【2024年】衛生管理者の通信講座おすすめランキング|人気12社を徹底比較

更新

衛生管理者の資格は、職場の衛生状態を改善して従業員の健康を守るために不可欠です。そのため資格を取得するための試験でも幅広い知識が要求されるので、丁寧な対策を行うことが求められます。

ここではそんな衛生管理者試験の対策におすすめの通信講座を厳選して、ランキング形式でご紹介します。

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今回は6つのポイントで宅建の通信講座を比較しました!

この記事で比較したポイント
  1. 受講料の安さ
  2. 初心者の学びやすさ
  3. 担当講師と講義の質
  4. サポート体制
  5. 合格実績
  6. 評判・口コミ

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衛生管理者講座はコスパで選ぶべき!

今回、12社の宅建対策講座を比較検証した結果、最もおすすめの講座は「アガルート」です

第一種・第二種ともに3万円を切る低価格でありながら優れた教材を提供しており、圧倒的なコスパの良さを誇っています。

なお、「手厚いサポートを受けたい」という方は「キャリカレ」の講座を選ぶのもよいでしょう。第一種・第二種のセット講座のみの提供ではありますが、サポートの手厚さは抜群です。



衛生管理者の通信講座おすすめ人気ランキング

この記事で紹介する講座一覧
  1. アガルート
  2. キャリカレ
  3. ユーキャン
  4. SAT
  5. おんすく
  6. LEC
  7. ウェルネット
  8. CIC日本建設情報センター
  9. JMAM
  10. E-prost
  11. 安全衛生普及センター
  12. 日本マンパワー

それでは衛生管理者試験対策ができるおすすめの通信講座をランキング形式で見ていきましょう。

アガルート|クオリティと低価格の両方を実現

アガルートの衛生管理者講座

総合スコア

4.83

コンパクトにまとまった教材で短期合格が目指せる!

受講料の安さ

4.75

圧倒的なコストパフォーマンスの良さが魅力的。

初心者の学びやすさ

4.90

イラストや図の豊富なテキストで初心者も安心して学べる。

担当講師と講義の質

4.82

労務管理のプロの梶谷講師による丁寧でムダのない解説でスムーズに学習できる。

サポート体制

4.84

質問対応や添削指導が用意されておらず、他社と比べると少しサポートは乏しい印象。

合格実績

4.78

合格者数や合格率の記載はないが、HPには多くの合格体験記を掲載。

評判・口コミ

4.85

梶谷講師監修のオリジナルテキストとムダなくポイントを絞った講義動画が口コミで評判。

アガルートの衛生管理者講座はコストパフォーマンスの高さが魅力の通信講座です。

講座は他社と比べても安く、合格時のAmazonギフト券5000円分の進呈やその他の割引制度を加味すると、衛生管理者資格取得のための費用をかなり抑えることができます。

また価格がリーズナブルにも関わらず、図解・イラストが豊富なオリジナルテキストや丁寧な解説付きの過去問がついてくることも魅力の一つです。

衛生管理者試験は過去の問題と同じような傾向が全体の8割程度を占めていますが、アガルートのテキストでは過去問演習を重視することで、初めて勉強する方でも短期間で合格できる実力を身につけることができます。

コース名

料金(税込)

第一種試験対策講座

29,480円

第二種試験対策講座

26,180円


アガルート受講生の口コミ

視聴前は範囲が広大に感じて非常に不安が強かったのですが、インプット講座では要点を絞って解説がされていて、わかりやすいのと同時に勉強すべき範囲が明確になり、安心できました。

アガルート衛生管理者合格者の声より

問題を熟知した方だからこその、ポイントを絞ったわかりやすい解説と、プラスアルファのお話で、衛生管理者の必要性や意義も垣間見られてモチベーションがあがりました。ひっかけポイントの解説のおかげでどれだけ助けていただいたかわかりません。

アガルート衛生管理者合格者の声より

全ての問題を暗記し、完璧な理解が求められる試験ではないので、あくまで合格することを目標に考えたときには、アガルートの教材は最良だと思えます。

アガルート衛生管理者合格者の声より

アガルートのテキストは、衛生管理者資格の合格に必要なことだけがコンパクトにまとめられていることが受講者からも高く評価されていることがわかります。

また経験豊富な講師による、初心者が間違えやすいポイントを適切に把握した解説も口コミで評判でした。

アガルートの他社と比べた強み

アガルートではベテラン講師が作成したつまずきポイントを押さえたテキストと、過去問をベースにしたスリムなカリキュラムで最短合格が目指せるのが大きな強みとなっています。

