おすすめの筋トレ資格9選!トレーナー・インストラクターを目指せる資格を紹介
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筋トレに関する資格は、フィットネス業界での専門性を高め信頼性を確立するためにも、自身の健康を管理するのにも役立つので、幅広い層から高い人気を集めています。
資格の取得により、トレーニングの科学的根拠を深く理解し、個々人に合わせた効果的なプログラムを設計する能力を証明することができます。
ここでは筋トレに関するおすすめ資格や、自分に合った資格の選び方まで詳しくご紹介します。
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筋トレ資格のおすすめの選び方は?
筋トレ資格を選ぶ際には、自身の資格取得の目的を明確にすることが重要です。
筋トレ資格を自己啓発のために取得するのか、他人を指導するために取るかで目指すべき資格も変わってきます。
さらに、トレーニングといっても、スポーツパフォーマンス向上を目的とする場合と、肩こりや腰痛の改善のために筋トレを行う場合では求められるトレーニングの種類や強度が異なります。
よって資格選びの際には、自分が本当に求めている資格はなんなのかを具体化させることがファーストステップとなります。
取得難易度は適切か
筋トレ資格の取得難易度は資格によって大きく異なります。勉強時間は最短で1日で済むものから、半年近くかけて準備する必要がある資格まで幅広く存在します。
資格は大きく初心者向けと上級者向けに分けられるため、自分の現在の実力に合ったものを選ぶことが重要です。
初心者が無理に上級者向けの資格を目指すと挫折する可能性が高く、逆に、上級者が基礎的な資格に挑戦すると、新たな学びが少ないため時間と費用を無駄にしたと感じることもあります。したがって、自分のレベルに適した資格選びが、無駄なく目標達成への近道となります。
信用・信頼されている資格か
取得したい資格が信頼されている資格かどうかは重要な観点です。
特に、資格の知名度はその資格が持つ価値を示唆する重要なポイントになります。自己啓発のために資格を取得する場合は、カリキュラムの内容などに基づいて選ぶべきですが、国際的に活動したい場合は、海外で広く認知されている資格を取得することが重要です。
資格選びにおいては、その資格が業界や社会でどのように評価されているかをよく調べ、自分の目的やキャリアプランに合った資格を選択することが肝要です。
就職・転職に有利か
筋トレ関連の資格が就職や転職に有利に作用することがありますが、すべての資格が必ずしもそのような効果を持つわけではありません。
特に趣味としての筋トレに関連する資格も多く存在するため、自分が目指す職種や業界でどの資格が求められているかを事前に把握することが重要です。
募集要項などで必要な資格を確認し、その上で目指すべき資格を選定する必要があります。一般に、取得が難しいとされる資格ほど、価値が認められる傾向にあるため、目指す業界や職種において高い評価を受ける資格を取得することが、就職や転職を成功させる鍵となります。
サポート体制の充実度合い
資格を選ぶ際には、取得に至るまでのサポート体制や、資格取得後の就職支援の有無が重要なポイントになります。
例えば資格取得を通じたキャリアアップを検討しているのであれば、就職支援が充実しているかどうかは、その資格が将来的にどれだけ自分の職業生活に役立つかを判断する上での重要な指標となります。
国家資格か民間資格か
国家資格と民間資格の二つがあるのは、筋トレ関連の資格においても同様です。
民間資格の場合、筋トレの初心者向けからプロのトレーナーや指導者を目指す人向けまで、多岐にわたる資格が存在します。これらは比較的取得しやすいものから、高度な専門知識を要するものまで幅広く、自分のレベルや目的に応じて選ぶことができます。
これに対し国家資格は、例えば指定された学校や施設で3年以上の専門教育を受ける必要があるなど、時間や費用の面で大きな投資が必要になります。一方で専門性が高く公的な認知もあるため、資格を活かした専門職への就職やキャリアアップを目指す方に適しています。
トレーナーになるために資格は必要?
