【保存版】英語の自己紹介フレーズ集|ビジネス・カジュアル別NGと万能テンプレ
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英語の自己紹介は「丸暗記」ではなく「3つの型」と「実践」
自己紹介に「万能の正解」はありません。台本の丸暗記ではなく、状況に応じた「型」を使い分けるのが鉄則です。
ただし、型を知るだけでは不十分です。
スポーツと同じで、「実際に口に出すリハーサル」をしておかないと、本番で言葉は出てきません。
「いきなり人前で話すのは怖い」という方は、後述するAI英会話「Talkful」などを活用して、こっそり壁打ちしておくのが最短ルートです。
まずは、練習の土台となる「3つの型」から解説します。
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英語の自己紹介は「丸暗記」ではなく「3つの型」で考える

自己紹介の準備をする際、多くの人が「最初から最後まで一言一句の台本」を作ろうとします。しかし、これこそが失敗の原因です。
自己紹介に「万能の正解」はありません。
「誰に(相手)」「何秒で(時間)」「何のために(目的)」話すかによって、最適な構成は変わるからです。
まずは丸暗記をやめ、以下の3つの型を頭に入れることから始めましょう。
なぜフレーズの丸暗記は失敗しやすいのか
フレーズの丸暗記には、致命的な欠点が2つあります。
応用が効かない
1単語でもド忘れすると、そこで思考が停止し、パニック(フリーズ)に陥ります。
また、想定外の質問が飛んできた瞬間に対応できなくなります。
相手不在の「発表」になる
「思い出すこと」に脳のメモリを使いすぎてしまい、相手の表情や反応を見る余裕がなくなります。
結果、コミュニケーションではなく一方的な「暗唱」になり、相手に冷たい印象を与えてしまいます。
【15秒・30秒・60秒】基本となる3つの尺と構成
自己紹介は、状況に合わせて「尺(長さ)」を使い分けるのが鉄則です。
以下の表を参考に、自分が今どのパターンを求められているかを判断してください。
型(秒数) | 主な場面・シーン | 目的(ゴール) | 構成のイメージ |
|---|---|---|---|
15秒型 (ショート) | ・エレベーターピッチ ・大人数の会議での点呼 ・すれ違いざま | 存在の認知 「誰なのか」を端的に伝える | 挨拶 + 名前 + 一言 (余計な情報は一切削ぎ落とす) |
30秒型 (スタンダード) | ・商談やMTGの冒頭 ・交流会、パーティ ・オンライン英会話 | 信頼・フック 「会話のきっかけ」を作る | 基本 + 強み or 関心 ※最も汎用性が高い万能型 |
60秒型 (ロング) | ・プレゼンの導入 ・面接(Interview) ・スピーチ | 印象付け・共感 「ストーリー」で惹き込む | ストーリー + 未来 (背景やビジョンを語る) |
まずは、最も利用頻度の高い「30秒型」をマスターすることが、英語でのコミュニケーションを円滑にする最短ルートです。
【場面別】やってはいけない「NG自己紹介」の共通点
正しいフレーズを覚える前に、まずはネイティブスピーカーが「この人、ちょっと話しにくいな…」と感じてしまう日本人にありがちなNGパターンを押さえておきましょう。
これらを避けるだけでも、あなたの印象はグッと良くなります。
ビジネスの場:経歴の羅列と「目的」の欠如
❌ NG例: 「私は2010年に大学を卒業し、〇〇社に入り、そこで営業をし、次に××社に移り、今は△△社で…」
💡 解説: 面接や商談でやりがちなのが、履歴書を上から読み上げるような「自分年表」の発表です。
ビジネスの相手が知りたいのは「過去の変遷」ではなく、「今、あなたが自分にどんなメリット(価値)を提供してくれるか」です。
過去の経歴は最小限にし、現在の役割と貢献できることに焦点を当てましょう。
社交・交流会:肩書き一本槍と「余白」のなさ
❌ NG例: 「I am Taro. I work for [有名な会社名]. Thank you.」
💡 解説: 会社名や肩書きだけで勝負しようとすると、相手は「へぇ、すごいですね」以外の返しができず、会話が終了してしまいます。
社交の場での目的は「仲良くなること」です。
仕事以外の趣味、出身地、あるいは「なぜ今日ここに来たのか」という人間味(会話を広げるための余白)を見せないと、距離は縮まりません。
