【2025年】宅建の通信講座おすすめランキング|人気15社を徹底比較

更新

宅建(宅地建物取引士)は、不動産業界でのキャリアアップに直結します。

一方で難易度は高く、令和6年度の合格率は18.6%と低水準です。

(参考:令和6年度宅地建物取引士資格試験結果の概要 |不動産適正取引推進機構)

そのため、忙しい人が合格を目指すには、自分に合う通信講座を選ぶことが重要になります。 

本記事では、合格者への調査をもとに、数ある宅建通信講座のおすすめをランキング形式で厳選しました。

各講座の特徴・料金・サポートをわかりやすく比較し、あなたに最適な一講座を見つけられるように解説します。

編集者
編集者

今回は6つのポイントで宅建の通信講座を比較しました!

この記事で検証した比較ポイント
  1. 受講料の安さ
  2. 初心者の学びやすさ
  3. 担当講師と講義の質
  4. サポート体制
  5. 合格実績
  6. 評判・口コミ

このページにはプロモーションが含まれています

【結論】宅建講座はサポート体制で選ぶべき!

今回15社を比較した結果、最もおすすめなのはアガルートです。

手厚いサポートと合格実績の伸びに加え、合格時の全額返金制度があるため、事実上コスパ最強といえます。

一方で、実績を重視するならフォーサイトも有力です。

2024年度の合格率は全国平均の4.26倍と業界トップレベル。さらに不合格時は全額返金保証があるため安心して挑戦できます。

宅建の通信講座おすすめ人気ランキング

それでは宅建試験対策ができるおすすめ通信講座をランキング形式で見ていきましょう。

この記事で紹介する講座一覧
  1. アガルート
  2. フォーサイト
  3. スタディング
  4. ユーキャン
  5. キャリカレ
  6. クレアール
  7. TAC
  8. 資格の大原
  9. 日建学院
  10. 資格スクエア
  11. LEC
  12. 資格の大栄
  13. 宅建学院
  14. 総合資格学院
  15. イープラ宅建

アガルート|充実のサービスと安心の実績

アガルート

総合スコア

4.68

価格を抑えつつもバランスの取れたサービスを提供する安心の講座。

受講料の安さ

4.64

講座費用は標準的だが、合格者は受講料が全額返金される。

初心者の学びやすさ

4.65

具体例を交えた丁寧な説明があり理解しやすい。

担当講師と講義の質

4.65

大手予備校出身の講師が指導を担当。動画の鮮明さや観やすさは一般的。

サポート体制

4.80

通信講座では珍しいホームルームや「KIKERUKUN」による質問制度など、サポートが手厚い。

合格実績

4.77

2024年度は全国平均の3.56倍の合格率を記録するなど、実績も十分。

評判・口コミ

4.65

3年で受講者数が6倍以上に増えるなど、今注目を集めている宅建講座。

アガルートは冊子テキスト付き宅建講座の中でも業界トップクラスの安さを実現しつつ、質の高い教材とサポートを提供する安心の通信講座です。

最大の魅力は合格時の全額返金制度で、合格すれば実質無料で受講できます。

さらに合格率は全国平均の3.56倍と高く、フォーサイトには及ばないものの、他社と比べても際立った実績を誇ります。

コース

価格(税込)

入門総合カリキュラム/フル

107,800円

入門総合カリキュラム/ライト

54,780円

演習総合カリキュラム/フル

129,800円

演習総合カリキュラム/ライト

76,780円

アガルート受講生の口コミ

アガルート中山先生の講義受けてるけど民法めっちゃわかりやすい。
宅建独学の時どんだけ理解してなかったか実感する、、笑

X(旧Twitterより)

やっと終わったー😁
アガルートの宅建はポイント絞っていて良いですぞ✨

X(旧Twitterより)

もう宅建の合格証書届いた💮
これからアガルートの全額返金申し込みます!

X(旧Twitterより)

アガルートの宅建講座は「講義がわかりやすい」「テキストが整理されている」と口コミで評判です。

独学では難しい内容も理解しやすく、効率的に合格を目指せる通信講座として支持されています。

アガルートの他社と比べた強み 

◆ 合格特典による受講料の全額返金
他の講座にも返金制度はありますが、「合格」を条件とするのは稀です。モチベーション維持になること間違いありません。

理解を助けるこだわりのフルカラーテキスト
図解が豊富なフルカラーテキストは、白黒テキストが中心の講座と比べ、法律初学者でも視覚的に理解しやすいと評判です。

アガルートの弱点・デメリット

◆ 教育訓練給付制度の対象外
フォーサイトなど対象講座と異なり、費用の一部が国から支給される制度は利用できません。初期費用を抑えたい方は注意が必要です。

◆ やや高めな受講料の価格設定
スタディング等の格安講座と比べると高額です。ただし、それは業界屈指の合格率と手厚いサポート体制の裏返しでもあります。

アガルートはどんな人におすすめ?