スポーツトレーナーになるために特定の必須資格はないものの、医療系の国家資格を持っていると、就職において大きなアドバンテージとなることがあります。
具体的には、柔道整復師やあん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、理学療法士などの資格が該当します。これらの資格は、スポーツ現場での怪我の予防や応急処置、リハビリテーションの知識と技術を証明し、選手や監督から信頼を獲得するのに役立ちます。
さらに、JATAC-ATCなどの民間の認定資格は、専門知識があることを示す証明書として機能し、就職活動においても有利に働くことが期待されます。
スポーツトレーナーは医学やスポーツ科学に関する幅広い知識と技術が必要とされ、これらの資格は自己のスキルアップにつながるだけでなく、就職時に自身の能力をアピールするための重要なツールになります。
筋トレ専門の国家資格はない
筋トレを専門に扱う国家資格は存在しませんが、筋トレに必要な基礎知識である運動学、生理学、解剖学などを学べる国家資格として、理学療法士の資格があります。
理学療法士は、怪我や病気で身体に障害がある人々のリハビリテーションを行う専門の医療従事者で、この資格を持つことで、筋トレを含む身体運動に関する専門的な知識と技術を身につけることができます。
このため、筋トレに深い興味があり、その知識を活かして医療分野で活躍したい方には、理学療法士という国家資格が適していると言えるでしょう。
おすすめの筋トレ資格9選を紹介
以下では、おすすめの筋トレ資格9選を一挙紹介していきます。
未経験者・初心者の方向けのものから、アスリートのパフォーマンス向上に寄与し、コンディションを調整するプロフェッショナルのトレーナーであることを証明するものまで多岐に渡るので、ぜひ自分の目的に合った資格を見つけてください。
筋トレスペシャリスト
筋トレスペシャリスト資格は、日本能力教育推進協会が主催する民間資格であり、筋トレに関する包括的な知識と技能を身につけることを目的としています。
この資格を通じて、筋肉の基礎知識、効果的なトレーニングメニューの作成、筋肥大のためのテクニック、適切な食事管理に至るまで、理想のボディメイクを実現するために必要な全てを学ぶことができます。
特にこの資格の大きな魅力は、スマホやPCを使用してWeb教材での学習が可能であることです。オンラインで完結するカリキュラムのため、試験会場への移動が不要で、どこからでも学習を進めることができます。
また、月額3,980円という手頃な価格で資格取得に向けた勉強を始めることが可能です。
筋トレスペシャリストがおすすめの人は?
筋トレスペシャリストの資格は、筋トレを始めたばかりの初心者や、トレーニングのメニュー計画から食事管理に至るまで、筋トレに関する知識を総合的に学びたい方に特におすすめです。
また、資格取得のための学習に高額な費用をかけたくない方や、まとまった時間をとって勉強するのが難しい社会人の方にも適しています。
通信教材を活用したオンライン学習システムにより、自宅や好きな場所で、自分のペースで学習を進めることが可能です。
忙しい方にはformieの通信講座がおすすめ
筋トレスペシャリスト資格を目指す際はformieの通信講座は受講が必須となります。
formieはスマートフォンを利用していつでもどこでも学習できる点で注目を集めているサービスです。忙しい社会人や学生でも、通勤中や空いた時間に効率良く学習を進めることができるため、働きながら資格取得を目指す人にもピッタリと言えるでしょう。
ボディメイクインストラクター
ボディメイクインストラクターの資格は、筋トレにまだ慣れていない初心者から、更なる知識とスキルを求める中級者まで幅広く対応しています。
この資格では、自宅でも実践可能な筋トレの基本動作から応用技術までを学ぶことができます。
ボディメイクインストラクターがおすすめの人は?