​また教材のクオリティが高いにも関わらず価格も比較的抑えられているので、コストパフォーマンスが非常に優れているのも魅力となっています。

アガルートの弱点・デメリット

アガルートの惜しい点としては、比較的新しい講座ということもあり具体的な合格率や合格者数の公表がされていないことです。そのため講座の安心感という点で他社と比べて少々劣ります。

一方でアガルートを衛生管理者に合格した受講者の声は多数掲載されており、またそのいずれもアガルートに対して非常に満足していることが伺えるので、あまり心配しすぎる必要はないでしょう。

アガルートはどんな人におすすめ?

合格に必要なポイントを押さえたコンパクトかつ分かりやすいテキストで学ぶことができるアガルートは、事前知識があまりない状態で衛生管理者試験に挑戦する初心者の方にはピッタリと言えます。

また、ベテラン講師による質の高い講義を比較的リーズナブルな価格で受講できるので、コスパを重視する方にも特におすすめできます。


項目

内容

ポイント

料金

26,180円~29,480円

​業界最安値クラス

テキストの特徴

紙のテキスト

合格に必要な内容に特化

充実した過去問演習と解説

講師・講義

梶谷 和宏

長年の指導歴を誇るベテラン講師

初学者が安いポイントを熟知

サポート体制

質問対応・添削サービスなどは無し

サポート体制は少し物足りない

キャンペーン・割引情報

合格特典

他校乗り換え割引や他資格試験合格者割引など各種割引

試験合格でAmazonギフト券5,000円分プレゼント

各種割引制度で最大10%オフ

キャリカレ|充実したサポート制度が人気

キャリカレの衛生管理者講座

総合スコア

4.78

合格後まで続くダントツのサポート体制で初学者も安心して受講できる。

受講料の安さ

4.35


第一種・二種のセット講座の販売のみで、片方だけ受講できるコースはない。

初心者の学びやすさ

4.80

回数無制限の質問対応や添削指導があり着実に実力をつけられる。

担当講師と講義の質

4.65

講師によるオンライン講義は用意されていない。

サポート体制

5.00

合格後の就職支援や無料のホームページ作成支援まで、類を見ない充実のサポート体制。

合格実績

4.70

具体的な実績は公開されていない。

評判・口コミ

4.70

サポート体制の充実とWeb上での問題演習機能が大好評。

キャリカレの衛生管理者資格の特徴はなんといってもサポート体制が非常に充実している点です。

キャリカレでは専任講師に回数無制限で質問をすることができます。また、試験合格後にも専属のキャリアコーディネーターによる受講者の要望にマッチした求人情報の提供から職務経歴書の添削までサポートしてくれます。

さらに、合格後は独立・開業を考えている人には嬉しいホームページの作成や、資格取得後の就職・転職相談まで対応しているなど、サポートの豊富さは圧倒的です。

合格したその先までサポート体制が充実しているため、取得した資格を存分に活かして働くことが目指せ​るでしょう。

コース名

価格(税込)

衛生管理者第一種・第二種資格

62,800円


キャリカレ受講生の口コミ

テキストの内容は合格のため、必要十分であり、WEB上の過去問を何度も繰り返すことができて試験合格のための知識が身に付きました。

キャリカレ合格者の声より

テキストで学習、質問したい時に質問する。 自分のペースでできたのでよかった。 欲を言えば一問一答の数がもう少し多いと安心できたかと思います。

キャリカレ合格者の声より

テキストも要点がまとめられていて、よく出る部分も書いてありとても使いやすかったです。

資格のキャリカレ 口コミ・レビュー

受講生からの口コミによるとテキストの内容や質問対応のサポート体制が充実していることには満足していることが伺えました、一方で、一問一答などの問題の演習量には不満の声も挙がっています。

キャリカレの他社と比べた強み

キャリカレの特出した強みは豊富なサポートが用意されていることです。

キャリカレの教材には添削問題がついており、回答は専任講師からの添削を受けることができます。また質問対応にも無制限で対応しているなど、基本的なサポートだけでもかなり充実しています。

これに加えて資格取得後のキャリアサポートまで提供しており、これはキャリカレならではの魅力と言えるでしょう。

キャリカレの弱点・デメリット

キャリカレの衛生管理者講座は第一種・二種のセット講座の販売になるので、どちらか片方だけ対策したい人にはおすすめできません。

またキャリカレは基本的にはテキストなどの冊子教材でのみの学習となり、オンライン講義による指導が受けられないので、隙間時間に講義動画を視聴したい人には不向きです。

キャリカレはどんな人におすすめ?