費用をかけてでも手厚いサポートを求める人
独学や格安講座で挫折経験がある方に最適です。回数無制限の質問制度など、費用に見合う手厚いサポートが受けられます。

◆ フルカラーテキストで効率的に学習したい人
文字ばかりのテキストが苦手な方におすすめです。図や表を多用した教材で、視覚的に知識を整理しながら学習を進められます。

項目

内容

ポイント

料金

54,780円〜129,800円

コースによっては他社より高額になる

合格すれば全額返金

5%OFFクーポン発行中

テキストの特徴

フルカラーテキスト

読みやすさに配慮されたカラーテキスト

講師・講義

小林美也子、工藤美香、林裕太、横田政直

指導力の高い講師が多数在籍

講義動画のダウンロードも可能。

サポート体制

学習導入オリエンテーション

毎月のオンラインホームルーム

質問対応、学習サポーター

バーチャル校舎
オンライン問題演習サービス

​通信講座の中でも特に充実したサポート体制。

講師に直接聞ける「オンライン質問サービスKIKERUKUN」がある。

合格実績

受講生合格率は平均の3.56倍(2024年)

具体的な合格者数は非公開

アガルートの宅建講座について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

フォーサイト|クオリティ・合格実績ともに◎

フォーサイト

総合スコア

4.67

サービスのクオリティ、実績共に優れた万能講座。

受講料の安さ

4.23

オンライン講座の相場通りだが、スタディングと比べると高い。

初心者の学びやすさ

4.86

重要論点に絞ったカリキュラムに定評がある。図やイラストも豊富なフルカラーテキストなので初心者も安心。

担当講師と講義の質

4.76

8割以上の受講生が講師の指導に満足。講義動画は専用スタジオで撮影されており、音声・映像共に鮮明。

サポート体制

4.52

スマホを使ったスケジュール管理機能やeラーニングシステムも充実。質問対応も実施。

合格実績

4.89

受講生の合格率は全国平均の4.26倍と業界トップクラスの実績(2024年度)

評判・口コミ

4.73

テキストの質の高さを評価する口コミはもちろん、講師の窪田講師に対する感謝の声が非常に多い。

フォーサイトはフルカラーテキスト高画質の動画講義、便利なeラーニング「ManaBun」で学べる教材の質が強みです。

2024年度の合格率は79.3%(全国平均の4.26倍)と業界トップクラス。

さらに、不合格なら全額返金保証があるので、安心して受講できます。

コース名

価格(税込)

基礎講座

47,800円

過去問講座

47,800円

直前対策講座 法改正・統計資料対策編

10,800円

直前対策講座 択一対策編

10,800円

直前対策講座 2編同時申し込み

16,800円

科目別答練講座

21,800円

バリューセット1

59,800円

バリューセット2

64,800円

バリューセット3

69,800円

再チャレンジセット

52,800円

フォーサイト受講生の口コミ

宅建士 勉強 休憩中止❣️
通学と迷ったけど
通信で💪

怠けたり わからなくなったり
しちゃいそうだから
通信は辞めようと
していたけど

この教材わかりやすいし
モチベーションもuP😋

この教材にしてよかった!
あっ、😝まだだ!

🈴してからに宣伝しょ😋😋

#フォーサイト

#宅地建物取引士

X(旧Twitterより)

ようやくフォーサイトの動画視聴開始。宅建は完全独学だったからテキスト読みの1周目がとにかく苦痛だったけど、今回は先生がとりあえず読んでくれる。やっぱ講義視聴できるのめっっちゃくちゃ良いな。

X(旧Twitterより)

フォーサイトの宅建講座を見る。
1.5倍速がせっかちな自分にはいい感じ。
動画は一つ一つが短いし、わかりやすい。
とりあえず、最初のつまずきは避けたいな。
まずはどんどん最後まで見てみよう

X(旧Twitterより)

フォーサイトの宅建講座は「テキストがわかりやすい」「音声講義が良い」と高評価の口コミが多く見られます。

フォーサイトの他社と比べた強み

◆ 全国平均の4.26倍を誇る驚異的な合格率
2024年度の合格率は79.3%です。合格率を公表する他社と比べても、客観的な数字で示される実績は業界トップクラスです。

不合格の場合の全額返金保証
アガルートの「合格」返金とは逆で、万が一の結果でも費用が戻る制度です。挑戦するリスクを大幅に減らせるのが魅力です。

フォーサイトの弱点・デメリット

◆ 質問サポートの回数に制限あり
アガルート等の回数無制限の講座と比べ、質問はコース毎に定められた回数までです。疑問点が多い方には物足りない可能性があります。

◆ テキストの情報量はやや少なめ
「出るとこだけ」に絞っている分、満点を目指す方や隅々まで学習しないと不安な方には、情報量が物足りなく感じるかもしれません。

フォーサイトはどんな人におすすめ?

万が一のリスクを無くして挑戦したい人
「不合格なら全額返金」という保証は、安心して学習に専念したい方に大きなメリットです。金銭的な不安なく挑戦できます。

スマホでの学習をメインに進めたい人
独自のeラーニング「ManaBun」は非常に高機能です。スタディング等と同様に、通勤時間などを最大限に活用したい方に最適です。


項目

内容

ポイント

料金

59,800円〜69,800円

​オンライン講座の相場通りの価格

テキストの特徴

フルカラーテキスト

冊子・デジタル版両方提供

頻出事項に絞られたカリキュラム

フルカラー&イラスト豊富で初心者にも優しい

講師・講義

窪田義幸

北川えり子

真鍋サキ(バーチャル講師)

講師歴20年を誇る窪田講師が主に担当

バーチャル講師による指導も選べる

サポート体制

質問対応

ManaBunによるスケジュール管理

スケジュール管理や疑問の解消など基本的なサポートが揃っている

合格実績

全国平均の4.26倍の合格率

(2024年度)