ボディメイクインストラクターの資格は、筋トレを始めたばかりの初心者や、自分専用のボディメイクプログラムを学びたいと考えている方に特におすすめです。
また、これまでダイエットやボディメイクに挑戦したが挫折した人に向けて、今度こそ目標を達成するための具体的な知識と技術を習得できる資格となっています。
柔軟な学習スケジュールを組むことができるため、忙しい日常生活の中でも無理なく学習を進めることが可能です、将来的にボディメイクインストラクターとしてのキャリアを築きたいと考えている方にとっても丁度良いステップになると言えます。
定番のキャリカレの通信講座
ボディメイクインストラクターの資格を取得するためには、キャリカレのボディメイクインストラクター講座の受講が必要となります。
この講座は、キャリカレにおけるボディメイクカテゴリで第3位にランクインするほど多くの受講生から支持を受けています。
講座では食事や具体的なトレーニング方法など筋トレに関する幅広い知識が学べるほか、質問対応や添削指導などのサポート体制が充実しているため、初心者の方でも安心して資格取得を目指すことができるでしょう。
筋トレインストラクター
筋トレインストラクター資格は、日本インストラクター技術協会(JIA)によって認定されています。この資格を取得することで、筋トレに必要な器具の使い方や効率的なトレーニング方法、ダイエットに関する効果や具体的なトレーニングメニューの知識があることが公式に認定されます。
資格取得に向けての学習では、筋トレの基礎知識やトレーニングを効率よく行うための方法論が身につきます。
この資格の合格率は70%以上と比較的高く、筋トレ初心者からでも挑戦しやすい設計となっており、幅広い層におすすめできる資格と言えます。
筋トレインストラクターがおすすめの人は?
筋トレインストラクターの資格は、筋トレについてこれから学びたいと考えている初心者や、スクールへの通学が難しいと感じている方に特におすすめです。この資格の対策は自宅で学習を進めることが可能です。
また、質問対応や課題添削など、受講生一人ひとりに向けた手厚いサポートが整っているため、不明点や学習上の悩みを迅速に解決することができます。
通信講座のSARAスクールが人気
筋トレインストラクター資格を取得するためにはSARAスクールの筋トレインストラクター講座の受講が必要となります。
SARAスクールでは、筋トレインストラクター資格だけでなく、トレーニングサポーターの資格取得も目指すことができるため、同時に二つの資格を獲得することが可能です。
講座では筋トレの基礎から応用までを幅広くカバーし、実践的な知識と技術を身につけることを目的としています。学習者一人ひとりが確実にスキルを習得できるように配慮されたカリキュラムは、多くの受講生から質が高いと口コミで評判です。
JSPO-AT
JSPO-ATは、公益財団法人日本スポーツ協会が主催するアスレティックトレーナーの資格です。
この資格は、満20歳以上でJSPOやJSPO加盟団体からの推薦を受け、選考基準を満たす者のみが受講資格を得ることができます。資格取得には、150時間にわたる共通科目の学習が必要であり、受講者は人間力や医学・科学的知識、さまざまな現場環境でのコーチングスキルを身につけることができます。
専門科目試験では、人体の解剖と機能、スポーツ科学、スポーツ医学をはじめとする基礎科目6項目のほか、コンディショニング、救急対応、検査・測定と評価などの応用科目5項目を学びます。これら全ての科目での試験合格が必要です。
JSPO-AT がおすすめの人は?
JSPO-AT資格は、特にプロスポーツチームや社会人実業団チームでトレーナーとして活躍を目指す人におすすめです。
この資格を取得することで、スポーツ選手のパフォーマンス向上やケガの予防、リハビリテーション支援など、選手のコンディショニングに関する専門的な知識と技術を活かすことができます。
また、日本スポーツ協会公認のアスレティックトレーナー養成校での履修が可能な人にとっては、専門的な教育を受け、資格取得に向けた具体的なステップを踏む絶好のチャンスとなります。
NESTA-PFT
NESTA-PFTは、全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会(NESTA)によって主催されるパーソナルトレーナーのための認定資格です。
この資格プログラムを通じて、身体と運動に関する専門的な知識、運動機能の向上や健康増進に貢献する実践的技術、そしてパーソナルトレーナーとして成功するためのビジネススキルが身につけることができます。
特にこの資格の魅力は、高い技能を持つパーソナルトレーナーとしての能力を公式に認定する点にあります。NESTAはこれまでに1万人以上のパーソナルトレーナーを育成しており、その実績は業界内で高く評価されています。
NESTA-PFTがおすすめの人は?