キャリカレのカリキュラムは手厚いサポート体制​が魅力なので、自分一人では学習のモチベーションを維持できるか不安な人にはキャリカレはピッタリな講座となっています。

また、サポートの一環として不合格時の全額返金保証が用意されているので、万が一試験に失敗してしまった際の保険が欲しい人にもおすすめできます。


項目

内容

ポイント

料金

62,800円

第一種や第二種の単体講座がない

テキストの特徴

紙のテキストとWeb教材

充実の冊子テキストと演習に使えるWebテキスト

講師・講義

添削者含め複数名

講義動画は用意されていない

サポート体制

何度でも無料で質問OK

専任講師による添削

就・転職サポート

独立・開業時のホームページを無料でプレゼント

学習前後にもサポートが用意

キャンペーン・割引情報

不合格なら全額返金保証制度

衛生管理者試験に不合格なら全額返金

ユーキャン|資格対策学校の王道

ユーキャンの衛生管理者講座

総合スコア

4.77

長年蓄積されたノウハウと高い合格実績を持つ王道の講座。

受講料の安さ

4.40

相場よりかなり割高な価格。

初心者の学びやすさ

4.83

スマホで学べる「学びオンラインプラス」で挫折せずに継続しやすい。

担当講師と講義の質

4.65

経験豊富な講師陣によるこまめな質問対応・添削指導。

サポート体制

4.85

独自のオンラインシステムでいつでもどこでも勉強できる。

合格実績

5.00

30年以上の指導実績を持ち、10年間で3500名以上の合格者を輩出。

評判・口コミ

4.90

独自のオンライン学習システムと講師による丁寧な質問対応・添削指導が高く評価。

ユーキャンの衛生管理者講座は業界随一の合格実績が強みの通信講座です。

過去10年間で3500名の合格者を輩出しており、ここまでの実績を誇る講座は他にありません。

ユーキャンが圧倒的な合格実績を維持できている理由は、衛生管理者講座を30年以上開講し続けたことによって蓄積された衛生管理者試験のノウハウです。ノウハウに基づき生み出された無駄のないテキストやスマホ学習システム、充実のサポート体制が、受講生からも高く評価されています。

コース名

価格(税込)

第一種コース

39,000円

第二種コース

39,000円


ユーキャン受講生の口コミ

基礎を一通りテキストで学習し、過去問を反復することで得点をアップできました。出題の際にニュアンスが変更されている問題もあるので、ユーキャンのテキストで本質的な理解をする必要があります。

ユーキャン学びーズ通信講座体験談より

学びオンラインプラスを利用でき、通勤時間にも勉強ができてよかったです。質問もすぐに返答してもらい、疑問を感じる部分がない状態で試験を受けられました。

ユーキャン学びーズ通信講座体験談より

ユーキャンの通信講座では添削指導で苦手をなくせた部分も大きかったです。添削してくださった先生のコメントも励みになり、勉強を継続できました。

ユーキャン学びーズ通信講座体験談より

受講生の声からは、テキストの分かりやすさや、スマホで通勤時間にも勉強ができること、質問対応や添削指導についてなど、ユーキャンの講座があらゆる面で高い評価を受けていることが伺えます。

ユーキャンの他社と比べた強み

他社と比較したユーキャンの強みは業界最高の合格実績と、それを支えている教材やサポートの水準の高さです。

10年間コンスタントに合格者を輩出し、累計で3500名もの合格者を出していることは、他社にはない圧倒的な信頼感を与えてくれるでしょう。

またデジタル教材により隙間時間でも学べる体制が整っているのも、忙しい社会人の方にとっては魅力的なポイントです。

ユーキャンの弱点・デメリット

ユーキャンはキャリカレと同様に講師による講義がほとんどなく、基本的にはテキストでインプットを行った上で、時折短い講義がついてくるという形になっています。そのため、講義動画をメインに学びたい方には合わない講座と言えるでしょう。

また、ユーキャンは講座費用がかなり高く、第一種対策だけで39,000円もかかってしまうので、安い講座をお探しの方には不向きです。

ユーキャンはどんな人におすすめ?

