dodaのキャリアカウンセリングとは?流れや効果的な使い方を徹底解説
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doda のキャリアカウンセリングは、就職や転職を控えた方々にとって、大変役立つツールとなっています。
しかし、その具体的な内容や進め方、期待できる効果などについては、あまり知られていないのが実情です。
そこで本記事では、doda のキャリアカウンセリングの全容をお伝えし、より効果的に活用する方法をご紹介します。
- 全てのサービスを無料で利用可能
- オンライン・電話での利用も可能
- 業界・職種に精通したキャリアアドバイザーの存在
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dodaのキャリアカウンセリングってなに?
dodaのキャリアカウンセリングは、キャリアアドバイザーとの対話を通じ、現在の仕事内容や経歴、そして将来のキャリアプランを話すための時間です。
転職を検討する理由や希望条件についても、本音で打ち明けることをおすすめします。
アドバイザーは、あなたの本音に寄り添いながら、転職成功に向けた最適な道筋を一緒に描いてくれるでしょう。
dodaのキャリアカウンセリングを利用するメリット4選
予約から面談まで完全無料で利用できる
dodaのキャリアカウンセリングでは、予約から面談、求人情報の紹介まで、一切の費用がかからないため、経済的な不安なく転職のサポートを受けられます。
初めて転職活動をする方でも、気軽に専門家に相談できるのが大きなメリットだと言えます。キャリア形成の重要な一歩であるカウンセリングに費用がかかってしまうと、新たなステップへの抵抗感が生まれかねません。
しかし、無料で提供されているサービスなら、そのような心理的な壁を感じずに済むというわけです。
転職の意思がなくてもOK
転職を考えていない方も利用できるという点も特徴です。
現在の職場に満足していても、将来のキャリアパスやスキルアップの方法についてアドバイスを受けられます。
また、職場でのストレスや人間関係の問題など、様々な悩みについても相談できます。
転職を考えていなくても、キャリアカウンセリングは自分のキャリアを見つめ直し、新たな目標を立て、その実現に向けた計画を立てる良い機会となります。
オンラインや電話でもカウンセリングができる
また、dodaのキャリアカウンセリングは、オンラインや電話で行われるため、自宅から気軽に転職活動を進められます。
仕事終わりや休日の空き時間を活用して、プロのキャリアアドバイザーに相談できます。
オンラインカウンセリングでは、案内メールに送られたURLをクリックするだけで、PCやスマホ、タブレットから参加できます。
顔を見ながら対話することで、相談内容を深く理解してもらえるため、電話カウンセリングよりもオンラインカウンセリングを行うことをおすすめします。
業界や職種に精通したキャリアアドバイザーがいる
さらに、各業界や職種に精通したキャリアアドバイザーが、求職者一人ひとりのニーズに合わせたきめ細かいサポートを提供します。
彼らは最新の業界動向や企業ニーズに精通しているため、求められるスキルや経験の活かし方、転職活動の戦略立案など、専門的な視点からのアドバイスが期待できます。
求職者自身では気づきにくい新たな視点や可能性を提示し、転職活動をバックアップしてくれるため、自らのキャリアや将来について見直したい方にとって、キャリアアドバイザーとの対話は大きな助けとなるに違いありません。
dodaのキャリアカウンセリング当日の流れ
キャリアカウンセリングの当日の流れを、順を追って説明します。
自己紹介
キャリアカウンセリングでは、まずキャリアアドバイザーと求職者が互いに自己紹介を行います。
キャリアアドバイザーは、自身の専門分野やキャリアエージェントでの実績、会社の概要、面談の流れなどを説明します。
一方で、求職者も自身の経歴や転職の動機、そのエージェントを選んだ理由などを話すと良いでしょう。
こうした双方向のやり取りを通じて、アドバイザーは求職者のニーズを的確に捉え、適切なアドバイスやサポートを行うことができます。
