スタディングの弁理士講座の評判・口コミは?料金や合格率を他社と比較して解説

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弁理士試験の受験を考えている方々の中には、スタディングの弁理士講座のレベルやコストパフォーマンスを知りたい方も多いのではないでしょうか。

この記事では、受講生の生の声や評判、他社との料金や合格実績の比較を交えながら、スタディングの弁理士講座の魅力と特徴を紹介します。弁理士試験合格を目指す皆さまの参考になれば幸いです。

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スタディングの弁理士講座の特徴

スタディングの弁理士講座の特徴

項目

内容

価格

弁理士 基礎・短答・論文 総合コースが99,000円と弁理士講座の中でも最安値。業界最高のコスパが強み。

テキスト・教材

図表が多く載ったデジタル教材がメインでオンライン学習に特化。冊子版テキストには別料金を支払う必要あり。

講師

ベテラン講師の伊藤隆治が講義を担当。独自に考案した「15×3論文勉強法」を使用した講座がわかりやすく人気。

オンライン対応

受講から問題演習まで全てがスマホ一つで手軽に行える点が魅力。

合格実績

2021年度から23年度までの三年間連続で合格者が増加しており、22年度試験では合格者が倍増。合格率や合格者数など具体的な数字は非公表。

サポート体制

進度に従いスマホで取り組める問題集や、AIによる問題復習機能によりモチベーションを維持するサポートが充実。ただし、質問対応は別途追加料金が必要。

スタディングの弁理士講座は業界でも圧倒的な最安値となる99,000円で短答から論文まで対策ができるコスパの良さが特徴です。

またスタディングは教材のオンライン対応が極めて充実しており、受講から演習まで全てがスマホ一つで完結できることも魅力の一つとなっています。

公式HPには合格者の声が数多く掲載されており、安くても高い合格実績を誇るなどコストパフォーマンスの高い講座となっています。


スタディングの弁理士講座の悪い評判・口コミ

スタディングの弁理士講座の悪い評判・口コミ

ここではスタディングの弁理士講座について、実際の受講者から寄せられている評価を紹介します。

まずは否定的な口コミから見ていきましょう。

論文の演習量が足りない

僕は短答はスタディングでなんとかなりましたが、論文は厳しいと思いました。

一年ぐらいスタディングに書いてることをしっかり理解すれば、短答であればなんとかなります。

Xより

「論文式試験(必須科目)の講評」動画を視聴

具体的な模範解答までは説明なかったので、弁理士試験の初学者としては、「ポイントは分かった。で、解答はどう書けば良いんだろう・・・」となってしまいました。まあ、勉強していけば、分かるかな

Xより

スタディングの弁理士講座に対しては、講義の進行が速すぎて初学者には理解が難しいという声や講義内容が少なくて基礎学習が不十分だという意見があります。さらに、サポート体制が不十分で、つまずいた際のフォローが不足していると指摘されています。

スタディングは合格に必要な最低限のカリキュラムを提供することでコストを抑えているため、ボリュームの多いカリキュラムを利用したい人には合わないようです。

隙間時間の聞き流し勉強では頭に入らない

スタディングで弁理士の講座聞いてるけれど、全く頭入ってこない笑

全体感はふんわりわかるのだけれど、条文を読んで頭に入ってこない感じ

先は長いなぁとなっている

Xより

しかも特許事務所勤務でもなく(背景知識なし)、勉強法はスタディングの聞き流しのみ。それで受かる頭なだったら社労士とっくに受かってるだろ… 弁理士試験ナメすぎ。果たしていつまでいきってられるだろうか。

Xより

スタディングの弁理士講座はオンライン学習となるため、スマホで完結し、移動中や家事中といった隙間時間で聴きながら勉強できることが特徴ですが、隙間学習だけでは頭に入りづらいといった意見もあるようです。

ただし、隙間時間を有効活用して学習を進められることを高く評価する受講生も多いため、まずは無料体験でスマホでの学習が自分に向いているかどうかを確かめてみることをおすすめします。

