保育士の休みに関する実態は？一般的な働き方から有給消化率・年間休日数まで解説

保育士の休みはどれくらい？

まずは、保育士の休日数が一体どれくらいなのか、公的なデータを元に紹介していきます。

保育士のワークライフバランスをイメージする際の参考にしてください。

保育士の平均休日数は115日前後

「令和3年就労条件総合調査の概況」によると、保育士が属する医療・福祉分野の平均年間年間休日総数は116.1日となっています。

出典：厚生労働省『令和3年就労条件総合調査の概要』

一般的に年間休日数の目安は「120日」と言われています。（週休2日制＋祝日を含めると、年間120日）

一般的な年間休日数と比較すると、保育士の休日は若干少ないと言えます。

保育園によっては、4週間で8日の休みを保証している4週8日制があるものの、保育園によって異なるのが現実です。

実際のところ、保育士の休日数は保育園の人手状況によって左右されやすいため、人手不足の保育園の場合は年間休日数が少なくなります。

忙しい時期は休日出勤を強いられることもあるため、園によってはさらに年間休日が減ってしまうケースも考えられます。

完全に休めない休日がある場合も

保育士には、園児の様子を記録した連絡帳の記入やイベントの運営企画などの事務作業を行うこともあります。

個人情報などの観点から、これらの仕事は家に持ち帰って行うことができず、必要に応じて休日出勤が必要となるケースも少なくありません。

特に、3月～4月は卒園や入園が重なる繁忙期なので、業務量が増えがちです。

さらに、土曜日の園児受け入れを行っている保育園では、交代で土曜の出勤が必要となります。

人手が不足している保育園では代休が取得しづらいことから、休日数が減ってしまうケースが存在します。

人手不足・イベントにも左右される

保育園では、運動会や発表会などのイベントは保護者の事情を考慮して休日に開催することが多いです。

必然的に、イベントがある日は土日出勤が必要となるため、イベントが行われる時期は休日が少なくなりがちです。

休日出勤したからといって必ず代休を取れるわけでもないため、保育士の業務負担が重くなってしまうケースは多いです。

イベントが重なる月は連勤が続いてしまうケースもあることから、ゆっくり休める時間も確保できない可能性があります。

規定時間外での勤務が発生することも

保育士は、園児の生活の世話や遊びの付き合い以外にも様々な業務があります。

仕事量が多いことから、残業などで長時間労働を強いられてしまうケースも多いです。

特に、イベントや行事前は準備もあることから、定時までに帰れない日も発生する可能性が高いです。

持ち帰りでの仕事も多いため、実質的な年間休日は統計よりも少ない、という園も少なくありません。

勤務時間を押さえておくことが大切

保育士は、基本的に週休2日のシフト制で1日の勤務時間は8時間であるケースが多いです。

シフト制の勤務では、

• 早番：7~16時
• 中番：9~18時
• 遅番：10時～閉園

というシフトを組んでいる園が多いです。

欠員がある場合はシフトに関係なく穴埋めをする必要があることから、人手不足の園では長時間労働が常態化してしまっています。

保育士の一般的な休みの取り方

保育士の休み方は、園の就業規則によって決められます。

以下で、保育士の一般的な休みの取り方を紹介していきます。

完全週休2日制

保育士の休憩は、主に日曜日と平日1日を組み合わせた完全週休2日制が一般的です。

共働き世帯の増加などの影響から、保育園には「週6日の保育」を推奨する政策が取られているため、週末（土日）完全休暇の園は少ない傾向にあります。

現在、ほとんどの保育施設が土曜日も開園していることから、保育士が土日に完全週休2日を得るのは困難です。

しかし、平日の休みは時間を有効活用できるため、デメリットばかりではありません。

近年は、保育士の働きやすさを向上させる目的で、土曜勤務をローテーション制にする保育園も増えていることから、働きやすさは改善する可能性が高いです。