カジュアル・友人:丁寧すぎて壁を作る
❌ NG例: 「My name is Kenji Sato. I belong to...」
💡 解説: バーやパーティなど、カジュアルな場で教科書通りの "My name is..." や "I belong to..."(私は〜に所属しています)を使うと、堅苦しすぎて「壁」を感じさせてしまいます。
「I'm Kenji.」のように短縮形を使い、フレンドリーな雰囲気を出すのがマナーです。
スピーチ・プレゼン:自分語りで聴衆不在
❌ NG例: (聴衆の関心に関係なく、自分の生い立ちを長々と話す)
💡 解説: プレゼンの冒頭での自己紹介は、あくまで「本題を聞いてもらうための信頼獲得」が目的です。
「なぜ私がこの話をするのか」という文脈がない自分語りは、聴衆の集中力を削ぐだけです。
「この話を聞くと、皆さんにとってんこんないいことがあります」という、相手目線(WIIFM: What's in it for me?)を忘れないようにしましょう。
【保存版】そのまま使える英語の自己紹介フレーズ集

ここからは、場面ごとにそのまま使える厳選フレーズを紹介します。 すべてを覚える必要はありません。「自分の状況に使えそうなもの」をピックアップして、手元のメモ帳やスマホにストックしておいてください。
【ビジネス】会議・面接で信頼を得るフレーズ
ビジネスシーンでは「簡潔さ」と「役割の明確化」が最優先です。ダラダラと話さず、短く言い切ることで「仕事ができる」印象を与えられます。
1. 役割・担当を伝える(所属よりも「何をしているか」)
単に部署名を言うだけでなく、「自分が何の責任者なのか」を伝えます。"charge" は「責任・管理」というニュアンスを含み、プロフェッショナルな響きがあります。
例文: "I'm in charge of the Asian market sales division."
例文訳: アジア市場の営業部門を担当しています。
⚠️注意点: "I belong to the sales department."(営業部に所属しています)は、少し受け身で学生っぽい響きになります。
主体性を出すなら "in charge of" や "I handle..." を使いましょう。
2. 会議の冒頭で手短に挨拶する
参加者が多い会議では、自分のターンを短く済ませるのがマナー。"Just quickly" (手短に)と前置きすることで「時間を取らせませんよ」という配慮を示せます。
例文: "Hi everyone. Just quickly, I'm Ken from the IT team. Excited to be here."
例文訳: 皆さんこんにちは。手短に、ITチームのケンです。参加できて嬉しいです。
⚠️注意点: 自分の番が回ってきた時、"Ah... yes." と言葉に詰まると自信がなく見えます。マイクオンと同時にこのフレーズが出るように準備しておきましょう。
3. オンライン会議(Zoom/Teams)での入り方
オンライン特有の「間」を埋めるのに最適なフレーズ。マイクチェックを兼ねつつ、全員の注目を自然に集めることができます。
例文: "Hello. Can everyone hear me clearly? Great. I'm Yuki, working on the UI design."
例文訳: こんにちは、はっきり聞こえますか? よかった。UIデザインを担当しているユキです。
⚠️注意点: "Can you hear me?" だけだと少しぶっきらぼうに聞こえることがあります。"clearly"(はっきりと)をつけるか、"Can everyone..." と全体に呼びかける方が丁寧です。
【社交】パーティー・交流会で距離を縮めるフレーズ
交流会(Networking event)では、相手との「共通点」を見つけるための種まきが重要です。
4. 出身地や拠点を話す
単に "I live in Tokyo." と言うより、出身地とのギャップを見せることで「私も大阪出身なんですよ!」といった会話のフック(糸口)が生まれやすくなります。
例文: "I'm originally from Kyoto, but currently based in Singapore."