キャリアカウンセラーとのヒアリング
また、キャリアカウンセラーは、あなたの転職の背景やこれまでの経験、今後のキャリアプランについて丁寧に聞き取ります。
転職を考えるようになった理由、仕事から学んだことや経験したこと、そして自分のキャリアをどう描いているかを確認します。
また、希望する労働環境や待遇条件、転職後の不安や疑問を話すことで、具体的なアドバイスを得られ、スムーズな転職活動につながります。
転職市場の詳細な情報提供
ヒアリングした内容をもとに、専門家の視点から最新の転職市場の動向や必要なスキル、求められる経験などを詳しく案内します。
一人ひとりのニーズに合わせた的確なアドバイスや、念入りなヒアリングと転職のプロとしての知見を活かすことで、あなたの転職活動を有意義なものにしてくれるでしょう。
キャリアプランの相談
次に、自分自身を深く理解し、キャリア形成の道筋を具体化するプロセスを経ます。
あなたの詳しい経歴やお考えをお伺いし、強みや弱み、今できること、これからやりたいことを明確にしていきます。
その上で、より詳細なキャリアプランを一緒に立案し、検討を重ねながら、直面する課題や疑問に対する解決策を見つけていきます。
求人の紹介
キャリアプランが具体化された後、公開・非公開を問わない幅広い求人情報を提供してくれます。
カウンセリング後は、会員専用ページに紹介求人が届けられるため、自分の目で確認してみて、応募したいかどうかを決めてみてください。
転職活動スケジュールのプランニング
最後に、転職活動スケジュールのプランニングを行います。
現在の仕事状況や希望の転職時期を踏まえ、無理のないペースで活動を進められるよう、転職活動全体のタイムスケジュールを立案していきます。
特に、仕事が忙しく時間が取れない場合や、希望の時期に間に合うよう動き始める必要がある場合、こうしたスケジューリングは欠かせません。
エージェントサービスの登録から当日までの流れ
次に、エージェントサービスの登録からキャリアカウンセリングの当日までの流れを説明します。
エージェントサービスに登録
エージェントサービスへの登録は、インターネットで簡単にできます。
個人情報や経歴、希望などを入力するだけで、オンラインフォームから登録できます。登録が完了すると、すぐに通知メールが届きます。
転職を決めていなくても全く問題なく、実際のところ、多くの人が転職するかどうかを確かめるために登録しています。
そして、登録した情報をもとに、キャリアアドバイザーが適切なサポートを提供してくれます。
dodaからの電話・連絡を待つ
登録が完了したら、dodaからの連絡を待ちましょう。
キャリアカウンセリングの日程調整のための連絡が一般的ですが、dodaが求人を紹介できない場合もあるため、焦らずに待ちましょう。
すべての求職者が転職を希望しているわけではありません。そこで、dodaでは、転職意向や適性に合わせた求人情報の提供だけでなく、過去の経歴や現在の希望を考慮したキャリアアドバイスも行っています。
このように、転職を検討する適切なタイミングを見極められるようサポートしてくれるのです。
キャリアカウンセリングの日程調整
dodaからの連絡を受けた後は、キャリアカウンセリングの日程を調整します。
カウンセリングは、平日なら9時から19時半、土曜日なら10時から19時半の幅広い時間帯から開始されます。
オンラインまたは電話で行われるので、自宅やカフェなどの好きな場所で参加できます。
ただし、年末年始やゴールデンウィーク、夏季休暇期間はスケジュールに注意が必要です。
担当キャリアアドバイザーの決定
キャリアカウンセリングでは、利用者の現在の職種や業界に精通したキャリアアドバイザーが担当してくれます。
適切なアドバイザーを選ぶことで、業界特有の課題やキャリアパスについての情報、利用者の悩みや希望に対してのアドバイスも得ることができます。
また、利用者が最適のキャリアを築けるように、職種や業界の現状を踏まえた上で支援を行います。
そうすることで、利用者は安心してキャリアに関する悩みを打ち明けることができるのです。
キャリアカウンセリングの実施