ユーキャンの衛生管理者講座をオススメする人の特徴は、とにかく実績がある信頼できる講座で学習したいという人や、その資格で定番・王道とされている講座で勉強したい人です。

CMなどでお馴染みのユーキャンであれば、安心してカリキュラムに身を預けて学ぶことができるでしょう。


項目

内容

ポイント

料金

39,000円(第一種コース)

39,000円(第二種コース)

相場よりもかなり高い

テキストの特徴

紙テキスト


イラストや図解、語呂合わせが豊富でスムーズに学習

講師・講義

添削者含め複数名

短いポイント解説講義のみで、基本的にはテキストで学ぶ

サポート体制

質問対応・添削指導

解説動画・webテスト

学びオンラインプラスで​隙間時間で効率的に勉強ができる

合格実績

10年間で3500名合格

30年間開講されてきた信頼と実績

キャンペーン・割引制度

教育訓練給付制度の対象講座

講座費用が20%オフ

SAT|圧倒的なクオリティの高さ

SATの衛生管理者講座

総合スコア

4.76

こだわり抜かれた講義のクオリティとオンライン学習システムが好評。

受講料の安さ

4.76

相場よりお手頃な価格でお財布に優しい。

初心者の学びやすさ

4.75

初学者でも学びやすいよう重点に絞った短くわかりやすい講義動画。

担当講師と講義の質

4.85

画質や音質にまでこだわり、繰り返し視聴したくなるハイクオリティな講義。

サポート体制

4.87

10回まで無料の質問サービスやスマホでいつでも復習できるSAT独自のEシステムが大好評。

合格実績

4.80

3万人以上が受講してきた信頼できる講座。

評判・口コミ

4.72

講義の質やEシステムは大好評だが、演習量が少し足りない印象。

SATは講義動画のクオリティの高さが特徴の衛生管理者講座を提供しています。

SATの衛生管理者講座の講義は専用スタジオで収録されているため、講習会を収録しただけの講義とは違ったマンツーマン講義のような臨場感があり、余計な雑音もなく高い質の講義を受けることができます。

1講義が10-20分という短時間でポイントだけに絞った講義であるために、繰り返し視聴し重要なポイントを定着させることができるのも嬉しいポイントです。

また、担当講師の立石講師は衛生管理者試験に関する様々な著書を持つまさに衛生管理者試験のプロフェッショナルであり、講義の内容も分かりやすいと評判です。

コース名

価格(税込)

第一種衛生管理者

21,780円

第二種衛生管理者

17,380円

SAT受講生の口コミ

仕事の合間での勉強なのでスマホ利用による講義はまさに時代にマッチをして有効活用できました。また、講師の先生も重要ポイントを中心に講義いただいたため、すぐに頭に入ることができました。

SAT合格者の声

テキストの内容が出るところが絞られていてよかった。暗記方法も記載されていて覚えやすかった。テキストが薄い分やる気が出た。過去問だけでは問題数が不足。予想問題テキストも追加して欲しい。

SAT合格者の声

SATの口コミからは、eラーニングシステムによって隙間時間でも学習できることが特に社会人の方のニーズに合致していることが伺えます。また、テキストが要点だけを絞ってコンパクトにまとめられているため、学習に取りかかりやすいことも評価されていました。

一方で、問題の演習量は少し物足りない印象を抱いている方も散見されました。

SATの他社と比べた強み

SATの最大の魅力の一つは、講義動画を含めたオンライン学習システムの質の高さです。

最新の収録システムを採用し、スキマ時間に何度も繰り返し受講することに最適化した臨場感のある講義動画で、オンラインでも効率よく実力を身につけることができます。

また、計算の過程がわからないときやテキストでわからない箇所があったときには、スマホで該当箇所を撮影し、SAT独自のEシステムにより手軽に質問をすることも可能です。

SATの弱点・デメリット

SATの弱みとしては、無料で質問ができる回数が10回までに制限されていることです。10回を超えると1回につき500円の質問料がかかります

ただし10回以上質問する人はSATの衛生管理者講座の受講生の5%以下となっているので、「つまずいた箇所はなんでも質問したい」という人以外はそこまで気にしなくても良いでしょう。

SATはどんな人におすすめ?

