エンワールド・ジャパンの特徴は?担当者様に詳しくお伺いしました!
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今回は、エンワールド・ジャパンに転職市場の動向やサービスについてお話を伺いました。エンワールド・ジャパンは、外資系企業や日系グローバル企業への転職支援において豊富な経験と実績を持つ人材紹介会社です。
この記事では、エンワールド・ジャパンのサービスの強みや、求職者が直面する課題、そして転職成功の秘訣について詳しくお伝えします。
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外資系企業転職市場における直近1年間のニーズの変化
本日はお忙しい中、貴重な機会をいただき誠にありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。
こちらこそよろしくお願いいたします。
まず、直近1年間の外資系企業の転職市場における市場のニーズの変化について、どのようにお考えでしょうか?
業界にもよりますが、トレンドとしてはコロナ前と同様の売り手市場(求職者側優位)に戻ってきています。
その結果として、従来外資系企業は同じく外資系経験者を優遇する傾向がありましたが、昨今では日系企業のみの経験者でも優秀な方を広く受けいれるようになってきていると感じます。
なるほど、それは求職者にとって非常に良い傾向ですね。
そうですね、特に外資系企業への転職を考えている方にとっては大きなチャンスとなっています。
外資系への転職希望者が直面する問題と課題
外資系企業に転職を希望している若手および中堅〜ベテランがよく陥る問題や課題について、それぞれお教えいただけますでしょうか?
外資系企業での就業経験のない若手の転職希望者様においては、英語力はもちろんですが、レジュメ(職務経歴書)の書き方や面接での表現方法などのギャップから、面接に進まない、通過できないということはよく起こります。
英語力やレジュメの書き方が重要なのですね。
そうですね。また中堅、ベテラン層の場合は上記に加えて、自身における具体的な実績やその再現性を語れるかが重要になります。
特に日系企業1社の経験が長い方であればあるほど、その会社では成功できても、環境やビジネスの進め方が異なる外資系企業で成功できるとは限りません。
その懸念点を面接の中で払拭できるかが極めて重要です。
『入社後の活躍』を実現するための最重要ポイント
ありがとうございます。続いて入社後活躍を実現するための最も重要なポイントについて教えていただきたいです。
最も重要なのは、転職希望者様も採用企業様にとっても、それぞれの理想を言語化することだと思います。
実は多くの場合、「なんとなくこんな仕事に就きたい」「なんとなくこんな方が欲しい」という粒度でキャリアのイメージや要件がとどまっています。
理想の言語化が重要なのですね。
そうです。なぜその理想を抱いたのか、その背景にどんな課題や想いがあるのかなど、深堀をすることで初めて転職希望者様と採用企業様双方にとって「納得できる」転職ができ、その先にはじめて「入社後活躍」があるのだと思います。
これについては他の人材紹介会社でもやっていることかもしれませんが、その深堀の質、言語化に、エンワールドは徹底的にこだわっています。
エンワールド・ジャパンの独自の強み
次に、エンワールド・ジャパン独自の強みについて教えていただけますか?
外資系、日系グローバル企業様の大部分とお付き合いをさせていただいていることから、英語やその他の外国語が得意なバイリンガルの転職希望者様に、数多くの選択肢を提供できるのは1つの強みだと思います。
多くの選択肢を提供できるのは大きな強みですね。
はい。また、ただ数をご紹介するだけでなく、各分野の専門知識に基づいた「意外な」提案も強みの1つです。
面談を通して転職希望者様自身の転職市場における強みを再発見していただいたり、また5〜10年後のありたい姿を言語化していただいたりすることが、そうした提案を可能にしています。
そしてそれは、弊社が大切にしている”enabling success=入社後活躍”につながっています。
入社後の活躍を見据えたサポートも貴社の強みなのですね。エンワールド・ジャパン様の最大の強みについて、どのようにお考えでしょうか?
何よりも、転職支援のプロフェッショナルとして、高いレベルのキャリアコンサルテーションができる人材がそろっていることが、エンワールド最大の強みだと感じます。
エンワールド・ジャパンが特におすすめの方々
エンワールド・ジャパン様のサービスは、どのような方々に特におすすめなのでしょうか?
語学力やこれまでの経験、スキルを活かして、外資系や日系グローバル企業で活躍したいという方におすすめです。
また、自分の強みややりたいことがまだ明確になっていない方も、弊社の人材コンサルタントと対話を重ねる中で、進むべき方向性が見えてくるはずです。
具体的なキャリアの方向性が見えてくるのは大きな利点ですね。
そうですね、自分自身の新たな可能性を見つける手助けができればと考えています。
特定の業界や職種に特化したサポートについて
特定の業界や職種に特化したサポートがあれば、それについて詳しく教えていただけますか?
弊社には各業界/職種別に11の部署があり、それぞれが専門的な知識を持った人材コンサルタントによって構成されています。
正社員以外にもプロフェッショナル派遣・契約社員を専門とする部署もあり、グローバル人材一人ひとりに合ったキャリア形成をサポートする体制が整っています。
各業界に特化したサポートがあるのは心強いですね。
はい、専門知識を活かしたサポートが転職成功の鍵となります。
手厚いサポートを実現する人材コンサルタントの教育方法
エンワールド様の口コミや評判を見ると、人材コンサルタントの方のサポートが手厚いという声が多く見られました。
そのような手厚いサポートを実現するために、人材コンサルタントの教育はどのように行っているのでしょうか?