例文訳: 出身は京都ですが、今はシンガポールを拠点にしています。
⚠️注意点: 出身地を聞かれていないのに唐突に言う必要はありませんが、会話が途切れた時のトピックとして有効です。
5. 参加した背景・きっかけを話す
正直に「初めて」と伝えることで、相手が状況を教えてくれたり、助けてくれたりするきっかけになります。
例文: "Hi, I'm Sato. It's my first time here. How about you?"
例文訳: こんにちは、サトウです。ここに来るのは初めてなんです。あなたは?
⚠️注意点: 逆に常連であれば "I’ve been coming here for years."(もう何年も通っています)と言えば、相手から頼りにされ、信頼感が増します。
【カジュアル】友人・趣味を語るフレーズ
友人同士やカジュアルな場では、堅苦しさを消すことが最優先です。
6. ニックネームを教える
日本人の名前は英語圏の人にとって発音しにくいことがあります。呼びやすい名前を提示することで、相手との心理的距離が一気に縮まります。
例文: "My name is Takayuki, but please call me Taka."
例文訳: タカユキですが、タカと呼んでください。
⚠️注意点: ビジネスの初対面や、相手が明らかに目上の場合にいきなりあだ名を強要するのは避けましょう。相手との関係性を見極めて使ってください。
7. 趣味・ハマっていることを伝える
"My hobby is..." は教科書的で、少し幼稚な響きになることがあります。"I'm into..." や "I'm a big fan of..." を使うと、より自然で熱量が伝わる表現になります。
例文: "I'm really into camping lately."
例文訳: 最近、キャンプにすごくハマってるんだ。
⚠️注意点: "I like baseball." だけだと会話が止まります。
"I'm into watching baseball games on weekends." のように「いつ・どうしているか」を少し足すと会話が弾みます。
【印象づける】おしゃれ・こなれた表現
「英語慣れしている感」を出したいときに使える、ワンランク上の表現です。
8. 感情を乗せた挨拶
- "I'm happy to..." でも間違いではありませんが、"thrilled"(ゾクゾクするほど嬉しい)や "excited" を使うことで、ポジティブな感情がより強く伝わります。
例文: "Thank you for having me. I'm thrilled to be here."
例文訳: お招きいただきありがとうございます。この場にいられてとてもワクワクしています。
⚠️注意点: 表情が無愛想なままこの言葉を言うと、逆に皮肉っぽく聞こえてしまいます。必ず笑顔とセットで使いましょう。
9. プレゼンやスピーチの導入
いきなり自己紹介の定型文に入るのではなく、ストーリーから入ることで聴衆の注意(Attention)を惹きつけます。欧米のプレゼンでよく使われるテクニックです。
例文: "Before introducing myself, let me start with a quick story about why I started this project."
例文訳: 自己紹介の前に、なぜ私がこのプロジェクトを始めたのか、短いエピソードからお話しさせてください。
⚠️注意点: ストーリーが長すぎると逆効果です。1分以内に収まるエピソードを選びましょう。
【変化球】ジョーク・ユーモアを入れるフレーズ
ユーモアは諸刃の剣ですが、成功すれば相手の警戒心を一瞬で解くことができます。ポイントは「誰も傷つけない自虐」や「共通の話題」を選ぶことです。
10. 英語力への不安を「笑い」に変える
単に "My English is bad."(英語が下手です)と卑下するのではなく、「独創的(creative)な文法になっちゃうけど許してね」とジョークめかして伝える高等テクニックです。自信なさげに言うのではなく、堂々と言うのがポイントです。
例文: "I'm very excited to talk with you. Please forgive my 'creative' English grammar in advance."
例文訳: お話しできて嬉しいです。先に謝っておきますが、私の「独創的な」英語文法をお許しください。
⚠️注意点: 真剣な商談や謝罪の場では不誠実に映るため、アイスブレイクや飲み会の席で使いましょう。
11. 「カフェイン中毒」など万国共通ネタで共感を得る
「私は基本的にコーヒーを燃料に動いています」という表現。エンジニアやクリエイター、忙しいビジネスマンの間では万国共通で通じるジョークです。
例文: "I'm Taro, a web developer. I’m basically powered by coffee, so let me know where the coffee machine is."