NESTA-PFTは、パーソナルトレーナーやスポーツトレーナーを目指す方、もしくは現在トレーナーとして働いていてビジネススキルを磨きたい方に特におすすめです。
この資格は、初心者から上級者まで幅広いレベルに対応しており、トレーニングの知識を身につけるだけでなく、開業や独立を考えている方にとっても役立つ内容が含まれています。
また、NESTA-PFTを取得しておくことで、スポーツトレーナーやパーソナルトレーナーとしてのキャリアアップや転職にも有利に働くことがあります。
NSCA-CPT
NSCA-CPTは、日本ストレングス&コンディショニング協会によって認定されるパーソナルトレーナーの資格です。取得により、一般の人々の健康増進からアスリートのパフォーマンス向上や疾病予防まで、幅広いニーズに応えるトレーニングとコンディショニングプログラムの提供ができるようになります。
資格取得に向けた学習では、医学や運動生理学に基づいた専門知識と、それを応用したトレーニングプログラムの計画及び実行方法について深く学びます。
科学的根拠に基づいたトレーニング方法を学ぶことで、一人ひとりの身体的条件や目標に合わせた最適なプログラムを提案し、実施する能力が身につきます。
NSCA-CPTがおすすめの人は?
NSCA-CPTは、パーソナルトレーナーとして高い信頼性と仕事に直結する資格を求める方におすすめの認定資格です。
この資格は、既にある程度の筋トレ知識を持っており、コンピューターベースの試験に抵抗がない方にとって、特に適しています。
日本生活環境支援協会が主催しており、トレーニング器具の使用方法、トレーニングに適した食事やプロテインの選び方、有酸素運動やストレッチの知識など、実践的な内容が学べます。
トレーニングサポーター
トレーニングサポーターの資格は、日本生活環境支援協会によって主催される認定プログラムです。
この資格を通じて、トレーニング器具の正しい使い方、トレーニングに最適な食品選び、運動前後の食事計画、プロテインの選定方法など、筋トレを効果的に行うための包括的な知識を学ぶことができます。また、ダイエットを目的とした有酸素運動やストレッチについても学習しすることができます。
この資格の最大の魅力は、インターネットを利用してどこからでも試験を受験できる点にあります。資格取得後は、トレーニングサポーターとして幅広い場で活躍することが可能になり、自宅やスクールでの講師活動をはじめ、様々な健康支援の場に貢献できます。
トレーニングサポーターがおすすめの人は?
トレーニングサポーターの資格は、筋トレ初心者や、筋トレの勉強に多額の費用をかけたくないと考えている方に特におすすめです。
この資格は、コストパフォーマンスを重視しながら、筋トレに関する基本的な知識や技術を身につけたい方向けに設計されています。
また、自分自身だけでなく、家族や友人など身近な人々のトレーニングをサポートし、健康的な生活をサポートしたいと考えている方にも適しています。
JATI-ATI
JATI-ATIは、特定非営利法人日本トレーニング指導協会が主催するトレーニング指導者のための認定資格です。
JATI-ATIの学習内容は、海外のトレーニング理論に加え、日本の環境に合わせたトレーニング理論、技能、知識が特徴です。これにより、日本特有のスポーツ環境や文化に適したトレーニング指導が可能になります。
この資格を持つことの大きな魅力は、JATI-ATI有資格者限定の求人が多数存在し、トレーナーとしての就職活動において有利になる可能性があることです。スポーツ関連のキャリアを目指す方にとって非常に価値の高い資格と言えるでしょう。
JATI-ATIがおすすめの人は?