講義内容が不十分

ユー●ューブ等、各士業の先生方が無料で分かりやすいビデオを出されているような今の世の中で、スライド丸読みするだけの動画に数万を課金できる神経がよく分からない

これを利用したところで遅かれ早かれ「足りない」となって他校の講座を購入することになるので、安く済むことは無いですよ

みん評より

講義はテキストの丸読み。制度や用語の背景が知れれば理解も進むが、そのような説明が少なく用語と概要を自信無げに辞書のように話す一部の講師の質は低いと感じざるを得ない。

みん評より

スタディングの弁理士講座の講義には前提知識が必要な部分があり、初心者には難易度が高く感じられることもあるようです。

また、講義内容がテキストの読み上げに終始しているという意見も散見されるので、スタディングの講義スタイルが自分に合うかを事前に確認してから受講申し込みをするのが良いでしょう。

スタディングの弁理士講座の良い評判・口コミ

スタディングの弁理士講座の良い評判・口コミ

次にスタディングの弁理士講座の受講生からの肯定的な口コミを見ていきましょう。

AIの学習サポート機能や分析機能で学習効率が高まる

Studyingの弁理士講座にAIによる自動スコア機能がついてることに昨日気づきました。

現時点での点数は合格まで程遠いですが、

ゲームのように点数上げていきます

数値に出ると楽しい

Xより

TL見てるとLECが多いような印象受けますが、スタディングの弁理士講座、普通に良いと思いますよ。特に演習の分析機能が秀逸なので短答からの人にはおすすめ。

Xより

スタディングの弁理士講座は、AIを活用した個別最適化された学習スケジュールの提供や、適切な量と質の演習問題によるしっかりとした試験対策、ゲーム感覚で手軽に学習できる点が高く評価されています。

膨大な知識を効率的に身につけ、モチベーションを保ちながら弁理士試験に向けて着実に学習を進めることができると、多くの受講者から口コミで評判です。

低価格で始められる

スタディングって結構CMやってますね。

弁理士試験の勉強を始めるか迷っていたときに、予備校に比べてかなり安いので、0から始めるハードルが低いのが助かりました。

特許や著作権などの知財を学んでみたいけど何しよう?、という方にオススメです。

(COIはありません笑)

Xより

スタディングの論文(弁理士)取ろうと思ったけど金額的にも安価だし確認の意味を込めて短答論文のセットでもいいかなと言う気持ちもある

Xより

スタディングの弁理士講座は、短答だけでなく弁理士試験の難関とも言える論文試験の対策も、他の講座では考えられない低コストで提供してくれています

「弁理士の資格を目指してみたいけど、講座価格が高額だから敷居が高い」と感じていた方にとって、特出した安さで講座を開講しているスタディングは極めて有難い存在だと言えるでしょう。

隙間時間を使った勉強で忙しい中でも学習できる

スタディングはどこでも受講ができるので、通勤電車はもちろん、スーパーのレジの待ち時間に講義を見たり、ご飯の支度中や掃除中に音声だけを聞いたり・・と、とにかく空いた時間に講義を聞くことに努めました。特に「基礎/短答講座」は、論文試験の時も口述試験の時もずっと聞いていました。

スタディング公式HPより

スタディングで弁理士論文試験合格した人がいて燃えてきた。結局は繰り返しの積み重ねなんだな。課金した金額で決まるわけではないというのが救いなんだよ。

Xより

スタディングの弁理士講座は、スマートフォンのみで学習できるという点が大きな特徴です。働きながら・家事と両立しながら資格取得を目指す人にとって、自由な学習スタイルはメリットが多いのは明らかです。さらに、移動時間などの隙間時間も活用でき、効率的な学習が可能です。

