おすすめのピラティス資格14選!資格の種類や取得費用・国際資格の難易度も解説
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ピラティスは心身ともに健康を手に入れるための効果的なエクササイズとして高く評価されています。そのため、ピラティス指導者の資格が注目を集めています。
この記事では、ピラティス指導者を目指す方や、さらにスキルアップしたい方に向けて、おすすめの14の資格とその特徴、取得費用から国際資格の難易度まで詳しく解説します。
自分に合った資格を見つけて、ピラティスのプロフェッショナルを目指しましょう。
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ピラティスのおすすめ資格14選
ピラティスは、美容やダイエットだけでなく、健康増進やリハビリテーションにも注目されている運動法です。高齢者向けの健康サポートとしても取り入れられるようになり、多様なニーズから、ピラティストレーナーの資格取得希望者が増えています。
ピラティスは、第一次世界大戦中に負傷兵のリハビリのために考案され、運動療法の要素を含んでいます。そのため、医療や介護の現場でも信頼されているメソッドです。
ピラティスの資格には、基礎的な「ピラティスインストラクター」や「ピラティスセラピスト」、さらに専門分野別の「マットピラティス資格」や「リフォーマーピラティス資格」など、様々な種類があります。
受講者の関心や目標に合わせて、適切な資格を選択することができるのがピラティスの魅力です。
【JADP】ピラティスインストラクター
「JADP ピラティスインストラクター」は、ピラティスの専門知識を身につけ、インナーマッスルを鍛える実践的な動作を習得し、それを他者に指導できる能力を証明する資格です。この資格は、ピラティスの理論と実践方法を学ぶための第一歩と位置づけられています。
このコースでは、ピラティスの基礎知識に加え、具体的な指導方法やツールを使ったエクササイズまで、ピラティスの全てを体系的に学ぶことができます。自宅でのトレーニングやライフスタイルの一部として実践可能なのが、この資格の最大の魅力です。
資格取得のメリット
また、ピラティスの知識は、スポーツ分野やリハビリテーション分野など、幅広い場面で活用できます。さらに、正しい姿勢や筋肉の使い方を学ぶことで、美しい体型を維持できるほか、血行改善や精神的な健康増進にも役立ちます。
このように、ピラティスインストラクターの資格取得は、仕事と私生活の両面で、豊かで健康的なライフスタイルを送るための有益な一歩となるでしょう。
キャリカレの通信講座の受講が必要
JADPピラティスインストラクター資格を目指す場合は、キャリカレの通信講座を受講して修了し、資格試験に合格する必要があります。オンラインで簡単に申し込み可能で、費用は39,800円(税込)と圧倒的にリーズナブルです。
この講座は、ピラティス関連の人気講座で常に上位にランクインしており、資格取得に必要な知識と技術を体系的に身につけることが可能です。
また、資格試験は自宅で学習と受験が可能なので、忙しい方でも手軽にチャレンジすることができるでしょう。
【JAAMP】ピラティスセラピスト
ピラティスセラピストの資格は近年注目されており、これを取得することで、ピラティスの知識と技術を深く身につけることができます。この資格は、実践に入る前に十分な知識を身につけることを目的としており、適切な動作や教え方をスムーズに習得できるようサポートします。
この資格を持つことで、様々な体力やフィットネスレベルの人に合わせてカスタマイズした指導が可能になるだけでなく、専門的な見識も養うことができます。ピラティスセラピストとして活躍する際、この知識は顧客の健康増進、体力向上、リハビリテーションの支援など、幅広い分野で役立ちます。
資格取得のメリット
ピラティスセラピストの資格を取得することは、自身の能力を大きく高める絶好の機会となります。短期間で広範な知識と技術を身につけられるため、深い理解と専門性を兼ね備えた視野の広い指導者となれるでしょう。
さらに、この資格を持つことでプロフェッショナルとしての価値が高まり、高い評価を受けながら活躍できるようになります。
SARAスクールの通信講座が人気
ピラティスの資格を目指す人におすすめなのがSARAスクールの通信講座です。初心者でも分かりやすい教材が用意されており、ピラティスセラピストだけでなく、ピラティスインストラクターの資格も取得できるコースがあります。一度の受講で二つの資格が取れるのは大きなメリットです。
