早稲田MBA(WBS)の難易度は?倍率や偏差値・評判を他大学と比較

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早稲田大学 大学院経営管理研究科(MBA)は実践的なビジネススキルと理論を組み合わせたカリキュラムが特徴で、国内外から多様な背景を持つ人材が集まっています。

早稲田MBAは国内MBAの中でも特にビジネス界での実績と影響力が高く、それは卒業生のキャリア成功例によっても裏付けられています。

ここではそんな早稲田MBAに入学するための入試難易度を、倍率や入試科目などをもとに解説します。また、早稲田MBAのメリットや実際の在学生からの評判もご紹介します。

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早稲田MBA(WBS)の入試難易度と偏差値

早稲田MBA入試の難易度

大学や高校の入試難易度は「偏差値」で判断されることが多いです。しかし残念ながら、一部の人しか受験しない大学院入試では偏差値の概念がありません。

そこでここではMBAの「倍率」や「受験者層」、「入試問題」などにより難易度を測ります。特に、早稲田大学のMBAプログラム(通称WBS)の難易度を推測する上では、これらの指標がとても重要です。

定員は多いが倍率も高い

コース名

出願者数

合格者数

倍率

全日制プログラム

144

53

2.72倍

夜間主総合

402

129

3.12倍

夜間主プロフェッショナル

144

66

2.18倍

※2023年度のデータ

MBAは、一般的な目安として倍率2倍を超えてくると難関と言われます。

定員の人数は合計で約230人と多いのですが、2023年度の秋冬募集では、倍率は低くても2倍を超え、夜間主総合コースに至っては3倍を超えています。このことから、早稲田MBAはかなりの難関かつ人気のMBAであることが伺えます。

実務経験必須ではないコースもあり門戸は広い

一般的なMBAプログラムでは実務経験が入学条件とされていることが多いです。

そんな中、早稲田大学の全日制グローバルMBAプログラムは実務経験を必須としておらず、大学卒業生や新卒者でも受け入れています。この柔軟性こそが、応募者数が多く、より競争が激しくなっている要因であると予想されます。

一方で、夜間の主要総合プログラムやプロフェッショナルプログラムは3年以上の実務経験が必要となるため、これらのコースを志望する際にはその点を留意する必要があります。

入試科目は標準的で英語力は求められない

国内MBAの一般的な受験科目は、以下の3つとなっています。

  1. 研究計画書や志望理由を書く出願書類
  2. 小論文
  3. 面接

早稲田MBAはどのコースも出願書類、小論文、面接の3つの受験科目のすべてに合格する必要があります。これは他大学院と同じなので、受験科目の面は他大学院と同様のレベルだと言えるでしょう。
また一部の大学院では英語力も問われるのですが、早稲田MBAでは英語力を必要としないので、その点に関しては難易度は易しいとも言えます。

入試回数は2回で比較的チャンスは少なめ

早稲田MBAの入試は10月に出願する秋入試と、1月に出願する春入試が行われています。詳細としては、1、2年制の全日制と夜間主総合は春と秋の2回、そして夜間主プロフェッショナルコースは秋入試のみとなっています。

人気の大学院ほど入試の回数は少ない傾向にあり、例にもれず早稲田MBAは1~2回しかチャンスがないので、難易度が高く人気のあるMBA大学院だと言えるでしょう。

早稲田MBAの難易度を他大学院と比較

大学院

倍率

入試科目

入試回数

早稲田大学

2.72倍(全日制プログラム)

3.12倍(夜間主総合)

2.18倍(夜間主プロフェッショナル)

書類、面接、小論文

2回

2回

1回

慶應義塾大学(全日制)

4.02倍

書類、面接、小論文(B日程のみ)

2回

京都大学(一般選抜)

8.56倍

TOEICスコア提出、一般小論文、専門小論文

2回

一橋大学

2.64倍(経営分析)

5.34倍(経営管理)

2.28倍(金融財務 秋)

3.84倍(金融財務 冬)

非公開(国際企業戦略)

書類、筆記試験(経営分析コースのみ)、小論文(経営管理コースのみ)、面接

2回

筑波大学

2.47倍(経営学学位)


2.03倍(国際経営)

経営学学位:研究計画書、小論文

国際経営:エッセイ(英語)