キャリアカウンセリングでは、転職の是非の判断から希望条件や職歴に基づいた具体的なアドバイス、適切な求人情報の紹介が行われます。
時には、カウンセリングの結果として「現職に留まる」という結論に至ることもあります。
しかし、それは決して問題ではなく、自己分析を通じて今後の方向性を見出すための重要なプロセスであると言えます。
LINEでキャリアアドバイザーとやり取りすることも可能
LINEを使ってカウンセラーとやり取りできるのは楽だと思った。
独自調査 30代男性 営業→営業
キャリアアドバイザーとLINEでやり取りできるため、リアルタイムで情報を共有したり質問したりすることが可能です。
また、カウンセリング後も気軽に連絡を取れるので、スムーズなコミュニケーションができるようになり、効果的なキャリア形成を後押ししてくれます。
キャリアカウンセリング前日までにしておくべきこと
キャリアカウンセリングを行うには、入念な準備が欠かせません。
ここでは、前日までにしておくべきことを3つご紹介します。
Web履歴書の更新
まずは、Web履歴書の更新を行いましょう。
氏名や住所、学歴、職歴などの基本情報はもちろん、新しい職歴や資格があれば忘れずに反映させることがポイントです。
常に最新の状態に保っておくことで、自身の強みを的確に伝えられるようになります。
簡単に更新作業を終わらせられるはずなので、キャリアカウンセリングの前日までには必ず済ませておきましょう。
職務経歴書の作成
次に、自分の経歴や強みを整理し、それらを効果的に伝える職務経歴書の作成をしておきましょう。
まずは、過去の経験や実績を箇条書きでまとめます。
次に、「レジュメビルダー」などのツールを活用して、自分の強みや魅力的なポイントを盛り込みながら、具体的な職務経歴書を作成していきます。
さらに、これまでの仕事や今後のキャリアプランなど、自分自身について深く掘り下げて記載することで、効果的な書類の作成が可能となります。
事前アンケートへの回答
キャリアカウンセリングを効果的に活用するためには、事前アンケートへの回答を済ませておくことも大切です。
アンケートでは、現在の状況や転職への思いを率直に伝えましょう。カウンセラーは、それらの情報を基にあなたに合ったアドバイスや提案をしてくれます。
回答を通して、自分自身の希望や目標を明確にし、将来のキャリアプランを具体的に描くことができるでしょう。
キャリアカウンセリングを成功させるためにするべきこと
ここまで、キャリアカウンセリングを利用するメリットや流れを説明してきましたが、キャリアカウンセリングを成功させるためには何をすればよいのでしょうか。
本章では、5つのポイントをご紹介します。
キャリアアドバイザーとの相性を確認しよう
キャリアカウンセリングを成功させるためには、キャリアアドバイザーとの相性と彼らの専門知識を理解しましょう。その理由は、転職活動は一人で進めるものではなく、アドバイザーと共に二人三脚で行うものだからです。
理想のアドバイザーは、あなたの考えや不安に耳を傾け、プレッシャーを掛けずに信頼関係を築いてくれる人物です。そうした人物かどうかを見極めることで、安心して本音を話せるようになるでしょう。
さらに、アドバイザーには転職の選考対策や、あなたが志望する業界の知識を提供してもらう役割があります。その業界への転職事例や企業情報について質問をすることで、アドバイザーの専門知識があなたのニーズに合っているかどうかを判断できます。
本音で話して希望する求人を手に入れよう
また、自分自身の本音を伝えることが求められます。
自己PRや退職理由の説明も重要ですが、より重要なのは誠実さです。あなたのキャリア観や退職理由をありのままに伝えることで、エージェントはあなたに合った求人を見つけやすくなります。
キャリアや退職理由についての話をしずらい場合もありますが、エージェントとの信頼関係を築き、適切なアドバイスを得るためには、正直かつ具体的に自分自身を語ることが不可欠です。
転職意向が高いことを示そう
さらに、エージェントと上手く連携をとるためには、自分の転職意欲を明確に示すことが重要です。
転職エージェントは、求職者が新しい職場に就くことで報酬を得るというビジネスモデルを持っているため、転職に前向きで熱心な人ほど、エージェントから優先的にサポートを受けられる可能性が高まります。