さらに、基本コースが59,800円、上級者向けのプラチナコースが79,800円と手頃な価格も魅力的です。充実した教材、柔軟な学習環境、リーズナブルな料金の3拍子が揃っているSARAスクールは、ピラティスの資格取得にぴったりの選択肢と言えるでしょう。
POLESTARピラティス
POLESTARピラティスは、理学療法士のブレッド・アンダーソンが創設した資格です。この資格は、リハビリテーション分野の専門家が臨床治療とピラティスを融合させて発展させたものであり、医療従事者が取得することが多い特徴があります。
この資格取得には、マットコース300,000円と試験料58,000円の費用がかかります。POLESTARのカリキュラムでは、ピラティスの原理原則に加えて、徒手的なスキル、身体意識、運動制御理論の原理を学びます。
認定資格を取得した後も、POLESTARの国際的ネットワークを活用して講師のレクチャーを受けられるため、継続的に学びを深めることができます。また、ナギの障害分類法を使用して障害の程度を4つに分類し、病理を持つ方にも根拠に基づいたピラティスを提供できるのが、この資格ならではの強みです。
資格取得のメリット
POLESTARピラティスの資格は、世界的に高い評価と認知度を持つ一方で、取得が非常に難しいことで知られています。この資格を持つことは、技術と知識、実践的なスキルを備え、エクササイズの最適な方法を理解し実践できる人物であることを示す確かな証となります。
医療関係者にとっても、POLESTARピラティスの資格は深い洞察と実践的な価値を備えており、魅力的なものとなっています。その信頼性と国際的な評価は、ピラティスの指導者だけでなく、リハビリテーションの専門家にも役立つものです。
【国際ボディメンテナンス協会(IBMA)】ピラティスベーシックインストラクター資格取得コース
IBMAは、ピラティスのスキルを段階的に身につけられるよう、1級から3級までのレベル別コースを用意しています。着実にステップアップできるため、確実な実力向上が期待できます。
ピラティスに加え、ヨガやマッサージの資格取得もできるため、幅広い知識と技術を習得できます。
少人数制のレッスンで丁寧な指導を受けられるため、理解が深まり、楽しみながら高いレベルの学びが得られます。受講料は3級が207,900円、2級が237,600円、1級が132,000円とレベルに応じて設定されており、ご自身のニーズに合わせた投資が可能です。
資格取得のメリット
国際ボディメンテナンス協会(IBMA)のピラティスベーシックインストラクター資格取得コースは、実践を通して体感しながら学べる点が人気の理由です。自分の体で各ムーブメントの効果を感じ取ることで、ピラティスの理論と実践を短期間で習得できます。
将来的にピラティスの講師やインストラクターを目指す方にとって、自己理解と指導力の両立ができる貴重な機会となるでしょう。
【STOTT】ピラティスIMPコース
Sky Pilates Tokyoが主催するSTOTTピラティスIMPコースは、初級から中級までのマットピラティスを指導できる民間の資格コースです。受講料は257,000円(税込)です。
このコースでは、人体の骨格や解剖学の知識を深く学ぶことができます。リハビリや科学的知見を取り入れたピラティスの指導法や、適切なエクササイズの選択方法も習得できます。
ダンサー出身のインストラクターから実践的な指導を受けられるのが特徴で、人体の動きを詳しく理解することができます。資格取得後も教育プログラムが用意されており、さらなる学びを支援してくれます。
資格取得のメリット
STOTTピラティスは世界的に高い評価を受けているブランドであり、その認定資格は国際的な水準を備えています。
この資格を持つことで、ピラティスインストラクターとして活躍する道が開かれ、居住地を問わず専門性が保証されます。さらに、ピラティスの深い知識と技術を身につけることで、自身や家族の健康維持にも役立ちます。
【BASIピラティス】 Mat指導者資格コース
BASIピラティスは、世界最大級の規模を誇り、40カ国以上でピラティス専門プログラムを提供しています。その中でも人気なのが、Mat指導者資格コースです。このコースでは、通学、オンライン、ハイブリッドの3つの形式から、自分のライフスタイルに合わせて最適な学習スタイルを選べます。
料金はコースにより異なり、それぞれ通学コース450,000円、ハイブリッドコース350,000円、オンラインコース 298,000円となっています。