実際に、スタディングの講座を利用して弁理士合格を勝ち取った多くの体験談があることも、これから受講を検討する人の信頼につながっています。このように、スマートフォン1つで場所を選ばず学習できるスタディングの講座は、様々なライフスタイルに合わせて弁理士の資格取得をサポートしています。


スタディングの弁理士講座の他社と比べたデメリット

スタディングの弁理士講座の他社と比べたデメリット

スタディングの弁理士講座は、高いコストパフォーマンスと豊富な情報量で多くの受験生から評価されていますが、他の講座と比較すると次のようなデメリットがあります。

質問対応は別途購入が必要

スタディングでは「学習Q&Aサービス」というサービスで講師に質問することが出来ますが、こちらは質問するたびに有料チケットを使用する必要があります。

無制限に質問できる講座や、1日3回までなどの制限付きで無料で質問できる弁理士講座も多いなか、スタディングの有料質問制度はデメリットと言えます。

紙の教材が基本的には用意されていない

スマホでの学習に特化しているスタディングの講座ですが、逆に紙のテキストや問題集が配布されないという欠点があります。

紙教材を使いたい場合は別途オプションで購入する必要があるため注意が必要です。また、オンライン教材を自分で印刷することも可能ですが、かなりの枚数を印刷する必要があり大きな手間がかかってしまうので、あまりおすすめできません。

論文試験の演習量の不足

スタディングの弁理士講座は様々なコースを提供していますが、コースによっては論文の添削指導がついておらず、論文の演習量が不十分になってしまう可能性があります。

特に添削指導が付いていないのは、初めて弁理士試験に挑戦する方にとっては自分の作成した論文の良し悪しの判断が困難となり、学習効率に悪影響を与えてしまう恐れがあるでしょう。

なお、スタディングにも論文添削と個別指導付のコースが用意されていますが、こちらのコースは272,000円と他のコースの3倍ほどの料金となってしまうため、スタディングの「安い」というメリットが大きく損なわれてしまいます。

スタディングの弁理士講座の他社と比べたメリット

スタディングの弁理士講座の他社と比べたメリット

次にスタディングの他社弁理士講座と比べて優れている点を見ていきましょう。

相場と比べて圧倒的に安い

スタディングは最も人気な短答と論文試験の両方の対策ができる「基礎・短答・論文総合コース」を99,000円と、業界相場の半額以下で受講することが出来ます。

この破格の価格設定はスタディングの最大の特徴であり、最大の魅力でもあります。

隙間時間をフル活用するスマホ学習

スタディングは、スマホ上でどこからでも受講できる、オンラインに特化した通信講座を提供しています。講義は1回20〜30分と短く、電車などの移動時間にも単元学習を完了させることができるため、1回1回の学習にメリハリをつけて取り組むことができます。

さらに、時間のない人のために、講義映像の倍速再生機能(1.5倍〜2倍)があり、状況に応じて授業にかける時間を調整できます。こうした短時間でスラスラと学べる講義は、あまり日々の勉強時間が取れない社会人にとっては非常に魅力的でしょう。

スマホで全てを学習可能

スタディングの弁理士講座は、スマートフォンで授業動画の視聴や問題演習ができるため、移動時間や待ち時間などの隙間時間を有効活用して学習を進められます。また、通学の必要がなく、学習場所や時間を自由に選べるので、無駄な時間やコストを削減できます。

また、自分のペースで効率的な学習方法を見つけられるというメリットもあります。

独自に考案された「15×3論文勉強法」を用いた講義

スタディングでは現役の弁理士である伊藤隆治講師が長年の受験指導経験から独自に考案した「15×3論文勉強法」を採用しています。

「15×3論文勉強法」では過去の試験を分析して抽出した頻出する15パターンを、特許法・実用新案法、意匠法、商標法の各科目で3サイクル繰り返し学習します。

このようにカリキュラムに反復学習が組み込まれていることによって、過去に出題された問題のほぼ全てについて、論文の解き方や答案の書き方をしっかりと身につけることが可能です。