例文訳: ウェブ開発者のタロウです。基本コーヒーで動いているので、マシンの場所を教えてください。
⚠️注意点: お酒の席なら "powered by beer" に変えるなど応用が効きますが、健康志向が非常に強い相手には通じない場合があります。
組み合わせるだけで完成!自己紹介テンプレート

ここからは、先ほどのフレーズをパズルのように組み合わせるだけで、誰でも「30秒の完璧な自己紹介」が作れるテンプレートを紹介します。
この構成は、ビジネスからカジュアルまであらゆる場面で通用する「世界標準の型」です。
万能テンプレ:最強の「30秒フォーマット」
自己紹介の構成に迷ったら、必ずこの5ステップで組み立ててください。
- Greeting(挨拶):その場の空気に合わせる
- Name(名前):はっきり短く
- Role / Context(役割・背景):何をしている人か
- Hook(フック):強み、関心、意外性(※ここが一番大事)
- Connection(接続):相手へのパス
この流れを崩さなければ、事故ることはありません。
パーツ別に差し替えるだけで使える「単語帳」
以下の表から、自分の状況に合う言葉を選んで、テンプレートの穴埋めをしてください。
【Role】今の役割・立場(Step 3用)
職種・立場 | 英語フレーズ(I am... / I work as...) |
|---|---|
営業 | a Sales Representative / an Account Manager |
エンジニア | a Software Engineer / a Web Developer |
企画・マーケ | a Marketing Specialist / a Project Manager |
人事・総務 | an HR Specialist / an Office Administrator |
事務・経理 | an Administrative Assistant / an Accountant |
学生 | a university student majoring in [専攻] |
フリーランス | a Freelance Writer / a Self-employed Creator |
【Hook】強み・関心・性格(Step 4用)
性格・強み | 英語フレーズ(I consider myself...) |
|---|---|
問題解決が得意 | a problem solver. |
協調性がある | a team player. |
好奇心旺盛 | a curious person who loves learning new things. |
細かい作業が得意 | detail-oriented. |
社交的 | a people person. |
楽観的 | an optimist. |
【Connection】締めの言葉(Step 5用)
場面 | 英語フレーズ |
|---|---|
ビジネス全般 | I'm looking forward to working with you. |
具体的 | I'm excited to learn more about your project. |
カジュアル | I can't wait to get to know everyone. |
シンプル | Thank you for having me. |
【場面別・完成例】そのまま読めるスクリプト
上記のパーツを組み合わせた「完成形」です。これをベースに単語を入れ替えてください。
① ビジネス用(社外ミーティング・商談)
"Hi everyone, I'm Kenji.
I work as an SEO consultant at ABC Corp.
I specialize in helping companies grow their web traffic.
I’ve heard great things about your team, so I'm excited to discuss how we can work together today."
(日本語訳)
皆さんこんにちは、ケンジです。
ABC社でSEOコンサルタントをしています。
企業のWebトラフィックを伸ばすことを専門にしています。
御社のチームの評判はかねがね伺っていましたので、今日ご一緒できるのを楽しみにしていました。
② カジュアル用(パーティ・飲み会)
"Hi, I'm Yuki. Please call me Yu.
I work for a trading company, but on weekends, I’m basically powered by camping and craft beer.
It’s my first time here, so I’d love to hear your recommendations for good camping spots!"
(日本語訳)
こんにちは、ユキです。ユーと呼んでください。
商社で働いていますが、週末は基本的に「キャンプ」と「クラフトビール」を燃料に動いています。
ここに来るのは初めてなので、おすすめのキャンプ場があったらぜひ教えてください!
③ 学生・インターン用(面接・初出社)
"Hello, my name is Sakura.
I am a senior at Tokyo University, majoring in Economics.
I am a quick learner and eager to gain real-world experience.
I will do my best to contribute to the team. Thank you."