業界最高水準の合格実績

合格率・合格者数ともに多い

キャンペーン・割引情報

資料請求割引

全額返金保証

教育訓練給付制度

合格祝い金

ダブルライセンス割引

​資料請求で10,000円割引

不合格だった場合、講座の受講量が規定を満たしていれば全額返金

教育訓練給付制度の対象講座あり

合格者はAmazonギフト券2,000円分贈呈

過去にフォーサイトを受講していた人は最大7,000円割引

フォーサイトの宅建講座について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。


スタディング|コスパ最強 スマホ学習機能にも定評

スタディング

総合スコア

4.63

圧倒的な安さと質の高い教材を両立したコスパ抜群の講座。

受講料の安さ

4.91

受講料相場の3分の1程度の価格で学べる。

初心者の学びやすさ

4.65

スマホ1つで本格的な学習ができるので隙間時間に勉強できる。

担当講師と講義の質

4.56

指導歴20年の竹原講師が指導。動きのあるスライド講義で直感的に理解できる。

サポート体制

4.17

独自のオンライン学習システムで簡単かつ自動で学習進捗管理が可能。

合格実績

4.78

2024年度は1,000名以上の合格者を輩出するなど業界屈指の実績を誇る。

評判・口コミ

4.72

仕事と勉強を両立できた、費用を抑えて合格できた、など高評価が圧倒的に多い。

スタディングは業界最安クラスの価格で受講できるコスパ抜群の宅建講座です。

安さだけでなく高品質な動画講義と充実した教材を提供。

さらに、スマホ学習に特化しているため、隙間時間を活用したい社会人や主婦から高評価を得ています。

コース名

料金(税込)

宅建士合格コース ミニマム

14,960円

宅建士合格コース スタンダード

19,800円

宅建士合格コース コンプリート

24,800円

冊子版オプション

9,900円


スタディング受講生の口コミ

10/15まで宅建の勉強ガチってる。

使用教材はスタディング(動画教材+Webテキスト+紙テキスト)。

iPadではもちろん、iPhoneのスクリーンでもあまり不自由なく学習可能でかなり優秀。

残り日数少ないけど、やるだけやってみる。 探さないでください

#CJ不動産

@studying001

X(旧Twitterより)

【宅建士試験 スタディングを検討中の方】

昨年スタディングのみで合格しました。
スマホのみで勉強が完結するので忙しい方にオススメ。

X(旧Twitterより)

スタディングの宅建講座は「スマホ1台で完結できる学習環境」が口コミで高く評価されています。

隙間時間を活用して合格したという声も多く、忙しい社会人に特に支持されています。

スタディングの他社と比べた強み

他社の3分の1!圧倒的なコストパフォーマンス
主要コースが2万円前後から受講可能です。フォーサイトやアガルート等の講座と比べ、費用を劇的に抑えて学習を始められます。

スマホ一台で完結する最先端の学習システム
AIが最適な問題を自動で出題する機能も搭載。単に動画を視聴するだけの他社eラーニングとは一線を画す効率的な設計です。

スタディングの弱点・デメリット

◆ 講師への直接的な質問制度がない
アガルート等と異なり、わからない点を講師に直接質問することはできません。基本的に自力で解決する必要があるのが大きな違いです。

◆ 手厚いサポートはなく自己管理が必須
定期カウンセリング等の進捗管理サポートはありません。そのため、自分を律して学習を続けられる強い意志が求められます。

スタディングはどんな人におすすめ?

とにかく費用を抑えて宅建に挑戦したい人
「安かろう悪かろう」ではなく、高品質な講義が受けられます。学習コストを最優先に考えるなら、これ以上ない選択肢です。

独学が得意で自分のペースで進めたい人
手厚いサポートが不要な学習経験者に最適です。他人に縛られず、最先端のシステムで効率的に学びたい方に向いています。

項目

内容

ポイント

料金

14,960円〜24,800円

​業界最安値クラス

テキストの特徴

Webテキスト

テキストの閲覧からノート取りまでスマホで可能

冊子版テキストもオプションで購入できる

講師・講義

竹原 健

長年の指導歴を誇るベテラン講師

イラストや図も多いので初心者でも学びやすい

サポート体制

AI問題演習・AI実力スコア機能

学習フロー・学習レポート

勉強仲間機能

質問対応は有料

学習進捗が自動で可視化

AIを使った最新の学習サポート機能が搭載

他の受験生との交流も可能

合格実績

1,073名分の合格者の声を掲載している(2024年度)

スタディングを使った宅建合格者が急増中

キャンペーン・割引情報

宅建士合格コース 合格祝い金

試験合格でAmazonギフト券3,000円分プレゼント

スタディングの宅建講座について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

ユーキャン|通信講座の王道で初学者でも安心

ユーキャン

総合スコア

4.36

圧倒的な知名度と受講者数を誇る定番の通信講座。

受講料の安さ

4.33

宅建の通信講座の中では平均的な料金。

初心者の学びやすさ

4.62

漫画やイラストが豊富な初心者向けの教材を提供している。

担当講師と講義の質

3.99

講義動画よりもテキスト・問題集による学習がメイン。

サポート体制

4.21

豊富な講師陣による添削指導が受けられる。

合格実績

4.81

過去10年間で13,966名の合格者を輩出しており、合格者数は業界トップクラス。

評判・口コミ

4.16

業界最大手ならではの抜群の安心感が魅力。

ユーキャンは資格講座でトップクラスの知名度を誇る通信講座です。

宅建講座は初心者の学びやすさに特化しており、分かりやすいテキストや漫画を使った解説が魅力です。 

受講生の77.4%が初学者で、初めて資格試験に挑戦する人でも安心して学べます。

コース

価格(税込)