AIによって個別に最適化された学習スケジュール管理

スタディングの「AI学習プラン」は、AI(機械学習)を活用して、個人に最適化された学習計画を作成する機能です。スタディングに蓄積された多数の受講者の学習履歴データをAIが分析し、「どのように勉強すれば試験の予想得点(AI試験スコア)がどれくらい向上するか」を予測する「試験得点予測モデル」を生成します。

このモデルを基に、各受講者の試験予測得点が最も高くなるような学習計画を作成するのが「AI学習プラン」です。これを活用して試験合格に向けて効率的に実力を高めることができるのは、最先端の技術を積極的に教材に取り入れているスタディングならではの魅力となっています。


スタディングの弁理士講座の受講がおすすめな人

ここまで見てきたスタディングの弁理士講座のメリット・デメリットを踏まえて、スタディングの弁理士講座をおすすめする人・おすすめできない人の特徴を考察してみましょう。

スタディングの弁理士講座が向いている人

スタディングの弁理士講座がおすすめな人

低価格でコスパの良い講座を探している人

スタディングの弁理士講座は、コストパフォーマンスが優れており、低予算内で質の高い学習が可能です。なるべく出費を抑えつつ資格取得に向けて対策講座を受講したい人にはぴったりの講座と言えるでしょう。

忙しい日々の隙間時間で勉強をしたい人

スタディングではスマホで完結する教材を提供しているため、仕事や家事、学校などで忙しい方でも毎日の隙間時間を利用して学習を進めることができます。

会社員の方や学生の方など、忙しくまとまった勉強時間をとるのが難しい人に強くおすすめできます。

自分で学習計画を立てるのが苦手な人

スタディングの弁理士講座では、AIによる学習管理システムと丁寧な解説で、効率的かつ確実な理解を促進します。AI学習システムでは個人ごとに最適化されたスケジュールが作られ、学習計画を立てるのが苦手な人でも効率的に学習することができます。

オンライン学習に慣れている人

スタディングの弁理士講座は、デジタル環境に慣れ親しんだ人に最適な学習形式を提供しています。この講座はオンライン上で完結するため、スマホやパソコンでの学習に慣れている方はストレスなく学習を進めることができます。

特に普段からテキストなどをオンラインで閲覧することに慣れている人にとっては非常に相性が良い講座と言えるでしょう。


スタディングの弁理士講座が向いていない人

スタディングの弁理士講座がおすすめな人

紙を使って学習したい人

スタディング弁理士講座は、モバイル学習に特化しており、スマートフォンやタブレットで高品質な動画教材や豊富な問題を活用できるため、どこでも自分のペースで学習できるメリットがあります。

しかし、紙のテキストでの学習に慣れている方や、画面でのテキスト読解や問題解答が苦手な方には向いていない面もあります。また、自宅に安定したネット環境がない場合は学習が難しくなる可能性があります。

随時質問をしたい人

講座で疑問点があった場合、質問するには有料のチケットを消費する必要がありますが、弁理士講座ではこのチケットを1枚2,000円で販売しています。1つの質問につき2,000円かかるため、全ての疑問点を質問することは難しいでしょう。

疑問を感じた際に随時質問をしたい方には、受講期間中100回まで無料で質問できる資格スクエアや、校舎に通学していつでも質問できるLECを受講することをおすすめします。

特に資格スクエアはスタディングほどではないもののリーズナブルなので、質問対応付きでコスパの良い講座をお探しの方にぴったりです。

合格実績が公表されている講座を受講したい人

スタディングでは、弁理士試験の合格者数や合格率などの具体的な実績を公表していません。

これに対し、資格スクエアの弁理士講座は受講生合格率が全国平均の6.3倍、アガルートの弁理士講座は平均の5.4倍という優れた合格実績を公表しています。

そのため実績が明確な安心感のある講座をお探しの方は、スタディングよりも資格スクエアやアガルートの弁理士講座の方が向いているでしょう。

スタディングの弁理士講座のコース料金一覧と実施中キャンペーン

ここまでスタディングの弁理士講座のメリットやデメリットを確認してきました。

以下ではスタディングの具体的なコースと実施中の割引キャンペーンを紹介します。

スタディングの弁理士講座のコース一覧と価格

コース名

料金(税込)