(日本語訳)
こんにちは、サクラと申します。
東京大学の4年生で、経済学を専攻しています。
仕事を覚えるのは早い方です。実務経験を積みたいと強く思っています。
チームに貢献できるよう全力を尽くします。よろしくお願いします。
自己紹介のあと「会話が続く」英語のつなげ方

自己紹介は「言い終わってゴール」ではありません。
多くの人が、自分の紹介を終えた瞬間に「……(沈黙)」となってしまいます。 そうならないための、「相手にバトンを渡す技術」を3つ紹介します。
自然につながる3つの「問いかけ」型
自分のターンが終わったら、即座に以下のいずれかでボールを投げ返してください。
1. 相手を主語にする(The "You" Turn)
最もシンプルで強力な方法です。
・"How about you?" (あなたはどうですか?)
※万能ですが、多用しすぎると機械的に聞こえます。
・"What brings you here today?" (今日はどういった経緯でこちらへ?)
※イベントや交流会で便利です。
・"What line of business are you in?" (どんなお仕事をされているんですか?)
※ビジネスの鉄板です。
2. 状況に触れる(The Context)
天気、会場、食べ物など、目の前にある「共有の話題」を振ります。
・"This is a great venue, isn't it?" (素敵な会場ですよね?)
・"How are you enjoying the conference so far?" (今のところ会議はどうですか?)
3. 共通点を拾う(The Commonality)
相手が既に自己紹介をしていた場合、そのキーワードを拾います。
・"You mentioned you like golf. I play golf too!" (ゴルフがお好きと言ってましたよね。私もやるんです!)
・"I heard you are from Osaka. I used to live there." (大阪出身だとか。私、住んでいたことがあるんですよ。)
よくある「会話が止まる締め方」に注意!
日本人が無意識に使ってしまう、会話を強制終了させるフレーズがあります。
❌ "That’s all." (以上です。)
面接の最後ならOKですが、会話の途中でこれを使うと「これ以上私に話しかけないで」という拒絶のニュアンスに聞こえることがあります。
⭕ "That's a bit about me. I'd love to hear about you."
(私のことはこんな感じです。あなたのことも聞かせてください。)
英語の自己紹介で差がつく「話し方」のポイント

素晴らしいフレーズを用意しても、ボソボソと自信なさげに話してしまっては、あなたの魅力は半減してしまいます。
ネイティブスピーカーは、言葉そのもの(Verbal)以上に、声のトーンや表情(Non-verbal)から相手の「信頼度」を判断する傾向があります。
「発音に自信がない」という人こそ、以下のポイントを意識してください。これだけで、英語の伝わり方は劇的に変わります。
イントネーションで意識すべき3つの場所
英語は日本語と違い、全ての単語を平坦に読む言語ではありません。
「伝えたい情報」だけを強く、高く発音するのがルールです。
自己紹介では、次の3点に「スポットライト」を当てるイメージで話しましょう。
名前(Name)
一番大切な情報です。ここを早口で流してしまう人が非常に多いです。
× Hi, I am Kenji.(全部同じ速さ)
○ Hi, I am... (一瞬の間) Kenji.(ここだけゆっくり、ハッキリ)
キーワード(Keywords)
職種や専門分野など、相手の記憶に残したい単語です。
例:I am an SEO writer.