JATI-ATI資格は、トレーナー関連の職に就きたいと考えている方や、筋トレ分野でのさらなるスキルアップやキャリアアップを目指している方に特におすすめです。
この資格はトレーナー職への応募条件として求められる場合が多く、資格を持つことで就職や転職の際に大きなアドバンテージとなります。
また、筋トレに関する予備知識やある程度のトレーニング経験をお持ちの方にとっては、JATI-ATI資格の取得は知識の体系化や技術の精緻化に役立ちます。
BOC-ATC
BOC-ATCは、米国アスレティックトレーナー資格認定委員会(BOC)が主催する、高度な認定資格です。この資格を取得するには、大学院レベルの学位が必要とされるなど、高い学術的要件が求められます。
資格取得者は、解剖学、運動生理学、バイオメカニクス、スポーツ心理学、怪我の予防や応急処置など、幅広い医学的およびスポーツ科学に関する知識を有していることが証明されます。
この資格の独特の魅力は、アメリカ合衆国内で「アスレティックトレーナー」として合法的に活動できるという点にあります。BOC-ATC資格を持つことは、医療従事者としての地位を与えられることを意味し、スポーツ選手のパフォーマンス向上と健康管理に関する専門的な役割を担うことができます。
BOC-ATCがおすすめの人は?
BOC-ATC資格は、医療資格者として専門的な知識を深めたい方、また、大学院などでしっかりと時間をかけて学習する意思がある方におすすめです。
この資格を取得することは、アスレティックトレーナーとしての専門性と信頼性を大きく高め、スポーツ選手の健康とパフォーマンスのサポートに寄与することができるため、専門的な知識を身に付け、医療の現場で活躍したい方には特におすすめです。
おすすめ筋トレの資格比較一覧表
資格 | 特徴 | 魅力 | 受講費用 |
---|---|---|---|
筋トレスペシャリスト | 筋トレ初心者・未経験者に向けての資格講座。 | 資格取得にかかる費用を抑えてコスパよく筋トレの知識をつけることができる。 | 3,980円 |
ボディメイクインストラクター | 筋トレ初心者に向けての資格講座。回数無制限の質問対応や課題添削で疑問を解消しながら対策できる。 | 充実のサポート体制で無理なく資格取得することができる。 | 26,450円 |
筋トレインストラクター | 筋トレに関する基本的な知識、効率的にトレーニングを行う基礎の方法を学ぶことができる。 | 合格率が70%以上と高水準であり、挫折することなく資格を取得することができる。 | 基本コース59,800円 受験料10,000円 プラチナコース79,800円 |
JASPO AT | 公益財団法人日本スポーツ協会が認定している。 人体の解剖や機能・アスリートのコンディショニング、現場環境に応じたコーチングについても学ぶことができる。 | アスレティックトレーナとしてプロスポーツチームや社会人の実業団チームのトレーナーとして活躍する道が開ける。 | 88,000円 (別途登録料などが必要) |
NESTA-PFT | 全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会が認定している。 パーソナルトレーナーとしてのビジネスの知識も身につけることができる。 | 国内外問わずパーソナルトレーナーとして活躍できる資格。 | ダイレクトコース72,500円 ゼミコース168,500円 WEBコース107,500円 |
NSCA-CPT | 全米エクササイズ&コンディショニング協会が認定している。 | 世界で最も有名なフィットネスの資格。 日本の国家資格を保持者もレベルアップのために挑戦する。 | 45,200円(受験料) |
トレーニングサポーター | 日本生活環境支援協会が認定する資格。 筋トレ初心者に向けた資格。 | 自分と身近な人のトレーニングのサポートを目指す方に丁度良い資格であること。 | 基本コース59,800円 受験料10,000円 プラチナコース79,800円 |