入社時の研修は数週間実施し、リクルーティング未経験であっても短期間で一人前になれるよう、徹底的に基礎を教え込んでいます。
基礎をしっかり教え込むのですね。
そうです。
また、人材コンサルタントに昇格する際にもロールプレイのテスト、業界職種の知見を問うプレゼンなど、厳しい基準を課しており、高品質のコンサルテーションができるかどうかを確認しています。
人材コンサルタントが求職者に重視するポイントやスキル
スキルレベルの目安
一方でスキルがある程度揃っていないと案件を紹介されにくいとの情報もございますが、具体的に「どのラインまでのスキルを持っていると良い」という目安があれば教えていただけますか?
業界や職種、案件によって必要なスキルのレベル感は大きく異なるため、一概には言えません。
1つはその職種をジュニアポジションであれば3年、ミドルで5年、シニアで8年以上経験しているなどが目安になります。
経験年数がひとつの目安となるのですね。
もちろん職種によっては、そのスキルを証明するための資格を保有していることも分かりやすい目安になります。
年収800万円以上の求人に必要な英語力は?
外資系企業への転職活動では英語能力が非常に重要かと思います。
年収800万円以上のハイクラスの求人に転職するために持っておくべき具体的な資格やスコアがありましたら教えてください。
分かりやすいのはTOEICです。800点以上であれば英語力では足切りにはならない1つの基準です。
ただ、TOEICの点数は高いが全く話せない場合は英語面接で落とされてしまうでしょう。
TOEICスコアだけでは不十分なのですね。
そうです。
TOEICにはSpeaking&Writingというジャンルもありますが、そこでスコア160以上とれていれば一定以上の英語力を持っていることの証拠となり、自信にもつながると思います。
求職者へ重視するポイントやスキルは?
人材コンサルタントの方が求職者に特に重視しているポイントやスキルがあれば、お教えください。
語学力以外でいうと、どんな業界・職種で転職するにせよ、強みがはっきりしていることが外資系転職においては特に重要です。
日系企業の場合は、ジョブローテーションなどの影響から様々な部署を経験した結果、キャリアとしてはジェネラリストになりやすい傾向があると思います。
強みを明確にすることが大切なのですね。
その通りです。
ただ、たとえジェネラリストだとしても、転職の際に応募したい職種に応じた強み・スキルを強調するなど、職務経歴書や面接での見せ方を工夫する必要があります。
エンワールド・ジャパンが重視する価値観と理念
転職支援において、エンワールド・ジャパン様が特に重視している価値観や理念についてお聞かせください。
先ほども述べましたとおり、入社後活躍です。転職をすることがより身近になってきた今、逆に言うと安易な転職も増えてきていると思います。
「給与を上げたい」「現職の人間関係が面倒だ」「周囲も転職しているから」「なんとなく現職が不安だ」「エージェントに勧められたから」。
こういった漠然とした理由や希望で転職してしまった結果、次の職場が思ったよりよくなかった、と早期離職をしている方を数多く見てきました。
早期離職であっても職務経歴書には一生残ります。将来へ少なからず影響を与えるものです。
漠然とした理由で転職をすることを避けるためのサポートが重要なのですね。
はい、だからこそ、弊社の人材コンサルタントと徹底的に対話し、できること、やりたいことを言語化した上で、その軸に沿った転職を実現し、活躍していただきたいと思っています。
エンワールド・ジャパンの今後の目標と展望
今後のエンワールド・ジャパン様の目標や展望について教えてください。
今後、人材コンサルタントの数も増えていく見込みです。
その結果、1つ1つの企業様により深く向き合うことができ、その一方で転職希望者の方々にもよりマッチした案件をより多くご紹介できることを目標にしています。
人材コンサルタントの数を増やすことで、どのような効果が期待されるのでしょうか?
入社後活躍を実現する選択肢を増やすことにもつながると思います。
同時に、これまでお伝えしてきたような深い対話、コンサルテーションができるようにサービスの品質の高さを維持することも重要です。
そのためにトレーニングやオペレーションなどを改善していき、最高の入社後活躍を実現できる人材紹介会社でありたいと考えています。
これから転職を考えている求職者へメッセージ
これから転職を考えている求職者に向けて、エンワールド・ジャパン様からのメッセージをいただけますでしょうか?
転職をする際に、「なぜ今回転職をしたいのか」「転職をすることで何を手に入れたいのか」「それは現職では叶わないことなのか」など、転職をしたい理由を丁寧に紐解いていくプロセスは非常に重要です。
そのプロセスを通じて何が見えてくるのでしょうか?
自分の頭の中で考えているだけでは見えてこないことも多数あるかもしれません。
だからこそ、弊社のような業界・職種の専門知識を備えた人材コンサルタントと対話をし、それを言語化することに意味があると思います。
その結果として、自分では気づいていなかった自身の「強み」や「やりたいこと」が見えてくるかもしれません。
新天地での入社後活躍はそういったプロセスの先にあるものです。ぜひ、まだご自身でキャリアの方向性が明確になっていないときにこそ、エンワールドにご相談をいただければと思います。
本日はお忙しい中、貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。エンワールド・ジャパン様のますますのご発展をお祈り申し上げます。
こちらこそありがとうございました。