英検3級二次試験の合格率は?落ちる原因・合格ライン・対策法まで徹底解説

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英検3級の一次試験合格、本当におめでとうございます!しかし、喜んだのも束の間、次に待ち受ける「二次試験(面接)」に不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

「英語で話すなんて自信がない」「もし黙ってしまったらどうしよう」「面接がボロボロだったら即不合格?」

本記事では、プロの視点から英検3級二次試験で落ちる原因を徹底分析し、合格ラインや評価の裏側、そして「面接ボロボロ」の状態からでも合格を勝ち取るための具体的な対策を解説します。

この記事を読めば、試験当日に自信を持って面接官の前に立てるようになるはずです。

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英検3級二次試験の合格率と「落ちる確率」

英検3級の一次試験(筆記・リスニング)の合格率は約50%前後と言われていますが、二次試験の毛色は全く異なります。まずは、データから見る「現実的な難易度」を把握しましょう。

英検3級二次試験の合格率は約90%

結論から言うと、英検3級二次試験の合格率は例年90%前後で推移しています。

つまり、10人受ければ9人は合格する試験です。「えっ、そんなに高いの?」と驚かれたかもしれませんが、これが現実です。

しかし、裏を返せば「10人に1人は落ちている」という事実も忘れてはいけません。合格率が高いからといって、無対策で挑むと、その「10%」に入ってしまうリスクがあります。

この試験は「落とすための試験」ではなく「最低限のコミュニケーションができるかを確認する試験」ですが、その最低ラインを下回ると不合格になります。

一次合格しても二次で落ちる人はどのくらい?

一次試験に合格したものの、二次試験で不合格(不合格A・Bなど)になってしまう人は、決して少なくありません。

特に中学生や、普段英語を話す環境にない大人の場合、「緊張で頭が真っ白になり、一言も発せなかった」というケースが目立ちます。

一次試験のスコアがギリギリだった人はもちろん、リスニングが苦手な人も注意が必要です。面接官の質問が聞き取れないと、どれだけスピーキング能力があっても回答できないからです。

合格率90%という数字に油断せず、「残りの10%」にならないための準備が不可欠です。

英検3級の二次試験で見られる評価ポイントとは?

英検3級の二次試験では、単に「正しい英文を話せるか」だけを見ているわけではありません。評価の対象は大きく分けて以下の4点です。

音読(Reading)

パッセージを正しく、適切な区切りで読めるか。

Q&A(質問への回答)

面接官の質問を理解し、適切な情報を提供できるか。

アティチュード(Attitude)

積極的にコミュニケーションを図ろうとする姿勢があるか。

語彙・文法

3級レベルの基礎的な英語を正しく使えるか。

この中で意外と見落とされがちなのが「アティチュード(態度)」です。

たとえ文法が完璧でも、ボソボソと小声で話し、一度も目を合わせないようでは、合格は遠のきます。

二次試験の配点と合格ライン

「どのくらい答えられれば受かるのか?」という合格ラインを知ることは、本番のプレッシャーを和らげるために重要です。

英検3級二次試験は何点満点?配点の仕組み

英検3級二次試験の素点は、合計33点満点です。内訳は以下の通りです。

評価項目

配点

音読 (Reading)

5点

Q&A (No.1〜No.5)

各5点(計25点)

アティチュード (Attitude)

3点

この素点が「英検CSEスコア」という統計的な尺度に変換されます。

満点を目指す必要はありません。大切なのは、各項目で「大外し」をしないことです。

英検3級二次試験の合格ラインはどこ?

合格ライン(合格基準スコア)は、CSEスコアで353点と設定されています。

素点に換算すると、年度にもよりますがおおよそ19点〜20点(約6割)が目安となります。

例えば、アティチュードで満点の3点を取り、音読で3点、Q&Aの5問中3問でしっかり答え、残りの2問で部分点を取れば、十分に合格圏内です。

全問完璧に答える必要はなく、「半分強を確実に、あとは粘る」というスタンスが合格への近道です。

「答えられなかった」「黙ってしまった」は即不合格?救済はあるのか解説

多くの受験者が「一問答えられなかったから、もうダメだ」と絶望しますが、一問や二問のミスで即不合格になることはありません。

面接官も、受験者が緊張していることは百も承知です。沈黙が続いてしまったとしても、その後の質問で挽回すれば合格のチャンスは十分にあります。

また、質問がわからなかった際に「Pardon?(もう一度お願いします)」と聞き返すのは減点対象にはなりません(※何度も繰り返すと理解力不足とみなされますが、1回程度なら全く問題ありません)。