宅地建物取引士講座

64,000円


ユーキャン受講生の口コミ

ユーキャンの宅建講座で受かった者だけど分かりやすいよ。他の通信講座より安いし笑。ただ内容がコンパクトなだけに試験会場で分からない問題も出てくるけど、そのコンパクトな知識を正確にしてそれで判断できないやつは捨て問と諦めて先に進める胆力があれば大丈夫

X(旧Twitterより)

梅田の紀伊國屋に来て、もし宅建落ちてたら次の参考書何にするか調べに来た。

一年勉強してから一通り見たら、色々な会社のテキスト見たけど法改正やらわかりやすさやらみたらユーキャンのやつが一番いいと思った。

今年は自分はみんなが欲しかったシリーズ使ってた!これはこれでわかりやすかったけど

X(旧Twitterより)

ユーキャンの宅建講座は「テキストがとてもわかりやすい」と口コミで高く評価されています。

添削指導で講師からのサポートが受けられるため、モチベーションを維持しながら学習を続けやすい点も魅力です。

ユーキャンの他社と比べた強み

講師による全7回の丁寧な添削指導
スタディング等の自己学習型とは異なり、講師が弱点を直接指導してくれます。一人では気づきにくい苦手分野を克服できるのが魅力です。

教育訓練給付制度の対象講座
対象外のアガルート等と違い、条件を満たせば受講料の20%が支給されます。制度を利用し、実質的な費用負担を抑えることが可能です。

ユーキャンの弱点・デメリット

講義動画はインプットの主役ではない
アガルート等、講義中心の講座と比べると動画の量は少なめです。テキストを読み込む学習スタイルが合わない方には不向きと言えます。

合格率が非公開で費用対効果が不明瞭
現在、受講生の合格率は公表されていません。そのため、講座の質を客観的な数字で判断したい方には向いていません。

ユーキャンはどんな人におすすめ?

デジタル学習が苦手で、紙で学びたい人
PC画面での学習に抵抗がある方に最適です。紙のテキストとペンを使い、自分の手で書き込みながらじっくり学べます。

一人での学習に不安があり、添削を重視する人
プロの講師から直接アドバイスをもらい、モチベーションを維持したい方にぴったりです。孤独を感じずに学習を進められます。

ユーキャンの宅建講座について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。


キャリカレ|手厚いサポートが魅力

総合スコア

4.18

サポートが手厚いが粗い部分も散見される一長一短な宅建講座。

受講料の安さ

4.31

価格は高いが不合格時の全額返金制度による安心感がある。

初心者の学びやすさ

4.17

重要度が明記されていて学びやすいが、二色刷りかつ文字が比較的多い。

担当講師と講義の質

4.01

30年以上の指導経験がある常山講師が担当。動画の品質は一般的。

サポート体制

4.17

質問対応や添削指導だけでなく、資格取得後のアフターフォローなど独自のサポートも存在。

合格実績

3.72

2022年度試験で全国平均の2.2倍の合格率を達成。近年の合格率は非公表。

評判・口コミ

3.99

手頃な価格を評価する声がある一方で、学習アプリのエラーなどを指摘する声も散見される。

キャリカレの宅建講座は、動画講義・添削指導・返金保証など基本サービスが揃ったバランス型の通信講座です。

料金はキャンペーン時に3万円以下で受講できることもあり、コスパの高さが魅力です。

一方で、教材や学習アプリの使いやすさには改善点があり、まだ発展途上な面もあります。

コース

通常価格(税込)

宅地建物取引士講座 Aコース

76,800円

宅地建物取引士講座 Bコース

71,800円

宅地建物取引士講座 Cコース

66,800円

キャリカレ受講生の口コミ

宅建講座

やーっと添削問題提出できたよー😁

FPの時は郵送だったけど、今回はWeb添削にしてみた。深夜に送ったのに朝には採点されててビックリ😲

2問間違えてたけど、やっぱりモチベ上がるわ⤴️

#宅建 #FP

#キャリカレ #添削

X(旧Twitterより)

今日から勉強スタート!賃貸不動産経営管理士!試験まであと120日。
キャリカレの2講座目無料も3講座目となりました!
去年の宅建から始まり、簿記⇒FP⇒賃貸不動産経営管理士と、こんなに無料で貰っていいのかしら

X(旧Twitterより)

キャリカレの宅建講座は、「添削が早くて丁寧」という口コミが多く、サポートの質に定評があります。

また、他講座を利用して合格後、2講座目を無料で受けられる特典も好評です。

キャリカレの他社と比べた強み

合格でも不合格でも嬉しい「ダブル保証」
不合格なら全額返金、合格すれば2講座目が無料という独自の制度です。フォーサイト等の保証とも異なる、挑戦を後押しする手厚さが魅力です。

資格取得後のキャリアアップ支援
受験対策が中心の他社と異なり、専属キャリアコーディネーターによる就職・転職サポートも無料で受けられるのが大きな特徴です。

キャリカレの弱点・デメリット

教材や学習システムの使い勝手
フォーサイト等のフルカラー教材や、スタディングの洗練された学習アプリと比べると、教材の質や機能面で見劣りする可能性があります。

キャリカレはどんな人におすすめ?

