これを考慮すると、社会人の方には「スタディング」が特におすすめです。

2回目以降のチャレンジの人向けの講座

2回目以降のチャレンジの人向けの宅建通信講座は、前回の試験経験を活かすことができます。そのため2回目は1回目よりも合格見込みが高いことが多いので、「合格すれば全額返金」という合格特典を持つアガルートがとてもおすすめです。

最短合格を狙う人向けの講座

最短合格を目指す人向けの宅建通信講座は、効率的な学習計画と合格に直結するコンテンツの提供が鍵です。短期集中型のカリキュラムを採用し、宅建試験に頻出する重要ポイントや法律の要点を絞り込んだ教材が必要です。

特にフォーサイトの宅建講座は重点に絞ったスリムな教材に定評があるので、短期合格を目指す方には特に適していると言えるでしょう。

教育訓練給付制度の対象講座

教育訓練給付制度の解説画像

教育訓練給付制度は、主に雇用保険に加入している方を対象に、対象講座の受講費用の一部を国が負担してくれる制度です。

教育訓練給付制度の対象となる宅建通信講座を選ぶ際は、その講座が給付制度の対象講座かどうかを確認することが重要です。

フォーサイトやクレアールはこの制度の対象講座を有しているので、教育訓練給付制度を使ってお得に受講したい方はぜひチェックしてみてください。


宅建は独学でも合格可能?

宅建の独学は不可能ではない

宅建試験に通信講座を使わずに独学で挑戦するということも検討している人もいるでしょう。しかし、そもそも宅建試験に独学合格することは可能なのでしょうか。

独学合格は不可能ではない

宅建の独学合格は十分実現可能です。

宅建試験は法律知識が中心なので特殊な計算等はほとんど必要なく、また巷には教科書や過去問題集も充実しているので、独学に必要な環境は整っていると言えます。

実際、市販のテキストや問題集で独学合格したという人も決してごく少数ではなく、独学は十分に現実的な選択肢であると言えるでしょう。

合格率を考えると通信講座が無難

上記の通り宅建試験の独学合格は不可能ではありませんが、合格率の面から考えると、通信講座を利用することがより無難な選択と言えます。

宅建試験は法律の専門的な知識が求められるので、初心者にとってはかなりハードルが高いです。実際、試験の合格率は毎年15%ほどと、8割以上の人が不合格になっています。

また、法改正による内容の更新も頻繁にあり、独学でこれにキャッチアップするのは大変です。

一方で通信講座はこれらの最新情報を反映した教材を提供してくれる上、専門の講師によるわかりやすい解説や個別の疑問点に対するサポートを受けることができます。また、計画的な学習スケジュールや模擬試験を通じて、試験に向けた効果的な準備を行うことが可能です。

そのためより確実に宅建合格を目指すのであれば、通信講座の受講がベターな選択と言えるでしょう。

【合格者アンケート】宅建合格を目指す際の注意点

スキルアップ研究所では、実際に宅建試験に挑戦された方々を対象にアンケートを実施し、宅建試験対策の実態を調査いたしました。

項目

内容

調査方法

インターネット調査(クラウドワークス)

調査期間

2024年1月21日〜2024年1月28日

調査概要

宅建士試験の学習に関するアンケート

調査対象

20代〜50代の宅建士試験に合格した方86名

必要な勉強時間の目安

宅建合格までの勉強時間の目安

学習時間

回答数

100時間未満

4

100~200時間

28

200~300時間

26

300~400時間

14

400~500時間

6

500時間以上

8

宅建士試験合格に際して必要な勉強時間の目安は、

  • 独学の場合で300~400時間程度
  • 通信講座・予備校を利用する場合で300時間程度

となります。

アンケートの結果を見ると、100~200時間の学習で合格された方が最多となっており、それに肉薄して200~300時間の学習で合格された方が2番目に多いです。

多くの受験生が目安の勉強時間通り、若しくはそれよりもやや少ない勉強時間で合格を果たしていることがわかります。

学習時間

回答数

1ヶ月未満

1

1~3ヶ月

14

3~6ヶ月

27

6~12ヶ月

28

1年~1年半

6

1年半以上

10

また、合格までに必要な学習期間の目安として

  • 平均で3~5ヶ月
  • 最短ルートで1ヶ月

​となります。

アンケートの中では、半年〜1年で合格した方、3~6ヶ月で合格した方の数が多くなっており、多くの方が平均 or それ以上の学習期間を確保して試験に臨んでいることがわかります。