2回

青山学院大学

非公表

出願書類、面接

3回

中央大学

非公表

志望理由書、面接

4回

慶應義塾大学

慶應MBAでは、実務経験を問わない全日制と、実務経験が必要なEMBAという2種類のコースがあります。

データによると倍率は、全日制で4.02倍、EMBAで1.66倍となっています。より一般的な全日制の方で倍率を比較すると、早稲田MBAの方が比較的難易度が低いと考えられます。ただし、EMBAは早稲田MBAの倍率より低くなっています。

数年前までは慶應MBAは研究計画書が不要だったのですが、現在は慶應義塾大学も必要となっていますので、受験を考えている方は注意が必要でしょう。

京都大学

京都大学のMBAには、実務経験が要らない一般選抜、実務経験が出願時点で3年以上必要な特別選抜の2種類あります。

データでは、一般選抜の倍率が8.56倍、社会人特別選抜の倍率が1.67倍と両極端な結果になっています。後者は数字だけ見ると簡単そうですが、実務経験3年以上の条件ゆえに受験者のレベルがかなり高いと推察されます。
入試内容は以下の通りです。

  • 一般選抜:TOEICのスコア提出、一般小論文(①客観的小論文、②主観的小論文)、専門小論文
  • 特別選抜:TOEICのスコア提出、学修計画書の提出、面接

早稲田との大きな違いがTOEICのスコア提出で、英語が苦手であれば一気に難易度が上昇します。早稲田の入試内容にプラスアルファで英語力も求められる分、京大MBAは早稲田MBAより難易度が高いと言えるでしょう。

こうした倍率、入試内容を考慮すると、総合難易度は京大MBAの方が比較的高いです。

一橋大学

一橋MBAには4種類のコースがあり、経営分析プログラム、経営管理プログラム、金融戦略・経営財務プログラム、国際企業戦略専攻(1年制、2年制)があります。

下の表にコースと試験科目と募集人数、倍率を纏めました。

コース

経営分析

経営管理

金融・財務

国際企業戦略分析

試験内容

出願書類

筆記試験

(英語又は数学・小論文 )

面接

出願書類

小論文

面接

出願書類

面接

出願書類

面接

開講パターン

全日制

平日夜間+土曜

平日夜間+土曜

全日制

募集人数

38名

40名

41名

約50名

倍率

2.64倍

5.34倍

2.28倍(秋)

3.84倍(冬)

非公開

2022年度のデータによると、各コースの倍率はどれも2倍を超えており、経営管理コースに至っては5倍を超えています。
よって倍率という観点では、早稲田よりも一橋のほうが難易度が高いと言えるでしょう。

また一橋MBAの経営分析コース(全日制)では、入試において英語の筆記試験があります。京都大学同様、これも難易度を大きく底上げしています。

どれも早稲田MBAより倍率が高く、比較的難易度は高めです。唯一金融・財務の秋入試が倍率2.28倍であるため、狙い目かもしれません。

総合的に見ると、一橋MBAの方が早稲田MBAよりも難易度は高いと言えます。

筑波大学

筑波大学にはコースが2つあり、経営学学位プログラムと国際経営プロフェッショナル専攻が設けられています。それぞれの倍率は、以下の通りです。

  • 経営学学位プログラム:2.47倍
  • 国際経営プロフェッショナル専攻:2.03倍

高難度の目安の2倍を超えている点ではこちらも難関MBAと言えるでしょう。入試内容は、経営学プログラムが書類(研究計画書、履歴書など)と小論文試験の2つ、国際経営プロフェッショナル専攻が英語でのエッセイ作成となっています。

国際経営プロフェッショナル専攻はホームページが英語で書かれていることや入試科目が英語のエッセイのみということからして、相当な英語力が求められていると考えられます。受験する際は注意が必要です。

入試内容のシンプルさ、倍率を考慮すると早稲田MBAと難易度は同等かそれ以下だと考えられます。

青山学院大学

青山学院大学には2つのコースがあり、デイタイムコースMBAとイブニングコースMBAが設けられています。

入試内容はどちらも同じで、出願書類と面接のみとなっております。出願書類も、志望理由書と課題エッセイ(課題レポート)のみとかなりシンプルです。小論文がない分対策が容易で、研究計画書なども作成しなくて良いため入試難易度は上記大学に比べると格段に易しいと言えるでしょう。

