国内MBAランキング!日本の各大学院の難易度・特徴も解説【2027年】

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国内でMBAを検討するときは、ランキングの対象や学び方の違いを確認することが大切です。まず、国内のビジネス・MOT分野の専門職大学院への入学者数を見てみましょう。

文部科学省の統計によると、ビジネス・MOT分野の専門職大学院には毎年2,500人以上が入学しており、社会人が経営や技術経営を体系的に学ぶ場として一定の需要があることが分かります

文部科学省「専門職大学院制度の概要」

年度

入学者数

令和4年度

2,888人

令和5年度

2,786人

令和6年度

2,683人

令和7年度

2,653人

出典:専門職大学院制度の概要 |文部科学省

国内のビジネス・MOT分野の専門職大学院では、令和4年度の2,888人から令和7年度の2,653人へと入学者数が緩やかに減少しています。一方、社会人の学び直しや経営人材の育成に向けて、各大学院では特色あるカリキュラムを展開しています。

スキルアップ研究所ではおすすめのMBA予備校も紹介していますのでそちらも併せてご覧ください。

この記事では、それぞれのMBAプログラムのランキングと、その難易度や特徴について解説します。

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国内MBAランキングの評価基準

MBAランキングとは、世界中のMBAスクールを対象に、多くの機関が独自の基準で順位付けしたものです。

学生や講師の質、プログラムの多様性などを評価し、日本国内だけでなくアメリカ・アジア・ヨーロッパといった地域別にも分類されます。

ここでは、各機関がどのように日本国内のMBAプログラムを評価・ランク付けしているかを紹介します。

日本国内MBAランキングの主な評価機関

この記事では、QS Global MBA RankingsとEduniversal Best Business Schools Rankingを取り上げます。

QS Global MBA Rankingsは、参加要件を満たす全日制またはそれに相当するMBAプログラムを評価します。大学全体を評価するQS World University Rankingsとは別のランキングです。

一方、Eduniversalはビジネススクールなどの組織を評価します。以下では、それぞれの対象と評価方法を示したうえで掲載結果を紹介します。

QSの評価方法

QS Global MBA Rankingsに基づく日本国内MBAランキング(2027)

QS World Rankings

QS Global MBA Rankings 2027は、全日制MBAプログラムを対象とするランキングです。以下では、世界順位とアジア順位を分けて紹介します。

QS World University Rankingsは大学全体のランキングであり、ここで扱うMBAランキングとは異なります。また、オンラインMBAやエグゼクティブMBAには、それぞれ別のQSランキングがあります。

QS Global MBA Rankingsの評価基準について

評価区分

配点

Employability(就職力)

40%

Alumni Outcomes(卒業生の実績)

15%

Value for Money(費用対効果)

20%

Thought Leadership(学術面)

15%

Diversity(多様性)

10%

QS Global MBA RankingsのMBA評価は、以下の5つの指標に基づいています。

  1. 雇用可能性(40%):卒業生の採用傾向や卒業後3ヶ月以内の就職率を重視しています。
  2. 起業家精神と卒業生の成果(15%):大企業のCEOや役員となった卒業生の実績を評価しています。
  3. 費用対効果(20%):投資収益率(ROI、15%)と、MBA取得にかかった費用を回収するまでの期間(5%)を評価しています。授業料や生活費、取得前後の収入などが考慮されます。
  4. 思考リーダーシップ(15%):学術的評判、研究の影響力、教員の博士号取得率を基準としています。
  5. クラスと教員の多様性(10%):国際性や多様性を評価しています。

こういった、多角的な基準からMBAプログラムの質を判断しているのです。

投資収益率(ROI)は、Value for Moneyの中に含まれる指標です。Thought Leadershipも「新規分野の牽引性」だけを表す項目ではありません。

QS Global MBA Rankingsの評価方法

世界ランキングの中での日本国内MBAの順位

世界順位(2027年版)

MBAプログラムの学校名

121位(NUCB公式掲載)

名古屋商科大学 NUCB Business School

151~160位

慶應義塾大学 KBS

201~250位

一橋大学 Hitotsubashi ICS

201~250位

早稲田大学 Waseda Business School

301位以下

同志社大学 Doshisha Graduate School of Business

301位以下

国際大学 International University of Japan

301位以下

立命館アジア太平洋大学 APU

QS Global MBA Rankings 2027・世界順位

2027年版について、QSの学校別ページで世界順位を確認できる掲載例はこちらのとおりです。「301+」は301位以下の順位帯を示します。

QSの評価には投資収益率(ROI)も含まれますが、アジア18位は各評価項目を合わせた総合順位です。ROI単独の順位や世界順位とは区別して見る必要があります。

また、このランキングは所定の条件を満たすMBAプログラムが対象です。順位だけで日本のMBA全体の水準を判断せず、各校の教育内容や学費、修了後の進路も合わせて比較しましょう。