SATの衛生管理者講座は「テキストでインプットするよりもわかりやすい授業を何度も繰り返し視聴したい」という人にはとても合った講座と言えるでしょう。

特にユーキャンやキャリカレでは学習の軸となるような講義動画が用意されていないので、プロの講師による講義を受けたい方はアガルートかSATを中心に検討するのが良いでしょう。

SATの公式サイトはこちら

オンスク|手軽に学習できる

オンスクの衛生管理者講座

オンスクの衛生管理者講座は講義の音声や講義スライドがダウンロード可能で、学習の進捗管理まで一貫してWEB上でできてしまいます。

また、講義動画や講義スライドには検索機能がついているために、気になったときにスキマ時間しかなくてもすぐに復習することができます。このようにたくさんのテキストやノートを持ち歩かなくても、外出先で手軽に学習することができるのがオンスクの強みです。

また、オンスクには初期費用や入会金なしのウケホーダイプランがあり、月額で1628円(税込)で講座を受講し放題のプランもあります。

そのため衛生管理者資格取得にかかる費用を極力おさえたいという方にはうってつけのプランと言えるでしょう。

オンスクの公式サイトはこちら

LEC|効率的に勉強できるカリキュラムが人気

LECの衛生管理者講座

LECの衛生管理者講座の大きな魅力は、工藤講師による講義の質の高さです。工藤講師はLECの専任講師であり社会保険労務士の資格も保有されています。工藤講師が監修したオリジナルテキストと講義が合わさり、最短合格に一直線で向かうことができるカリキュラムが強みです。

また、講座の費用は第一種対策講座が25,460円、第二種対策講座が16,300円と比較的リーズナブルなのも嬉しいポイントです。

資格対策の予備校・通信講座として業界内でも高い評価を受けているLECによる衛生管理者講座ですので、安心感も十分でしょう。

LECの公式サイトはこちら

ウェルネット|確かな合格実績を誇る

ウェルネットの衛生管理者講座

ウェルネットの衛生管理者講座の魅力の一つは「これだけノート」という厳選された内容だけが記載されたテキストで学習することができることです。

また丁寧なスタディガイドで初めて勉強する人にもわかりやすいように学習の進め方を教えてくれる点も魅力の一つです。

これらの素晴らしいカリキュラムにより、ウェルネット受講者の2022年の合格率は91.3%となっています。一般的な合格率が40-50%であることを加味すると平均の2倍であり、かなり優れた実績を誇ることが分かります。

一方で講座の価格は第一種で29,700円(税込)と少々割高となっています。

ウェルネットの公式サイトはこちら

CIC日本建設情報センター|圧倒的な値段の安さ

CICの衛生管理者講座

CIC日本建設情報センターは技術系資格の通信講座を多数開講していることで広く知られています。

CIC日本建設センターの衛生管理者講座では、過去の出題傾向を徹底的に分析して、最重要項目の問題解説を中心とした講習プログラムで合格を目指します。

忙しい社会人向けに短期間集中で合格を達成できるようなオリジナル教材が用意されており、効率よく学習することができるのがメリットです。

費用は第一種対策講座で19,250円(税込)、第二種対策講座で14,850円(税込)と他社と比較してもお手頃な価格になっているため、コスパが良い講座といえます。

CIC日本建設センターの公式サイトはこちら

JMAM|初学者にも優しい教材が人気

JMAMの衛生管理者講座

JMAM(日本能率協会マネジメントセンター)の衛生管理者講座では、初学者でもテキストだけで確実に合格できるように重点のポイントが強調された作りになっています。

復習する際に以前間違えたポイントがすぐわかるチェック欄がついており、繰り返し学習し知識を定着させるために最適です。

また、副教材として衛生管理者に関する法律をまとめた「心衛生管理者受験六法」も副教材として同封されるので、専門的な内容まで深く学ぶことができるのもイチオシです。

ただし費用は第一種対策講座で33,000円(税込)と、相場より高めに設定されています。

JMAMの公式サイトはこちら

E-prost|リスニング学習に長けている

E-prostの衛生管理者講座

E-prostの衛生管理者講座は「要点濃縮リスニング」という7枚のCDの音声をリスニングしていくことで、合格に必要な知識を身につけていくというカリキュラムを用意しています。