保証の手厚さを最優先にしたい人
「不合格でも返金」「合格すれば次の学び」と、どちらの結果でもメリットがあるため、金銭的なリスクを負いたくない方に最適です。

宅建取得をキャリアアップに繋げたい人
資格取得をゴールとせず、その後の就職や転職まで見据えている方にぴったりです。他社にはないキャリアサポートが強みになります。

キャリカレの宅建講座について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。


クレアール|「非常識合格法」で最短合格

クレアール

合格点に特化した「非常識合格法」
フォーサイト等よりもさらに大胆に学習範囲を絞り込んでいる印象です。満点ではなく、合格ラインギリギリを最短で狙う超効率特化の戦略です。 

1年分の料金で2年学べる「セーフティコース」
返金保証とは異なり、万が一でも追加費用なしで翌年も挑戦できる長期保証です。安心して学習に専念できます。

図解が少ないシンプルな白黒テキスト
他社のフルカラーテキストと比べ、文字中心で視覚的な分かりやすさでは見劣りします。合う合わないが分かれる教材です。

クレアールの宅建講座について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

TAC|対面で指導を受けられるのが魅力

TAC

プロ講師から直接指導を受けられるライブ講義
通信講座とは異なり、目の前の講師にその場で質問できるのが最大の魅力です。緊張感を持って学習に臨めます。

全国の校舎にある自習室の利用
通信講座にはない、集中できる学習環境が手に入ります。自宅では勉強がはかどらない方にとって、非常に大きなメリットです。

通信講座の2倍以上になる高額な受講料
通信講座が2万~7万円台なのに対し、通学コースは10万円以上と高額です。場所代や人件費が含まれるため、価格差は歴然です。

TACの宅建講座の公式サイトはこちら

資格の大原|テキストがわかりやすく受講生満足度も高い

資格の大原

全国に展開する校舎での手厚い学習サポート
TACと同じく、全国の校舎で自習室が利用できるのは大きな強みです。通信講座にはない、学習仲間と出会える環境も手に入ります。

資格取得後の就職サポート
単なる受験指導だけでなく、グループ企業との連携による就職支援も行っています。これは他の法律資格専門校にはない、大原ならではの強みです。

校舎への通学という負担
決まった日時に校舎へ通う必要があるため、多忙な方には大きな負担です。スキマ時間で学べる通信講座のような柔軟性はありません。

大原の宅建講座の公式サイトはこちら

日建学院|信頼のおける実績の講座

日建学院

建設・不動産業界に特化した専門性
建築士講座などで業界と太いパイプを持ちます。業界の最新動向を踏まえた講義や情報収集力に強みがあります。

具体的な目標となる「合格ベンチマーク」
「講義出席率+模試の得点」で合格率を示すなど、目標が明確です。他社にはない具体的な指標で、学習ペースを掴みやすいのが特徴です。

通学講座の中でも高水準な受講料
TACや大原と同様に受講料は10万円以上と高額です。特に、通信講座のスタディング等と比べると、費用負担は非常に大きくなります。

日建学院の宅建講座の公式サイトはこちら

資格スクエア|AI活用で効率学習が可能

資格スクエア

AIによる出題予測「未来問」
他社が過去問分析に留まる中、AIが今年の出題を予測する独自機能です。学習範囲を極限まで絞り込み、効率を最大化できます。

最新技術と高品質講義を両立した価格設定
スタディングと同水準の2万円前後から受講可能です。最新のAI技術と有名講師の講義を、驚きの低価格で受けられるのが魅力です。

合格実績やデータの蓄積が不十分
フォーサイト等、長年の実績を誇る講座と比べると、まだ歴史が浅くデータが少ないです。確かな実績を最優先する方には不安が残ります。

資格スクエアの宅建講座の公式サイトはこちら

LEC|優秀な講師陣による高品質講義

LEC

一貫指導が魅力の「専任講師制」
他講座が複数講師で担当する場合もある中、一人の講師が最後まで責任を持って担当します。講義の進め方や説明に一貫性があり安心です。

「模試のLEC」と呼ばれる高い的中実績
他社の受講生も受験するほど、模試の質の高さと本試験の的中率に定評があります。本番さながらのシミュレーションが可能です。

講師との相性が合わない場合のリスク
専任講師制のため、万が一講師との相性が合わなかった場合、学習のモチベーションに大きく影響する可能性があります。

LECの宅建講座の公式サイトはこちら

資格の大栄|個人に寄り添う手厚いサポート

資格の大栄

個別診断で最適な学習計画
集団講義とは異なり、一人一人の進捗に合わせた個別指導が中心です。学習計画の作成から、モチベーション維持まで支援します。

受講満足度97.6%という高いサポート評価
質問や相談がしやすい環境は、他の格安通信講座にはない大きな魅力です。挫折させない手厚いサポート体制が整っています。

トップクラスに高額な受講料
個別サポートが中心のため、受講料は15万円以上と非常に高額です。TAC等の集団授業よりも、さらに費用負担は大きくなります

大栄の宅建講座の公式サイトはこちら

宅建学院|カリキュラムの完成度が高い

宅建学院

長年の実績に裏打ちされた質の高い教材
効率重視の他社とは異なり、網羅性の高い王道の教材でじっくり学べます。市販テキスト『らくらく宅建塾』も長年のベストセラーです。

対面で受けられるプロ講師の生講義
通信講座とは違う、ライブ授業ならではの緊張感と分かりやすさが魅力です。講師にその場で直接質問できる環境が手に入ります。

校舎が都市部に限定される
全国展開しているTAC等とは異なり、校舎は札幌、仙台、大宮、東京、横浜、船橋、名古屋、大阪、神戸、広島、博多のみです。そのため、通学できる受講生が限られてしまうのが難点です。