週休2日制

保育士が働きやすい環境を作るために「完全週休二日制」を採用する保育園が増えているものの、「4週8休」など週休2日制を敷いている保育園も多いです。

シフト制などの影響から、

• とある週は休みが1日だけ
• とある週は休みが3日ある

など、イレギュラーな勤務体系を敷いている保育園もあります。

事前にしっかりと休日制度について確認することが重要と言えるでしょう。

幼稚園教諭は土日休みが一般的

幼稚園教諭は、通常は週末と祝日が休日となる完全週休2日制が多いです。

祝日がある週は週休3日となるため、幼稚園教諭は保育士よりもワークライフバランスを実現しやすいと言えるでしょう。

ゴールデンウィークなどは、園児だけでなく幼稚園教諭も長期の休暇を取得できるケースが多く幼稚園教員はリフレッシュする機会が得やすいメリットがあります。

予定通り休みやすい一方で、休日が固定されているため家庭の都合に合わせた休みが取りづらい点がデメリットです。

保育士の働き方について

保育士の働き方は保育園の就業規則や人員の状況によって左右されます。

以下で、保育士の代表的な働き方について解説していきます。

シフト制

保育士は、基本的に週休2日のシフト制で勤務します。

1日の勤務時間は8時間となっており、開園時間に応じて「早番」「中番」「遅番」の3つの勤務時間帯でシフトを組むケースが一般的です。

シフト制の場合、毎日勤務時間帯が変わるため生活習慣の調整が難しいデメリットがあります。

しかし、一通りのシフト勤務を経験することで、保育園で1日に行われるすべての仕事内容を把握できるでしょう。

固定時間勤務

固定時間勤務とは

• 8時～17時
• 9時〜18時

のように、シフト制ではなく働く時間が決まっている働き方を指します。

家庭の事情からシフト制での勤務が難しい保育士がいる状況を鑑みて、近年は「固定時間勤務」を選択できる保育園やこども園も増えました。

一日の業務フローとしては、朝の会前に出勤して帰りの会終了後1時間程度勤務する流れとなります。

開園前や閉園後の保育士の仕事経験を積むことはできませんが、保育士としての昼間の主要な活動には参加できます。

時間外保育

最近では、共働き世帯の増加や働き方が多様化している影響から、延長保育や早朝保育などの時間外保育へのニーズが高まっています。

保護者のニーズに対応するために、下記のような時間外保育を実施している保育園も少なくありません。

• 延長保育：18時〜22時頃まで
• 早朝保育：7時〜9時

時間外保育を行っている保育園で勤務する場合、時間外保育を含めたシフトを組むことになります。

つまり、朝7時前に出勤するケースや夜22時過ぎに退勤するケースもあるため、自身の生活習慣や希望している働き方に合致しているか確認することが重要です。

保育士の有給休暇に関する実態

労働基準法上、有給休暇を取得できるのは「入社（入園）してから6ヶ月経過後」からです。

実際に、多くの保育園では有給休暇を法定通りに運用しており、保育士の有給休暇は入園してから6ヶ月経過後に付与されるケースが多いです。

6ヶ月経過後に年に10日間の有給休暇が付与され、勤続年数を経るごとに加算される仕組みとなっています。

以下で、保育士の有給休暇取得率を紹介していきますが、有給休暇取得率は

「（2022年4月～2023年1月にかけて取得した有給休暇取得）÷（2022年4月～2023年1月に付与された有給休暇日数）」

で算出しています。

なお、2021年度に付与された有給休暇を2022年度に消費した場合も分子に含んでいます。

数字で見る保育士の有給取得率

上記のように、有給休暇取得率は50％がボリュームゾーンとなっています。

日数にすると3~6日程度の有給休暇日数を取得できている人が多く、有給を完全消化できている人は少ないことがわかります。

全職種の平均有給取得日数は9.3日となっており、保育士の有給休暇取得日数は「少し少ないレベル」と言えるでしょう。

労働力不足で有休がとりにくいケースも