忙しい社会人の方でも、いろいろな作業をしたり、通勤途中でも繰り返しリスニングすることで合格することを目指せます。

リスニングする内容は重要なポイントが厳選されているのですが、確実に合格するのには網羅性に欠けており、リスニングだけでは知識を定着させることも難しいため他の講座と比べて少し物足りない印象です。

講座の価格は非常にお手頃で、一番高いコースであっても10,500円となっていますが、E-prostの講座だけで合格を目指すのは難しい印象です。

E-prostの公式サイトはこちら

安全衛生普及センター|圧倒的な指導実績

安全衛生普及センター衛生管理者講座

安全衛生普及センターは40年もの長きにわたって衛生管理者講座を開講しており、その間に多くの合格者を輩出した実績を持つ信頼できる講座です。

オリジナルテキストや添削課題に加えて、模擬試験問題を解くことで十分な演習量を確保することで着実に合格に近づくことができます。また、副教材である「用語解説集」や「要点整理」もつまずいたときには参照することができるために心強いでしょう。

価格は第一種対策講座で26,400円(税込)、第二種対策講座で24,200円(税込)となっており、第一種は標準的、第二種は相場よりやや高めになっています。

安全衛生普及センター

日本マンパワー|6回に及ぶ添削指導が人気

日本マンパワーの衛生管理者講座

日本マンパワーの衛生管理者講座は、6回の添削指導を受けられることがイチオシのポイントです。

Webにて添削指導が受けられるため、郵送などと違ってすぐに添削結果がわかりモチベーションを維持することができるでしょう。

また、テキストは基礎知識の習得と問題演習が同時にできる内容であり、なおかつ持ち運ぶことができるように小さくまとまっていているため、テキストをいくつも持ち運んで邪魔になるということがありません。

価格は第一種・第二種対策講座ともに28,600円(税込)となっており、相場より少々割高です。

日本マンパワーの公式サイトはこちら


衛生管理者通信講座の比較一覧表

講座

総合スコア

受講料の安さ

初心者の学びやすさ

担当講師と講義の質

サポート体制

合格実績

評判・口コミ

アガルート

4.83

4.75

4.90

4.82

4.84

4.78

4.85

キャリカレ

4.78

4.35

4.80

4.65

5.00

4.70

4.70

ユーキャン

4.77

4.40

4.83

4.65

4.85

5.00

4.90

SAT

4.76

4.76

4.75

4.85

4.87

4.80

4.72

上記は衛生管理者試験の対策ができる通信講座の中でも、特に人気の4社をピックアップして比較した表です。

総合スコア1位は手が出しやすい価格でありつつも、講義やテキストなどあらゆるサービスの水準が高いアガルートの衛生管理者講座となりました。

一方で講義単体で比較すればSATが、サポート体制で比較すればキャリカレが、それぞれアガルート以上の評価となっています。

そこで以下では各項目ごとに衛生管理者講座をより詳しく比較していきましょう。

料金の安さを比較

講座

受講料の安さ

SAT

4.76

アガルート

4.75

ユーキャン

4.40

キャリカレ

4.35

今回ピックアップした人気の4社のうち、最も安く受講できるのはSATです。

SATは第一種・第二種をそれぞれ選んで受講できる単体コースが用意されており、各コースはユーキャンの2〜3割ほど安く受講することができます。

ただし、SATとアガルートにはあまり顕著な料金差はなく、価格基準で選択するのであれば、この2者のいずれかであれば間違い無いでしょう。

初心者の学びやすさを比較

講座

初心者の学びやすさ

アガルート

4.90

ユーキャン

4.83

キャリカレ

4.80

SAT

4.75

衛生管理者試験に初めて挑戦する人で、知識がない状態からでも学びやすいかどうかを重視する人にとってはアガルートがおすすめです。

アガルートのテキストは図解やイラストが豊富で見やすいことに加えて、過去問をベースとしてカリキュラムもスリムにまとまっているので、初心者でも短期間で実力を身につけて合格を目指せるでしょう。