資格取得のメリット
BASIピラティスのMat指導者資格コースは、ピラティスの基礎から応用まで短期間で習得できる絶好の機会です。この資格を取得することで、ピラティストレーナーやインストラクターとしてのキャリアを歩むための信頼性と専門性を高めることができます。
【BESJ】 マットピラティストレーナー資格コース
BESJではマットピラティスかマシンピラティスのいずれかを選んで資格取得が可能です。全国各地にスクールを展開しているため、どこに住んでいても気軽に通えます。初心者から上級者まで、レベル別のコースが用意されているので、自分に合ったペースで学べます。
さらに、クラス分けも受講生のレベルに応じて行われるので、安心して理解を深められます。32時間の充実した内容を、198,000円(税込)で受講できます。ピラティストレーナーを目指す人にとって、大きな価値があるコースです。
資格取得のメリット
32時間の充実したカリキュラムを通して、運動の技術だけでなく、生理学や解剖学の知識も習得できます。模擬レッスンでは実際に体を動かすことで、ピラティスの理論を体感することができます。
さらに、実践を通して指導のスキルを磨くことができるため、資格取得後すぐにピラティストレーナーとして活躍できます。
【PCA】Pilates指導者養成コース
PCAの「Pilates指導者養成コース」は、日本国内で唯一オーストラリア政府認定のピラティス学位を取得できる養成コースです。このコースでは、オーストラリアの現場で実際に用いられているピラティスメソッドを幅広く学べるカリキュラムが用意されており、解剖学、生理学、身体力学などの専門知識を高いレベルで身につけることができます。
さらに、自分のペースで学習を進められる柔軟性があり、本業と両立しながら新しいスキルを身につけたい方にも最適です。
資格取得のメリット
ピラティスの指導者資格を取得することは、単なる知識やスキルの向上にとどまらず、プロフェッショナルとしての地位を確立する重要な一歩となります。解剖学などの高度な理論を学びながら、個別のニーズに合わせた運動プログラムを作成する能力が身につきます。
こうした複合的なスキルを持つことで、フィットネスクラブだけでなく、医療機関など多様な環境で活躍できます。リハビリが必要なクライアントにも対応でき、トレーナーを超えた本格的なプロフェッショナルとして活躍が可能になります。
【Peak Pilates】マット認定資格 ベーシック
ピラティスの本場アメリカを拠点とする権威ある団体Peak Pilatesが主催する「マット認定資格ベーシック」コースは、短期間の4日間で初心者でもマットピラティスの基本を確実に習得できます。一般からセレブまで幅広い支持を得ているこの流派ならではの質の高い内容で、基礎を着実に身につけられるうえ、アクセスしやすさも魅力です。
全国各地の教室で開講されており、受講費用は154,000円となっています。
資格取得のメリット
Peak Pilatesのマット認定資格ベーシックを取得すると、短期間でピラティスの深い知識と専門的な技術を身につけることができます。この資格は人気が高く需要もあるため、資格取得後すぐに実力を発揮できます。
【JAPICA(日本ピラティス指導者協会)】マットピラティスアドバンスコース
日本ピラティス指導者協会(JAPICA)が提供するマットピラティスアドバンスコースは、より高度な運動法を学ぶことができ、ピラティス指導者としての視野と能力が認められる資格を取得できる、理想的なカリキュラムです。
このコースは、ベーシックコース以上の実践的かつ専門的な知識と技術を身につけることを目的とし、ベーシックコースで習得した基本を踏まえながら、更なる指導者スキルの習得を目指すことができます。講座は東京と北海道で開講され、マットピラティス・ベーシックコースの受講費は88,000円です。
資格取得のメリット
この資格を取得することで、解剖学的知識や姿勢評価、エクササイズの応用を学び、高度なコーチングやコミュニケーション能力を身につけられます。ピラティス講師やインストラクターを目指す方にとって、非常に価値ある学びであり、キャリアアップの機会となるでしょう。
さらに、この資格取得を通じて、専門知識を分かりやすく人に伝える教育力も磨かれます。
【バランスドボディ】マットインストラクター
バランスドボディは、世界的に評価の高いピラティス資格団体PMAに所属し、マシンピラティスの製造でトップシェアを誇る企業です。その認知度と信頼性から、バランスドボディが提供するマットインストラクター講座は、ピラティスを包括的に学べるプログラムとなっています。