基礎・短答・合格コース

79,000円

基礎・短答・論文 総合コース

99,000円

【論文添削・個別指導付き】基礎・短答・論文 総合コース

272,000円

スタディングの弁理士講座は最も一般的な基礎・短答・論文総合コースが99,000円となっており、業界相場よりはるかに安く受講することが出来ます。

一方で論文添削と個別指導がついたコースになると途端に価格が跳ね上がってしまい、こちらはむしろ他社の弁理士講座よりも割高となってしまいます。

そのためスタディングを受講するのであれば、コスパの良い「基礎・短答・論文総合コース」を受講するのがおすすめです。

スタディングの弁理士講座の割引・キャンペーン情報

スタディングの弁理士講座では、時期によっては「合格応援キャンペーン」を実施しており、「基礎・短答・論文総合コース」が通常より11,000円割引の88,000円で受講できます

また、スタディングではWライセンス応援割も行っており、複数講座を受講することで割引価格で購入することが出来ます。

さらに受講前にスタディングに無料登録をすることで10%割引のクーポンを受け取ることも可能です。無料登録をすることでサンプル講座をお試し受講することも可能なので、スタディングの教材が自分に合うか確かめるためにも、受講前にはまずは無料登録をすることをおすすめします。


スタディングの弁理士講座を他社の講座と比較

講座

総合スコア

受講料の安さ

初心者の学びやすさ

担当講師と講義の質

サポート体制

合格実績

評判・口コミ

スタディング

4.82

5.00

4.80

4.85

4.75

4.70

4.80

資格スクエア

4.91

4.80

4.90

5.00

4.80

4.91

4.90

アガルート

4.85

4.85

4.95

4.90

4.65

4.90

4.82

LEC

4.73

3.80

4.85

4.95

4.80

5.00

5.00

スタディングは受講料の安さで他を圧倒していますが、その一方でサポート体制や初心者の学びやすさでは資格スクエアやLECに劣るなど、項目によってはスタディングより優れた特徴を持つ講座も少なくありません。

以下ではスタディングと他社予備校・通信講座の弁理士講座を項目別で詳しく比較していきます。

料金の安さを比較

講座

価格

スタディング

最も一般的な「基礎・短答・論文 総合コース」は99,000円。

アガルート

総合カリキュラム(民法オプションなし)は195,800円。業界の中ではスタディングに次ぐ安さを誇る。

LEC

「1年合格ベーシックコース インプット+アウトプット一括」は495,000円で業界の相場よりも高め。

スタディングの弁理士講座は「基礎・短答・論文 総合コース」が99,000円と、業界でも圧倒的な安さを誇ります。

資格スクエアやアガルートといった他社の弁理士講座では、短答と論文が対策できるコースの相場が20万円前後となっているのに対し、スタディングの弁理士講座は論文対策も含んだコースで10万円以下で受講できる点が非常に大きな魅力となっています。

スタディングに次ぐ低価格であるアガルートの総合カリキュラムと比較してもほとんど半分の金額であり、安さを重視する人にはスタディングの弁理士講座一択と言えるでしょう。

講師・講義のクオリティで比較

講座

講義の特徴

スタディング

伊藤講師を中心としたベテラン講師陣による、隙間時間にも学べるコンパクトな講義。スマホでインプットからアウトプットまでが完結できる。

アガルート

丸野講師など、実務実績も兼ね備えた講師陣が講義を担当。過去問を分析して得られた最適化されたカリキュラムとフルカラーのテキストが魅力。

LEC

宮口講師を中心としたベテラン講師による圧倒的な合格実績を誇る講義。初回合格者の5人に4人が「1年合格ベーシックコース」を受講。

スタディングの弁理士講座の特徴として、伊藤講師らが独自に開発した論文の頻出15パターンに的を絞ったそれぞれの学習方法・答案の書き方などの解説講義(15×3論文勉強法)が挙げられます。スタディングでは低価格の講座でありながらこうした質の高い論文対策講座を受けることができるため、コストパフォーマンスの面で高い評価を受けています。