講師・講義のクオリティを比較

講座

担当講師と講義の質

SAT

4.85

アガルート

4.82

キャリカレ

4.65

ユーキャン

4.65

担当講師と講義の質で比較するとSATが特に強みを持っていることが分かります。
ハイビジョン講義で鮮明な映像であることに加えて、専用のスタジオで収録しているため煩わしい雑音が入りません。また、SATの立石講師は衛生管理者試験に関する著書が多数あり、こうしたプロ講師の講義を受けられることもSATの魅力です。

アガルートも講義動画が分かりやすいと受講生から口コミで評判であり、今回はSATに次いだ評価を付けています。一方でキャリカレとユーキャンに関しては、そもそも講師による映像講義がほとんどないため、SATやアガルートと比べて低い評価となりました。

サポート体制を比較

講座

サポート体制

キャリカレ

5.00

SAT

4.87

ユーキャン

4.85

アガルート

4.84

サポート体制を比較するとキャリカレが頭ひとつ抜けています。

学習面のサポートのみならず、資格取得を活かした職探しのサポートや独立・開業に必須であるホームページ作成のサポートなど、他社では見られないようなサポートまで非常に充実しています。さらに不合格時の全額返金保証まで付いているので驚きです。

学習面のみならず、価格面、キャリア面のサポート体制まできめの細かいサポートがキャリカレの大きな魅力となっているため、サポート体制を重視する人にはキャリカレをおすすめできます。


合格実績を比較

講座

合格実績

ユーキャン

5.00

SAT

4.80

アガルート

4.78

キャリカレ

4.70

合格実績を比較するとユーキャンがダントツの結果を残しています。

ユーキャンの衛生管理者講座は10年間で3500人もの合格者を輩出しており、数ある通信講座の中でも特出して優れた合格実績を誇ります。

「合格実績が確かな講座で勉強したい」という人にとっては、通信講座最大手として長年の実績と信頼があるユーキャンがぴったりだと言えるでしょう。

自分に合った衛生管理者通信講座の選び方

衛生管理者講座の選び方

スキマ時間を有効活用したい社会人の方

忙しい社会人の方など、できるだけスキマ時間で衛生管理者資格を取得したい人にはキャリカレがオススメです。

キャリカレのテキストは出題頻度が明記されており、どの単元を優先的に学習すれば良いのかが一目でわかる仕組みになっています。

そのほかにも限られた時間の中で集中的に学習を進めるための機能が満載です。例えば、キャリカレ独自の一問一答問題集はWeb対応なので、スマホでいつでも場所を選ばずに問題演習をすることができるでしょう。

一発合格を目指す方

一発合格を目指す方にはアガルートがまさにぴったりです。

アガルートは司法試験や行政書士試験の対策講座でも業界トップクラスの合格実績を誇っていますが、そのノウハウが衛生管理講座でも遺憾無く発揮されています。

実際、アガルートの梶谷講師は多くの企業でも衛生管理者試験対策の講義を行なってきたベテランで、衛生管理者試験について知り尽くしています。梶谷講師が自らテキストやカリキュラムの監修をされているので、カリキュラムに一貫性があります。

またアガルートは内容説明が非常に丁寧になされる講座であり、初めて学習する方でもスムーズに理解することができます。

インプットのみならず、アウトプットの機会も模擬試験を中心に十分設けられているため、本番の試験で100%の実力を出す力が身につけられる講座となっています。

定番の講座を受講したい方

定番の講座を受講したいという方にはユーキャンが特にオススメです。

CMでもお馴染みの最大手通信講座であるユーキャンが作成したテキストは、受講生からの評判も高く、実際にこれまで数多くの合格者を輩出しています。

また学習スケジュールを管理するための「学びオンラインプラス」や、講師自ら行ってくれる質問対応・添削サービスなど、学習サポートも過不足なくバランスよく講座に搭載されています。