実際に、スキルアップ研究所の調査によると、「積極的に転職活動を行う人の方がdodaが向いている」という声が多かったです。
自ら積極的に動いて就職活動ができる人向きだと思います。
独自調査 60代男性 営業→営業
積極的に動こうとしない人には向いていないと思います。
独自調査 60代男性 営業→営業
複数の転職エージェントを併用しよう
また、複数の転職エージェントを上手に活用することもおすすめします。
異なるエージェントの様々なアドバイザーと話すことで、自分に合ったアドバイスを見つけることができるからです。
さらに、アドバイザーの専門性や情報源の違いも確認でき、自分のキャリアゴールに合わせて最適なサービスを選ぶことができるでしょう。
一つのエージェントにとらわれずに複数のエージェントを活用することで、多角的な視点を持つことができ、自分のキャリアの道筋を明確に描くことができるというわけです。
進捗を見直してフィードバックを共有しよう
さらに、転職活動の進捗をキャリアアドバイザーと共有し、そのアドバイスを活かすことも求められます。
企業からの反応やインタビューの結果を伝えることで、次の応募先の選び方などについて的確なアドバイスが得られ、転職活動を前に進めることができます。
また、フィードバックを通じて自分自身の長所や短所を見つめ直し、それらをうまくアピールする戦略を立てることもできます。
キャリアカウンセリングはいらないって本当?独自調査の声を徹底調査
スキルアップ研究所は、dodaのキャリアカウンセリングを利用した人に対して独自調査を実施しました。
ここでは、その調査結果からわかったことを紹介していきます。
キャリアカウンセリング利用者は40%未満に留まる
スキルアップ研究所の調査によると、キャリアカウンセリングを利用したことがある人は37.5%にとどまり、残りの62.5%の人は利用したことがないとわかりました。
このことから、キャリアカウンセリングの存在やその利点について、多くの人々が認識不足であるか、必要性を感じていないことがうかがえます。
こうした状況を踏まえると、キャリアカウンセリングが個人のキャリア形成にどのような好影響をもたらすのかを、より分かりやすく伝えていく必要があるでしょう。
次に、キャリアカウンセリングを利用した人からの口コミを紹介していきます。
キャリア形成に対する考えを見直すことができる
営業からバックオフィスへの職種転換/キャリアチェンジだったのですが、「なぜキャリアチェンジをしたいか?」等、面接で聞かれそうな事柄を深掘ることができたとともに、自身のキャリア形成に対する考えを見つめ直すことができたと感じています。
独自調査 30代女性 営業→人事
キャリアに対する考えを見直して、自らの選択や経験を掘り下げて振り返り、さらなる自己成長につなげるための大切なステップとなったという人もいます。
カウンセラーの対応スタイルが多様
人によって特色が変わります。親身に対応する人、淡々と進める人がおり、自分は両方を持っている人を選びました。
独自調査 40代男性 IT技術職→IT技術職
キャリアカウンセリングでは、カウンセラーによって様々な対応スタイルが存在します。
中でも、親身に寄り添うタイプのカウンセラーと冷静に対応するタイプのカウンセラーがいます。
前者は、クライアントの気持ちに寄り添い、不安や希望に耳を傾け心の支えとなってくれます。一方、後者は、論理的な視点から具体的な解決策を提案し、行動計画の立案を支援してくれるでしょう。
新たな可能性を広げてくれる
こちらの意向に沿うような求人を探してくれる(一部抜粋)
独自調査 30代女性 営業→半導体
カウンセラーが丁寧にヒアリングを行い、利用者の希望に沿った求人を紹介するだけでなく、興味のない職種の求人も提案することで、想像もしなかった新たな可能性に気づかせてくれたという人もいます。
自分の関心だけにとらわれずに、新しい分野に挑戦することで、潜在的な能力を最大限に引き出すことができるのがキャリアカウンセリングの大きな魅力なのです。
キャリアカウンセリングのサポートを断られたときは?