ただし入試要項には含まれていないものの、卒業時にはTOEICスコア730以上が必要なため、英語力は必要です。

また、倍率が非公表となっているため、倍率の観点から難易度を推測することが出来ません。入試内容のシンプルさから総合的には難易度の高さは早稲田に軍配が上がるでしょう。

中央大学

中央大学にはMBAは1つのコースしかありません。特徴としては土日に授業が集中しているため仕事をしながらでも通学可能なことが挙げられます。

また入試内容も志望理由書と面接のみとかなりシンプルです。面接も志望理由書を基に口頭で質問されることが多いので、志望理由について対策するだけで合格することが出来ます。小論文などを書かなくて良い分、早稲田より難易度は低めです。

青山学院大学と同様、中央大学MBAの倍率は具体的に公表されていないため、詳しい数字は分かりません。一般に倍率は例年1.4倍程度であると考えられることから、目安の2倍を下回っていることから難関とは言えないでしょう。

倍率、入試難易度を加味した総合評価では早稲田MBAの方が難関であると思われます。

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早稲田MBAのコースと入試日程

ここからは早稲田MBAの各コースの基本情報や入試日程について解説します。

全日制グローバルコース

項目

内容

修業年限

2年

授業時間帯

平日昼間がメイン

入学月

4月(日本語履修)

9月(英語履修)

履修言語

日本語 or 英語

授与学位

経営管理修士(専門職)Master of Business Administration

入学試験

4月:一般入試、企業派遣入試、事業承継者入試

9月:AO入試、事業承継者入試

情報出典:早稲田大学 大学院経営管理研究科公式HP

全日制グローバルコースは主に平日昼間を利用して2年間でMBAを取得する標準的なプログラムです。4、9月で使用言語を分けており、選択可能です。

1年制総合コース

項目

内容

修業年限

1年

授業時間帯

平日昼間がメイン

入学月

4月

履修言語

日本語

授与学位

経営管理修士(専門職)Master of Business Administration

入学試験

一般入試、企業派遣入試

1年制総合コースは「MBAを取得したいが、2年間はかけられない」という短期集中型の人におすすめです。言語は日本語のみなので、英語を使いたい方は要注意です。

夜間主総合コース

項目

内容

修業年限

2年

授業時間帯

平日夜間・土曜

入学月

4月

履修言語

日本語

授与学位

経営管理修士(専門職)Master of Business Administration

入学試験

一般入試

夜間主総合コースは、平日夜間+土曜を中心に授業を受けるコースです。そのため働きながらでも早稲田MBAに通い、MBAを取得したい方におススメです。

夜間主プロフェッショナルコース

〈マネジメント専修〉

項目

内容

修業年限

2年

授業時間帯

平日夜間・土曜

入学月

4月

履修言語

日本語

授与学位

経営管理修士(専門職)Master of Business Administration

入学試験

一般入試

〈フィナンス専修〉

項目

内容

修業年限

2年

授業時間帯

平日夜間・土曜

入学月

4月

履修言語

日本語

授与学位

経営管理修士(専門職)Master of Business Administration

入学試験

一般入試、企業派遣入試

夜間主プロフェッショナルコースはマネジメント専修とフィナンス専修の2コースがあるため、明確なキャリア目標があり、その専門分野を深く学んでいずれは経営幹部や起業家になりたい方に向いているプログラムとなっております。

MSc in Financeコース

項目

内容

修業年限

2年

授業時間帯

平日夜間がメイン

入学月

9月

履修言語

英語

授与学位

ファイナンス修士(専門職)Master of Science in Finance

入学試験

AO入試(企業派遣入試を含む)

フィナンス領域でグローバルに活躍するスペシャリストになりたい方におススメです。

早稲田-ナンヤンダブルMBAプログラム

項目

内容

修業年限

14ヶ月

授業時間帯

平日夜間がメイン

入学月

7月

履修言語

英語

授与学位

経営管理修士(専門職)

Master of Business Administration, Waseda University

Master of Business Administration, Nanyang Technological University

入学試験

AO入試

このプログラムではシンガポールのトップスクールである「ナンヤンビジネススクール」と早稲田MBAの両方のMBA学位を取得可能です。英語を用いて、シンガポールの学生と交流しながら学べる点が大きな魅力となっています。