アジアの中での日本国内MBAランキング順位

順位

学校

18位

NUCB(名古屋商科大学)

19位

慶應義塾大学 KBS

29位

一橋大学 Hitotsubashi ICS

29位

早稲田大学 WBS

51位

同志社大学

51位

国際大学

51位

立命館アジア太平洋大学 APU

出典:QS Global MBA Rankings 2027

アジア圏のMBAランキングでは、NUCB(名古屋商科大学)が18位となり、日本の掲載校で最も高い順位です。続いて、慶應義塾大学KBSが同率19位、一橋大学Hitotsubashi ICSと早稲田大学WBSが同率29位に入りました。

同志社大学、国際大学、立命館アジア太平洋大学は、いずれも同率51位です。アジアのトップ20に入った日本の掲載校はNUCBと慶應義塾大学KBSの2校となっています。。

国内MBA分野別ランキングまとめ

Thought Leadership(学術面)

順位(4校内)

学校(Thought Leadershipスコア)

1位

慶應義塾大学 KBS(45.8)

2位

早稲田大学 WBS(45.7)

3位

一橋大学 ICS(42.1)

4位

名古屋商科大学 NUCB(40.1)

2027年版のThought Leadershipスコアを比較すると、対象4校では慶應義塾大学KBSが45.8点で最も高く、早稲田大学WBSが45.7点、一橋大学ICSが42.1点、NUCBが40.1点と続きます。

学術的評判や研究の影響力を重視してMBAを選びたい方にとって、参考になる指標です。

出典: QS Global MBA Rankings 2027

Return On Investment(投資対効果)

順位(4校内)

学校(ROIスコア)

1位

名古屋商科大学 NUCB(95.8)

2位

慶應義塾大学 KBS(68.6)

3位

一橋大学 ICS(59.4)

4位

早稲田大学 WBS(31.9)

NUCB(名古屋商科大学)は2027年版のReturn On Investmentで95.8点を獲得しており、対象4校の中で最も高い評価となっています。

MBA取得に伴う費用と将来の収益を比較する指標で高いスコアを獲得しているため、費用対効果を重視する方にとって注目したいビジネススクールです。

Employability(雇用可能性)

順位(4校内)

学校(Employabilityスコア)

1位

早稲田大学 WBS(44.2)

2位

一橋大学 ICS(38.4)

3位

慶應義塾大学 KBS(35.5)

4位

名古屋商科大学 NUCB(33.3)

雇用主からの評価や卒業後の就職状況を測るEmployabilityでは、早稲田大学WBSが44.2点で対象4校の中で最も高いスコアを獲得しています。

続いて一橋大学ICSが38.4点、慶應義塾大学KBSが35.5点、NUCBが33.3点となっています。

卒業後のキャリアアップや転職を重視する方にとって、参考になる指標です。

Diversity(多様性)

国内順位

順位(4校内)

学校(Diversityスコア)

1位

一橋大学 ICS(74.2)

2位

名古屋商科大学 NUCB(66.8)

3位

早稲田大学 WBS(59.1)

4位

慶應義塾大学 KBS(56.7)

学生・教員の多様性を示すDiversityでは、一橋大学ICSが74.2点で対象4校の中で最も高いスコアを獲得しています。続いてNUCBが66.8点、早稲田大学WBSが59.1点、慶應義塾大学KBSが56.7点となっています。

外国籍の学生・教員の割合や男女比などを評価するため、「国際的に学びたい」「多様性のある環境が良い」というニーズに応える指標です。

Entrepreneurship & Alumni(起業家精神・卒業生の活躍)

国内順位

順位(4校内)

学校(卒業生実績・起業スコア)

1位

慶應義塾大学 KBS(64.8)

2位

名古屋商科大学 NUCB(54.7)

3位

早稲田大学 WBS(53.9)

4位

一橋大学 ICS(31.3)

起業家育成や卒業生の活躍に関する指標では、慶應義塾大学KBSが64.8点で対象4校の中で最も高いスコアを獲得しました。続いてNUCBが54.7点、早稲田大学WBSが53.9点、一橋大学ICSが31.3点となっています。