宅建学院の公式サイトはこちら

総合資格学院|コミュニケーション重視の手厚い指導

総合資格学院

講師と対話しながら進める完全ライブ講義
映像講義とは異なり、全ての授業が講師による対話形式の生講義です。その場で疑問を解消できる、密な指導が受けられます。

建設・不動産業界に特化した高い専門性
日建学院と同様、業界との強い繋がりが大きな武器です。業界の最新動向など、他の一般的な資格予備校では得られない情報も得られます。

業界トップクラスに高額な受講料
割引後でも受講料は約28万円と、TACや日建学院と比べても2倍以上です。費用を最優先に考える方には、選択肢に入り難いでしょう。

総合資格学院の宅建講座の公式サイトはこちら

イープラ宅建|法人向けに展開する安心の講座

イープラ

企業研修に特化した柔軟なプログラム
個人向けの他社とは異なり、企業の要望に応じて講師派遣やWeb講座を組み合わせた、最適な研修プランを設計できるのが最大の強みです。

大手不動産会社も採用する確かな実績
多くの不動産会社やハウスメーカーでの研修に採用されている実績は、教材の質の高さを証明しており、企業担当者にとっての安心材料です。

個人での申し込みは一切不可
最大の注意点は、あくまで法人向けのサービスであることです。個人が申し込むことはできません。

イープラ宅建の公式サイトはこちら


宅建通信講座の比較一覧表

講座

総合スコア

受講料の安さ

初心者の学びやすさ

担当講師と講義の質

サポート体制

合格実績

評判・口コミ

アガルート

4.68

4.64

4.65

4.65

4.80

4.77

4.65

フォーサイト

4.67

4.23

4.86

4.76

4.52

4.89

4.73

スタディング

4.63

4.91

4.65

4.56

4.17

4.78

4.72

ユーキャン

4.36

4.33

4.62

3.99

4.21

4.81

4.16

キャリカレ

4.18

4.31

4.17

4.01

4.17

3.72

3.99

総合スコアはアガルートやフォーサイトがリードしています。

ただし、料金の安さやサポート内容などは講座ごとに違いがあるため、自分に合った講座を選ぶことが大切です。

以下では人気の講座を「料金」「初心者の学びやすさ」「講師・講義」「サポート体制」「合格実績」で比較します。

料金の安さを比較

講座

受講料の安さ

スタディング

4.91

アガルート

4.64

ユーキャン

4.33

キャリカレ

4.31

フォーサイト

4.23

◆圧倒的な安さならスタディング

  • スタディング:19,800円
  • 他の通信講座:60,000円〜100,000円台

低価格ながら教材の質も高く、コスパ重視の方におすすめです。


初心者の学びやすさを比較

講座

初心者の学びやすさ

フォーサイト

4.86

スタディング

4.65

アガルート

4.65

ユーキャン

4.62

キャリカレ

4.17

◆分かりやすさはフォーサイト・初学者が多いのはユーキャン

フォーサイトは、わかりやすいフルカラーテキストと講義に定評があります

ユーキャンも受講生の7割以上が初学者なので安心感があります。


講師・講義のクオリティを比較

講座

担当講師と講義の質

フォーサイト

4.76

アガルート

4.65

スタディング

4.56

キャリカレ

4.01

ユーキャン

3.99

◆講師の指導力や講義動画の観やすさならフォーサイト

フォーサイトは自社スタジオで撮影した高画質映像に加え、実績豊富な講師による解説が特徴です。

さらにリアルタイムのライブ講義も行っており、講義重視派に最もおすすめです。


サポート体制を比較

講座

サポート体制

アガルート

4.80

フォーサイト

4.52

ユーキャン

4.21

スタディング

4.17

キャリカレ

4.17

◆手厚いサポートならアガルート

アガルートは「ホームルーム」や「全額返金制度」といった独自の仕組みを備え、モチベーションを維持しやすいのが強み。


合格実績を比較

講座

合格実績

フォーサイト

4.89

ユーキャン

4.81

スタディング

4.78

アガルート

4.77

キャリカレ

3.72

◆合格率、合格者数ならフォーサイト

2024年度は全国平均の4.26倍にあたる79.3%の合格率を記録。

毎年トップクラスの実績を維持しており、実績重視ならフォーサイトが最有力です。


自分に合った宅建通信講座の選び方

宅建講座の選び方

自分の日々のスケジュールやこれまでの学習歴によっても、向いている宅建講座は異なります。

社会人なら隙間時間に学べる講座

おすすめ:スタディング

忙しい社会人には、通勤や休憩時間を活用できる講座が最適です。

スタディングはスマホ対応アプリや短時間動画が充実しており、効率よく学べると高く評価されています。

編集者
編集者

スタディングは、スマホを使っていつでもどこでも勉強できるのが最大の強みです。

また、スキルアップ研究所独自アンケートでは、教材・授業のわかりやすさへの高評価もみられました。

映像授業が豊富でわかりやすかった。

AIが毎日合格から逆算したプランを用意してくれたので、計画などは自分で立てることがなく、楽でした。

スキルアップ研究所独自アンケート

2回目以降のチャレンジの人向けの講座

おすすめ:アガルート

再チャレンジ組は試験経験を活かせるため、合格特典付きの講座が安心です。

アガルートは「合格すれば全額返金制度」があり、モチベーションを維持しやすい点が強みです。

編集者
編集者

アガルートは、合格時全額返金のみならず、合格率が全国平均の3.56倍(24年度)と合格実績も申し分ありません。

また、アンケートでは講座のわかりやすさや通信講座ならではの取り組みやすさに関する口コミが複数寄せられています。

通信講座ということもあり、対面よりモチベーションを保つのが難しいかなと考えていたが、講座が非常にわかりやすく、最後までモチベーションを保ちながら学習することができた。テキストの質も良く、初学者にも優しいと思った。