​一方で資格スクエアは受講生満足度96%を誇るカリスマ講師を有するなど、その指導力の高さは口コミでも大変好評なので、講師や講義の質で比較するとスタディングよりも資格スクエアの方に軍配が上がるでしょう。

資格スクエアの弁理士講座については、以下のページで詳しくご紹介しています。


サポート体制で比較

講座

サポート体制の特徴

スタディング

AIを活用した学習サポートやスマホ上での学習進捗の把握などが可能。ただし質問対応は別途料金が必要。

アガルート

合格すれば受講料全額返金に加え、お祝い金3万円がもらえるという驚異的な特典。

LEC

全国に資格予備校としての校舎を持っているため、オンラインだけでなく対面でのサポート体制も充実。

スタディングの弁理士講座は、スマホ一つで学習の全てが完結できる点が非常に魅力的な特徴となっています。通勤中に講義動画を視聴するなど隙間時間を有効活用できる他、AIを用いて個別に最適化された学習スケジュール管理などの独自機能によるサポートが充実しています。

一方、質問ごとに追加料金がかかるため、質問対応を重視する方はLECなど質問に制限を設けていない講座の受講がおすすめです。

合格実績・合格率で比較

講座

合格実績

スタディング

具体的な合格者数や合格率は非公表なものの、公式サイトには多数の合格者の声が寄稿されており、高い評価が多数見受けられる。

アガルート

令和4年度試験の受講者の合格率は40.91%であり、平均の6倍以上の合格実績と大変優れた実績を持つ。

LEC

圧倒的な合格実績を誇る。2017年から2023年まで、初回受験合格者の5人に4人がLECの講座を受講。

スタディングでは合格者や合格実績といった実際の数字は公開していませんが、「合格者の声」にはたくさんの寄稿が寄せられています

ただし、合格実績を数字として公表している講座を受講したい人は、業界トップクラスの合格実績を誇るアガルートやLECの弁理士講座の方がおすすめです。

スタディングの弁理士講座のよくある質問

スタディングの弁理士講座は初心者でも受講できる?

スタディングの弁理士講座「合格コース」は初めて弁理士試験科目を学習する方にもわかりやすいように設計されています。

スタディングの弁理士講座では、動画講義で知識をインプットした後、すぐにアウトプットを行うことで初心者であっても試験問題を解く力を着実に身につけることが出来ます。

スタディングの弁理士講座には冊子のオプションはある?

スタディングの弁理士講座では、オンライン教材に加えて冊子版を購入できるオプションもあります。別途で料金はかかってしまいますが、印刷された冊子で勉強したい人は冊子版テキストを購入するのも一つの手だと言えます。

スタディングの弁理士講座で論文対策はできる?

スタディングの弁理士講座には、論文対策用の講座も含まれており、論文学習が可能です。総合コースでは短答式問題から論文対策まで網羅的に学べ、論文対策講座では論文答案の書き方のルールと「15×3論文勉強法」を学習できます。

スタディングの弁理士講座まとめ

弁理士講座の受講を考えている方に向けて、スタディングの弁理士講座について、評判や口コミ、料金、合格率、他の講座との比較を行いました。

総合的に見ると、スタディングの講座はコストパフォーマンスが良く、指導内容も優れており、初心者から経験者まで幅広い層におすすめできる講座と言えるでしょう。

出費を抑えつつ弁理士試験に挑戦したい方は、ぜひスタディングの受講を検討してみてはいかがでしょうか。