JATI-ATI | 特定非営利法人日本トレーニング指導協会が認定している資格。 科学的根拠に基づいた運動プログラムを作れるようになる。 | JATA-ATI有資格者に限定された求人が多数あるため、就職活動の際に役立つこと。日本の環境にあったトレーニング理論や技能を学べること。 | 15,5400円(講習会費用・受験料など含む) |
BOC-ATC | 米国アスレティックトレーナー資格認定委員会が認定する資格。 大学院卒業レベルの学位が求められる。 | アメリカで合法的に「アスレティックトレーナ」として活動することができ、医療従事者として認められる資格。 | 米国大学・大学院留学の費用などが必要 |
これまで紹介してきたおすすめの筋トレ資格を一覧でまとめたのが上記表となります。それぞれの資格によって特徴や取得にかかる費用に大きな違いがあることがわかります。
筋トレ資格の取得メリットと活かし方
筋トレ初心者・未経験者の方にも、筋トレ経験者で将来的にトレーナーなどの職業を通じてトレーニング指導をしたいと考えいている人のどちらの人にも筋トレ資格を取得することには大きななメリットがあります。
ここでは筋トレ資格を取得することによるメリットや資格の活かし方を紹介していきます。
自分や周囲の健康に繋がる
資格を通じた適切な勉強を行うことで、専門的な視点から正しい筋トレの食事法や指導法を習得することが可能になります。
これにより、自身の健康はもちろん、家族や友人への適切な筋トレアドバイスが可能になり、健康管理に貢献できるようになります。特に、中年期の体型の変化に悩む家族や、より強靭な体を目指す若い方への指導能力が身につきます。
筋トレを定期的に行うことのメリットは計り知れず、基礎代謝の向上による体重管理、むくみや冷え性の改善、睡眠の質の向上、そしてストレスの軽減など、QOL(生活の質)を高める様々な効果が期待できます。
このような知識と技術を身につけることで、自分自身や周りの人々の健康と幸福に直接的に貢献することができるのです。
魅力的な体づくりに近づく
プロのカリキュラムで筋トレについて学ぶことは、効果的な筋肉のつけ方や筋トレを日常生活に取り入れる方法の基礎を身につける最初の一歩です。
正しいトレーニング方法と食事法を理解し実践することで、理想とする魅力的なボディラインを自分の努力で実現できるようになります。このような知識と実践は、自信を持って様々なファッションを楽しむ土台となり、自身の外見に対する自信に繋がります。
また、スリムで引き締まった身体を求める方から、筋肉質でボリュームのあるボディを目指す方まで、目標に合わせた筋トレの正しい知識が成功への鍵となります。
職業の選択肢が増える
筋トレ資格を取得することで、スポーツクラブやトレーニングジムといった多様な就職先でのチャンスが広がります。特定のトレーナー職に関する国家資格が存在しない中、このような資格は就職時において大きな強みとなり得ます。
また、一定の実績を積めば、トレーナーやセミナー講師として独立し、専門的な活動を開始することも夢ではありません。このように、筋トレ資格はただの認定にとどまらず、様々な選択肢をもたらし、自分の将来を形作るための貴重なステップとなり得るのです。
インストラクター・トレーナーとして働く
インストラクターやトレーナーは、多岐にわたる役割と専門性を持つ仕事です。
トレーナーには、ケガの処置や回復をサポートするアスレティックトレーナー、日常の健康管理を支えるコンディショニングトレーナーやフィジカルトレーナー、運動選手のパフォーマンス向上に貢献するストレングストレーナー、一般の人々のフィットネス向上に努めるフィットネストレーナーなど、その役割は様々です。
専門的な知識を深めることで、それぞれの分野で専門家としての地位を築き、多くの人々の健康やパフォーマンス向上に貢献することが可能になります。
カウンセラーの仕事も
カウンセラーは、個々のクライアントと深く話し合い、その話を基にした提案を通して、クライアントの身体的な健康はもちろん、精神的な健康や生活の質の向上にも貢献します。