もしかしたら、dodaのキャリアカウンセリングサービスに申し込んだにも関わらず、サポートを断られてしまったという方もいるかもしれません。
このような場合には、どのように対処すればよいのでしょうか。
本章では、断られると考えられる原因と、対処法を紹介します。
断られると考えられる主な原因5つ
エージェントサービスに登録をしていない
dodaへの会員登録が完了していても、キャリアカウンセリングサービスの利用には、別途エージェントサービスへの登録が必要です。
会員登録時の最終画面で「エージェントサービスを希望する」にチェックを入れないと、エージェントサービスに登録されません。
キャリアカウンセリングサービスから連絡がない場合は、会員情報を確認し、エージェントサービスへの登録状況を確かめましょう。
年齢や経験・スキルが足りていない
キャリアカウンセリングサービスには年齢制限がありませんが、求人企業は20代から30代の人材を優先的に求める傾向にあるため、40代以降の転職希望者や十分な経験を持っていない人は、サポートを受けづらくなる可能性があります。
スキルアップ研究所の調査によると、キャリアカウンセリングを利用した人の年代は、30代が1番多いとわかりました。
このことから、30代は、キャリアの方向性を再確認したり、さらなるスキルアップやキャリアチェンジを考える時期であったり既に一定の経験を積んでいるため、より専門的なアドバイスを求める傾向があると言えるでしょう。
転職回数が多すぎる
転職エージェントは、紹介先企業との信頼関係を重視しています。
そのため、短期間で度々転職を繰り返す人材を敬遠する傾向にあります。これは一般的な傾向であり、もし転職先を紹介したにも関わらずすぐに転職されてしまうと、紹介先企業への採用コストが発生してしまうためです。
これは企業にとって大きなリスクとなるので、エージェントは長期間働ける可能性が高い人材を優先的に紹介します。
正社員としての経験が浅い
キャリアカウンセリングサービスを受けるためには、必ずしも正社員経験が求められるわけではありません。
しかし、新卒や正社員経験が浅い場合、企業が採用に慎重になるため、企業からオファーを得やすい求職者を優先せざるを得ません。また、年齢と経験不足が重なると、さらに採用が難しくなってしまいます。
そのため、正社員としての経験の浅い求職者は、カウンセリングを後回しにされてしまう可能性があります。
エージェント側が忙しくて対応できない
転職エージェントには、年間を通して繁忙期が存在します。
新年や連休前は転職希望者が増えるため、個別のニーズに十分に応えられない場合があります。そのため、具体的な転職意思があり、スムーズな転職が見込める求職者が優先されます。
一方で、希望条件が多すぎたり、経験やスキルとのミスマッチがある求職者は後回しになる可能性があります。
したがって、転職の意思を明確にしたり、繁忙期を避けてアプローチすることが求められます。
サポートを断られたときの対処法3選
レジュメの内容を見直して充実させよう
キャリアカウンセリングのサポートを得られなかった場合、まずは、自分の履歴書を見直し、内容を充実させましょう。
過去に作成した履歴書を見返し、自分の経歴や能力、目指すキャリアパスが明確に伝わっているかを客観的に確認することが大切です。
また、情報量と内容のバランスを意識する必要があります。記載事項が少ない場合は経験や能力を補足し、希望条件が多すぎる場合は絞り込むなどしましょう。
転職サイトメインでの転職活動をしておくのもおすすめ
また、転職サイトをメインで使いながら転職活動を進めることもおすすめします。
転職サイトなら、自分のペースで求人を探しながら応募できるので、明確なビジョンを持った活動ができます。企業や転職エージェントからスカウトが届くこともあり、新しい可能性に気づくきっかけにもなります。さらに、希望条件に合った求人に出会える確率も高まります。
このように、転職サイトを活用することで、自分で求人を検索しながら他者からのサポートを両立させることができるため、より幅広い求人を探せるでしょう。
他の転職エージェントサービスも併用しよう
さらに、複数の転職エージェントを活用することで、新しい機会が広がるかもしれません。
転職エージェントによって、優先的にサポートする転職希望者の基準や得意分野、対象者、求人の年収水準が異なることがあります。
スキルアップ研究所の調査で、dodaを利用した人に「転職の際には、doda含めて何社の転職サイト/転職エージェントを利用しましたか?」と質問したところ、以下のような結果になりました。
この結果から、dodaを含む複数の転職サイトやエージェントを利用することで、各エージェントの強みを活かして多様な求人情報を収集でき、より効率的な転職活動ができる可能性があると考えられます。
キャリアカウンセリングに関してのよくある質問
最後に、よくある質問をQ & A形式でご紹介していきます。
服装はどうすればよい?スーツを着るべき?