感情語(Emotion Words)
形容詞に感情を乗せると、言葉に「体温」が宿ります。
例: I am excited to be here.(Excitedを少し高めのトーンで、弾むように)
間・スピード・表情で「余裕」を見せる
「沈黙が怖い」と感じて、マシンガンのように喋り続けてしまうのは逆効果です。
一文を短く切り、文末で止まる
"I am ..., and ..., and ..." と and でダラダラ繋ぐのはやめましょう。
"I am Kenji." (1秒停止) "I lead the sales team." (1秒停止)
この「間(Pause)」が、相手に情報を処理する時間を与え、あなたを知的で堂々とした人物に見せます。
情報を詰め込まない
早口でたくさんの情報を伝えるより、ゆっくりと少ない情報を伝えた方が、結果的に相手の印象に残ります。
目線と「終わりの笑顔」
話している最中はメモやスクリーンを見ていても構いませんが、話し終わりの「That's all.」のタイミングだけは、必ず相手の目を見て(カメラを見て)、口角を上げてください。
この最後の「ニコッ」が、"I am open to talk."(私はあなたを受け入れます)というサインになります。
【文化差】自己紹介で知っておくべき英語圏の感覚
「英語の自己紹介が苦手」と感じる原因の多くは、言語の壁ではなく「文化的なスタンスの違い」にあります。
国や地域による「好まれる自己紹介」の傾向を知っておくと、不要な摩擦や誤解を避けられます。
日本とアメリカの自己紹介の違い
アメリカ(および多くの英語圏ビジネスシーン)では、「謙遜」は美徳ではなく「準備不足」と捉えられるリスクがあります。
・日本のスタイル
「未熟者ですが…」「英語が下手ですみませんが…」
→ 「謙遜」で協調性を示し、相手を立てる。
・アメリカのスタイル
「私はこれができます」「ここに貢献します」
→「自信(Confidence)」で能力を示し、信頼を勝ち取る。
「英語が下手」と謝る必要はありません。
堂々と "I will do my best."(ベストを尽くします)と伝えましょう。その前向きな姿勢こそが評価されます。
ヨーロッパ圏の自己紹介の特徴
一口にヨーロッパと言っても多様ですが、アメリカほど「成果・メリット」を全面に押し出すよりも、「個人としての深み」や「教養」が重視される傾向があります。
ビジネス一辺倒にならず、「自分がどこから来たのか(ルーツ)」や「仕事に対する哲学」を少し織り交ぜると、"Interesting person"(興味深い人)として好感を持たれやすくなります。
過度な自慢(Hype)よりも、知的な会話のキャッチボールができるかどうかが重視されます。
文化差で事故らないための考え方
どの国が相手でも、共通して大切なのは「相手へのリスペクト」と「自分らしさ(Authenticity)」です。 無理にネイティブの真似をして大げさに振る舞う必要はありません。
- 自分の役割をはっきり言う(Professionalism)
- 相手に関心を持つ(Curiosity)
- 笑顔で接する(Friendliness)
この3つさえ守れば、文化の壁を超えて「良い第一印象」を作ることができます。
【アウトプット用】自己紹介の練習問題

ここまで読んだ知識も、実際に口に出さなければ「使えるスキル」にはなりません。
インプットは完了しました。ここからはアウトプットの時間です。 以下の3つのステップで、あなたの自己紹介を完成させましょう。
練習問題①:15秒自己紹介を作ってみよう
まずは最も短く、かつ重要な「15秒バージョン」です。
「エレベーターで偶然、重要なクライアントと一緒になった」という場面を想像してください。
条件 |
|---|
1.挨拶をする |
2.名前を名乗る |
3.「何の専門家か」を一言で言う |
作成例
"Hi, good morning. I'm [Name]. I work as an [Role] specializing in [Strength]."
練習問題②:30秒自己紹介(テンプレ穴埋め)
次に、汎用性の高い「30秒バージョン」です。
先ほどのテンプレートを使って、自分の情報を埋めてみてください。
ピース | 英文 |
|---|---|
Greeting | Hi everyone, |
Name | I'm [ 1. 名前 ]. |
Role | I work as [ 2. 職業・役割 ] at [会社名]. |
Hook | I'm really into [ 3. 趣味・関心 ]. |
Connection | I'm excited to [ 4. 相手と何がしたいか ]. |
※作成したら、必ずスマホのボイスメモで録音し、自分で聞いてみてください。
「名前」と「キーワード」は強調できていますか?
練習問題③:自己紹介→会話接続まで作る
最後は、自己紹介を終えたあとの「バトン渡し」までをセットにします。
・NGパターン(会話が止まる)
"...and I like movies. That's all." (…以上です。[沈黙])
・改善パターン(会話が続く)
"...and I like movies. By the way, have you seen any good movies lately?" (…ところで、最近何かいい映画見ました?)