最悪なのは、一箇所のミスを引きずって、その後のアティチュード(態度)まで暗くなってしまうことです。

英検3級の二次試験で落ちる原因5選

英検3級の二次試験で落ちる原因5選
  • 緊張してうまく話せなかった(パニック・早口・声が小さい)
  • アティチュードで減点(態度・アイコンタクト・反応不足)
  • 英語が出てこず黙ってしまった・沈黙が長かった
  • とりあえず話したが、明らかに間違った英語を言い続けた
  • 質問の意味が理解できなかった(聞き返しができない人も危険)

「合格率90%」の試験で、なぜ10%の人は落ちてしまうのでしょうか。そこには明確な「落ちるパターン」が存在します。

緊張してうまく話せなかった(パニック・早口・声が小さい)

最も多い原因は、実力不足ではなく「緊張」です。

緊張のあまり、普段ならわかる単語が出てこなくなったり、面接官が聞き取れないほどの小声になったりします。

また、焦って早口になり、自分でも何を言っているかわからなくなるケースも危険です

面接官は「コミュニケーションができるか」を見ているので、相手に届かない声やスピードは、それだけで評価を大きく下げてしまいます。

アティチュードで減点(態度・アイコンタクト・反応不足)

英検3級には「アティチュード(態度)」という3点満点の項目があります。

ここで1点しか取れない人は不合格のリスクが高まります。

具体的には、「入室時の挨拶がない」「面接官と目を合わせない」「不愛想」「返事(Yes/No)をしない」といった行動です。

英語力以前の「会話をする姿勢」が欠如していると、合格ラインに乗るのが難しくなります。

英語が出てこず黙ってしまった・沈黙が長かった

いわゆる「フリーズ」状態です。質問されてから5秒、10秒と沈黙が続くと、面接官は次の質問に移らざるを得ません。

沈黙は「応答内容なし」として0点評価になる可能性が高いです。

たとえ完璧な文章でなくても、"Let me see..." と繋いだり、単語だけでもひねり出したりする粘り強さがないと、点数を積み上げることができません。

とりあえず話したが、明らかに間違った英語を言い続けた

沈黙を避けようとする姿勢は良いのですが、質問の内容と全く関係のないことを答えたり、主語と動詞がバラバラで意味をなさない英語を羅列し続けたりするのも危険です。

特に3級では、「現在進行形(is -ing)」や「不定詞(to do)」などの基本文法が問われます。

これらを無視して適当な単語だけを並べていると、「3級レベルの力がない」と判断されてしまいます。

質問の意味が理解できなかった(聞き返しができない人も危険)

「何を言っているかわからない」ときに、わかったふりをして見当違いな回答をするのが一番の悪手です。

また、聞き取れないときに「沈黙」してしまうのもNG。

聞き返すフレーズ("Could you say that again?" など)を知らない、あるいは使う勇気がない人は、自ら合格のチャンスを捨てているのと同じです。

英検3級二次試験で“やってはいけないこと”

試験中にこれをやってしまうと、合格が大きく遠のく「NGアクション」をまとめました。

黙る・ため息・困った顔のままフリーズする

面接は「対面式のコミュニケーション」です。

質問に対して無言でうつむいたり、大きなため息をついたり、困り顔で固まってしまうのは、相手(面接官)に対して非常に失礼な印象を与えます。

英語ができないことよりも、「コミュニケーションを拒絶している」と捉えられることが最大のマイナス評価に繋がります。

質問を理解せず適当に答える

Yes/Noで答えるべき質問に具体例で答えたり、"Where" を聞かれているのに "Sunday" と答えたりするなど、キーワードの聞き取りミスによる「的外れな回答」は致命的です。

「わからないときは正直に聞き返す」ことが、適当に答えることよりも100倍大切です。

視線ゼロ・反応ゼロ・態度が悪い

面接官が話している最中に手元のカードばかり見ていたり、相槌を全く打たなかったりするのは避けましょう。

また、入退室時にドアを乱暴に閉める、椅子にふんぞり返って座るなど、社会通念上のマナーに欠ける行動も、アティチュードの減点に直結します。

丸暗記英語だけで“会話”になっていない

対策本などの回答例を丸暗記するのは良い準備ですが、本番で少し質問の角度を変えられたときに、覚えた内容を無理やり詰め込もうとするのは危険です。

「自分の言葉で伝える」姿勢を忘れ、機械のように話してしまうと、会話としての自然さが失われ、評価が下がることがあります。

「面接ボロボロ」「答えられなかった」場合でも合格できる?