64時間にも及ぶ長時間の授業では、ピラティスの基本理論をじっくりと学ぶことができます。
講師陣も世界トップレベルの人々が揃っており、価値ある知識と実践的なトレーニング方法を習得できます。こうした内容を身に付ければ、ビジネスやプライベートの場面で直接活かせるでしょう。
4つのコースがセットになった講座の料金は税込350,000円ですが、1つずつ受講することも可能で、70,000円または120,000円となります。まだ迷っている方は、1コースを試してみるのがおすすめです。ピラティスの世界への理解を深め、さらなる学習意欲も高まるはずです。
資格取得のメリット
このコースでは、様々なケースに対応するトレーニングを受けられるため、ピラティスインストラクターや講師として柔軟な対応力が身につき、さまざまなクライアントのニーズに合わせたレッスンが可能になります。
ピラティスマット資格の取得は、心身の健康増進、専門的スキルの向上、キャリアアップなど、多方面でメリットがあります。
【MAJOLI】RPT30オンラインコース
「RPT30オンラインコース」は、ヨガやピラティスの資格を提供するMAJOLI主催の講座です。マットピラティスの知識を深め、指導力を高めることができ、国際ピラティス協会から公式に認定された資格が取得できます。
授業料は212,800円(税込)ですが、ピラティスの起源や原理から指導法、解剖学、トークスキル、クラス作りまで、ピラティスに関する幅広い知識を学ぶことができます。少人数制の授業と卒業後のフォローアップにより、確実にスキルを身につけ、自信を持って指導できるのが魅力です。30代から40代の女性に人気があります。
資格取得のメリット
ピラティスの資格を取得することは、専門性を証明し、プロフェッショナルとしての信頼性を高めるために重要です。MAJOLI(RPT30オンラインコース)は、国際的な認証団体PMAから認定を受けており、高い品質が保証されています。この資格は、ピラティス教師の職業だけでなく、副業としても活用できます。
【PHIピラティス】Mat Ⅰ/Ⅱ Instructor Course
ピラティスの創始者ジョセフ・ピラティスの真髄を継承し、国際的に評価の高い「PHIピラティス」の「Mat Ⅰ/Ⅱ Instructor Course」は、ピラティスを指導するだけでなく、姿勢矯正を中心とした専門的な知識を学べるコースです。
一人ひとりの身体状況に合わせたエクササイズを提供することで、高齢者からトップアスリートまで幅広い層が適切なトレーニングを受けられます。
受講料は254,100円と製本テキスト代4,043円です。このコースでは、ピラティスの世界基準に基づいたノウハウやスキルに加え、機能解剖学や動作学など、幅広い専門知識を身につけることができます。
資格取得のメリット
PHIピラティスの資格を取得することは、さまざまなメリットがあります。この資格は国際的な非営利組織のPilates Method Alliance(PMA)から認定されているため、自身のスキルが世界基準に達していることを証明できます。
このことはインストラクターとしての信頼性を高め、アピールポイントになります。また、フィットネスクラブやスポーツジムでの採用の可能性が高まり、専門性の向上にもつながります。さらに、独立してスタジオやクラスを開く際にも役立つでしょう。
【FTP】マットピラティス・ベーシックインストラクター養成コース
ピラティスの指導者を目指す人にとって、イギリス発祥のピラティス教育団体「FTP」のインストラクター養成コースは魅力的な選択肢の1です。このコースでは、ピラティスの基本から呼吸法、エクササイズ、姿勢の評価手法など、包括的な技術を学ぶことができます。さらに解剖学の知識も身につけ、クライアント一人ひとりに合わせた最適なメニューを提供できる力を養います。
特筆すべき点は、マタニティピラティスの資格も取得できることです。妊婦や産後の女性に対応できるスキルを身につけられれば、市場での競争力が高まります。
他のピラティス団体と比べても、FTPのコースは取得期間が短く、費用が安価なことから魅力的です。また、イギリス発祥の団体であるため、海外での活躍も視野に入れやすいでしょう。
資格取得のメリット
ピラティスインストラクターとして活躍するためには、スキルと知識だけでなく、信頼性を示す資格を持つことが大切です。
FTP(全日本フィットネストレーニングプロフェッショナル協会)のマットピラティス・ベーシックインストラクター資格は、しっかりとした研修を受けた専門家であることを証明し、国際的な基準を満たすものとして認識されています。