早稲田MBAの入試対策法

早稲田MBAの入試対策

筆記試験で課されるのは小論文(2024年度からエッセイに変更)のみです。

2023年度までの小論文では経営学の知識が要求されたり論理的思考力が問われることが多くありました。エッセイに変わったことで多少の変化はあるかもしれませんが、知識と論理的思考力に重きを置く姿勢は大きく変化することは考えにくいため、引き続き意識しておくべきでしょう。

エッセイでは志望動機や入学志願者の人格、キャリア、学問的関心などを見られます。上記の要素に加え自分自身の自己分析もしておくと良いでしょう。

スケジュールは半年前から用意

早稲田MBAの対策として、まず初めに経営学の知識を付けておくことが挙げられます。
経営について全く知識がない方は、6ヶ月前から本を読むなどして準備すると心に余裕ができるでしょう。
また研究計画についても、本を読む段階である程度考えておいた方がよいでしょう。その際は先行研究もチェックしておくと、より良いものを作りやすくなります。
経営学が学べたら、小論文・エッセイと研究計画に取り組みましょう。これに関しては3ヶ月前から始められるとよいと考えられます。小論文・エッセイは過去問で練習し、研究計画書は先行研究を見つつもオリジナリティを出すように心がけるようにしましょう。

対策の注意点として、小論文や研究計画書は必ずだれかにチェックしてもらうようにすると良いです。自分で納得いく出来だったとしても、他の人から見れば分かりにくい文章だったり、論理的ではなかったりすることがあります。

過去問から出題傾向を確認する

早稲田MBAで筆記試験があるのは小論文(エッセイ)のみです。
早稲田MBAの小論文の傾向として、経営学の知識を必要とすることや論理的思考力を試す問題画出ることが挙げられます。
例えば2020年度の1月の小論文の問題では、マキャベリの「君主論」について出題されました。
君主論の言明について論理的に思考できるか、出題者はその部分を見ているので、これらの能力を鍛えておくことをおすすめします。

エッセイに変更される点に関しても、基本的に大学側が重要視している部分は経営学の知識&論理的思考力であることには変わりないでしょうから、エッセイの基本的な部分さえ押さえていればあとは過去の小論文課題の対策と交えて書ける様にしておくと良いでしょう。

予備校や通信講座も活用する

「周囲に小論文や研究計画書の添削をしてくれる人がいない」という方も多いかと思います。そんな方にはベテラン講師による指導が受けられる予備校の利用がおすすめです。

数ある予備校の中でもアガルートのMBA入試対策講座であれば、経営学などの基本的な講義だけでなく小論文、出願書類、面接の対策まで一貫して行うことが可能です。

またアガルートは早稲田MBAの出題傾向を把握しているため、それに合わせた対策を行えるので合格にぐっと近づくことができます。実際、アガルートの早稲田MBAの合格者輩出数は業界No.1です。

さらにアガルートを受講してMBA入試の合格を手にした場合、受講料が全額返金されるという破格の合格特典も用意されています。

実質無料でMBA入試の対策ができる講座となっているので、ぜひこの機会にアガルートのMBA対策講座をチェックしてみてはいかがでしょうか。


早稲田MBA(WBS)でMBAを取得するメリット6選

難易度の高い早稲田MBAに通うことによりメリットは多いです。

募集人数が多く広い人脈を作りやすい

早稲田MBAは定員がとても多いです。また海外からの留学生も積極的に受け入れているため、多様性に富んだバックグラウンドの人と出会うことができます。

難易度の高い入試をパスした優秀な生徒と授業を受けたり、議論したりすることで自分自身の大きな成長を促すこともできます。
MBAの最大のメリットである人脈づくりという点を考えると、この上ない学校です。

基礎から学べるカリキュラムが充実

早稲田MBAはケーススタディと講義のバランスが良いことが特徴として挙げられます。
通常、ファイナンスなどの基礎的な知識がないままケーススタディを行っても、思うような効果が得られない可能性があります。
しかし早稲田MBAならば、講義でしっかりと基礎を抑えたうえでケーススタディをするので、高い学習効果が期待できます。

実力派講師陣が揃い踏み

早稲田MBAの特徴として、講師陣が充実していることも挙げられます。
民間企業出身の実務家の講師や研究者の講師など、レベルの高い様々な方がいらっしゃるので彼らのもとで色々なことを学べるのは大きなメリットでしょう。