試験終了後、「あんなにボロボロだったのに受かってた!」という声は実は多いのです。なぜ、自分ではダメだと思っても合格できるのでしょうか。

部分点が取れる場面と取れない場面の違い

英検の採点は「0か100か」ではありません

例えば、文法が少し間違っていても、質問の意図に沿った単語が含まれていれば、2点や3点といった「部分点」がもらえます。

部分点がもれえるケース

もらえないケース

文法ミスはあるが意味は通じる。

単語でなんとか答えられた。

全くの無言。

質問と無関係な回答

「ボロボロ」と感じても、何かしら単語を発していれば、その積み重ねで合格ラインに届いている可能性は十分にあります。

少し崩れた英語でも評価されるケース

3級の二次試験で求められているのは「完璧な英語」ではなく、「中学生レベルの英語を使って意思疎通ができるか」です。

三単現のsが抜けた、時制を少し間違えた、といったミスは軽微な減点で済みます。

それよりも、「伝えようとする意志」があり、面接官が理解できる範囲で話せていれば、合格点に達します。

逆に“軽視すると致命傷になるポイント”

逆に、どんなに英語が上手くても、「質問を無視する」「聞き返しを一切せず沈黙する」といった行動は致命傷になります。

また、音読でタイトルを読み忘れる、飛ばし読みをするといった「基本的なルール」を軽視することも、もったいない失点に繋がります。

英検3級二次試験に受かるための具体的対策

残り数日でもできる、合格率を劇的に上げる対策を項目別に解説します。

最低限押さえるべき回答テンプレ

3級のQ&Aには、特定の文法を使わせようとする意図があります。以下の形を意識するだけで、回答が安定します。

No.1(パッセージ)は "Because..." で答える

「Why...?」と聞かれたら、パッセージ内の "so""by doing so" の前にある文を抜き出し、"Because..." で繋げる練習をしましょう。

No.2&3(絵の説明)は現在進行形を使う

「What is the man doing?」のように動作を問われます。

必ず "A man is [doing]..." という現在進行形(is + ing)の形で答えるクセをつけてください。

No.4&5(自分自身)は「結論+2文」

自分の意見を問われたら、まず "Yes/No" を明確にします。

その後に "I like [something]." "It is [adjective]." といった簡単な文を2つ続けるだけで、十分な高評価が得られます。

黙らないための“つなぎ英語”フレーズ

沈黙を回避するための「魔法の言葉」を暗記しましょう。これが出るだけで、アティチュードの評価が守られます。

聞き返すときのフレーズ

"Pardon?" "Could you say that again, please?"

聞き取りに自信がないときは、迷わず使いましょう。

考える時間を稼ぐフレーズ

"Well..." "Let me see..." "Uh..."

無言で固まるよりも、これらの言葉を発しながら考える方が、面接官に「考えているんだな」と伝わります。

アティチュード対策(態度で点を取りに行く)

英語力に関係なく、誰でも3点満点を狙えるのがアティチュードです。

笑顔で元気よく挨拶と返事をする

入退室時の "Hello!" "Thank you!" を明るく言うだけで、面接官の印象は劇的に良くなります。

面接官とアイコンタクトを合わせる

恥ずかしくても、話すときは面接官の目、あるいは鼻のあたりを見るようにしましょう。

大きな声でハキハキと話す

声の小ささは「自信のなさ」と捉えられます。

間違っていてもいいので、教室全体に響く声で話しましょう。

適切なリアクションで会話を成立させる

質問を聞き終えたら "Okay," "I see," と相槌を打つ。

これだけで「会話」としての質が上がります。

短期間でスピーキング量を増やす練習法

スピーキングは、自分の口を動かさない限り上達しません。

自分の声を録音して聞き返す

自分の音読を録音して聞くと、詰まっている場所や声の小ささに客観的に気づけます。

鏡の前で面接シミュレーションをする

表情や目線をチェックしながら練習することで、本番の緊張感に慣れることができます。

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■英検3級二次試験に関するよくある質問

英検3級の二次試験で落ちることはありますか?

はい、あります。

合格率は約90%ですが、無対策で挑んだり、極度の緊張で何も話せなかったりすると、不合格になる可能性は十分にあります。

どのくらい話せれば受かりますか?

完璧である必要はありません。

面接官の質問に対し、単語だけでなく「主語+動詞」の形(I like ... / She is ...)で答えようとする姿勢があり、半分以上の質問に意図が通じる回答ができれば合格ラインです。

沈黙したら終わりですか?

終わりではありません。

一回黙ってしまっても、次の質問でしっかり答えれば挽回可能です。

諦めずに最後までコミュニケーションを取り続けましょう。

中学生でも対策しないと落ちますか?

中学生の場合、学校の勉強だけでは「英語で即答する」経験が不足していることが多いです。

二次試験の流れを知り、一度は模擬面接形式の練習をしておくことを強くおすすめします。

英検3級2次試験の落ちる原因についてまとめ

英検3級二次試験は、決して「落とすための難しい試験」ではありません。

しかし、合格率の高さに甘んじて対策を怠ると、思わぬ落とし穴にはまってしまいます。

  • 現実的に“落ちる試験”である: 10人に1人は不合格になる。
  • でも基準を知って対策すれば普通に受かる: アティチュード(態度)と基本の型を押さえれば大丈夫。
  • 沈黙は最大の敵: わからなくても聞き返し、単語を繋いで意思を伝えましょう。

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