この資格を持つことで、広範囲の人々に自身のスキルをアピールできます。さらに、6日間の集中コースで取得でき、手頃な価格設定なので、資格取得のハードルも低くなっています。
おすすめピラティス資格比較一覧表
ピラティスは、ヨガと並んで人気のあるフィットネス方法です。しかし、その特殊な技術を適切に指導するためには、専門的な知識と技術が必要不可欠です。
そのため、ピラティス指導者として活躍するには、ピラティス資格の取得が求められます。代表的なピラティス資格には以下のようなものがあります。
資格 | 特徴 | 魅力 | 受講費用 |
---|---|---|---|
ピラティスインストラクター | ピラティスの基礎的な知識を身につけるためのファーストステップの資格 | 美しい体を手に入れるための知識を身につけられること | 39,800円(税込) |
ピラティスセラピスト | 知識の定着のための資格であること | 最短2ヶ月でピラティセラピストとピラティインストラクターの資格を同時に取得できること | プラチナコース 79,800円(税込) |
POLESTARピラティス | 従来のピラティスに加えて運動制御理論や神経言語プログラミングなどを組み合わせたカリキュラム | クライアントの症状に合わせたエクササイズを提案できる | マットコース 受講料300,000円(税込) 試験料58,000円(税込) |
国際ボディメンテナンス協会(IBMA) | 1級から3級まで設定されているため徐々にレベルアップすることが可能 | 少人数レッスンで密度の濃い学びが得られる | ベーシックインストラクターコース 3級207,900円 2級237,600円 1級132,000円 |
SCOTTピラティス | 科学的な知見を存分に取り入れたピラティス | ダンサー経験のあるインストラクターによる指導で人の動きの実践的な講義が受けられる | IMPコース(初級/中級コース)257,000円(税込) |
BASIピラティス | 世界40カ国に渡ってピラティス専門プログラムを提供している世界最大の団体 | 6日間という短期間でピラティスの基本原理・解剖学・応用のエクササイズについて学ぶことができること | Mat指導者資格コース 通学コース 450,000円 ハイブリッドコース 350,000円 オンラインコース 298,000円 |
BESJ | 知識の習得のみならず生徒同士でのレッスンもできる | 経験に応じたクラス分けがなされるので上級者でも初心者でも安心であること | マットピラティストレーナーコース 198,000円(税込) |
PCA | オーストラリア政府認定のピラティス学位を取得する日本唯一の養成学校です。 | インストラクターはもちろんのこと、トレーナーとして医療機関で活躍することも目指せる資格 | 不明 |
Peak Pilates | アメリカでピラティスの中心的な団体として一般人からアスリートまでの幅広い層が受講している | 短期間でインストラクターや講師になるためのスキルや知識を習得できること | マット認定資格154,000円(税込) |
JAPICA | 解剖学や姿勢の評価・エクササイズの応用などを学ぶことができる | コーチングやコミュニケーションスキルも学ぶことができるので指導者や講師を目指す人におすすめ | マットピラティス・ベーシックコース 88,000円 |
バランスドボディ | 世界で有名なピラティス資格団体PMAに加盟しており、講師やインストラクターとして活躍したい人におすすめ | 64時間の濃密な講義を世界的に一流の講師陣から受けられること | 4コースセット350,000円(税込) 1コース70,000円(税込) |
MAJOLIピラティス | ピラティスの歴史、基本原理、解剖学やトークスキルを学べること | 少人数の手厚い指導と卒業後のフォローが手厚い | オンラインコース 212,800円(税込) |
PHI | 高齢者からトップアスリートまで自分に合ったピラティスのエクササイズを行える | 世界レベルのピラティスの知識やスキルを習得できる | Mat Ⅰ/Ⅱ Instructor Course 254,100円(税込) |
FTP | 妊娠中や産後におけるピラティスエクササイズを学べる | 取得期間が比較的短く費用も安価である | マットピラティス・ベーシックインストラクター養成コース 189,200円(税込) |
おすすめのピラティスの資格の選び方は?
