弁護士ドットコムキャリアの特徴は?担当者様に詳しくお伺いしました!
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転職が当たり前となった現代、多くの弁護士や法務専門家たちがキャリアの選択肢を広げ、新たな挑戦を求めています。変化する法曹界の労働市場と多様化する働き方に対応するため、転職エージェントの存在がますます重要となっています。
今回は、弁護士および法務分野に特化した転職支援を行う「弁護士ドットコムキャリア」の方に、転職活動の課題や市場動向についてお話を伺いました。
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若手からベテラン弁護士が直面する転職活動での課題
本日はお忙しい中、貴重な機会をいただき誠にありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。
弁護士ドットコムキャリアの都築と申します。こちらこそ、よろしくお願いいたします。
まず、弁護士の若手および中堅〜ベテランが転職活動でよく陥る問題や課題について、それぞれお教えいただけますでしょうか?
昨今、弁護士のキャリアは多様性に富んでいますが、若手のうちから主体的にキャリアプランを考えることが非常に大切だと感じます。
若手の先生の場合、目の前の課題に目が行きがちで、中長期的なキャリアを考えずに就職先を決めてしまうことが多く、結果的にミスマッチに繋がることが多いです。
ありがとうございます。若手弁護士の方々には将来を見据えた計画が重要ですね。では、中堅層以降の方々が直面する課題についてはいかがでしょうか?
中堅層以降では、即戦力としての採用が基本となりますが、ジェネラリスト的な側面が強すぎて、自分の強みを語れない方が増えています。幅広い対応力は良いのですが、その上で自分の「売り・強み」を明確にすることが転職市場での価値向上につながると考えます。
具体的な強みを持つことが重要ということですね。非常に参考になります。
弁護士ドットコムキャリアならではの強みについて
そんな課題に直面する弁護士の転職をサポートする弁護士ドットコムキャリア様の、独自の強みについて具体的にお聞かせください。
何と言っても、弁護士および法務分野に特化した専門性です。法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」や「BUSINESS LAWYERS」を通じて築いたネットワークがあり、それに基づく多種多様な企業や事務所の求人を保有しています。
専門性と強力なネットワークが強みなのですね。転職を希望する方々にとって大きな安心材料ですね。
そうですね。転職希望者が安心して利用できるよう、専門分野でのサポートを強化しています。
弁護士ドットコムキャリアのサービスが特におすすめの方
弁護士ドットコムキャリア様のサービスは、どのような方々に特におすすめなのでしょうか?
弁護士および法務部門の方であればどなたでもご利用いただけます。検察官や裁判官、司法修習生、パラリーガルなど、幅広い職種を対象に支援を行っています。また、弁護士以外の士業の方や、経理、財務、総務、人事、広報・IRなどの管理部門の方々にもおすすめです。
多様な職種の方々に対応しているのですね。これにより、幅広いキャリアの選択肢が広がりますね。
はい、その通りです。管理部門や士業の方々にも充実したサポートを提供しています。
特定の職種に特化した弁護士ドットコムキャリアのサポート内容
特定の職種に特化したサポートがあれば、それについて詳しく教えていただけますか?
上記のように、弁護士および企業の法務部門をはじめとする、専門家のキャリアに特化したサポートを行なっています。会社全体として設立以来培ってきた法律事務所や企業法務のネットワークがありますし、対応するコンサルタントも士業や管理部門の転職のスペシャリストばかりです。
専門家による特化したサポートが提供されているのは非常に心強いですね。
はい、専門分野に精通したコンサルタントが、それぞれの求職者に最適なキャリアパスを提案しています。
弁護士資格がなくても利用できる転職支援
現在弁護士の資格を持っていない人でも、弁護士ドットコムキャリア様を利用して転職活動をすることは可能ですか?
はい、もちろんです。「弁護士ドットコムキャリア」という名前だからといって、有資格者しか利用できないということはありません。現在、登録者の半数近くが、弁護士資格を持たない法務人材の方々です。
資格を持たない方々も安心して利用できるのは良いですね。具体的にはどのような求人が提供されているのでしょうか?
弁護士資格を必要としない企業法務の求人も豊富にございますので、安心してご登録いただければと思います。
弁護士ドットコムキャリアを通じた年収アップの実情
法曹は役職や業務内容によって特に年収の差が顕著な業界であると思います。弁護士ドットコムキャリア様を利用して転職を成功した方の、年収の上がり幅の平均などを教えていただけますか?