この指標は卒業生の長期的な活躍や起業実績を評価するため、将来的に経営幹部や起業家を目指す方にとって参考になるでしょう。

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Eduniversalに基づく日本国内MBAランキング

Eduniversal

Eduniversalは、ビジネススクールなどをPalmes of Excellenceという区分で掲載し、区分ごとに学部長らによる推薦の結果を示しています。

QSのMBAプログラム別ランキングとは評価対象が異なります。

Eduniversalの評価基準について(2025/2026)

Eduniversalの評価は「Dean投票」と「国際化基準」の2つを柱としています。

Dean投票は、世界中のMBAスクールの学部長が推薦したい学校に投票する仕組みで、教育の質や評判を測定します。

国際化基準では、各校の国際的な活動やプログラムの質を評価します。

さらに、Eduniversalは各国の教育機関を5段階で格付けし、その結果をランキングとして公表しています。

この仕組みにより、学生や教育関係者は世界のMBAスクールを比較し、自分に合ったプログラムを選ぶ参考にすることができます。

Eduniversalに掲載された日本の学校

Palmes区分

区分内順位

Eduniversalに掲載された組織

5 Palmes Emeritus

順位表示なし

早稲田大学 Waseda Business School

5 Palmes Emeritus

順位表示なし

慶應義塾大学 Keio Business School

4 Palmes

1位

京都大学 経済学研究科・経済学部

4 Palmes

2位

名古屋商科大学 NUCB Business School

4 Palmes

3位

神戸大学 経営学研究科

4 Palmes

4位

東京理科大学 School of Management

4 Palmes

5位

一橋大学 Hitotsubashi ICS

4 Palmes

6位

国際大学 国際経営学研究科

3 Palmes

1位

立命館アジア太平洋大学 School of Management

3 Palmes

2位

関西大学 商学部

出典:Eduniversal Business Schools Ranking in Japan

Eduniversalの2025/2026年版では、早稲田大学WBSと慶應義塾大学KBSの両校が、最高評価区分の「5 Palmes Emeritus」に掲載されています。

2025年の学部長推薦率は早稲田大学が270‰、慶應義塾大学が262‰となっており、いずれも国際的に高い評価を受けているビジネススクールです。

これらの学校は、国内外での教育の質とビジネススクールとしての評判が非常に高いことを示しています。

また、京都大学、NUCB、神戸大学、東京理科大学、一橋大学、国際大学が4 Palmesの評価を受け、これらの機関も国内で優れた教育プログラムを提供していることが認められています。

こうしたランキング上位の大学院のMBAプログラムであれば、他の大学院と比べてより質の高い教育を受けることが期待できるでしょう。

国際的な評価の高さに関する国内MBAランキング

国際的な評価の高さに関する国内MBAランキング

国際的な評価の高さが注目される現代において、国内のビジネススクールにとっても国際的な認証は大切です。

特に、国際認証を受けたMBAプログラムは、教員や学生の数・質、カリキュラム、授業の質、国際性、さらには教師や生徒の英語力など、多岐にわたる厳しい基準が満たされており、国際社会からも高い評価を受けています。

ビジネススクールの代表的な国際認証には、AACSB、EFMDが運営するEQUIS、AMBAの3つがあります。これらをすべて取得したビジネススクールは「トリプルクラウン」と呼ばれます。

これらの認証を受けた学校は、国際基準に則った教育体制を整えていることが認められており、国際的なビジネスシーンで活躍するための知識とスキルを学生に提供しています。 

学校・認証対象

確認できる認証

早稲田大学 Waseda Business School

AACSB、EQUIS

慶應義塾大学 Keio Business School

AACSB

名古屋商科大学 NUCB Business School

AACSB、EQUIS、AMBA

国際大学 国際経営学研究科

AACSB

立命館アジア太平洋大学 経営管理研究科

AACSB、AMBA

一橋大学 SBA・ICS

AACSB

立教大学 経営学部・経営学研究科

AACSB

中央大学 戦略経営研究科

AMBA

同志社大学 ビジネス研究科

AMBA

京都大学 経営管理大学院

EQUIS

明治大学 グローバル・ビジネス研究科のPart-time MBA

EFMD Programme Accreditation(課程認証)

青山学院大学 国際マネジメント研究科のMBA

EFMD Programme Accreditation(課程認証)

現在、国内でこれらの厳しい国際認証、またはそれに準ずる評価を受けているビジネススクールは10校を超え、日本のMBA教育の国際化はさらに進んでいます。

特に名古屋商科大学(NUCB)は世界でも1%程度しか存在しない「トリプルクラウン(3大認証すべての取得)」を国内で唯一達成しており、実践的なケースメソッド教育で高く評価されています。