有給休暇を取りづらい原因として挙げられるのは、保育士の人材不足です。

保育園には、園児の人数につき一定の保育士を配置しなければならない「配置基準」が決まっており、人手が足りていない保育園では有休を取りづらい現実があります。

配置基準を満たさないまま保育を行うのは許されないため、「日によっては休みを取ることが許されない」ケースもあります。

また、休みたいイミングが行事と重なっている場合は、園の雰囲気としても取りにくいのが現実です。

保育士の産休・育休について

有給休暇以外にも休暇制度は存在するため、きちんと理解することが重要です。

例えば、

• 産前産後休暇
• 育児休業
• 介護休暇

など、家族の状況に応じて取得できる休暇や休業があります。

特に、若い保育士の方は結婚や出産などのライフイベントを控えている方が多いことから、産前産後休暇と育児休業について知っておくことは大切です。

産前産後休暇は「産前6週間」「産後8週間」に分かれており、原則として産後8週間は「母胎の回復を優先させるべき期間」として働くことができません。

なお、産前6週間を取得するべきかどうかか保育士本人の選択にゆだねられています。

出産後は

• 同一事業主で1年以上働いている
• 1週間に3日以上勤務している

などの条件を満たすことで子どもが1歳になるまでの間、育児休業を取得できます。

また、保育園によっては幼児の面倒を見ながら働く保育士を支援するために「ミルクタイム」や「時短」などの独自の制度を設けています。

国の制度と円独自の制度をしっかりと調べておき、心地よく働けるかどうか確認することが大切です。

保育士の休みを増やそうとする動きも

保育士は業務負担が大きく、休みを確保するのが難しいことから人手不足に陥りがちです。

そこで、離職率の高さを改善するために、保育士の休みを増やそうとする動きが進んでいます。

以下で、保育士の休みを増やそうとしている具体的な取り組みを紹介していきます。

週休3日制

保育士の休日数を増やすために、週休3日制の導入を検討する保育園が増えています。

1日の勤務時間は長くなる一方で、週の休日を3日に設定することでワークライフバランスの実現を目指す取り組みです。

基本的に「週40時間勤務」は変わらず、雇用形態も正社員なので給料などの待遇面は変わりません。

休みがきちんと確保できる上に、仕事と子育ての両立も可能になるメリットが期待できるでしょう。

ICT化に伴う補助金

保育士の仕事は、子どもの保育以外にも連絡帳の作成や掲示板の作成など多岐にわたります。

業務量の多さは保育士の長時間労働や有給休暇取得率が伸びない要因になっていますが、近年はICTシステムを導入して負担を軽減する保育園が増えつつあります。

また、厚生労働省も保育施設のICT化を支援するべく、各自治体からICTシステムを導入した保育施設に対して補助金を支給する制度を整えました。

国としても保育士不足に重大な懸念を持っているから、今後ますます保育士が働きやすい環境整備は進んでいく公算が高いです。

年間での休みが多い保育園の特徴

同じ保育士として働くのであれば、年間での休みが多い方がうれしいものです。

以下で、年間での休みが多い保育園の特徴を紹介していきます。

開所日数が少ない

開所日数が少なく、多くの休暇日を持つ施設は必然的に出勤日数が減ります。

その結果、業務負担が軽減され保育士も休みやすくなり、ワークライフバランスの実現につながっています。

週末の休みが一般的な幼稚園教諭や企業の保育施設の保育士などは開所日数が少ないため、比較的休みやすい傾向にあります。

一方で、非認可の保育施設は利用者のさまざまな要望やニーズに対応するために、開所日数が多い傾向にあります。

「休める職場」を探す際には、施設の特性も加味して検討することが重要と言えるでしょう。

職員数が多い

職員数が多く、人手に余裕がある保育園は保育士一人あたりの業務量が少なくなります。

その結果、シフトが調整しやすくなる上に家庭事情などで突発的で休む場合でも、柔軟に対応してくれる傾向にあります。