スキルアップ研究所独自アンケート

YouTubeで無料講義をみて決めました。工藤講師に癒されながら、励まされながら何とか勉強を継続して試験本番をむかえることができました。動画視聴なので、時間に縛られず自分の時間で取り組めるのが良いです。かえって座学よりも、集中できると思いました。

スキルアップ研究所独自アンケート

最短合格を狙う人向けの講座

おすすめ:フォーサイト

短期集中で効率よく合格を目指すなら、重要論点に絞った教材が必須です。

フォーサイトはスリムなテキストとわかりやすい講義が高評価で、最短合格を目指す方に最適です。

編集者
編集者

フォーサイトは、実績・講座ともに優れており、自信を持っておすすめできる講座です。

アンケートでも、カリキュラムや講義内容の満足度の高さがうかがえました。

全体的に非常に満足度が高かったです。教材は分かりやすく、特に動画講義がポイントごとに整理されていて、理解しやすい構成になっていました。

また、テキストの内容が試験の出題傾向に合わせて整理されており、無駄なく効率的に学習できた点も良かったです。問題演習も豊富で、知識の定着を図るのに役立ちました。

さらに、スマホやタブレットで講義動画を視聴できるため、移動中や隙間時間を活用できたのが大きな利点でした。自分のペースで進められることも助かり、働きながらでもしっかりと学習を進めることができました。

スキルアップ研究所独自アンケート

教育訓練給付制度の対象講座

教育訓練給付制度の解説画像

おすすめ:フォーサイト・クレアール

雇用保険加入者なら教育訓練給付制度で受講料の一部を国から補助してもらえます

フォーサイトやクレアールは対象講座を持ち、コストを抑えて学びたい方におすすめです。

宅建の講座選びで失敗しないためには

宅建講座は、料金や学びやすさを比較して選ぶことが大切です。

ただし、ネット上の情報だけを鵜呑みにすると「思ったほど環境が整っていなかった」「講座の雰囲気が合わなかった」と後悔するケースもあります。

そのため、受講前には資料請求・無料体験・受講相談を必ず利用しましょう。自分の目で確かめることで、より納得のいく選択ができます。 

勉強方法も重要

講座を選んだだけで安心するのは危険です。

宅建試験は範囲が広く、通信講座のカリキュラムに沿って計画的に進めることが合格の近道です。

  • 復習を欠かさない
  • 隙間時間を活用する
  • モチベーションを維持する

これらを意識すれば学習効果が高まり、効率的に合格へ近づけます。

宅建試験の合格率・難易度をチェック 

過去10年の宅建試験の合格率の推移は以下の通りとなります。

実施年度

合格率

令和6年度

18.6%

令和5年度

17.2%

令和4年度

17.0%

令和3年度(12月試験)

15.6%

令和3年度(10月試験)

17.9%

令和2年度(12月試験)

13.1%

令和2年度(10月試験)

17.6%

令和元年度

17.0%

平成30年度

15.6%

平成29年度

15.6%

平成28年度

15.4%

平成27年度

15.4%

出典:試験実施概況(令和6年度以前10年間)|一般財団法人不動産適正取引推進機構

ご覧のように、宅建の合格率は概ね15%〜17%台の極めて低い水準となっています。

8割以上の方が不合格となってしまう試験ですので、入念な試験準備は必要不可欠です。

宅建は独学でも合格可能?

宅建の独学は不可能ではない

宅建試験に通信講座を使わずに独学で挑戦するということも検討している人もいるでしょう。

しかし、そもそも宅建試験に独学合格することは可能なのでしょうか。

独学合格は不可能ではない

◆宅建試験は独学でも十分合格可能

市販のテキストや過去問が充実しており、実際に独学合格者も存在します。

また、宅建は法律知識が中心で、特殊な計算は必要ありません

独学での勉強期間について解説している記事 も公開中ですので、併せてご覧ください。

合格率を考えると通信講座が無難

◆確実性を求めるなら通信講座が有利

ただし合格率は毎年15%前後と低く、特に初心者にとってはハードルが高い試験です。

さらに法改正への対応や最新情報のキャッチアップも独学では負担になります。

一方、通信講座なら最新教材やわかりやすい講義、個別サポートを受けられるため効率的に学習できます。

実際、スキルアップ研究所の調査によると、受験生の3分の1以上が通信講座や予備校を利用して宅建試験に合格しています。

さらに、アガルートやフォーサイトが公表している合格率は全国平均の3〜4倍に達しており、合格者の多くが講座利用者であることがわかります。

確実に合格を目指すなら通信講座の受講がベターです。

【合格者アンケート】宅建合格を目指す際の注意点

スキルアップ研究所では、実際に宅建試験に挑戦された方々を対象にアンケートを実施し、宅建試験対策の実態を調査いたしました。

項目

内容

調査方法

インターネット調査(クラウドワークス)