まさに衛生管理者試験対策の王道の講座と言って良いでしょう。

教育訓練給付制度の対象講座

教育訓練給付制度は、主に雇用保険に加入している方を対象に、対象講座の受講費用の一部を国が負担してくれる制度です。

教育訓練給付制度を利用したい場合は、その講座が給付制度の対象講座かどうかを確認することが重要です。

SATとユーキャンの衛生管理者講座はこの制度の対象講座を有しているので、教育訓練給付制度を使ってお得に受講したい方はぜひチェックしてみてください。



衛生管理者合格を目指す際の注意点

必要な勉強時間の目安

衛生管理者の合格までの勉強時間は

  • 第二種の場合は60時間
  • 第一種の場合は100時間

が目安とされています。

難関国家資格と比較すると勉強時間の目安は少ないといえ、短期間でのまとまった学習でも十分合格を狙える難易度の試験であることがわかります。

また、学習期間の目安は

  • 第二種の場合は2ヶ月
  • 第一種の場合は3ヶ月

とされています。

こちらの学習期間は週末のまとまった学習のみでも十分達成できる数字であり、主に働きながら学習を行う方向けの目安であると言えます。

平日も含めて数時間ずつの学習を進められる方は1ヶ月程度での合格を目指すのも十分アリと言えるでしょう。

合格率は各試験ともに50%前後が目安

衛生管理者試験は第一種・第二種ともに50%前後の合格率が目安とされています。

受験者の半数近くが合格できる試験といえ、オーソドックスな教材を活用して試験範囲をマスターしていくことで合格を目指すことができます。

ただし、試験範囲は関連する法令や労働衛生など日常ではあまり目にしない内容を多数学ぶため、抜かりなく学習を進めないと容易に不合格となる恐ろしさを孕んだ試験です。

抜かりのない試験対策が必須である点には注意が必要です。

合格点はトータルで6割以上の得点が必要

衛生管理者試験では2種類の合格点が設定されており

  • 全体で6割以上の得点率を確保
  • 各科目ごとに4割以上の得点率を確保

の2種類となっています。

頻出分野の得点率を伸ばしつつ、極端な苦手分野を作らないことで十分合格を目指すことのできる試験であると言えます。

衛生管理者講座に関するよくある質問

衛生管理者は独学でも合格は可能?

衛生管理者の独学合格は可能

独学合格は不可能ではありません。衛生管理者の独学合格は十分実現可能であると言えます。

衛生管理者第一種と第二種のそれぞれの合格率は4-5割と5-6割であるため、資格の難易度は比較的易しめであるといえます。

この合格率であれば市販の教材だけを用いて独学での合格を目指すことも可能です。

事実として市販の教材だけを使って独学合格を達成している人は決して少数ではありません。独学で合格を目指すことも現実的な選択肢として検討する余地があるでしょう。

独学と講座を受講するのとではどちらがいい?

結論として、講座を受講してプロから教わるのが無難と言えます。

資格試験に挑戦した経験が乏しかったり、勉強を継続することに慣れていない方は、初めて触れる学習内容の連続でペンが止まってしまうことも懸念されます。

通信講座であれば資格試験対策のプロである講師陣からの講義に加えて、充実した学習サポートによって試験までに必要な知識や勉強の仕方がわかり、挫折することなく学習を継続できる可能性が大きく高まります。

「独学で勉強を継続できるのか心配」「自己流の間違った勉強法で不合格を重ねたくない」という方には通信講座を受講することがベターな選択肢と言えるでしょう。

衛生管理者試験の対策はいつから始めるべき?

衛生管理者試験の対策はいつから

衛生管理者試験に合格するための目安の勉強時間は一種で100時間、二種で60時間ほどになります。そのため1日2時間の勉強時間を確保するとすると、一種は1.5ヶ月程度、二種は1ヶ月程度の学習期間を見積もるのが良いでしょう。

衛生管理者の試験は毎月開催されているので、自分が目指す試験の2ヶ月前から学習を始めれば十分な対策の上で本番試験に臨むことができるでしょう。

また、通信講座を利用することで学習効率を大幅に向上させることができます。時間や場所に制限されずに学習できるため、より短期間で合格したい方には特におすすめです。

衛生管理者のおすすめ通信講座まとめ

講座

総合スコア

アガルート

4.83

キャリカレ

4.78

ユーキャン

4.77

SAT

4.76

ここでは衛生管理者試験の対策におすすめの通信講座を比較しながら紹介しました。

自分に合った通信講座を選んで、ぜひ衛生管理者資格を勝ち取ってください。