一方で、人手が足りない保育園では配置基準を満たす必要があることから、なかなか休めずに年間休日も少なくなってしまうでしょう。

働きやすい職場環境

職場環境が整っている保育園であれば、保育士同士で協力する体制ができあがっています。

その結果、スムーズに仕事を終わらせることができ、年間休日が増えるメリットがあります。

突発的に休んでしまう場合でも「お互い様」という考えが根本にあれば、全員が心地よく働ける職場環境になるでしょう。

保育園独自の休暇制度も

保育園は慢性的な人材不足の状況にあるため、魅力アップを目的に園独自の休暇制度を導入している場合があります。

実際に保育園で導入されている休暇制度を紹介していきます。

夏休み・正月休みを取れる施設も多い

保育園の中には、保育士がリフレッシュできるように夏休みと正月休みの制度を設けているところがあります。

いずれもまとまった休暇を取得できるため、有給休暇以外の休暇制度が充実している保育園であれば職場満足度も高いことが予想できます。

休暇日数は保育園によって異なりますが、いずれも1週間前後の休みが得られるケースが多いです。

育児期間について

幼児がいる保育士に対して、育児休暇や育児時間を取得させる保育園も増えています。

育児休暇は、基本的に「子どもが満1歳の誕生日を迎える前日まで」取得でき、育児に専念するための休暇を取得させた後に復帰してもらう趣旨の制度です。

また、育児休暇とは別に「1日2回まで、かつ1回につき30分まで」育児のための時間休を取得できる制度もあります。

育児時間を取得できるのは1歳未満の子どもを持つ女性に限定されますが、小さい子どもを育てている保育士にとってありがたい制度と言えるでしょう。

保育士にとっての休日とは

休みを適度に取得し、自分の時間を充実させることで多くのメリットが得られます。

具体的には生活リズムが安定し、自分の時間を作ることで仕事へのモチベーションを高めることができるでしょう。

以下で、保育士におすすめの休日の過ごし方を紹介していきます。

疲れを癒すための時間

保育士は多忙で、十分な休息を取ることが難しい場合があります。

また、長期休暇がなかなか取れないと自分の自由時間を満足に確保することもできません。

そのため、なかなか休めていない保育士の方は、休日は自分の体調を優先してゆっくりと心身を休めると良いでしょう。

友人からの誘いや買い物などの予定も、疲れが溜まっている場合は断って体力の回復を優先させることをおすすめします。

1人で過ごす時間

保育士は忙しいため、なかなか1人の時間を作ることが難しいのは現実です。

1人になる日や時間を作り、「自分のやりたいことだけをやる」いう日を設けることで、ストレスを解消できるでしょう。

気の置けない友人や家族、恋人と過ごす時間も有意義ですが、誰にも邪魔されない自分1人の時間を確保することも大切です。

仕事から離れる時間

休日でも、ついつい仕事のことを考えてしまうことはあります。

• 行事が近づいてきた
• やり残した業務がある
• 仕事で失敗してしまった

など、休日でも仕事のことを考えてしまうのは大きなストレス要因です。

休日は仕事から離れている時間ですから、極力仕事のことは考えずに過ごしましょう。

不安なことがあっても「何とかなるだろう」「時間が解決してくれるだろう」とポジティブに考え、休日を楽しめるように工夫することが大切です。

休みが多い保育園へ転職するには

現在勤務している保育園の休日が少なく、状況が改善する見込みが薄い場合は転園を検討すると良いでしょう。

以下で、休みが多い保育園へ転職するためのコツや注意するべきポイントを解説していきます。

有給休暇の消化率・長期休暇の有無を確認

有給休暇の消化率・長期休暇の有無を確認することで、休みが多い保育園かどうか把握できます。

基本的に、掲載されている求人情報の「年間休日数」に夏季休暇・年末年始休暇は含まれますが、有給休暇や慶弔休暇などは含まれていません。