キャリアカウンセリングを行う際の服装はどうすればよいですか?
キャリアカウンセリングは就職活動の面接とは異なるため、スーツを着る必要はなく、カジュアルな服装で構いません。不安な場合は、ビジネスカジュアルやオフィスカジュアルなスタイルを参考にして、無地のシャツやブラウス、スラックスやスカート、ローファーやパンプスなどの組み合わせをおすすめします。
キャリアカウンセリング方法には何があるの?
キャリアカウンセリング方法にはどのような種類がありますか?
キャリアカウンセリングには、対面、電話、オンラインの3つの形式があり、自分のスタイルや利用目的に合わせて選ぶことができます。
対面カウンセリングでは、カウンセラーと直接話しながら、キャリアプランを共有し、アドバイスを受けられます。電話カウンセリングは、忙しい方でも柔軟にスケジュールを立てられ、気軽に相談できます。また、コロナ禍で需要が高まったオンラインカウンセリングなら、いつでもどこからでも安心して利用可能です。
オンラインカウンセリングでは顔を出さなければいけない?
オンラインカウンセリングでは顔を出さなければいけないですか?
オンラインキャリアカウンセリングでは、カメラをオンにしてお互いの表情を確認することが推奨されています。表情は感情を伝える大切な手段であるため、カウンセラーがあなたを深く理解し、より適切なアドバイスを行うためには必要だと言えます。
どの程度まで本音で話せばよいのかわかりません
カウンセリングの際に、どのくらい本音を伝えてよいのかがわかりません。
キャリアカウンセリングは、新たな職業への第一歩であるため、素直に自分の本音を話すことが大切です。「夢が大きすぎる」や「わがままを言っている」と思われるかもしれないと不安になる可能性もあるかと思います。
しかし、希望条件が明確をすることにより、キャリアアドバイザーが最適な求人を見つけ、あなたと一緒にキャリアプランを立てることができるでしょう。
所要時間はどれくらい?
キャリアカウンセリングにはどれくらいの時間がかかりますか?
所要時間は個人差があり、一概には言えませんが、通常は30分から1時間程度が目安です。
しかし、事前にスケジュールや希望する時間を転職エージェントに伝えれば、柔軟な対応をしてくれるでしょう。
メールや電話がしつこいのは本当?
dodaからのメールや電話がしつこいと聞きましたが本当ですか?
ある程度、希望の職種などが決まっている人は興味が惹かれないメールが多いので煩わしさを感じるかもしれない。
独自調査 30代男性 医療営業→生産管理・品質管理・品質保証
これらの通知はユーザーの希望に合わせてカスタマイズできます。
キャリアカウンセラーに具体的な条件を伝えれば、必要な情報のみを受け取ることができます。さらに、メール通知の設定を自分で調整することも可能です。
実際に、オプション設定ができるので、登録して損はないといった声も上がっています。
自分でメール通知のカスタマイズ(オプション設定)ができるので登録して損はないと思います
独自調査 30代男性 IT技術職→IT技術職
dodaのキャリアカウンセリングまとめ
dodaのキャリアカウンセリングは、自身のキャリアを見つめ直し、将来のキャリアパスを描くのに役立ちます。
専門家によるカウンセリングを通して、自分自身のキャリア観を明確にし、新たな道筋を見つけることができます。
この機会を活かし、キャリア形成の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。