1年制コースで短期取得が可能

早稲田MBAのコースの中には1年制のコースがあります。
全日制に通いたいが、2年間仕事から離れられないという社会人の方におすすめできます。
国内MBAで1年制のコースがあるのは珍しく、早稲田MBA独自のメリットです。

国内MBAでもトップクラスの世界的知名度

早稲田MBAは世界レベルで有名で、特にアジア圏での知名度は非常に良いです。
マネジメント教育を認証するAACSB、EQUISと権威ある2つの国際認証を取得していることからも、学校の信頼度は高いことが伺えます。
それゆえ、世界レベルで通用するMBA教育を受けたいと考えている方にはぜひとも早稲田のMBAに通っていただきたいと思います。
また海外の多数の大学院で交換留学を行っており、留学も視野に入れて学びたいという方にも非常におすすめです。

私立の国内MBAの中では比較的安い

私立大学院のMBAの学費は平均で総額約390万円となっています。

コース名

学費

全日制(2年)

3,726,000円

全日制(1年)

3,027,000円

夜間主総合

3,366,000円

夜間主プロフェッショナル

3,366,000円

このように、平均と比較すると早稲田MBAの学費は安めです。これまで挙げてきたメリットを考えると、早稲田MBAはかなりコスパが良く、リーズナブルであると言えます。

早稲田MBAの実際の評判は?

ここでは、実際に在籍した方の声を紹介します。

入学して改めて科目や学内イベントの充実ぶりに驚き、受講したい講義が多すぎて困るほどです。学部時代は語学専攻だったため、初めて触れる分野も多く、こんなことも知らずにビジネスに携わっていたのかと恥ずかしくなりますが、それだけ学び甲斐があります。海外留学にも匹敵する国際的な環境で、文化的背景も価値観も違う多様な学生と協業できることも、グローバルビジネスを学ぶ上で大きなメリットです。

早稲田大学大学院経営管理研究科全日制グローバル学生紹介

Nanyang Business Schoolでは、Financial Timesのランキングで上位に位置付けられているInternationalなMBAが経験でき、学位とネットワークを得られます。さらに、WBSでは日本の超一流のバックグラウンドを持った教授陣の授業を受けることができます。そして何より、日本人である以上、WBSで出会った日本をベースに活躍する優秀なクラスメートとのネットワークと学位は、卒業後のビジネスシーンにおいて様々な面でアドバンテージとなるに違いありません。この様に、海外MBAと国内MBA両方のメリットを、約一年かつ一校分の学費で得られるこのプログラムは、勉強の大変さを遥かに超える利益をもたらしてくれるはずです。

早稲田大学大学院経営管理研究科早稲田ナンヤンダブルMBA学生紹介

夜間主総合はゼミ配属までに1年の熟考期間がある点が特長です。入学当初は漠然と技術戦略のゼミを考えていましたが、1年目に各分野の先生方の講義を受けた上で、平野先生の語る視座の高いビジネス論に惹かれ平野ゼミを選択しました。平野ゼミでは問題解決トレーニングやデータサイエンスなどの多彩な内容を通じてグローバル経営の理解を深めるとともに、ビジネスパーソンとしてのスキル、ナレッジ、マインドのすべての面で鍛えられました。一方でプロジェクト研究論文では自身のこれまでの仕事の問題意識を起点とし、先生やアドバイザーの指導のもとテーマを深く探ることで、自身の職務につながる知見を獲得できました。

早稲田大学大学院経営管理研究科夜間主総合学生紹介

このように、早稲田MBAで学んだことで大きく成長・飛躍することができた方が多数いらっしゃいます。これらの意見から、早稲田MBAがいかに魅力的であるかが伝わるかと思います。

早稲田MBAの難易度まとめ 

  • 倍率は2〜3倍と高く、オーソドックスながら難易度の高い入試科目
  • 国内随一の豊富なコースが魅力的
  • レベルの高い学生と学べる、飛躍の一歩目

早稲田MBAについて、入試の難易度と内容、入学するメリットなどを紹介しました。

結論としては「難易度は国内有数の難関ながら、豊富な人脈・カリキュラムで大きな成長ができるMBA」です。

確かに倍率は高く、コースによっては高い英語力を求められますが、対策可能な範囲です。そして何より、入学後の素晴らしい学びや人脈は、皆さんのその後の大活躍を支えてくれることは間違いありません。

ぜひ、早稲田MBAへの入学をご検討下さい。

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