ピラティスの指導者としての資格を取得するためには、適切な選択が重要です。信頼できる資格であるか、全国的に認知されているかを確認することから始めましょう。
ここでは自分に合ったピラティス資格を選ぶ際に気をつけるべきポイントについて紹介していきます。
マットピラティスかマシンピラティスか
ピラティスインストラクターを目指す際には、マットピラティスとマシンピラティスの2つの資格があります。マットピラティスはヨガマットなどを使い、体のバランスを整えるエクササイズを行う資格です。
一方、マシンピラティスは専用機器を用いて、より詳細な調整や高度なエクササイズが可能です。初心者にはマットピラティスの資格取得がおすすめです。マットピラティスは基本を学ぶのに適しており、スタジオやジムでも需要が高いためです。自分の目指す道筋やスキルを明確にし、ピラティスインストラクターへの道を歩み続けましょう。
PMA認定の国際資格かどうか
ピラティスの資格を選ぶ際、最も重要なのは、認定団体の評価基準を慎重に見極めることです。特に、ピラティス・メソッド・アライアンス(PMA)の国際資格は、将来の道筋を大きく左右する有益な資格です。PMAは国際的に認められた質の高い資格を提供しています。
国内の資格とは異なり、PMA国際資格の取得には時間と努力を要しますが、その分、適切な指導者として公的に認められる価値があります。この資格を持つことで、あなたの専門性と知識に対する信頼性が高まり、キャリアの幅も広がります。
単なる趣味ではなく、自己実現や職業としてのピラティスを目指すのであれば、PMA認定資格を強くおすすめします。短期間で取得できる資格とは一線を画し、より深い理解と国際標準に基づいた丁寧な指導法を学べます。
費用が適切か
ピラティスの資格取得を考えるときは、費用がとても気になるところです。講座によって費用は5万円から50万円と幅広く、自分の予算に合わせて適切な講座を選ぶ必要があります。予算内で、将来のキャリアにも役立つ講座を見つけることが大切です。
また、通信講座と対面式のスクール講座では費用が異なります。スクール講座は実技指導が含まれるため費用が高くなりますが、自分に合った学習スタイルを選ぶことが重要です。要するに、予算と目標、学習スタイルを総合的に考えて、最適な講座を選びましょう。
難易度が適切か
ピラティスの資格取得には、適切な難易度の資格を選ぶことが重要です。資格によって要件が異なり、初心者向けの基礎的な資格と、経験者向けの高度な資格があります。
初心者は、自分のレベルに合った資格を選び、じっくりと学びながら段階的にステップアップしていくことをおすすめします。1ヶ月程度かけて基礎を身につけた上で、次のレベルの資格を目指すのが理想的です。
運営団体の特徴や流派をチェック
ピラティスの資格を取得する際には、自分に合った流派や団体を選ぶことが重要です。ピラティスには多様な流派があり、それぞれ独自の考え方やメソッドを持っているからです。
資格の内容や取得までの期間、費用も流派によって大きく異なります。そのため、自分の予算や時間、目指す方向性と照らし合わせて、慎重に検討する必要があります。
特に、ピラティスの指導を職業にしたい場合は、自分の資格が認められる教室の数や種類が流派ごとに変わってくるので、より一層の注意を払わなければなりません。流派や団体の特徴を十分に理解し、自分のニーズに合った資格を選べば、ピラティスの資格取得がより意義深いものになるはずです。
ピラティス資格取得の魅力
ピラティス資格は、自分自身の健康維持のみならず、仕事につなげることもできます。
ここではそんなピラティス資格の魅力について紹介していきます。
インストラクター・講師の仕事に
ピラティスのインストラクターや関連職に興味がある方は、資格取得が重要視されています。ピラティス業界では、学歴よりも専門の資格が求められる傾向があります。
取得すべき資格は、コースの種類やレベルによって異なります。特にピラティスでは、各流派によって要求される資格が異なるため、自分がどの流派を教えたいか、どの種類の仕事に就きたいかによって、必要な資格が変わってきます。そのため、最初に自分の目指す進路をしっかりと見定め、その目標に沿って最適な資格を選ぶことが大切です。
リハビリ・パフォーマンスの向上に