「通じるか」を試す2つの練習方法
作った自己紹介が、実際の現場で本当に通用するか不安ですよね?
本番で「頭が真っ白になる」のを防ぐためには、事前に口を動かすリハーサルが欠かせません。
主に2つの練習方法があります。
1. 独学(録音&セルフチェック)
最も手軽で、今すぐ始められる方法です。
スマホのボイスメモ機能を使い、自分の自己紹介を録音して聞き返します。
・メリット: お金がかからず、いつでもどこでもできる
・デメリット: 「文法が合っているか」「自然な響きか」の正解がわからず、フィードバックが得られません。また、相手がいないため「会話のキャッチボール」の練習には限界があります。
2. AI英会話アプリでの「対話シミュレーション」
もし、あなたが「誰かに添削してほしい」「本番さながらの緊張感で試したい」と思うなら、AI英会話アプリを活用するのが最も効率的な近道です。
生身の人間相手だと「間違えたら恥ずかしい」「何度も同じ自己紹介を聞かせるのは申し訳ない」という遠慮が生まれますが、AI相手ならその心配は無用です。
- 恥をかかない: 何度噛んでも、失敗しても、相手はロボットです。
- フィードバックがある: 「もっとこう言った方が自然だよ」と即座に修正してくれます。
- 無限に練習できる: 納得いくまで100回でもリトライ可能です。
最近では、ChatGPTによる会話練習だけでなく、より実践的な英会話に特化した「Talkful(トークフル)」のようなサービスも登場しています。
「独学の気軽さ」と「英会話スクールの実践力」のいいとこ取りができるため、まずはこうしたAIツールを使って、「誰に対しても事故らない自己紹介」を体に馴染ませることから始めてみてはいかがでしょうか。
自己紹介の練習にはAI英会話「Talkful」が最強な理由

「型とフレーズは覚えた。でも、いきなり本番で使うのは怖い…」
そう思うのは当然です。しかし、壁に向かって独り言を練習しても「これで合っているのか?」という不安は消えません。
そこで、プロとして最もおすすめする練習法が、AI英会話アプリ「Talkful(トークフル)」を使ったシミュレーションです。
英会話スクールと違い、相手はAIなので「同じ自己紹介を100回繰り返しても、恥をかくリスクはゼロ」です。
練習方法の比較:なぜAI一択なのか?
まずは、各練習ツールの特徴を比較してみましょう。自己紹介の練習に不可欠なのは「気軽さ」と「フィードバック」の両立です。
項目 | AI英会話(Talkful) | オンライン英会話 | 独学 |
|---|---|---|---|
気軽さ | ◎(予約不要・恥ずかしくない) | △(予約・人目が気になる) | ◎(気軽) |
フィードバック | ◎(即座に文法・発音を判定) | ◎(プロだが時間は限られる) | ✕(ニュアンスや発音まで確認できない) |
コスト | 〇(月1,000円台〜) | △(月6,000円〜) | 無料 |
Talkfulが「実践練習」に強い3つの理由

数あるアプリの中でも、Talkfulは「自己紹介のシミュレーション」に最適な機能が揃っています。
1. 「カスタムレッスン」で本番を完全再現
Talkful最大の特徴は、AIの役割を自由に設定できる点です。
この記事で紹介した場面に合わせて、以下のようなオーダーが可能です。
・「あなたは厳しい海外の面接官です。私の自己紹介を聞いて、深掘り質問をしてください」
・「あなたはパーティ会場にいるフレンドリーな友人です」
ただの英会話ではなく、「あなたが実際に直面する状況」をセットしてリハーサルができるため、本番での生存率が段違いに上がります。
2. 納得いくまで「質問し放題」&「即時修正」
対人のレッスンだと、会話の流れを止めて「今の表現、もっといい言い方ある?」と何度も聞くのは気が引けますよね。
Talkfulなら、話した直後にAIが文法ミスやより良い表現を提案してくれます。