宅建士試験の受験者の多くは仕事と試験学習を両立するケースが多いため、実際の学習開始時期は平均学習期間よりも早めに設定することでイレギュラーな事態が発生しても落ち着いて学習を進めることができます。

民法は早期に対策を始めることが必須

苦戦した科目

回答数

民法

30

法令上の制限

18

権利関係

10

宅建業法

7

建築基準法

3

地価公示法

0

宅建士試験で特に苦戦した分野を答える質問では、民法に苦戦したとの回答が最も多く2位の法令上の制限の2倍近くの回答数を集めました。

民法は

  • 覚えるべき法律用語が他の分野と比較して多い
  • 幅広い分野から出題がなされるため、出題パターンによって得点が大きく左右される

など、時間をかけて取り組まないとなかなか得点率が上がりづらい分野です。

そのため、宅建士試験の学習を始める際にはまず民法分野から対策を始めるのが得策であると言えるでしょう。

合格ラインは7割前後で推移

宅建士試験の合格ラインは毎年変動を続けており、それらの変動を平すとおおよそ7割前後のラインで推移していることがわかります。

そのため、確実に合格を狙うためには8割以上の得点率をコンスタントに叩き出す必要性があります。

得点を安定させるためには、得点源となる出題分野で取りこぼしがないように対策を進める必要があり、試験対策において特に注力した分野を答えるアンケートでは宅建業法がダントツの一位を獲得しました。

特に注力した分野

回答数

宅建業法

53

民法

18

借地借家法

2

地価公示法

1

法令上の制限

3

権利関係

6

宅建業法は、

  • 法律の内容自体がそれほど多くない
  • 例年20/50問が出題され、試験におけるウェイトが高い

などの理由から得点源にしなくてはならない分野の一つであり、合格ラインを安定して越えるためには宅建業法の知識の精度を引き上げる必要があります。

合格のためには良い指導者・教材との巡り合わせが大切

宅建士試験は難関の国家資格であり、試験内容の難解さも相まってそれ相応の対策を講じた上で試験に臨むことが求められます。

この対策の段階では、良い指導者との巡り合わせが合否を分ける大きなキーポイントとなることがアンケートの結果からも見えてきました。

合格できた最も大きな要因

回答数

良い教材・講座に出会えたこと

53

講師やチューターの指導やサポート

12

家族や身内の支え

8

その他

13

合格の決め手となった要因として最も上がった要素が「良い教材・講座との出会い」です。

教材によってその内容説明の方法は異なるため、学習を始める際には自分の学習にフィットした最良の一冊を見つけた上で学習を始めることをおすすめします。

宅建のような不動産資格は資格取得の満足度が最も高い

スキルアップ研究所が実施した資格取得の満足度に関する調査では、「資格を取得してご自身が得られた変化について、満足していますか」という質問に対して79.6%の方が「はい」と回答していました。

さらにこの結果を資格の分野別で見てみると、宅建のような不動産・法律系の資格は、あらゆる分野で最も取得満足度が高く、なんと88.3%もの人が「資格取得に満足している」と回答しています

また、満足した理由では「仕事の幅が広がった」「資格手当が貰えた」といった回答が並びました。

そのため宅建の資格を取得することで、満足のいくキャリアアップを目指せると言えるでしょう。

項目

詳細

調査名

資格取得の効果・満足度に関する実態調査

対象者

過去に資格を取得した経験がある人(学生除く)

対象地域

全国

調査方法

インターネット調査

調査期間

2024年2月21日〜2月27日

回答数

500

宅建試験の対策はいつから始めるべき?

宅建試験の対策はいつから始めるべきか

宅建試験の対策をいつから始めるべきかはもちろん個人差はありますが、一般的には試験日の約半年前から始めることが推奨されます。

宅建試験は通常10月に実施されるため、4月から6月頃に学習をスタートするのが良いでしょう。半年間あれば、宅建業法、民法、不動産登記法などの試験範囲をカバーし、理解を深めるのに十分な時間を確保可能です。

ただし、これは一般的なケースです。もし既に不動産業界で働いているなど、関連知識がある場合は、学習期間は短くても十分です。逆に、全くの初学者の場合は、より早めに学習を開始することをお勧めします。

宅建のおすすめ通信講座まとめ

講座

総合スコア

フォーサイト

4.67

スタディング

4.63

アガルート

4.51

ユーキャン

4.36

キャリカレ

4.18

ここでは宅建試験の対策におすすめの通信講座を比較しながら紹介しました。

自分に合った通信講座を選んで、ぜひ宅建資格を勝ち取ってください。