どこからどこへ転職するかによっても大きく変わりますが、同じセグメント(法律事務所から法律事務所、企業から企業)への転職であれば、50万円から100万円ほど年収アップでお迎えされるケースも多いです。また、専門性や役職などに応じ、それ以上のオファーになるケースも増加傾向にあります。
具体的な数字が分かると、転職を考えている方々にとっても大きな励みになりますね。他にはどのような条件が重視されていますか?
最近では待遇面以外の条件にプライオリティを置いている求職者も多い印象です。ワークライフバランスや成長環境などを重要事項に据えている方が増えています。
弁護士ドットコムキャリアのコンサルタントが持つ強み
法曹の専門家が多い弁護士ドットコムキャリア様のコンサルタントは、いかにして弁護士業界に精通していくのでしょうか?
私達自身が士業の資格を持っているわけではありませんが、お客様から学ばせていただくことも非常に多いです。また、弁護士ドットコムとしてセミナーやイベントなどで弁護士の方とお話する機会が日常的に多く、自然と市場感や業界事情がインプットされる環境です。
実際に業界と密接に関わることで、より深い理解が得られるのですね。
はい、その通りです。実際の業務を通じて業界に対する理解を深めています。
求職者が案件紹介を受けるためのポイントと準備
求職者が案件を紹介されるためにすると良いことについてアドバイスをいただけますか?(例:英語の資格も併せて取得しておくと良い、など)
自身の転職の軸、転職によって得たいものをはっきりとコンサルタントに伝えておくことが一番良いと思います。法務は現在売り手市場で求人が多く紹介されますが、自分に合うものをコンサルタントの目でも見極めてもらうことが大切です。
確かに、自分の軸を明確にすることで、ミスマッチを防ぐことができますね。他に注意点はありますか?
スキルミスマッチを防ぐためにも、早めに職務経歴書をコンサルタントに渡しておくことが大切です。これにより、より適切な案件の紹介が可能になります。
コンサルタントが求職者に求めるポイントやスキル
コンサルタントの方が求職者に特に重視しているポイントやスキルがあれば、お教えください。
「若手と中堅〜ベテラン弁護士が直面する転職活動の課題とは?」と重複しますが、その方の強みや「売り」がどこにあるかを重視しています。今までの経験をしっかりと評価してくださる転職先をご紹介したいと考えています。
強みを明確にすることが市場価値の向上につながるということですね。スキル面ではどのような点が重視されますか?
汎用性の高い英語力はもちろんですが、昨今はコンプライアンスや情報セキュリティなどが重視されていて、その分野の経験や知識を持つ方が市場での価値が高まっています。
弁護士ドットコムキャリアが大切にする価値観と理念
転職支援において、弁護士ドットコムキャリア様が特に重視している価値観や理念についてお聞かせください。
求職者様と、事務所・企業の長期的な満足度を重視しています。長期的視点で依頼者のためにならない場合は、違う選択肢を提示することを厭いません。
長期的な視点でのサポートが求職者にとって非常に重要ですね。具体的にどのようにその理念を実現されていますか?
「NO」と言えるコンサルタントであり続けることで、依頼者の長期的な幸福を最優先に考えた支援を行っています。
弁護士ドットコムキャリアの今後の目標と展望
今後の弁護士ドットコムキャリア様の目標や展望について教えてください。
弁護士・法務のみならず、すべての専門家のキャリア形成を支援できるサービスを目指しています。現在は、経理、財務、総務、人事、広報・IRといった管理部門の方々への支援を強化しています。
幅広い専門家の方々への支援が視野に入っているのですね。今後の展開が非常に楽しみです。
ありがとうございます。今後も多くの方々にご満足いただけるよう努めてまいります。
求職者への弁護士ドットコムキャリア様からのメッセージ
最後に、これから転職を考えている求職者に向けて、弁護士ドットコムキャリア様からのメッセージをいただけますでしょうか?
今すぐに転職するつもりがなくても、キャリア形成について一度専門家に相談することは非常に重要です。転職活動を始めることで、将来の選択肢が広がりますし、後悔しないためにも、ぜひ一度ご相談いただければと思います。
貴重なご意見をありがとうございます。本日は誠にありがとうございました。
こちらこそ、ありがとうございました。今後も全力でサポートさせていただきます。