また、早稲田大学はAACSBとEQUISのダブル認証を維持し、国際基準の教育を展開しています。

さらに、国立トップの一橋大学や、京都大学、さらには近年認証を取得した立教大学や同志社大学なども、それぞれの強みを活かした特色ある国際認証を武器に、グローバルに通用する人材を輩出しています。

AACSB認証校検索

EQUIS認証校一覧

EFMD認証プログラム一覧

国内MBAランキング上位校の特徴

早稲田大学

◆ 幅広い分野を体系的に学べる総合力

マーケティング・ファイナンス・人事など経営全般を網羅し、ケーススタディやフィールドワークも充実しています。

他校と比べて実務に直結する応用力が身につきやすいです。

出典:早稲田大学公式サイト

慶應義塾大学

◆ 学問的深さとリーダー教育を両立

世界的研究者による指導で高度な専門知識を習得できます。

論理的思考力や問題解決力を磨くだけでなく、リーダーシップ教育にも強みがあり、学術と実務を融合した教育が特徴です。

出典:慶應義塾大学公式サイト

NUCB(名商大ビジネススクール)

◆ ケーススタディと国際教育に注力

実在企業の課題をテーマにディスカッションし、実践的な経営スキルを養います。

ダブルディグリーや英語プログラムが整い、グローバルに活躍できる人材育成で他校と差別化しています。出典:NUCB公式サイト

国際大学

◆ アジア市場に特化した教育環境

アジア各国の事例を多く取り入れ、地域特有のビジネス慣習や課題を理解できます。

多国籍学生との交流も活発で、異文化対応力を養える点が大きな魅力です。

出典:国際大学公式サイト

立命館アジア太平洋大学

◆ 多文化環境とバイリンガル教育

世界各国から集まる学生と共に、すべて英語で経営学を学習します。MBAプログラムでは日本的経営、会計・ファイナンス、マーケティング、起業・イノベーションなどを専門的に学べます。

国際的な感覚を磨ける点で他校よりもグローバル色が強いのが特徴です。

出典:立命館アジア太平洋大学ア公式サイト

一橋大学

◆ 理論と実務を架け橋する教育

高度な研究力に加え、実務経験豊富な教授陣による実践的教育が受けられます。

大企業だけでなく中小企業の経営課題にも焦点を当てる点で独自性があります。

出典:一橋大学公式サイト

中央大学

◆ ダイバーシティ重視の教育環境

多様なバックグラウンドを持つ学生が集まり、異文化交流を通して国際対応力を高められます。

英語による授業も一部開講されており、グローバルリーダーを目指す人に適しています。

出典:中央大学公式サイト

京都大学

◆ 次世代のビジネス分野に強み

社会起業やアントレプレナーシップ、サステナビリティといった新しい領域を体系的に学べます。

研究力に裏打ちされた独自プログラムが多く、未来志向の教育で差別化しています。

出典:京都大学公式サイト

明治大学

◆ 理論と実践を融合した教育環境

明治大学ビジネススクールは、ファミリービジネスやスタートアップビジネスに関する教育に強みを持っています。

社会人が通学しやすい平日夜間・土曜日の授業に加え、短期海外研修など実践的な学習機会も用意されています。

経営理論を実務と結びつけながら学べる点が特徴で、MBAプログラムはEFMDによる国際認証も取得しています。

出典:明治大学公式サイト

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国内MBAはランキングが低くて意味ない?