ピラティスの資格取得は、トップアスリートやコーチ、トレーナーにとどまらず、ダンサーやパフォーマーなど表現者、そして一般の方々の健康増進にも大きく役立ちます。ピラティスは全身の筋肉を使うトレーニングであり、アスリートのパフォーマンス向上はもちろん、ダンサーなどの表現の質を高めることにもつながります。さらに、肩こりや腰痛といった身体の不調改善や、けがのリハビリにも効果的です。
体と心が健康に
ピラティスは体と心の健康を同時に手に入れられる素晴らしい運動法です。この資格を取得すれば、自分自身の健康管理はもちろん、他者の健康維持・増進にも貢献できます。
ピラティスは体幹を中心に筋肉を鍛え、代謝を高めて痩身効果があります。さらに、正しい姿勢を意識することで体のバランスを整え、自律神経の調整によってメンタルの安定にも役立ちます。ピラティス資格は、健康的な身体と心を手に入れるための最善の方法なのです。
給与のベースアップにもつながる
現在ではピラティスのインストラクターの給料は比較的高くなっています。
実際、ピラティスのパーソナルセッションの受講料が10,000円以上となっているなど、需要の高さから客単価も高くなっているのです。
そのため、ピラティスのインストラクターを本業としてではなく副業として行うことで副収入を得ることができるだけでなく、心身も健康になるという一石二鳥な状況を生み出すことができるでしょう。
国際資格なら海外で働くきっかけになる
ピラティスの資格取得は、国際的に活躍できる可能性を広げてくれます。国際資格を持つことで、海外での就職機会が拓け、異文化体験やグローバルな視野を育むことができます。
しかし一方で、目的の国の言語を習得することが必須条件となります。資格は扉を開くものの、そこから先へ進むには言語力などの別の能力が求められます。それでも、異文化理解や新たな経験、成長の機会を得られる点で、資格取得は価値ある投資と言えるでしょう。
ピラティス資格の学習方法
ピラティス資格取得に向けた学習では、理論と実践を通じて身体への理解を深めることが大切です。深呼吸を伴う体幹のストレッチなど、ピラティス独自の技法を専門的な知識と訓練を経て身につける必要があります。ここではどのような方法でピラティス資格を身につけることができるのかについて紹介していきます。
独学でピラティス資格の取得は難しい
ピラティス資格の取得には、専門的な知識と技術を学ぶ必要があるため、独学よりも適切な指導の下で学ぶことが望ましいです。独学では、直接的なフィードバックや質問への解答が得られず、間違った理解や動作のクセがつく危険性があります。
経済的な理由や自由度から独学に魅力を感じるかもしれませんが、効率的かつ安全に資格を取得するには、他の学習方法を検討することをお勧めします。
スクールに通うタイプが人気
ピラティスの資格取得を目指す人が増えており、通学型スクールも一般的となっています。しかし、スクールによってカリキュラムや料金が異なるため、自分に合ったスクールを慎重に選ぶ必要があります。
一部の資格はスクール(または専門学校)への通学でしか学べず、実技の習得が求められます。専門学校では熟練のインストラクターから直接指導を受けられるため、技術の向上を望む人には適しています。通学する場合は、日常生活や仕事との両立を考慮し、スケジュールや体力的な負担を確認しながら計画を立てることが重要です。
通信講座ならオンライン・在宅で資格取得できる
ピラティス資格の取得方法は様々ありますが、ピラティス初心者や遠隔地在住者、通学が難しい方には通信講座がおすすめです。通信講座は自宅で自分のペースで学べる手軽さが魅力で、忙しい社会人や育児中の方にも好評です。
時間を有効活用でき、ライフスタイルに合わせた学習が可能です。また、質の高い教材で確実に知識を身につけられます。
そのため通信講座であれば日々の生活と両立しつつ無理なくピラティスの資格取得を目指すことができるでしょう。
ピラティスのおすすめ資格まとめ
ピラティスインストラクターを目指す人におすすめの資格情報を紹介しました。国際資格の種類や難易度、費用など詳しく解説しましたので、ご自身に合った資格を選んでみてください。
プロとしての知識とスキルを身につけ、心身の健康をサポートする仕事に携われることを願っています。