「Good luckのニュアンスについて納得いくまで聞く」といった使い方も、時間無制限のAIなら自由自在です。
3. 月額1,650円〜!英会話教室より圧倒的に安い
一般的なオンライン英会話は月額6,000円以上かかりますが、Talkfulは月額1,650円(税込/1年プラン)から。
1日あたりわずか数十円で、24時間365日、あなた専用のネイティブコーチが手元にいる環境が手に入ります。
まずは「7日間無料体験」で試してみよう
「本当にAI相手に会話が成立するの?」と疑問に思う方もいるでしょう。
Talkfulには7日間の無料体験があります。
まずは課金せずに、今日作った「30秒自己紹介」をTalkfulのAIにぶつけてみてください。AIから "Nice to meet you! Tell me more about..." と返事が返ってきた瞬間、あなたの英語への自信は確かなものに変わるはずです。
項目 | 情報 |
料金プラン(税込) | ・プレミアム 3ヶ月プラン:3,200円/月 ※合計9,600円 1年プラン:1,650円/月 ※合計19,800円 ・プレミアムプラス 3ヶ月プラン:4,800円/月※合計14,400円 1年プラン:2483円/月※合計29,800円 |
アプリでできること | 日常英会話・ビジネス英会話 ロールプレイ・文法や語彙の訂正 ステージ形式なので初心者でもゲーム感覚で基礎からじっくり学べる |
鍛えられる4技能 | スピーキング・リスニング・ライティング・リーディング |
対象レベル | 超初心者〜上級者 |
無料プランの有無 | あり |
有料プランの無料体験 | 7日間無料トライアルあり |
発音採点機能 | なし |
試験対策 | カスタムシナリオで可能 |
学習記録 | あり |
自己紹介英語フレーズに関するよくある質問(FAQ)
最後に、英語の自己紹介について多くの人が抱える疑問にお答えします。
Q. 自己紹介は何秒くらいがベストですか?
A. 基本は「30秒」が黄金ルールです。
人の集中力はそれほど長く続きません。特に初対面では、30秒〜45秒程度(約5〜7文)が最も好印象を与えます。
1分以上の長い自己紹介は、面接やプレゼンなど、相手から「詳しく教えて」と求められた時だけにしましょう。
Q. 毎回同じ自己紹介の使い回しでいいですか?
A. 「コア」は固定し、「フック」だけ変えるのが賢い方法です。
名前や今の職業といった「コア情報」は毎回同じで構いません。
ただし、相手が同業者なら仕事の実績を、パーティなら趣味や出身地をというように、相手の関心に合わせた「Hook(フック)」のパーツだけを差し替えるのが、最短で信頼を得るコツです。
Q. どうしてもネイティブっぽく聞こえません。
A. 「R」や「L」の発音よりも、「声の大きさ」を意識してください。
日本人の英語が通じにくい最大の原因は、実は発音ではなく「声が小さいこと」にあります。 自信なさげにボソボソ話すと、どんなに正しい英語でも聞き返されてしまいます
まずは「お腹から声を出す(今の1.5倍のボリューム)」ことを意識するだけで、驚くほど通じるようになります。
まとめ|英語の自己紹介は「準備」で9割決まる
英語の自己紹介に、特別な才能や性格の明るさは関係ありません。 上手な人とそうでない人の違いは、単に「正しい型(テンプレート)」を知っているか、そして「準備」をしているか、それだけです。
この記事のポイントを振り返りましょう。
- 丸暗記せず「型」で話す:15秒・30秒・60秒の尺を使い分ける。
- NGパターンを避ける:経歴の羅列や、過度な謙遜(自分下げ)はしない。
- 会話のつなぎ」までセットで作る:言いっ放しで終わらず、質問でバトンを渡す。
今日作成した「30秒の自己紹介」は、あなたの世界を広げる最強のパスポートになります。
あとは、鏡の前で、あるいはAI英会話の「Talkful」相手に、実際に声に出してみるだけです。
完璧を目指す必要はありません。まずは笑顔で、"Hi, I'm..." と第一声を放ってみてください。