日本のMBAは世界ランキングで上位に入ることが少なく、「意味がない」と見られることがあります。

ここではその実態を整理していきます。

国内MBAはなぜ無駄と言われるのか

日本企業では終身雇用や年功序列が根強く残っているため、MBAを取得してもすぐに経営者になれるわけではありません。

実際には社内での実績や貢献度が重視され、MBAのブランド力だけで昇進が保証されることはありません。

ただし、MBAランキングは授業の質や英語教育なども評価しており、スクール選びの参考にはなります。

経営者を目指すだけでなく、専門知識や語学力を伸ばすという視点で活用する価値があります。

国内MBAが役に立たないということではない

日本のMBAでも経営に関する体系的な知識を学ぶことができます。

得た知識を実務に活かし、成果を積み重ねることで昇進や昇給につながる可能性は十分にあります。

ランキングよりも「学んだ内容をどう実践するか」が重要です。

日本国内MBAと海外MBAとの相違点

海外MBAのメリット

海外MBAの強みは、グローバルな人脈と語学力を養える点です。多国籍の学生と学ぶことで国際的な視野が広がります。

一方で、語学力は国内でも磨けるため、日本のMBAでも努力次第で同等の実力を身につけられます。

国内MBAのメリット

一方で、日本のMBAは、国内企業に即した実践的な教育を受けられる点が強みです。

現役経営者が講師を務めたり、企業派遣として参加できたりと、日本的な経営に直結した学びが可能です。

国内MBAは効果がないのか

国内MBAは国際的な人脈や社会的評価では海外に劣りますが、経営知識や実践力を体系的に学べる点に価値があります。

学んだ内容を実務で成果に結びつければ、昇進や昇給につながる可能性もあります。

そのためMBAは国内外を問わず、キャリアを広げる有意義な教育機会といえます。

重要なのはMBAの肩書ではなく、知識をどう活かすかです。

国内MBAのおすすめの選び方

国内のMBAプログラムを選ぶ際には、以下のようなポイントが重要になってきます。

  • 仕事とMBAの両立のしやすさ
  • 通学の利便性
  • 学費の水準
  • 奨学金や学費免除制度の有無
  • ビジネススクールの教育レベル

国公立MBAは学費を比較的抑えられる学校が多く、社会人向けの夜間・週末プログラムを提供している大学院もあります。例えば一橋大学ビジネススクールには、仕事を続けながら通える夜間・休日開講のプログラムが用意されています。

一方、私立MBAも夜間・週末・オンラインなど多様な学習形態に対応しており、働きながら学べる選択肢が豊富です。学費だけでなく、授業時間や通学頻度、教育内容を比較することが大切です。

それぞれに長所と短所があるため、自分の目的や生活スタイルに合わせて総合的に判断することが大切です。

国内MBAの国公立のビジネススクール

文部科学省の専門職大学院一覧では、ビジネス・MOT分野の専門職大学院は32大学。内訳は国立11、公立4、私立16、株式会社立1です。

しかし、MBAの入試では私立とほとんど変わりがなく、大学入試のように国公立で試験科目が多いということはありません。

学費の安さが強み

国公立のMBAに通う最大のメリットは、学費が比較的安価であることです。以下は主要なビジネススクールの学費(入学金+初年度納付金)を比較した表です。

学校・課程

金額の対象

初年度の学校納付額

一橋大学 Hitotsubashi ICS MBA

公式掲載額

924,960円

早稲田大学 全日制MBA

2027年度入学者

3,321,000円

早稲田大学 夜間主MBA

2027年度入学者

1,880,000円

慶應義塾大学 KBS MBA

2026年度参考額

2,227,600円

上記の比較では、一橋大学ICS MBAの初年度納付額は924,960円で、早稲田大学の全日制MBA(3,321,000円)や夜間主MBA(1,880,000円)、慶應義塾大学KBS(2026年度参考額2,227,600円)よりも低くなっています。

ただし、全日制・夜間主などで修業年限や学習形態が異なるため、学費を比較する際は修了までの総額も確認することが大切です。

その他の特徴としては、国公立大学は学部数が多いため、キャンパスが広く設備も充実していることがあげられます

さらに国からの資金を受けているため、教育環境の面でも手厚い支援が期待できます。

難易度の高さが懸念

国公立MBAプログラムの大きなデメリットは、学校数が少ないことです。

自宅から通える範囲内に国公立のビジネススクールがない可能性もあります。また、人気が高いプログラムでは競争率が高く、入学が難しくなる傾向にあります。

そのため、MBAの予備校を利用して研究計画書や面接の対策を行うのがおすすめです。

国内MBAの私立大のビジネススクール

同じくビジネス・MOT分野の専門職大学院では、私立は16大学です。民間の学校法人が運営しているため、大学ごとに特色やカリキュラム、教育方針が異なっています。

私立は数の多さが強み

私立MBAの最大の強みは選択肢の豊富さです。

多様な大学院・プログラムの中から、立地や通学の利便性、カリキュラム、学費などを比較して選べます

また、私立は新しいキャンパスや充実した施設を備える傾向があり、企業と連携した実践的教育にも力を入れています。

多彩なプログラムが揃っているため、自分に最適なMBAを見つけやすい点が魅力です。

高い学費がデメリット

私立MBAの最大の弱点は学費の高さです。

国公立の2〜4倍に達することもあり、経済的余裕がない場合は大きな負担になります。

ただし、奨学金や大学独自の支援制度を活用すれば負担を軽減できます。

学費の高さはデメリットですが、支援策を上手く利用すれば進学を諦める必要はありません。

日本国内MBAランキングまとめ

この記事では日本国内のMBAランキングについて紹介しました。

MBAといっても選択肢が豊富にあり迷ってしまう方もいるかもしれませんが、ぜひこの記事を活かしてあなたに最適なMBAスクールを選んでください!

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