調査期間

2024年1月21日〜2024年1月28日

調査概要

宅建士試験の学習に関するアンケート

調査対象

20代〜50代の宅建士試験に合格した方86名

民法は早期に対策を始めることが必須

苦戦した科目

回答数

民法

30

法令上の制限

18

権利関係

10

宅建業法

7

建築基準法

3

地価公示法

0

アンケートでは「民法が一番苦戦した」という回答が最多でした。

法律用語が多く出題範囲も広いため、得点を安定させるには早期に取り組むことが重要です。

合格ラインは7割前後で推移

宅建試験の合格基準は毎年変動しますが、平均すると7割前後

安定して合格するには8割以上の得点を目指す必要があります。

特に注力した分野

回答数

宅建業法

53

民法

18

借地借家法

2

地価公示法

1

法令上の制限

3

権利関係

6

特に出題数が多い「宅建業法」は必ず得点源にするべき分野です。

アンケートでは、「宅建業法」に特に注力したという回答がダントツの一位を獲得しました。 

合格のためには良い指導者・教材との巡り合わせが大切

合格の決め手として最も多かったのは「良い教材・講座との出会い」でした。

講義や教材の分かりやすさが学習効率を左右するため、自分に合う講座やテキストを選ぶことが何より大切です。

合格できた最も大きな要因

回答数

良い教材・講座に出会えたこと

53

講師やチューターの指導やサポート

12

家族や身内の支え

8

その他

13

【独自調査】宅建のような不動産資格は資格取得の満足度が最も高い

スキルアップ研究所が実施した「資格取得の満足度に関する調査」によると、「資格取得に満足している」と答えた人は全体で79.6%。

なかでも宅建を含む不動産・法律系資格は88.3%と全分野でトップの満足度を誇ります。

宅建は取得後のメリットが大きく、キャリアアップや安定収入を目指す人におすすめの資格と言えるでしょう。

項目

詳細

調査名

資格取得の効果・満足度に関する実態調査

対象者

過去に資格を取得した経験がある人(学生除く)

対象地域

全国

調査方法

インターネット調査

調査期間

2024年2月21日〜2月27日

回答数

500

宅建試験に関するよくある質問

Q:宅建試験はいつ実施される?

宅建試験は例年 10月第3日曜日 に実施されます。

令和7年度の予定は以下の通りです。

申込み(インターネットでの場合)

受験票発送日(予定)

試験日時

合格発表

7/1(火)9時30分~7/31(木)23時59分

10/1(水)

10/19(日)13時~15時

11/26(水)

Q:宅建試験はどこで受験できる?

試験会場は、基本的に 居住地の都道府県 に設定されます。

東京都などの大都市や北海道のような広域では複数会場が用意されます。

Q:宅建試験合格に必要な勉強時間の目安は?

宅建士試験の合格に必要な勉強時間は以下が目安です。

  • 独学:300〜400時間
  • 通信講座・予備校:300時間程度

学習時間

回答数

100時間未満

4

100~200時間

28

200~300時間

26

300~400時間

14

400~500時間

6

500時間以上

8

200〜300時間の学習で合格した人が最多実際のアンケート結果では、 でした。

Q:宅建試験の対策はいつから始めるべき?

宅建試験の対策はいつから始めるべきか

一般的には 試験半年前(4〜6月頃) からの学習開始が推奨されます。
半年あれば宅建業法・民法・不動産登記法など主要科目をカバー可能です。

  • 初学者 → 余裕を持って早めの学習開始がおすすめ
  • 不動産業界経験者 → 短期間でも対応可能

学習時間

回答数

1ヶ月未満

1

1~3ヶ月

14

3~6ヶ月

27

6~12ヶ月

28

1年~1年半

6

1年半以上

10

また、アンケートの結果では、学習期間は平均で3~5ヶ月、最短ルートで1ヶ月でした。

Q:独学ではなく通信講座を選ぶメリットは?

独学でも合格は可能ですが、以下の点で通信講座が有利です。

  • 学習カリキュラムが整っており、効率的に進められる
  • 法改正など最新情報に対応している
  • 講師への質問や添削など、学習サポートがある

そのため 挫折しにくく、合格率も高い というメリットがあります。

Q:宅建とのダブルライセンスで魅力的な資格は?

ダブルライセンスにおすすめの資格は、具体的には以下のようになります。

不動産系資格

宅建と同じ不動産系の資格を取ることで、不動産業界での就職・転職で非常に有利になります。

また、同じ宅建士でも他とは違った強みを持つことができ、自身が担える業務の幅も格段に広くなるでしょう。

資格

勉強時間目安(初学の場合)

詳細

マンション管理士

500~700時間

マンションの管理運営に関する法律や規約の専門知識を持ち、理事会や住民をサポート。

管理業務主任者

300時間

契約や会計業務を適切に行う法律の専門家。マン管と同様、不動産業界で専門性を広げられる。

不動産鑑定士

2000~3000時間以上

不動産の価値を算出。超難関資格で資格保持者の人数も少ない。宅建と試験内容に被りあり。

土地家屋調査士

1000時間

不動産の「表示に関する登記」が独占業務。不動産取引を一手に担いスムーズに進められる。

その他資格

資格

勉強時間目安(初学の場合)

詳細

FP(ファイナンシャルプランナー)

150~300時間(2級)

不動産取引による資産運用で強みを発揮。試験内容に被りあり。2級以上がおすすめ。

簿記

100~200時間(2級)

経理を担うことができ、独立時に人件費カットも。経営状態の理解に知識を活かせる。

行政書士

600時間

不動産に関する専門性の高い行政書士として活動でき、クライアント獲得に繋がりやすい。

宅建のおすすめ通信講座まとめ

講座

総合スコア

アガルート

4.68

フォーサイト

4.67

スタディング

4.63

ユーキャン

4.36

キャリカレ

4.18

ここでは宅建試験の対策におすすめの通信講座を比較しながら紹介しました。

自分に合った通信講座を選んで、ぜひ宅建資格を勝ち取ってください。