求人情報に掲載されている情報以外の特別休暇などもチェックすることで、おおむねの年間休日数を知ることができるでしょう。

また、

• 個人の有給休暇の消化率
• 長期休暇の有無
• 急な休みに対応してくれるか

などを確認すると、安心して働けるかどうか判断できます。

年間休日数で求人を絞る

転職サイトの求人絞り込みツールでは、年間休日数の欄が設けられていることがあります。

また、「年間休日120日以上」などでキーワード検索すると、年間休日数が多い保育士求人を見つけられるでしょう。

年間休日数が120日以上あれば完全週休2日制である可能性が高く、ワークライフバランスを実現できる公算が高いです。

転職サイトの活用で休みの多い職場へ

年間休日数や有給休暇の消化率などの情報は、転職サイトを活用すると効率よく調べることができます。

保育士として休日が多い勤務先への転職を考えている場合は、転職サイトの利用がおすすめです。

以下で、保育士におすすめできる3つの転職サイトを紹介していきます。

レバウェル保育士

レバウェル保育士のおすすめポイント

• 早期での転職に強い
• 保育士専門のアドバイザーが求人を調査
• 求人検索から面接対策までサポートが充実

レバウェル保育士は、レバレジーズメディカルケア株式会社が運営する保育士向けの転職エージェントです。

保育士専門のキャリアアドバイザーが相談者の転職をサポートしてくれます。

給料や年間休日数などの条件だけでなく、職場の雰囲気や実際の入職者情報などのリアルな情報も知ることができます。

求人の質が高く、徹底したサポートによって希望通りの転職を実現できる可能性が高いです。

過去に転職でミスマッチを起こした経験がある方でも、安心して利用できるおすすめの転職エージェントです。

また、求人情報の提供だけでなく、面接対策や給料交渉のアドバイス、入職後のフォローなどのサポートを提供しており、非常に頼りになります。

保育士人材バンク

保育士人材バンクのおすすめポイント

• 給料・条件交渉に強い
• 関東圏の転職におすすめ
• 細かい条件での検索が可能

保育士人材バンクは、株式会社エス・エム・エスが運営する保育士に特化した転職サイトです。

株式会社エス・エム・エスは、福祉業界で他にも転職サイトを展開しており、転職のノウハウが蓄積されている強みがあります。

給料や勤務地以外にも、職場環境や勤務時間などの詳細な情報を提供してくれるため、転職後のミスマッチも少ないです。

キャリアアドバイザーは、相談者の希望を丁寧に聞いた上で非公開求人も含めて最適な職場を提案してくれます。

細かい条件で求人情報の検索が可能なので、効率よく希望にあった求人を見つけられるでしょう。

保育士ワーカー

保育士ワーカーのおすすめポイント

• 求人数が多い
• 職場の内部情報が充実
• 電話でも対面でも面談可能

保育士ワーカーの求人数は、2023年4月現在42,000件以上もあります。

他の転職サイトよりも多く、非公開求人も保有していることから、様々な転職ニーズに答えられる強みがあります。

地方や県外転職希望者など、全国エリアで利用可能な上に、職場の雰囲気を事前確認するなど情報の質も申し分ありません。

転職時のズレが生じにくく、キャリアアドバイザーの対応が親切なので、安心して転職活動を進められるでしょう。

なお、保育士ワーカーでは、電話相談と対面面談の両方に対応しています。

自分のペースで転職活動を進められる点も大きなメリットと言えるでしょう。

保育士の休みまとめ

保育士の休みは人手不足・イベントにも左右されるケースが多いものの平均休日数は115日前後となっています。

有給休暇取得率は50％がボリュームゾーンとなっていますが、今後保育士の待遇改善が進めば有給取得率は高まっていくでしょう。

園によって働き方は異なるため、自身の価値観や生活習慣に合っている園に就職することで、キャリアを充実させることができます。

こちらの記事を参考にしながら、保育士の働き方をイメージしてみてください。