人と話すことが好きで、他人の生活をより豊かにしたいと考える人にとって、カウンセラー兼トレーナーの仕事は非常に合っています。
カウンセリングを通じてクライアントの心の負担を軽減し、より良い生活変化を促すことは、この仕事の大きな魅力の一つです。
趣味の筋トレにも資格取得はおすすめ
筋トレが人気を集める現代社会において、「筋肉は裏切らない」という言葉が象徴するように、多くの人々がその健康やメンタルへのプラスの影響を実感しています。
この流行に乗じて筋トレを始めるなら、筋トレ資格の取得が非常に大きな第一歩となり得ます。
趣味としての筋トレでも、専門的な知識を有することは、より安全で効果的なトレーニングを実践するために役立ちます。
筋トレ資格の取得がおすすめな方
筋トレ資格は、フィットネス業界でキャリアを築きたい方やトレーニングの知識を深めたい方にとって最適です。特に、スポーツジムやパーソナルトレーニングジムでの就職を考えている方、将来的に独立してトレーナーとして活動したい方には、資格取得が強くおすすめです。
また、部活動の指導者やスポーツチームのコーチとして活動している方にとっても、筋トレ資格はとても役に立ちます。アスリートのコンディショニングに関わる際に、科学的根拠に基づいた指導が可能となるからです。
さらに、医療・介護分野で働く方、特にリハビリ専門職として活動している方や高齢者の機能訓練に携わる方にとっても、筋トレの専門知識は重要です。資格取得により、専門的知識と技術が身につくだけでなく、信頼性向上にもつなげることができます。
筋トレ資格のおすすめ勉強方法
ここでは筋トレ資格のおすすめの勉強法について紹介していきます。資格の種類によっては指定の通信講座で勉強しなければ取得することができないものもあります。
目指したい資格の種類や、金銭的状況に応じて勉強法を選択するのが良いでしょう。
独学
独学は、低予算で資格の取得を目指せるという大きなメリットがあります。また、自分の学習ペースで進められる柔軟性があるため、個人のライフスタイルや仕事とのバランスを取りやすいです。
しかし、独学では厳しい自己管理能力が求められ、明確な目標設定や計画的な学習ができなければ、途中で挫折してしまう可能性が高くなります。
さらに、筋トレ資格には、特定の通信講座やスクールでの受講が必須となるものも多く、全ての資格が独学だけで取得可能なわけではありません。そのため、資格取得を目指す際には、事前にその資格の受験資格条件を確認し、適切な学習方法を選択することが重要です。
オンライン講座受講による資格取得
独学での勉強に自信がない、またはこれまでに勉強にしっかり取り組んだ経験がない方には、オンラインで受講できる通信講座がおすすめです。
通信講座は学習のペース配分を効率的に計画してくれるため、最新の情報や知識を効率良く学ぶことが可能です。これは、特に忙しい人や学習初心者にとって大きなメリットとなります。
初心者向けの資格を目指す場合、通信講座は多く存在し、それぞれが様々なサポートを提供しています。そのため、複数の講座を比較検討することをおすすめします。また、資格の中には特定の講座受講が必須となっているものもあります。
トレーナースクールに通う
トレーナースクールに通うことは、費用と手間がかかりますが、特に上級者向けの資格取得を目指す場合にはおすすめします。
スクールでは、資格取得に向けたサポートが充実しており、専門的な知識や技術を効率的に習得できる環境が整っています。また、他の受講生からの刺激を受けたり、スクール独自の就職サポートを利用できるなど、通信講座では得られないメリットも多くあります。
しかし、スクールに通うための時間や労力、そして高額な受講料は大きな負担となり得るため、入学前にはその価値と自分にとっての利益を慎重に検討することが重要です。
おすすめの筋トレ資格まとめ
この記事ではおすすめの筋トレ資格を9つ厳選して紹介してきました。
自分の目的や環境に合わせた資格を選択して合格を勝ち取り、筋トレを通じて人生をより豊かなものにしましょう。